アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

一匹の猫

2024年01月21日 | 
おはようございます。




世田谷の豪徳寺に来ています。




豪徳寺の猫伝説

一匹の猫が
鷹狩りの殿様を
寺に招いたこと。

殿様が寺で過ごしていると
とつぜん雷が鳴り
雨が降り始めました。
雷雨を避けられた上に
和尚様との話も楽しめた殿様は
その幸運にいたく感動したそうです。
それが彦根藩主の井伊直孝でした。
豪徳寺は直孝に支援され
寛永10年(1633年)に再興しました。


その後、
豪徳寺では
福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」と呼び
お参りする招福殿が建てられました。


家内安全、商売繁盛、開運招福を願う
参拝者が世界各国から訪れています。


しあわせこいこいやってこい。


こちらの社務所では
招き猫の置物やお守りを買うことができます。


社務所にはむくろじが飾られていました。
和の雰囲気が素敵でした。

豪徳寺の招福猫児は小判をもっておらず、
右手をあげています。
人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、
福そのものをもたらしてくれるわけではありません。
人との大切な「縁」を生かせるか
どうかはその人次第。
報恩感謝の気持ちがあれば
自然とその人のもとに福が訪れる、
という教えから、
小判をもたず、右手だけをあげています。

さて一匹の猫をつれておうちにかえりましょう。


振り返ったら
猫がいるような。。。


駅にむかう道には
サンキライの赤い実がたわわとなっていました。



宮の坂駅には世田谷線で大活躍した玉電車両が置かれています。
こどもたちの遊び場になっていました。





素敵な日曜日になりますように。
お越しいただきありがとうございます(右手あげる)


このごろ、小倉山荘のおかきにはまっている。
包み紙に百人一首が書かれていて
趣があります。