HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

不明の木 → ツルウメモドキ

2022-01-26 | 木本 冬芽・葉痕

エノキとして挙げた画像だけれど、なんとなくおかしい。
蔓性の木、そういう雰囲気だけれどノブドウが絡みついているほかにも
幾つかの蔓性雑草が金網フェンスに絡んでいる。
ところが、絡んでいるのはエノキでは無くてムクノキ。
確かにムクノキに絡みついているのだから、何故最初はエノキ?などと書こうとしたのかわからない。






















▲ この果実殻が決め手になった。▲
(2022.01.22 林)




▲ 短枝化した小枝がほぼ直角に伸びている。▼



▲ 外側の芽鱗は堅く、棘状になっている。▼



▲ 外側の芽鱗は堅く、棘状になっている。▼



▲ 長く伸びた枝先の葉芽には鉤状になった芽鱗が幾つも見える。これが他のものに絡みつく役割している。▼

ツルウメモドキ(蔓梅擬き) ニシキギ科ツルウメモドキ属 Celastrus orbiculatus
(2022.01.22 林)

【再掲画像】

▲ エノキ ▲
 
▲ ムクノキの葉 ケヤキの葉 ▲
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ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹)エノキ(榎)
ツルウメモドキ



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