La vida es un carnaval

旅と海、最近は山登りが大好き☆
人生何があったって前を向いて歩こう!新潟発☆キコのひとりごと。

「剱岳 点の記」

2020-06-05 20:10:03 | おうちで観る映画

2009年 木村大作 撮影・監督作品

映画観たいんだけど、まだ昼間しかやっていなくてなかなか行けません。延期されている007の公開も待ち望んでいるんだけどな。

てなこと、おうちで観る映画が増えています。同じモノを何度も観るタイプなので、なかなかここにはアップしていませんけど。

今回は、初めての「剱岳 点の記」。

当時、すごい話題になったのでこういう映画があるというのはもちろん知っていたけど、山と山関係には全く興味なかったので、もちろん観てもいませんでした〜。でも、だんだん「あなたにオススメ映画」的な感じで出てくるんですよねーーーー。(もー、個人情報漏れもれですよねー💦)

 

あ、本当に面白かったです。

まず、前人未到の剱岳を目指す、それは誰かってそこだけに囚われているのが新聞記者ってのがオモシロイ。新井浩文やっぱいいわー。(今何しているんだろ。ほんと残念...)登場人物が、みんなそれぞれあったかい感じなのに、新井浩文だけめっちゃ冷たくてやなやつで、すごい光っていた。

あと、登場人物の奥さまがみな素敵。やっぱり素敵な男性の側には素敵な奥さまがいるものです。鈴木砂羽さま、もしかしてセリフほとんどない?でも、なんだろすごい存在感。

で、もちろん映像が綺麗。キコ家のちっちゃいTVですらなので、映画館だったらもっと良かったなって後悔。

雪渓の上、転がり落ちるのなんて、本当にいっぱい落ちていましたからねー。怖いわー。

そう、映画に出てくる「テンマク」という言葉がわからなくて💧途中でやっと「天幕=テント」ということに気づく。あ、キコの山レベルなんてまだそんなものです.....

で、ラストの錫杖。

これ「日本百名山」にあったので知っていたんだけど、そんなに「初」登頂とか、「いちばん」先にとかってのに興味ないのでよくわからないけど、みんないちばんになりたいのかしらね?

いちばんに登っていたであろう修験者さん、「黒部の山賊」にも、記録が残っていないだけで、日本の山の多くの初登頂は修行僧であろう、と書いてあったような。

山と修行、レベルはまったく違うけど、山登りと仏教のお勉強を始めたキコに何か通じるものを感じたりして。

 

あ、錫杖があったなんてこと秘密にしちゃえば隠し通せたような気がするんだけど、やっぱり山の人たちはそんなことしないんだなって思った。修験者さんを敬っているというか、逆に初登頂を尊敬するってことなのかしら。やっぱ山でいちばんってすごいのか!

 

さて、日付が変わってすぐは、いて座の満月です!しかも半影月食らしく、ただでさえ2019~2020年大変化な射手座さん、更にこれから半年の間もあるらしいよ。何だろな🌕

 


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「ちはやふる」-上の句-、-下の句-

2018-03-20 00:29:42 | おうちで観る映画

この前映画観たときの予告「ちはやふる-結び-」で、あ、おもしろそうと思ったの。

で、合わせて前作と前々作をテレビでやってたから、録画して今観てる。しかも2本続けて

やばい、ちょ〜面白い。

別に、好きな俳優さんが出ている訳でも、原作が好きとかでもないし、ましてこういう系の爽やか学園もの大嫌いなのに。

 

強いて言えば、表か裏かで言ったらウラな競技かるたの世界を、こんなにキラキラ映画にしちゃっている”技”、”演出”、”プロデュース”がすごいなと。

で、もう映画3作目な訳で、たぶん数年前の話な訳だよね。これを今知る自分を反省......まったく知らなかった映画です。

 

