お盆の南海トラフの煽りもそうでしたが、今回の台風だって、何日も前に台風の目は消滅しているのに大騒ぎ。ただそれに伴う大規模な線状降水帯は発生していて大雨や土砂崩れ、水害の危険性はあったけど、台風の警戒と線状降水帯の警戒は違うはず。
線状降水帯と台風の違い
台風は強い風を伴う。竜巻のような突風と、台風の風の違いが何かと考えた時、竜巻は突然発生するけれど、台風は通過するまでの期間と場所がある程度予測できるので、日本中に不安を煽る必要はない。
線状降水帯は、地形に左右される事が多いので、局地的豪雨はある程度決まった所に発生しやすい。洪水も同様。
ある程度予測の付くものは、地域限定でいいと思う。日本中が台風10号を警戒する必要はないと思うのだけれど…
今日は母の誕生日
妹と実家でお泊り会。結婚後、丸一日親子4人水入らずで過ごすのは初めてかもしれない。
子や孫の近況報告に始り、思い出話をしたり、これからのことや、とりとめのない話であっという間に時間が過ぎる。
父は会話に入りながらもTVをずっとつけっぱなし。消してもすぐつける。見ているのかどうかは不明だけどもう習慣というか癖のようだ。
会話の間に何気なく目に入る台風情報
熱帯低気圧になり線状降水帯にしか見えない帯状の雲を、いつまでも巨大台風と呼ぶ報道に違和感を覚える。
異様に不安を煽る報道に「何を伝えたいんだろう?」と不信感抱きながら見ていたら、全く進路とも関係のない神戸の数年前の台風被害映像まで織り交ぜて報道している。
え?その情報今必要?今TVつけたら、勘違いするよ?勘違いさせるような報道ってマズくない?と?マークが脳内駆け巡る。
防災への注意喚起は必要だし、各地の状況を知りたい人も多いと思うけれど、なんか変。
超巨大台風だから、用心して交通機関も止まる訳だけど…熱帯低気圧になったものを過剰に警戒し、必要以上に交通機関を麻痺させ、日本中に危機感を煽り続けるのはなぜか…
普段TVを見ないので、この異様な報道に違和感があったけれど妹や両親の反応は普通。
報道を真に受けて恐れている…なんて素直🫢
ああ…TVに毒されていると自分で判断しなくなるんだ…映像を全て今の真実と錯覚して、アナウンサーの言葉に従おうとする。
今日の高松は晴天なのに、台風と線状降水帯を恐れる3人。洪水に備えなければと話が盛り上がる…
いやいや…ちょっと待って。今雨降ってないし。香川は取水制限始まる直前の水不足だったのよ?被害の出た地域もあったけど、それは海岸近くの河川流域。
ここは洪水より干ばつを警戒しなくちゃいけない地域。
恵の雨だったのに怖いの?有難い雨じゃん
と言えば、キョトンとしている。
映像と報道の洗脳は怖い
この大げさな不安の煽りが、緊急事態法案の布石なら注意が必要ですね。
報道は正確に真実を伝えて欲しい
今と過去をごちゃ混ぜにしたり、河川流域を市内全域のように伝えたり、不安を煽る事が目的のような報道しかしないTVなど、捨てて正解だったと思う。
TVを信じる前に、今どのような状況か、自分の身の回りをしっかり見て把握することをお勧めします。
余談ですが、帰省中に2件も父の知り合いの訃報が入っていました。付き合いはないし家族葬だそうで参列はしないそうですが…あの人もこの人もと今も多くの高齢者が亡くなっていることをボヤいていました。
超過死亡はまたまた更新する予感…いったい何人亡くなったのだろう?
「最後に残るのは嫌やの…」と一言ポツリ
今日は母の86回目の誕生日
生まれてきたからには、命尽きるその時まで幸せでいて欲しいと願う
騙されても知らぬが佛ならある意味幸せ
騙すならもっと上手に騙して欲しい
騙す方も騙される方も平和ボケ
科学が進歩して便利になったぶん、知恵と工夫が後退している気がする。ご用心ご用心