大晦日の金峰山でのこと。
わー、富士山だー!と写真を撮ってからしばらく強風の中歩いて、また富士山ビューティー撮りたくてスマホ出そうとしたらない!スマホがない!!
アークのウエストポーチにスマホ用のポケットついてて、めっちゃぴったりハマっていてすごい便利だったんだけど、パコっと入っているだけだから、取り出しやすい=落ちやすい、ということだったのです.....
岩の段差が大きくなって、斜めった時にたぶん落ちたんだと思う。
水没常習者なのでデータは全てクラウド化しているんだけど、「あー、スマホ買う余裕ないなー」とか、「山頂これからなのに写真撮れないなー」、「初日の出撮れないなー」とか考えてた。何より、どなたかが見つけた場合の情報漏れ怖いし!!あんなことやこんなモノがぎっしりなのですっ!!
でもね、なんと、一言も文句言うことなくいつも通り穏やかなまますぐに戻って、しかも見つけちゃう!と言うすごい人がいたのです。
いつもキコを先に歩かせてくれるんだけど、稜線出てから危ないからって珍しくキコが後ろだったの。だから「やっぱりオレが後ろにいれば気づけたなー」と見つけてからぼそっと一言。
あ、スマホだけじゃないんだけどね、すでにキコはいろいろやらかしているから。その度に、そのココロの大きさに驚かされているのです。
で、キコはお礼の言葉もそこそこに「(埋もれた)スマホ撮って」というワガママを言う始末(汗)
こんなの見つけちゃうんだもん、ほんとすごいよね。
あ、見つけちゃうのはもちろんこの状況で探しに戻ってくれるのがすごいと言うか、何も責めないのも感情的にならないのも、もう全部すごいのです。「やっぱり後ろ歩けば気づけたー」と自分を責めるのもすごいと言うか....
続きは、女子会で
乳頭温泉といえば、ここ鶴の湯温泉と思うくらい有名なとこ。
できればここお泊まりしたかったけど、お一人様は来るとこじゃない感じだった〜。
周囲もどこもフォトジェニック。
ここだけ別な道にあるエリア。
あー、素敵。
とにかく混んでいて、年齢層が若い!日本人だけじゃなくアジアも欧米も外国人がいっぱい!
案内図もいろんな言葉が。
宿泊のお部屋が半分独立している感じで、いつでも好きな時にお外出てお風呂行けるようになっている感じ。
お風呂の入り口。
この向こうは混浴露天風呂。
絶対無理だわ....
含硫黄ーナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉。乳白色の女性専用露天風呂もたっぷり広くて、大満足。露天だからか少々ぬるめで、ゆっくり頂きました。帰りは、内風呂であったまって、水道もないし、おけに源泉入れて、タオルで濡らして身体を拭くスタイルを実践。
結果。
ジムニーくんの中が温泉臭で自分でびっくりしました〜(笑)
湯めぐり帖、1年有効で冬季閉鎖の2つをいつリベンジしよっかな??
泊まるなら、やっぱり鶴の湯さんでしょうね〜。
廃校になった校舎を移築したという大釜温泉さん。
グリーンシーズンには足湯もあるんだって。
含鉄・単純酸性泉の源泉掛け流し。
めっちゃ刺激強めの濃いー温泉です。
含鉄ということで、他とはちょっと異なる。
ここは混浴はなく、内湯と露天風呂がそれぞれあって安心。
各温泉を湯巡り号という無料シャトルバスが走っているんだけど、それを外せば空いている♪ジムニーくんのおかげ。
昔、サワガニがいっぱいいたという蟹場温泉さん。
単純硫黄泉の源泉掛け流し。
硫黄泉でも硫化水素型じゃないとこんな透明。新鮮だと透明だったりもするし。でも、香りはうっすら硫黄です!
内風呂。
更に、こちらにも混浴露天風呂があるということで、まぁ、無理だと思うけど一応行ってみる。
しかも、外を歩かなくちゃだめとのことで、自分の靴を持参して行くスタイル。
こんな道を行くの!!あがるー!!
