アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

おもちゃのちゃちゃちゃ

2008年02月01日 | 
「これがぼくをもてあそぶ ママの作ったおもちゃです。
なんだ、ただのひもだあ」

本を見て作りました。白い器。

これは玄米なんですけど、玄米ってなんか高くないですか?


2月ですね。明日はふうふの日だそうです(言ってみただけ)
いや、にゃんにゃんの日じゃなかろうか(つぶやいてみただけ)
ああ、ベトナムはテト(旧正月)ですね。バインチュン、懐かしいです。

冷凍庫、指先を凍らせながら チェック中です。

読書メモ
「中年クライシス」河合隼雄著と「超恋愛論」吉本隆明著
あわせてよみました。
「中年クライシス」は文芸作品を取り上げながら中年を論じられています。
夏目漱石の「門」「道草」で普通の中年の生活に何か起こり、
危機を上手に抜けきるにはどうすればいいんだろう、
いや片付くなんてことはないんではないだろうかととても考えさせられるのです。
漱石は、若いころにはなんだか前へ進まない話に
見えていたのですが、不惑(風?)の年に読むには最適な本なんですね。
この本に上げられる作品は全て面白そうで、女の立場からいわせてもらうと
円地文子「妖」は、ああいう気持ちは簡単に想像できると思います。
夫が妻に「あんた、髪の生え際がめっきり薄くなったね」
という決定打をヒットしたときには、「あぁ、ジーザス」って感じです。
意外とそんな話しはよくあるんだあと思いましたけれど。
装丁は司修さん、とっても良いです。
「超恋愛論」にも、夏目漱石の「門」がでてくるのですが、
いえない性格があったからこそあの作品があったのだなと考えさせられました。
だからいえる性格の人が読むと、ちょっとまどろっこしい感じがするのだなと
思いました。
寝ていた細胞や神経が起き上がるかんじがする「恋愛」
運命の人と細胞が寄せ合えるといいですねえ

猫の人生

2008年02月01日 | トウキョウ
ぼくは、空のしたでうまれたんだが わけあって いまは屋根のあるうちに
すんでいる。わけとはここん地のぼっちゃんがぼくのあの頃の愛らしさに
やられちゃったんだな、はは。
けっこう、たべものもおいしいし 日もあたるし かわいがってもらってるし
いいあんばいな猫生活。悩みといったら、毛がぬけることくらいかね。
ねこのじんせいも、いいもんだぜ。

猫の人生を一猫一猫聞いてみるのはおもしろいです。
なでなですると、凄い毛が抜けるのは 大変でしたけど。

キキミミ
私、人の話は真剣に聞くタイプです。ペンネアラビアータが肌にいいと聞けば
ランチでそればかりたべますし、納豆はイソフラボンでホルモンにいいと聞けば
毎朝たべますし、スタバでは豆乳を選びますし マクロが花粉にいいと聞けば
玄米を炊いてますし、笑いが健康にいいと聞きゃ笑ってますし、
最近ではジェットコースターに乗ると美肌になると聞き、
後楽園遊園地にダッシュだと息巻いておる次第です。
しか~し、何かにいいものを聞きすぎて 何が効いているのかはわからなくなるのが欠点です。
人の話を聞くってむづかしいですね。隣で猫が笑ってます。