普通じゃないらしい

同僚から

「けろよんさんに紹介したい人が居るんだけど、会ってみない？」


およよ～。
なんですと～？

でも、めんどーだし…と

断ろうとしたら。


「そいつ、絶対普通じゃないし、けろよんさんと似てる気がするんだ」



…わたしと似てるですと？

つーか、わたしも普通じゃないのか？(笑)


「休日にはいきなり沼で海老釣りしてるし
　肌がやたら綺麗で『抱いたら癖になるよ』が口癖で」



しまった。

わたしも前は
『家庭にひとつ、けろよん抱きぐるみ！』
とか言ってた！



「やるコトなすコト、なんかミョーで
　挙句に今おなかにゼラチンがたまって、入院してる」



ぜ、ゼラチンっ！？

何故そんなんがたまるのだ！



「100万人にひとりの割合の奇病らしいんだけど
　聞いた瞬間『やっぱやるな』と思った」



ゼラチン…

悪いと思いつつ
爆笑しちまったけろよんに



「ヤツとけろよんさんが一緒に暮らしたら
　絶対爆笑出来るから、わたし入り浸る！」



…どう言う理由だ？(爆)

わたしゃ普通じゃないんですか？



「けろよんさん、もしかしたら最強の変なやつかもって思うんだけど」





彼女は、特上の誉めかたをしてるようだが
どうも誉められてる感がない。





なのに



何故




わたしは喜んでるのだ？(爆)






二人で話した結果
似すぎて、恋愛には発展しない可能性が大だが

「座敷わらし、みにいこうぜ～」

と、ふたりで岩手に行っちゃうとか
片や海老釣りして
片やカエル釣りしてるような
みょーな仲間にはなれるかも？となり
最近フットワークの軽い友だちが減ってる為に、
今度会ってみるコトになった。


…ただし、
先方がゼラチンから解放されてからだが(笑)



「セッティングするよ。
　実はもう向こうには言ってるんだ。
　『うちの部署に面白い人がいる』って」



…どんな紹介してるんだい(￣▽￣)




でも、
『面白い』と言われて

ちょいと…


うんにゃ

かなり嬉しかったけろよんは
やっぱり『普通じゃない』のかも知れない(笑)