
ナバナ、菜花。
ハナナ、花菜。
寒い時期にはカンザキハナナ。
ここには幾つもの「菜の花」、ややこしいから「菜の花」で済ませてしまう。
毎年こんなことを書いている。
産地では「花菜」は花用、「菜花」は野菜用の呼び名で区別しているそうだし
カンザキハナナ(寒咲花菜)は花を鑑賞する目的でつくられた園芸種。
ところでこの黄色はハクサイの花。
(2025.01.20 北王子町)
☆
ハクサイ(白菜) アブラナ科アブラナ属 Brassica rapa var. glabra(Brassica rapa var. pekinensis)
ハナナ(花菜) Brassica rapa var. amplexicaulis
カンザキハナナ(寒咲き花菜) Brassica rapa var. amplexicaulis
(2025.02.02 松江)
☆
ハクサイは、英語で“Chinese cabbage”と呼ばれているハクサイには、結球するタイプと結球しないタイプがあると教わった。
これは後者のハクサイ(花心白菜)の花?
(2025.02.02 林崎町)
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やはり「みんな菜の花」
▲ ハクサイ アブラナ ▲
▲ ハナナカンザキハナナ ▲
☆
チリメンハクサイを改良して作られた観賞用の品種をハナナと呼んでいる
との記述を目にしたこともあるからたぶんこの花もその一つ。
カンザキハナナはセイヨウアブラナ(Brassica napus)由来だから種子は「黒種」
アブラナ(ニホンアブラナ、ナタネ Brassica rapa var. oleifera =Brassica rapa var. nippoleifera)
の種子は「赤種(黄褐色)」だが、雑種も多く区別しにくい。
尤も、黄色い花が咲くものは幾つもある。ハクサイ、カブ、ミズナ、コマツナ…数え上げればきりがない。
だからそれらも「みんな菜の花」
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ブロッコリー2024 アブラナ2023 セイヨウアブラナ2024 ミズナ
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