◆Let’s log life◆

*v* ログ屋のひとりごと *v*

2020年の省エネ基準に適合をするために・・

2017-10-14 | ログハウス
以前にも何度か触れていますが、2020年に住宅の省エネレベルが適合しないと建築できない
ことになるので、準備をしようと・・ログハウス協会でも取り組んでいます。

その一つは、足利工業大学で行っている、実験棟でのデータ計測

実際のログハウスを一年を通して各データを計測することを目的としています。

今後、データが出てくるのですが、このデータを見ながら対応するには少し不安要素があります。
温暖地は良いとしても、寒冷地 いわゆるログハウスがたくさん建つ地域では、現在のログハウスの厚みでは
不足することが十分考えられます。

下のパンフレット 専門的で理解しにくいですが、外皮性能という文字があります。、、、

この外皮性能という部分が重要で、外壁などの性能を基準に適合させなさいと・・
ログハウスの特性で、今までは計算では計り知れないものがあり、温かく、涼しい空間が出来ることが
実感としてあるのですが、数字上では足りない・・・どうしよう???ということです。

ログ材を厚くするのも一つの方法ですが、、、ここは、何とかコストをアップしない方法を考えたいです。
ということで、、、早急に取り組もう。。と 相当なスピードで立向かいます。(予定)

一歩ずつ、でも早く これは大変な事柄です。もちろん断熱材、開口部の性能も上げる必要があり、設備
等も良くしないとダメです。
ログハウス協会のメンバーと一緒に足並みをそろえて頑張る時期にきました。 それにしても数字が命 というのは?です。
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ハンドカットログハウスがどこでも建築出来ます。
詳しくは・・防火ログをご覧下さい。もちろん、マシンカットも防火ログです。
そして P&Bも問題無しです。

カナダ産レッドシダー・イエローシダーを使用した夢のログハウスをご提案
もちろん良質な国産材もバリエーションに加わりました。