しかし、前にも後ろにも今来たばかりの男性が............(涙)
だよねー。
だよねー。
入りたいよねー。
だって、こんな素敵なロケーション!!!!!
キコも入りたいー!!!!!
新潟から来たんだもん!!!!!
でも、女を捨てるかどっから見られても恥ずかしくないナイスバディーにならない限り無理。こんな半端な状態では無理。
いや、そういう問題ではなくやっぱり見せないマナーを心得ている大人なので入りません。
脱衣場も男女兼用っぽいし、無理でしょー(号泣)
続いては、休暇村乳頭温泉郷へ。
田沢湖スキー場が近いので、夕方だったしスキー&スノボ客でいっぱい!
翌朝誰もいない時に撮った写真です。(あ、写真禁止のとこは撮らないし、もちろん誰かいたら撮らないルール)
単純硫黄泉とナトリウムー炭酸水素塩温泉と2つの源泉があって、もちろん源泉掛け流し、内湯は色も違う2つが並んでいるので違いも楽しめる。素晴らしいお湯でした!
念願の乳頭温泉♨️
宿泊者だけが購入できる「湯めぐり帖」@1800円を購入して、7つのお宿をめぐります!
と思ったら、奥にある2つ(黒湯温泉と孫六温泉)は冬季閉鎖中だそうです....え!?
黒湯温泉は泊まろうと思ってお電話したら満室で空いていないという風のお答えだったような気がしていたので、冬季閉鎖中があるとは思っていなかったわ。でも、仕方ない。
まずは、雑誌に「おひとり様女子向け」とある妙の湯さんへ。
確かに、古民家風の館内はカワイイ装飾があってどこを切り取っても美しい感じ。
温泉は、金の湯(酸性・カルシウムーマグネシウム・硫酸塩温泉)と銀の湯(単純泉)の二つがあるの。女性専用の内風呂と露天風呂があるので安心。普通に混んでいました。
混浴露天風呂は、女性専用露天風呂からすぐなので、ちょこっと覗いてみたら、すぐ男性が入っているのが見えたので断念。ま、男性も女性も混んでいたので絶対無理だと思っていたけど。
あの、滝を見ながら白い濁り湯に浸かれるんだけど....あ、「女性はバスタオル巻いてOK」とあるんだけど、そこまでして男女で混む中入らなくてもいいわ、という結論。
次いきましょ。
11か月待ってやっと来た新型ジムニーくん。
せっかくだから一緒に温泉へ。
ジムニーくんはあまり高速道路が得意ではないから、ほとんど下道で行くしかない東北方面。北国は北国らしい季節に行くべきだ!と真冬のアイスランドで痛感したので、雪見風呂を楽しみに念願の乳頭温泉へ。
ナビだと5時間50分。途中、休憩入れたりして結果6時間半で到着しました!
行きは、秋田で500円だけ高速使っただけ、帰りは海も見えない時間だったので、使える高速全部使っても合計1500円くらいだったかな。軽自動車だしね。
途中の山形にて。
曇っていて鳥海山は望めず残念。
鳥海山メロンパンとやらを購入。
なんとまぁ、わかりやすい感じです〜。
@260円、買っちゃうんだな〜。
で、秋田入って街中通り過ぎて内陸部へ行くと、あっという間に圧雪道。
凍らない限り、ジムニーくん無敵です。ほんと頼もしい。
途中「ごきげんな車乗ってますね!」と男性に声かけられるほど注目浴びてました⭐️なんでも彼もジムニー待ち真っ只中で、あと2~3か月かかるんだって。わかるよー、その気持ち。
一晩泊まって、翌朝はこんな感じ。
まあ、全然理解可能な範囲です。全く問題なし。
と思ったら、初めてみる表示が!
恐ろしい言葉でしたけど、なんのことはないフロントガラスが凍っていてカメラが見えないよ、ということらしい。あー、びっくりした。
帰りは、なんとなく田沢湖にも寄ってみた。
でも、特に何もなく...
よるに、きりたんぽ鍋もしょっつる鍋も頂いたけど、特別好みではないので普通に山菜そば。
田沢湖後にしたら快晴に!
