昨日 長男から電話がありました。
今月は初旬に就活に付いて会議した時に1日家に来ただけ。
後はその後の合格の事も 連絡事項のやり取りも電話とかメールのみでした。
今がパラダイスの時間なんでしょう。彼には。
卒業後の進む道も決まり 何とか卒業のめどもついて来てるみたいだし学園祭も無事終わり
遊び浮かれてフラフフフ~~ッという浮かれポンチな日々だろう。
ま、今だけ、卒業して学校に入れば死ぬ目に合うんだろうからいいんだけど・・・。
思うに
今の彼の頭の中に一番薄~~~い存在なのが「家族」だろうね。
友達・女の子・遊び・ファッション・バイト・旅行・時々学校・・・・。浮かれてますよ、きっと。
そんなパラダイス銀河の中にいて たまに気が付く
おすぎからの着歴。
これほどウザいものはないでしょうね・・・・。
「げっ、お母さんからやんっ、・・・・・はぁ~~~っ・・・・。何かいなっ、めんどくさっ」
声が聞こえてきそうです。
でも
おすぎはたまに 陰険なメールを夜中に打ちます。
『・・・・・・。 一人で生きてるつもりですか?親は生きていますけど・・・。』と。
陰湿でしょう? 超 嫌味でしょ~~~???
でも
うざがられても打つんです。夜中の嫌味メールを。
思い出させるんです。
今 まさにパラダイス銀河に居られるのは 誰のお蔭ですか?と。
恩着せがましく。
独り立ちしたとしても 送るでしょうね・・・・連絡をしなければ。
自立しとろうが してなかろうが 関係ないんです。
人は一人では生きていけないし産まれてくることも出来ない。
今自分があるのは 親が居るから。居たから。
だから今の自分があるわけだから その事を忘れさせない為に 嫌味メールを打つんです。
嫌われてもいいんです。
忘れちゃいかんから 嫌われても打つんです。
うざがられる事を言うんです。
言うのはおすぎしかいません。
母親ですから・・・・。親ですから 仕方ないです。
他人なら言いませんし 関係ないし言いもしませんよ。
家族を大事に出来ない者は 自分も大事にはきっと出来ないし 愛する人も幸せには出来ないでしょう。
親を 妹弟を大事に想う心と気持ちを 離れていてもどんな状況でも覚えて居る事。
そんな当たり前やん!と言う事を ちゃんと忘れずに自分の気持ちで伝えるって
意外と難しいし面倒くさいんですよね。
ましてや親にですから 何て言えばいいのかわからんし。
さだまさしさんの歌であったじゃないですか?
「元気でいるか?街には慣れたか?友達で来たか??寂しかないか?お金はあるか?今度いつ帰る?
手紙が無理なら電話でもいい、金頼む!の一言でもいい。お前の帰りを待ちわびるお袋に聞かせてやってくれ」っての。
歌詞はあってるかわかんないけど・・・・。
この親父の気持ちとお袋の気持ち両方ですよ、「親父かあちゃんおすぎ」は。
『便りが無いのはよい証拠』とも言うけど 親のすねかじりの学生さんは やはりちょいちょい連絡位は入れろよ!と
週末になっても無のつぶてで「今週は帰れんよ」の一言もない息子に
自分の親父の様になるなよ!と言う意味を込めて嫌味メールを送る「おふくろ」おすぎ。
その後の電話で 何てことない会話をし来月の10・11日に帰るけど(。。。。いつの話じゃ?)お母さん暇?って聞かれた。
意味が解らんな~と言ったら 言いにくそうに
「イヤ・・・・・誕生日に帰れんやったけん、お母さんに鍋でも食べさせに連れて行こうと思ったけん」だった。
「お金 なかろうもん。」←嫌な、本当に嫌~~~な母ですな!
「テスト終わったら日雇いのバイト入れてもらう堅 お金は大丈夫やけん」・・・・ほほ~~~ぅ、なるほど。その手があるね。
そんな会話の終わりの方でおすぎの言ったことを書いときます(忘れたらいかんけんね)
「あんた 今 つきあっとう人 おると?」
「は? お、おらんよ、何で?何で?」← どんな表情か見えるようである。
「・・・・妹弟達が学際にった時にあんたが一緒におって堅(我が家のワンコ)まで抱っこさせてた木村カエラちゃん(に似ている娘)は?」
「似とらんって~~~って、付き合ってないし!!」
「・・・・・別に付き合っちゃいかんとは言ってないけど、彼女が出来たら教えろって昔から言ってたよね?こそこそすんなって」
「付き合ったら連れて来るよ~~~っちゃんと~~~っ」
「・・・・・・・連れてこんでいい。」
「はぁ~?」(連れてこいっていいよったやんか?と言う感じの声)
「それは別にどうでもいいけど、あんた 自分がいくつか知っと~よね? 20歳過ぎてるって事」
「うん、わかっとうけど」
「これから付き合うって事は 軽々しい気持ちじゃ~いかんって事ね? あんたは4月から京都に2年もいくっちゃろ?
その後は門司だし、そこ(久留米)の子と付き合うって事は遠恋になるとよ、今から付き合う子は遠恋承知じゃないといかんくなるとよ」
「あ~~~。そうなるねぇ」
「遠恋は大変よ~~~・・・・お金もかかるし気配りもせな~~いかんし、待たせるからには責任も出て来るしねぇ~。
20過ぎた大人が恋愛する場合、その先の事も考えとかんと 女はチャンと幾つだろうが考えるっちゃけんね!
簡単な恋愛して女を傷つける真似だけはすんじゃないよっ!」
「・・・・・・。なるほど・・・・。そうやね・・・。」
「ましてや年上の女性とかだったら なおさら 先々の事不安にさせないようにせないかんし、大変責任は重いね!」
「・・・・。マジ、そうやね・・・・。」
「ま、ちゃらちゃら 女の事やり取りしてる年齢じゃ~~ないって事だけは覚えとき~~よ!」
「は~~い。」
・・・・・。
お袋のセリフでしょうかねぇ~。まったく。
でも しょうがない 本心ですから。
付き合う子には相手の家に行くのを嫌がる子はやめとけ!と言う癖に
そん時は連れてくると言われれば 逢いたくもない!と思ってしまう複雑な母心。
そして女子力をいつまでたっても忘れてない証拠の妄想力遠恋の法則。
息子に指導するおすぎ。
昔っからなので 聞きなれている息子。
こんなくだらない会話ややり取りを 努力して?続けているんです。
人は一人で生きてるわけじゃ~ないって事を常に忘れない為に 教え続るんです。