木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

Gomyo倶楽部 ファイナルイベント

2022年10月02日 | 日記
前回の稲刈りイベントは、雨で延期になったので先週行い、食事担当の私たち夫婦はなかなかにハードな2週間でした

前回のメニューはおにぎり🍙と猪汁と、鮎の塩焼き、赤米のおはぎ

笑って食べて働いて - 木彫り倶楽部 more

今日はGomyo倶楽部のイベント「稲刈り」午前10時代表大内さんとNさんのご挨拶参加人数は当初の予定を上回り50人越え💦サブイベントは「親子でおに...

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今回は、脱穀と竹細工で、①田植え準備②お田植え際③稲刈り④脱穀 
4回行うイベントの最終回です。
メニューは、栗きのこご飯とあら汁
鯛とアオリイカのお刺身
アオリイカの天ぷら、マスのちゃんちゃん焼きと、二人のMくんのおかげで超豪華✨なメニューになりました🍀

あら汁は釣り名人M君がゲットしてきた60cmオーバーの鯛、他に20~30cmクラスの鯛が5匹❗カンパチやアコウの子、30cm弱の真ゴチが1匹づつ
アオリイカが1ダース😳


渓流釣り名人のもう一人のMさんは、83cmのマスを差し入れてくださった🍀

メインの足踏み式脱穀体験をしたり、


魚を捌く所を見たり


お手伝いしたり…


そして…今日はかまどのお披露目の日
初火入れの日です❗️ちょっとドキドキ💓
かまどに木をくべ…いよいよ点火


大丈夫かな?
ちゃんと炊けるかな?


だって、今日は栗ご飯
延べ4時間もかかって栗の皮剥きしたのに…失敗したら悲しい😢


心配よそにあっという間にお米の炊ける良い匂い💕

やった❗かまど成功❗夫よエライ❗


隣の鍋からも湯気があがる

でも、魚が多すぎて捌くのが間に合わない(笑)
一旦薪を外へ出し、火力調節。
火加減が難しいけど、だんだんみんな慣れてきて、それぞれがちゃっちゃと行動する

慣れ…経験って凄いなぁ✨

出来上がった写真は撮る暇なく残念😅
今日の参加者は40名弱

前回よりは少ないし、参加者の皆さんも慣れてきてスムーズ✨

栗きのこご飯もあら汁もお代わり続出❤
お刺身やちゃんちゃん焼きがあるからご飯が進むのでしょう🍀

食事の後は、大内さん直伝の竹細工教室



竹は夫がお山の菜園から切り出してきた🍀


竹鋸で自分達でカット


サンプル見ながら、作り方を教わる


親子で一緒に作ってる姿が微笑ましい😊


私も作ってみた🍀

柘くしのお掃除セット(笑)
椿油染み込ませて使うと結構汚れます💦
水洗いはできないので、掃除に困っていたからちょうど良い✨

今日も疲れたけど、美味しかった❗の言葉が聞けて幸せでした💕
そして何より、外でみんなと一緒に食べるご飯は美味しい✨感謝です🎵

自分で作って言うのもなんですが、美味しかった❗(笑)

WM君たち、ありがとう✨
大内さんはじめメンバーの皆さんありがとう❗

おまけ

今年のGomyo蜂蜜🍯
気温のせいか1瓶だけ
でも、濃厚で美味しい✨

次の活動日のメニューはパンになりそう😄


お立ち寄りくださいましてありがとうぎざいます🙇
明日こそは、採点終わらせます😰






コメント (3)
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フリースクール「ヒューマン・ハーバー」

2022年10月02日 | 子育て
「不登校のこどもへの支援のあり方」
新しい教育のあり方を考えるつどい2022
~教育機会確保法発出以降の自立を目指した支援~のシンポジウムに参加してきました🍀

2、30人の小規模なものかと思っていたら…7、80人…中会議室いっぱい😳

どちらかと言えば、ネガティブなワードですが、参加してヒューマン・ハーバーの主宰者であるキヨッペこと木村清美さんの言葉を通して、とても明るいものを感じました🍀

さんざん、ブログでは政府や行政のあり方に異を唱えまくっている私ですが…
『教育機会確保法』はなかなか、こども達の選択肢を広げる良い法案のように感じました。(どのような法案も、扱い方次第かもしれません)

今回とてもしっかりしたコンセプトで運営されているフリースクールが、ここ香川に26年も前からあったことの驚きと誇らしさの反面、必要となった背景を想像したらちょっとブルーな気持ちになったり…

でもフリースクール「ヒューマン・ハーバー」は凄いです。

キヨッペぶれない❗
お話を伺ううちに、心が晴れました✨

実はお絵描き教室のこども達が4人に増えて、賑やかになったと喜んでいたら、日にちの行き違いやこども達の体調不良などが重なり、また元のお二人に。至らぬ点があったのか?やり方が悪かったのか?とちょっとモヤモヤしていたのです😂

