野外で作業していてお昼になると
「ソバでも食べに行こうか。」という話しになる。
沖縄の場合、3日に一度はソバを食べ。
「今日はどこの食堂で食べようか」と迷ったのは過去の話し。
沖縄ソバも有名になって、美味しいと評判のお店には観光客が長蛇の列をなす。
地元の人が気軽に食べに行けるお店はほとんどなくなってしまった。
隣の八重山でも地元の人が気軽にソバを食べることができなくなったという。
沖縄ソバには地域により特徴がある。
沖縄本島でも那覇ソバ、名護ソバ、本部ソバ、実際にはもっとある。
麺の形や太さが違ったり、具材が違ったり、出し汁に違いが
あったり、地域によって特徴がある。
宮古島の隣の八重山は「沖縄ソバと八重山ソバは別物」という意識が強い。
沖縄本島、宮古島で八重山ソバを出す店はほとんどない。
また八重山(石垣島)では沖縄ソバや宮古ソバを出すお店はほとんどない。
宮古ソバの具材は豚の三枚肉が2切れと宮古カマボコが2切れ、
その具材が麺の中に隠されているのが特徴である。
八重山全般で食べられる八重山ソバは、ソバが細めで断面が丸く、
ちぢれていないのがソバの特徴。食べる際に香辛料のヒハツを使う。
八重山ソバのアレンジ編として汁の代わりにサバ缶を入れて
「カラソバ」としての食べ方もある。
宮古ソバは半分食べてからカレー粉を入れてカレーソバにする。
地域によってソバも違えば食べ方、アレンジも変わってくる。
ソバはいつも身近にあったが、今はどこも人がいっぱいで、
近くにあって最も遠いものになってしまった。
カラカラではランチにソバを持って行く。
島内で有名で並ぶソバ屋よりカラカラソバの方が美味しいと自負している。
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