ゴーヤが目につくようになってきた。
ゴーヤは夏野菜、ほぼ一年を通して沖縄では売られているが、
4月くらいから旬となってくる。
夏の大衆食堂のメニューといえばゴーヤチャンプルー。
肉体労働系の人は、まるで申し合わせたように、
食堂に入ってくるなり「ゴーラ」と注文する。
食べる前から苦いものを口にしたように、そして不機嫌そうに
「ゴーラ」とと注文する。
宮古島ではゴーヤーのことを「ゴーラ」という。
ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤと豆腐、豚肉などを炒め合わせた
料理で、沖縄では夏はこの料理で乗り切る。
ゴーヤに含まれるビタミンCは緑黄色野菜の中でも
トップクラス。加えて豚肉には糖質をエネルギー源に転換する
ビタミンB1が豊富に含まれ、豆腐は良質のタンパク質とイライラを
鎮めるカルシウムがたっぷりと含まれている。
夏のゴーヤチャンプルーは疲労回復や夏バテ防止によく効く薬でもある。
テレビの影響で広くゴーヤが知られるようになった。
今のゴーヤは食べやすく品種改良されたものが主流になっている。
現在出回っているゴーヤの品種は「群星」と「汐風」
1986年から改良された品種で苦味はマイルドになり子供たちにも
食べやすくなっている。
昔ながらの食堂では今でも苦いゴーヤを使っているところもある。
本当に苦くて沖縄以外の人が食べても美味しいとは思えないだろう。
ゴーヤも食べ慣れてその味が理解出来るようになる。
小学校の給食で一番嫌いなものNo.1だそうだ。
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きじむな
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