しかも、上の妹ちゃんからもらったばかりのククルザのポップコーンがあるんだもん、食べちゃうよねー、止まらないよねー❤️(ちなみにこういうのスプーンやお箸で食べる派。お行儀悪いからおうちの場合)

次は、グレイテストショーマン観ようと思ってたけど、その前に、「ちはやふる」だな〜。

てか、前売り券買っている「ミッドナイトバス」まだ観てないんだけど


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「アウトレイジ」

2017-10-06 23:17:31 | おうちで観る映画

明日からいよいよ「アウトレイジ最終章」ですっ

わくわくわくわく。

でも、連休だけど新潟にいるの。いろいろイベントあるので。ということで忙しくて映画観ている場合じゃないかなぁ。。。

 

とにかく、大好きな「アウトレイジ」を見終わり、これから「アウトレイジビヨンド」です


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「渇き」Thirst

2017-07-03 01:15:48 | おうちで観る映画

引き続き、パク・チャヌク監督映画。先生からお借りしました

日曜の夜に、長〜い映画でした

宗教映画?人種差別?ホラー?サスペンス?ラブストーリー?

 

でも、キコが観た3本の映画の中では、いちばん一般的かしら?いろんな角度から観れるんでどこかしら何かしら刺さるはず?

 

ってことで、キコ的には逆に普通。いや、面白いけど、オールド・ボーイに軍配。

 

やっぱ、主人公の男性がもう少しかっこよければ良いのにと本当に思う。そして、やっぱり血を吸われる人は、綺麗な女性であって欲しい。見事におじさんばっかりなんだもん...、

あとは、めっちゃ笑える1カットがあったけど、あれは笑っていいのかしら?びっくりするところ?怖がるところ??ってのがいまいちわからず。。。

お母さんの演技がシメてました。後半になればなるほど。二人のラブストーリーより、このダメな親子愛を脚色して主軸にする方も面白いかも?って思えちゃうほど。

 

あ〜、盛りだくさんすぎたのかな。

でも、やっぱ人間が空飛んじゃったりすると、途端に引いちゃうだな、あたし。だからダメなんだと思う。ん〜。出だしの感じめっちゃ哲学的な雰囲気あって良いんだけど、空飛んじゃダメなんだよな〜。

 

Happy Birthdayのシーンはすごいすごい良かったあれは美しかったあそこで終わってたら好きな映画になったかも。

 

ん〜。「実はホラー好き」という方にはおすすめかな。私、ホラーは苦手なので。日曜の深夜に観ちゃだめだ。。反省。


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「白雪姫と鏡の女王」Mirror Mirror 2012年

2017-03-04 19:17:34 | おうちで観る映画

白雪姫は、もともと大好きなお話だったけど、こういう切り口の映画だったのね。おもしろかったです。

白雪姫がどんどん綺麗になっていく感じも好きだったし、この衣裳の世界観がほんとう素敵。有名な日本の女性の衣裳ね。美しかった。


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「アンナ・カレーニナ」(2012年)

2017-03-04 19:08:47 | おうちで観る映画

ストーリーは知ってたけど、ほんと美しい映画でした。キーラ・ナイトレイがほんと美しい。衣裳もセットも美しかった。

本だとアレクセイはどんなにかっこいいんだろうと思うけど、映像で出されちゃうと好みってものがあるんでね。この映画のアレクセイ(ジュード・ロウじゃない方)はキコ的にいまいち。。

 

なんども言ってるけど、やっぱ不倫はダメ。幸せになれないどころか、周囲も不幸にしちゃう。誰かを不幸にしてまで...、ぜひ、思いとどまってください。その先に幸せは絶対ないです。はい。


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「グランド・ブダペスト・ホテル」

2017-03-04 01:22:00 | おうちで観る映画

映画館で予告を観てめっちゃ観たかったけどタイミングが合わなかった映画、なぜか今日観た。今週めっちゃ疲れてて甘いもの食べてたらなおさら疲れて顔がまんまるゆえ、ひきこもりです

