そもそも、気象予報士の試験は、
1.今後の技術革新に対処しうるように必要な気象学の基礎的知識
2.各種データを適切に処理し,科学的な予測を行う知識および能力
3.予測情報を提供するに不可欠な防災上の配慮を適確に行うための知識および能力
受験資格:受験資格の制限は無し
科目免除(重要):学科試験の全部または一部に合格された方については,申請により,合格発表日から一年以内に行われる試験において,合格した科目の試験が免除となります。
試験科目
A.学科試験の科目
1 予報業務に関する一般知識:60分(合格基準:15問中正解が11以上)
・大気の構造
・大気の熱力学
・降水過程
・大気における放射
・大気の力学
・気象現象
・気候の変動
・気象業務法その他の気象業務に関する法規
※2018年1月の試験では、この「一般知識」合格を最低限目指す。受験そのものは、次回受験するので、「専門知識」と「実技試験」の雰囲気を経験しておく、万が一、「専門知識」をクリアできれば結果オーライとする。「一般知識」の内、大気の構造、熱力学、放射、大気の力学、法規は、ある程度、自身があります。建築計画原論(いまの建築環境工学)には、自身があるので、用語的にも問題なし、理論的にも対応可能です。気象学としての「降水、気象現象、変動」をじっくり学習すれば、行けるかな?っと思っています。
2 予報業務に関する専門知識:60分(合格基準:15問中正解が11以上)
・観測の成果の利用
・数値予報
・短期予報・中期予報
・長期予報
・局地予報
・短時間予報
・気象災害
・予想の精度の評価
・気象の予想の応用
※本気を出すのは、「専門知識」です。2018年1月の試験にある程度、学習しますが、十分対応できるか、正直不安です。5月のガンマ線透過写真撮影主任者、9月の丙種火薬類製造保安責任者、を一度、延期することも考えています。でも、5月は、気分転換に受けるかな?ともかく、1月の試験の結果如何に係らず、2月~8月は、「専門知識」と「実技試験」対策を進めます。なんとか、夏の陣で、2科目制覇を狙います。
B.実技試験の科目(総得点が満点の70%以上)
1 気象概況及びその変動の把握
2 局地的な気象の予報
3 台風等緊急時における対応
計画とおり、クリアしたとして、最後の難関、実技試験、2019年1月受験です。
それまでの、2回、感触を経験し、学科で得た基本的な知識、応用力で、難関を突破したいと思います。
従って、あまり浮気をせず、一途に、「気象予報士」突破を目指します。
3回目で、クリアできないとしても、「免除」の有効期間が利用できる範囲で、チャレンジします。
合間に、耐震診断、耐震改修を気分転換に受講かな?
2019年は、ペースダウンしますが、70個は、行けかと・・・・・思います。
最大の「壁」ですね!
(意見には個人差があります)