帰りの象潟にて。
では、乳頭温泉の記事は、次で。
ママののっぺが大好きです。
子どもの頃は妙高スタイルのあんかけ風ののっぺだったけど、最近はずっと新潟市っぽいスタイル。
全然家事をしてこなかったパパが最近は(ママいわく)改心して家事を手伝っているんだけど、今回は、野菜を切ったのはパパで両親の合作。
のっぺはあまり人気がないらしく、去年は作ってくれなかったの!
でも、長女キコが大好きで「えーーーー」と悲しんだら、今年はいっぱい作って更にたっぷり持たせてくれました。
上の妹ちゃんファミリーはなんと下の甥っ子ちゃんが新潟到着したした途端インフルエンザ担っちゃって、そのままとんぼ返り。下の妹ちゃんファミリーとキコと両親とで新年パーティー。
みんなカニが大好きで、静かに黙々と食べている横で、キコのみのっぺ大盛りでお腹いっぱい食べていました。
なんでそんなにカニみんな好きなんだろうね〜??
キコは、自分で剥いてまで食べなくていい。しかも脚は要らない。ミソだけで。ということで、パパがこうして取ってくれるまで待ちます!
いつまでもコドモです〜。年齢だけは、もうおばあちゃんになってもおかしくないんだけどね〜。
でも、去年のっぺ作らなかったと聞いた時、あれ?って思った。
ママはお料理大好きなのに、みんなが食べないからってのっぺを作らなかった年はなかった。
もしかして、大好きな料理を面倒と思う、イコール年取っちゃったってこと?
ママはまだ若いんだけど、脚悪くしてから出歩いていないので、やっぱり身体には良くないよね...元気ではあるんだけど。
自分が母になっていない分、親の気持ちが分からなくて、いつまでたっても「親はずっと元気」と思っちゃっているんだけど、たぶんそうじゃないんだと思う。
...どうしよう。
ママからの年賀状は、「身体に気をつけていろいろ楽しんでくださいね。幸せ祈っています」だって。
楽しんではいるんだけど。
...どうしよう!!!
わーい、温泉♨️
増富の湯、含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性低温泉)
源泉掛け流し。
珍しい泉質。
法律改正前は、放射能泉とも言っていた。泉質表は中にあったので写真撮れなかったんだ〜。ラジウムは温度が低いはず。オモシロイことに、25度、30度、38度と湯船を変えているの。色は茶色い感じ。外にあるのがなんと25ど。片足入れて冷たくて諦めました....
自分のお土産にしおりを買ったの。
カワイイでしょ。
もうすっかり瑞牆山登ること忘れています〜。
諏訪湖PAで、長野といえばのB級グルメ山賊焼。「山賊そば」とやらを頂きました!
美味しかった!これくらいの量がいいのかもね、ぺろっと完食!
ほんとの年越しは爆睡していました。はい。
でも、未明に起きて山頂まで30分弱、金峰山山頂からご来光を待ちます。
あ!
富士山、ほんとに美しいのね。
登ったことも、登ろうと思ったこともないけど、見ている方が良いのでは?と思っちゃうほどフォトジェニック。
2020年。
目標を聞かれたら「妙高山に登る」。
Facebookには書いたけど、そもそも父方のおばあちゃんが亡くなって、葬儀とか一連の流れを身近で体験した時に、仏教って何?と思って勉強を始めたの。さらに、更地になったおばあちゃん家見たりすると、住んだことはないけど確実にルーツである妙高に今さら興味を持ち、住みたいと思ったり、象徴であり住んでいる人なら学校とかでも登ったりしている妙高山に行ってみたいと思ったのがきっかけなの。
そのほか、2019年のジュピターイヤーはいろいろ体験したけど、2020年は体験したことをカタチにするのです。
とか、いろいろ思う初日の出☀️
戻って朝ごはんはお雑煮!