 

家族も故郷も失った少年が、ホテルのロビーボーイとして働き始め、同じくロビーボーイから大富豪になった男性を師匠として学びながら過ごす一生を2時間で描いた一本。

2時間。

映画だから当たり前だけど。

この2時間にものすごい量の知的好奇心をくすぐられる材料が潜んでる。

 

たぶん普通に観て楽しいけど、一生懸命観るともっと楽しい

あ〜、やっぱり映画館で観るべきだったな

 

気になったのは、アガサのずり落ちてた肩ひも、カット変わりでちゃんと肩にかかってたのは.....、気のせいだよね...。まさかね。

 

そして、なぜかエンドロールがバラライカかなりテンポ速いし

 

普通にコメディよりだと思っていたけど、意外と刺激物多め残酷なシーンがこれでもかと、あっさりとちょ〜短めに編集されてる。おうちの小さい画面だとサブリミナルか??くらい。ほんと贅沢な映画です。おもしろかった


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「WAR and PEACE」(戦争と平和)

2016-09-11 21:45:14 | おうちで観る映画

映画「戦争と平和」(1956年 イタリア・アメリカ)観ました。3時間半です。

ロシア史好きなキコは、高校生の時にトルストイの「戦争と平和」を読み始めましたが、あまりに難解で1巻で挫折結局よくわからないまま今に至るんです

で、この映画見てびっくり。こんなわかりやすい内容だったのか?と。

3時間半とはいえ、ぶあつい文庫本で5〜6冊ある内容をかなり抜粋してくれたものなのかしらね??

そもそも、こんなラブリーな内容だったのかなぁ?

ロシアの文学をアメリカが作っているんでね〜、かなりわかりやすくしてくれているんだと思いますけど。。

もっと、男社会(戦地)での精神論的だったような・・・?ま、1巻で終了しているのでわかりませんけど。

 

映画としてはかなり面白かったです。

まず、もうヘップバーンがカワイイ私、全然ファンでもなんでもないけどこれはかわいかった。

そして、この映画のすべてのドレスのデザインが素敵風と共に去りぬもそうだけど、こういうクラシカルなドレス大好きですめっちゃ美しいデザイン。スタイルよく見える。あ〜、こういうの着てエスコートされたいっす

あと、ナポレオンが肖像画どおりの顔で面白かった。イメージは白馬に乗る王子様だけど、実際はイマイチ残念なんだよね、ナポレオン・ボナパルトさんて。

 

てなことで、いちおう大学ではロシア史学んでたんで、ナポレオンのロシア侵攻とか撤退とか大好物。「戦争と平和」リベンジしますっ

6巻まとめて買おうとかも思ったけど、やっぱり一度挫折しているゆえとりあえず1巻のみ。ぶあついので高いです。文庫なのに4桁でした。しかし、この表紙を見る限り、ヘップバーン的かわいさゼロですね〜。やっぱり、原作と映画は違いそうな感じですぅ。

とはいえ。

うふ

読むの楽しみ。

前にモスクワ&サンクトペテルブルク行ったのは真夏だったけど、やっぱロシアを理解するには真冬に行かないとよね。くくくくくく

 


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「ヒトラー最期の12日間」(Downfall)

2016-08-20 17:06:51 | おうちで観る映画

映画「ヒトラー最期の12日間」(Downfall)独、伊、墺。2004年。

またおうちで観ました。4回目。2004年公開当時、劇場でも観ました。

背景が戦争の映画、よく観るんですけど、これはヒトラーの家族や側近の12日間を切り取ったかなり狭い世界のもの。でも、すごいリアリティあるよ。ヒトラーの秘書面接を受ける女性の回想から始まるんだけど、そうなのよ、若い女性だし、当時、ヒトラーは確実にドイツで英雄だった時もあったわけで、その秘書なんて花形職業。ただ憧れてお仕事がんばるっていう思いだけで面接にきてるのよね。

