ローカル新聞の記事から、「捕獲犬の収容数が急増」の見出し。
市内で捕獲された犬などを収容する宮古保健所の犬舎がキャパオーバーとなり、
4年ぶりに沖縄本島の動物愛護センターへ移送される可能性が
高まっていることがわかった。
(この沖縄本島の動物愛護センターで殺処分される。)
市内では5年間、犬の殺処分ゼロが続いているが、このまま引き取り手がなく、
さらに収容数が増えた場合、この記録が途絶える可能性がある。
保健所やボランティア団体は飼い主にむけ
「放し飼いをせず、不妊、去勢手術を行ってほしい」と呼びかけている。
現在、市内で同保健所に収容された犬を引き取るボランティア活動を
行っているのは「RELIFE」の一団体のみ。
代表の緒方さんによると宮古島で収容される犬の数は全国でもワーストだといい、
人口比で表すと東京都の400倍ほどだという。
緒方さんは年間100匹以上を受け入れ、散歩や人間の抱っこなどに慣れさせる
訓練を行った後、本土の保護団体などへ預ける活動を
19年から行っているそうだ。
子供の頃、家の近所に犬取りが回っていた。
いつのまにかそんな風景を見なくなったが、宮古島に来て、
また犬取りを見るようになった。
定期的に市内を巡回しているようだ。
明け方散歩していると野犬の群れに出会うことがある。
本土では野良犬をみることはほとんど無いというが、
宮古島では増えているようだ。