とってもおいしく優しいお味で、なんだかほっこり
では、快晴の元日の絶景を楽しみながら下山です。
頂上が遠くなっていくー。
大日岩まで戻りました。
こうしてくぐるの大好きです
風を避けておやつのいちご🍓
んー、今のとこNO.1です、いちごちゃん。
大日岩のてっぺん、行ってみますか!
だって登っている人いるんだもん!
しかし。
キコはここで終了......
アスレチック系大好きだけど、ほんとの自然相手には撃沈するのみ...
無理はしない派です。
無事に下山。
これからこの増富温泉を頂くのです!
2019年から2020年の年越しは、山梨県と長野県の県境にある金峰山で過ごしました🗻
あー、とっても楽しかったしめちゃくちゃ幸せな時間でした
朝4時に新潟を出発、9時前に、登山スタート。
谷川岳から中1日。
お洗濯して、クローゼットに入ることなく上から下まで一式おんなじ格好です
林道を抜けるとなんだかめちゃくちゃカッコ良い姿の瑞牆山。みずがきって読むんだって!絶対読めないわ。
金峰山登って、明日元気あったら縦走できるよ、とのことです。
この時は「ほー、そういうことも可能なんだ!(トライしてみよっかな)」くらいに思っていたけど、結果、そんなのぜったい無理でした。。。
目指すは、日本百名山の一つ、金峰山(きんぷざん/きんぽうざん)。まだお姿は見えません。
途中の大日岩。
おやつはこれまたお友だちから頂いたマシュマロ
途中でチェーンスパイクをつけ、さらにアイゼンに変更。
稜線に出る直前にフル装備。
風が会話してるー、くらいのとってもファンタジーな雰囲気の風だったけど、この後、キコ初体験の風を知ることになるのでした....
この時はまだ知らないんだなー、ちゃんとハードシェルの帽子をぴったりにしなくちゃいけないこと。ちゃんとそういう風になっているのに。。。
とはいえ、本当にお天気に恵まれて、すぐに富士山見えた!すごいー。
今まで富士山見えてもここまで感動しなかったけど、登山始めてからいろんなとこから富士山見えることに感動。独立していて左右対象でやっぱり見て美しいし。
でも、風は強くて飛ばされないように歩かねばなりません。
すると見えてきました、金峰山山頂。
この日は山頂へは行かず、ショートカットで山小屋行く予定でしたが、あまりに快晴だったのでこのまま山頂へ行くことに。
金峰山2599m。
奥が五丈岩。
雪山はスマホよりデジカメらしい。
指紋認証とかで指出さなくちゃだし。。山頂はやっぱり風強いのね。指出している場合じゃない。
思いっきり冷えて、山小屋へ到着した時には、人生でいちばん冷えていた....
本気で自然に対応しないとダメなのね。
まだまだ登山初心者だと痛感。
でもね、大好きホットワインを作ってもらってすっごいあったまった🍷
お風呂も水道もないとこでホットワインだなんて
しかも、ちゃんとシナモンスティック付き❤️
寒さはもちろん、こういう山小屋な雰囲気は人見知りキコにはかなり衝撃的で、そんな精神的ショックも癒してくれました
全身すべて着替え、メイク(日焼け止め)を落とし、ちょっと元気になったとこでお友だちから頂いたカップで頂きました。あーーー、もうとにかくいろんなことに感謝!
ちなみに足元もお友だちに頂いたソックス。上がるね、こういうカワイイ感じ。(アングルがめちゃくちゃで悔やんでます・・・)
そしてこの日もやっぱりラップスカート。今回も言われたよ、ご家族で来ていた関西弁のママさんに。カワイイって。
でも、ほんとにカワイさ以上に実用性。着替えやすいよ、絶対スカートの方が。
と、元気になったとこで夕ご飯。
手作り感たっぷりのめちゃくちゃ美味しいお味でした。ベイクドチーズケーキはキコのはめちゃくちゃ大きくてやっと笑顔。
前回は大雨だったので念願の星空観察できるかな?と思ったら、めちゃくちゃ寒くて数分で退散...星空観察は夏に持ち越しです...
でも、たくさんの星に混じって、お月さまと金星はずっと輝いていました⭐️