でも、世の中戦争で食べるものもないって時に、ヒトラーの周りにはお酒もタバコもなんでもある。それが映画で滑稽に描かれるシーンはどの映画にもあるんだけど、秘書目線に感情移入しちゃいます。女性だからかもだけど。

 

ドイツって懐深くておっきい国だなってなんとなく思う。国内でヒトラーは禁句だけど、こうしてちゃんと過ちを認めて後世に残すべく映画をたくさん残している国。キューバにもたくさん観光客きてる。日本人の私にもとても優しい。ドイツ語全くわかんないけどね〜

ドイツ映画、大好きです。

うん。

良いか悪いかは別として、他の戦争映画とはちょっと違う感情が残る映画です。

 


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「黒い雨」

2016-08-11 22:13:17 | おうちで観る映画

「黒い雨」(1989年)今村昌平監督

今さらですけど、今日初めて観ました。せつないです...。

瓦礫の街を歩くシーンとか川に遺体があふれるとことか、すごいリアルです。髪・・・。

公開時にちゃんと映画館で観る人間でありたかったけど...ただただ東京で遊んでただけなんで、ちゃんと学生時代にもっともっと勉強しておくべきだったと改めて後悔。

 


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「世界の果ての通学路」

2016-08-11 21:54:31 | おうちで観る映画

「世界の果ての通学路」(on the way to school)(2013年仏)

これ映画館で観たかったんだけど、シネウィンドあっという間に終わっちゃうしっ。て、新潟戻ってきたばかりの頃で残念だったのです。

キコの好きな人のひとり(...?どういう意味だ??)の映画マニアさんにコレ言ったら、なんと知らなかった!けっこう、テレビ番組とかで紹介されたりしてたんだけどね〜。びっくり。

片道2時間かけて、ゾウさんらが出没する野生の土地を妹をつれて学校へ通うケニアのお兄ちゃん、

崖だらけの道をこちらも妹をつれて馬に乗って片道1.5時間かけて通うアルゼンチンのお兄ちゃん、

片道4時間かけて通うモロッコの女のコ、

そして、足に障害があって歩けないお兄ちゃんを車いすに乗せて、でこぼこ道や川を渡って学校に通うインドの弟くん。

4つの国の小学生のドキュメンタリー。

命がけで学校に通ってる。行きたくて学びたくて学校行ってるの。

ちょうどマララさんがノーベル平和賞とった頃に最初に観て、もうじわじわくる涙っす

学校に行けるって幸せって本当に思う。日本人って、どんなに悪でも、文字書けないコいないもんね。・・・ん、漢字を知らない人は増えているのかも・・・贅沢だ・・・・。

とにかく日本は恵まれてる。ありがたいと思わないと、恵まれすぎておかしくなっちゃってるきがするよ

 

 


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「太陽の帝国」(Empire of the Sun)

2016-08-11 21:33:47 | おうちで観る映画

お仕事終わりで海行ったけど、もう波残ってなかったよぉぉぉぉぉ

ということで、おうちで映画三昧。

前から、映画館以外で観る映画もアップしようと思っていたので、特に意味はないけど今日からスタート。

夏は、原爆の日だったり終戦の日だったりするので、戦争映画がいっぱい流れる。歴史好きとしてはリアリティがアップするゆえ、背景が戦争な映画はものすごく興味ある。自分の力じゃどうしようもないことってあるんだと改めて思ったりする。

 

「太陽の帝国」(1987年アメリカ)、初めて観たけど面白かった。クリスチャン・ベールがめちゃくちゃたくましい子ども役ですっごいカッコよかった。ママとの再会もすぐに喜ばないあたりが、それまでの辛さや長さがわかって感動。こういう原爆の描かれ方とか初めてで、そこで初めて監督誰だろ?と思ったらスピルバーグさんなのね。キコと同じお誕生日ですっ

 


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