門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

JAは我田引水をいつまでも扇動していいのか

2010-11-13 13:08:44 | Weblog
日本の食を守るとの大義名分があってその大樹に寄りかかって
農民から利益をバク食いして更に国からも
利益集団の権益を守る姿勢を高らかに示している。
むしろ旗立ててTPP反対のデモで東京JA全中を筆頭に
断固阻止と気勢を挙げている。
でも一方では日本経団連会長米倉氏は
TPPに参加しないと日本は完全に世界の孤児になる
と危機感を訴えている。
この見解の天と地の相違は日本の舵を切る上で重大且つ深刻な
判断を強いられる。
グローバルな世界の波に翻弄され先ず自分だけは血を流したくない
我が身かわいやの思惑が垣間見えあいも変わらず過保護を求めて
主張を徹すことが果たして農業の発展に寄与したか現状認識が足りないのではないか。
教育の興廃も相俟って勉強することは人を押し退け自分だけがいい生活したいための
利己主義がもたらしてはいなんか。
経済界がもし世界の孤児になって壊滅したら国の農業補助政策も税金が入らず
続かないではないか。
世界に打って出る農業の為に育成する資金の為に税金投入する攻めの発想がない
農業はJAの破たんに繋がるからタブーなのだ。
国民の食を守る為に血を流してもなにが出来るか
TPPはそんな草の根からの発想を育てなければ
自ら墓穴を掘ることになるだろう。