我が家の庭は、宿の清掃に来てくれているパートのAKiちゃんが
世話をしてくれている。庭には元々の草木があり、そこにペットを飼うように
違う植物を根付かせて育てる。
これが簡単そうに見えてなかなか手間暇がかかる大変な作業である。
庭には、プルメリア、ブーゲンビレア、ハイビスカスが南国らしい雰囲気を
出している。これらの花はみかけと違って丈夫で周年開花性であるため、
熱帯花木を代表する種類として熱帯地域で広く植えられている。
さし木をして育てるそうだがプルメリアには葉や枝を切ったときに出る
白い液体に毒があるので注意しなけらばならない。
庭の奥にドンといるのがトックリキワタ、その名前が示すようにトックリ状に
ふくらんで育つ。スペイン語でパロボラッチョ(酔っ払いの木)と呼ばれ、
その姿がお酒を飲んでお腹の出た酔っ払いのように見えるかららしい。
「ボトルの木」とも呼ばれているそうだ。
沖縄では「南米桜」と呼ばれることもある。
すべてのトックリキワタが花を咲かすわけではない。
我が家のトックリキワタも植えられてから20年以上になるそうだが花を咲かせた
ことがなかった。それが今年初めて一輪だけ花を咲かせて我が家の
トップニュースとなった。
珍しい植物では赤葉千日紅(アカバセンニチコウ)
秋、日が短くなると花を咲かせる「短日植物」である。
他にカランコエ、ベンケイソウ科で多肉植物、カランコエには200以上も種類があるそうだ。
実際に使う植物としてはバナナが実をつけはじめている。
数日後には食べることができそう。
日焼けには特効薬といわれるアロへがあり、すぐにでも使用できる。
フーチバ(ヨモギ)も出番を待っているようだ。
これらの世話をするのは、さぞかし大変だろう。