沖縄には有人島が49島、無人島が111島ある。
沖縄に生息する蛇は22種類、そのうち毒を持つ蛇は4種類で
「ハブ」類である。
ハブ、ヒメハブ、サキシマハブ、タイワンハブの4種をまとめて
「ハブ」と呼ぶ。
ハブのいる島といない島の差は何か?
なぜ、いる島といない島があるのか?
よくいわれるのが「ハブのいる島といない島はひとつおきになっている。」
という話があるが、これは間違いである。
規則性はなく、はっきりとした理由は解明されていない。
ハブ類が生息していない島は宮古島、南北大東島、与那国島、
久高島である。粟国島もハブの生息していない島であったが、
最近になってサキシマハブが確認された。
そして今、宮古島ではハブ騒動が起こっている。
ハブ類の中で猛毒を持つのはハブ、ヒメハブである。
1960年代には年間約500人もの人がハブの被害にあっていたが
現在は被害は少なくなっている。
先月の30日、宮古島の平良港埠頭で、作業員がコンテナの下で死んでいる
ハブを発見した。宮古島はハブが生息されていないとされていて、
見つかったのは2013年4月以来2回目と報道されている。
見つかったハブはサキシマハブで毒性は弱い。
港の各場所にはハブ捕獲機が設置されて調査している。
以前からサキシマハブは島内で見つかっている。
おそらく島外からの荷物に紛れ込んできたのだろう。
30年ほど前に宮古島でサキシマハブを捕まえたことがあった。
そのときは大騒動になった。
宮古島にはけっこう入り込んでいるようだが、報告しない
だけでいると思われる。それほど強い毒性ではない。
しかし万が一噛まれた場合はできる限り早く病院に駆けつけた方がいいだろう。
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きじむな
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