そろばん教室に通う小学4年生の男の子が
県大会暗算の部で2位に輝いたと新聞に載っていた。
沖縄ではこのような記事をよく見る。
全国珠算関連団体は、日本珠算連盟と全国珠算教育連盟が
2大勢力で沖縄のそろばん教室の多くが
全国珠算教育連盟である。
その全珠連の都道府県別検定受験者数のトップスリーは
1位沖縄約6万人、2位が愛知の4万人、3位が東京の3万人。
人口1000人あたりの検定受験者数では
沖縄43人、愛知6人、東京3人。
この数字をみても圧倒的に沖縄が多く沖縄でのそろばんは
「ものすごく盛ん」ということがわかる。
そろばんには級、段位がある。
最高段位は10段で全国珠算の部が1012人、
暗算の部が1113人。うち沖縄は珠算最高段位が118人、
暗算の最高段位が194人
ダントツで全国一位である。
今回、県大会で2位になった男の子も親子3代で
段位を持つそうだ。
沖縄県の学力はけっして高い方ではないが、
珠算においてはダントツの日本一である。
カラカラのスタッフもそろばんを習わそうかな…