でも、お絵描き教室で私が目指していることは「そのままででいいよ。間違ってないよ…」と後押しを頂いたような気分になりました😊

フリースクールの基本は、こども達の自由を守り、安心で安全な居場所作り。

来てもいいし、来なくてもいい
してもいいし、しなくてもいい
やりたいことだけをやればいい
ただし、みんなで決めたルールは守ること
相手を否定しないこと

ルールや何かを決めるのは、週に一度、1時間の全体ミーティングで決めるという。参加不参加は自由だけど、そこで決まったことはみんなで行う。不都合があれば、緊急ミーティングを開きまたみんなで話し合う。
学校では得られないコミュニケーションスキルを学べる場所だと思いました

そこでは、大人もこどもも対等の人間同士
ゴールを決めない話し合い
言いたいことを言うけれど、相手を否定せず、折り合いをつける術を学ぶ
相手を言い負かすディベートとは違う一歩上のコミュニケーションスキル

素晴らしいと思いました

フリースクールでは社会性を学べないという人がいるけれど、人間関係の基本は1対1。大勢の中で、従順に過ごせる協調性があることだけが、社会性があるわけではない。ましてや、競争社会に勝ち抜くことが社会性でもないと思う。

パネリストの皆さんは、社会性も多種多様
人間も多種多様。その一部である学校という集団で過ごせないから、社会性がないと言う人の方が、社会性が乏しいと異口同音に仰る。もっともだと思った。

ミーティングも最初から上手くいった訳ではなく最初の頃は、みんな無言で1時間が過ぎたこともあったそうだ。

それでも、「今日は何にも出なかったね。」とみんなで無言の1時間を認めあう。
キヨッペは、その時間は無駄ではなく必要な時間だと言う。
何度かその時間を共有するうち、ミーティングが機能しはじめたようです。そして、ミーティングで意見を言うことで良くなっていく事を体験したこども達は、自ら進んで自分の意見が言えるようになっていくのだそうな。
小さな子から大人まで、みんなでお互いを尊重しながら議論できる場が、学校にあるだろうか?

こども達は小さな成功体験を得ながら、問題解決能力を身に付けていく

カリキュラムも教育指導要領も何もない。
ゴールを決めない事が重要。
ゴールはこども達がそれぞれ自らが決めていく。困ったときや行き詰まった時に寄り添いフォローする。

ティーチングではなくコーチング

キヨッペの懐の深さと広さと聴く力は本物
本物は安心感を与えてくれる
(岸田さんの聴く力とは格が違う)

こども達の可能性と潜在力を信じ、委ね、時期を待つ
周囲が無用な手出しや規制をかけなければ、どんな子も必ず幸せになれる。こどもにはその力がある。という強いメッセージを発していらっしゃいました。

隣で、フリースクールの卒業生で、同志社大学で助教をなさっている土田潤さんがパネリストとして横に座っていらっしゃるので説得力あります。😊

質疑応答では、
自己肯定感の低いこどもに対してどう接すればいいか?の質問に、体験した例を交えて答えてくださる

不登校のこどもが、帰りの遅いお母さんの代わりにご飯を炊いてくれていた。その時お母さんが「あなたが家にいてくれる(不登校)から、お母さん助かってるよ。ありがとう」この言葉で、自分には価値がない。お母さんやお父さんを悩ませる存在でしかない自分。でも学校にもいけない自分が大嫌いだったこどもが変わったというお話。
お母さんにもいろいろ悩みや心配があったけれど、心からありのままのこどもを認めてほめる。ありがとうと感謝の言葉をかけることで、こどもの自己肯定感はあがる。

認めてほめて愛して育てる

今は亡き七田眞先生の言葉と同じ
そして眞先生は、「もうすぐこころの時代がやってくる。そうでなければ人類は生きられんのよ。その為に今七田式教育が必要なんよ」と仰っていたのを思い出しました

教育とは、ありのままを認め、受け入れ、信じて待つこと。そして「ありがとう」と、「ごめんなさい」を教えることだと思う
決して大人がゴールを決めないこと

時代は流れ変化する
それについて行けるのはこどもだけだから

大人の経験は、押し付けるものではなく、こども達の肥やしになるものであればいいと思う。そうすれば老害などと言われる事もない。

学校教育も徐々に変わってくるだろう。
このシンポジウムに参加しているお母さんや学校関係者の姿を見てそう思いました。

本物はぶれません。

そして穏やかでかっこ良かったです。
参加して良かった🍀

キヨッペ、フリースクール「ヒューマン・ハーバー」の皆さん、ありがとうございました。とても有意義な時間でした🙇⤵️


最後までお付き合いくださいましてありがとうございました🙇







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