我が家の隣は原生林。
いろいろな鳥の鳴き声が聞こえてくる。
先月までは道路側からときおりカラスの鳴き声が
聞こえていたが、サシバがやってきてカラスはどこかに
行ってしまった。
夕方になるとピィー ピィーとサシバの鳴き声がしている。
今朝は早くからイソヒヨドリがしきりに鳴いていた。
イソヒヨドリは世界的には標高2000m〜4000mの高山に
生息する鳥だそうだ。
日本ではかっては磯や港など海岸周辺が主要な生息地で
あったが、1980年頃から内陸部の地方都市で繁殖が確認される
ようになり、2000年代に入ってその数はさらに
増加しているという。
2019年では関東、近畿など大都市圏で見かけることも珍しくなく
電線や看板に留まっていたり、住宅地やビルの間を飛び回る
姿を見かけたり、その鳴き声を聞くこともある。
オスは鮮やかな青色が印象的で、幸運の青い鳥と
呼ばれることもある。
スピチュアル的に見ると、青い鳥は純粋なエネルギーのシンボル。
他の色をした鳥と比べるとピュアなエネルギーが強く、
幸福を呼び込む力も強いと考えられているそうだ。
人懐っこい鳥で桟橋にもよく現れる。
人が近づいても逃げることなく警戒心がない。
食べ残しを投げると食べに寄ってくる。
エサをくれる人の顔を覚えるそうだ。
しかし鳥獣保護法によって捕獲、販売が禁止されている。
朝からしきりにイソヒヨドリが鳴くのは雨の予兆。
「もうすぐ雨が降るよ」と知らせてくれている。