ということで、エルサレムからネゲブ砂漠を車で4時間南下し、エイラット近くのアカバボーダーからヨルダン入りしました!
イスラエルはお手洗いも綺麗で良い感じだったけど、ヨルダン入ったら急に雰囲気変わります。ヘブライ語からアラビア語だし、宗教も違うわけだし。。
目指すは、ペトラ遺跡。
2000年以上前、ナバタイ人によって建てられたんだって。古代メソポタミアやエジプトを結ぶ貿易路の重要な交差点。日本の弥生時代に最盛期を迎え、今も残るという奇跡。実はまだ観ていないんだけど、映画インディージョーンズのロケ地で有名みたい。みんな知っているのかしら?
砂漠の民、ベドウィンって今もいるの?
キコは、占いだと前世は「遊牧民」だの「ベドウィン」だの言われます。ここへ来たのもなんかのご縁かしら。
ヨルダンの男性は、とってもとってもかっこいいし。まつげがフサフサ長くて真っ黒い瞳はなんだかいつも遠くを見ていて。途中のお手洗い休憩で寄ったお店でも、店員さんにめっちゃ口説かれてバスルームに誘われるし。あ、もちろん行きませんけど断るのも疲れるくらい迫ってきます〜。
さて、ペトラ遺跡。
チケットにインクルードされているというからお馬さんに乗ってみた!スージー。
てか、馬に乗るのは初めてなんだけど、別に何も聞かれず、はい乗ってって感じ。え、と思ったけどすでに普通に乗っていた。
たのしー!!!
スージーちゃんは、妊婦さんなの。降りてから教えてもらったよ。てか、チケットに込みとはいえ、ちゃんとチップ要求されました。なるほど。
あ、ちなみに今回の旅では帽子が必需品(日よけ)だったのでいっぱい持ってきていたんだけど、結局途中でコレ買っちゃった!同じツアーのオージーさん親子の真似しちゃったよ。お値段はピンキリ。もう一目惚れしたモノ買っちゃった。ちなみにヨルダンはディナールだけど、USドルが使えます。
では、今度は徒歩で散策!
一本道ゆえ、迷いがちソロトラベラーも安心。集合時間までに戻れるよう時計を見ながら進みます。
なんかどこをとってもフォトジェニック。
撮影が止まらない。
顔が見えないもちょうど良いし(笑)
あー、でもこういうところはカップルで来たいわ。と、この辺りで「一人旅卒業」宣言を勝手に独り言。すでに何度目なんだろ.....
見えてきました、シンボリックなエルハズネ(宝物殿)。紀元前1世紀に造られたらしいよ。
観光客いっぱい!でも日本人は見当たらず。
顔が見えないセルフィーってなんかいいね。
さらに進んでみます。
今回はシアターまでで、引き返したよ。
トレッキングツアーもいっぱいあって、ヨルダンだけが目的なら登ったかもしれないけど。遅いランチのお店に戻らなくてはならないのです。
でも、やっぱりエルハズネを上から眺めるべく、ちょっと登ってみた。
景色がガラリと変わる。高さ40M。岩をくり抜いて造られているの。どうやって造ったんだろ、紀元前だよ。
大勢いる観光客がまるでアリのよう。
結構急な岩を登ったよ。登山始めたから全然平気だったけど(人生に無駄はないね、ほんと)
キコの前にデニムのタイトスカートで登ってパンツ見えそうだった若い多分北欧系の女のコと写真を撮り合う。
このツアーでご一緒だったのがフィリピン生まれでお仕事でUKにいる方。名前はフルーリー?発音が最後までうまくできなかった...
彼女はこのヨルダンの布(なんて言うんだろ?)は買わなかったんだけど、手持ちのストールをキコが巻いてあげたの!
私、ちゃんと巻き方覚えたわ!!
日本でも使う日があるといいんだけど!!
ちなみに、前半と後半とで巻き方変わっています。取れそうになったら、地元の方が巻いてくれたのです。微妙に巻き方違うから2通り覚えた!
砂埃がすごいから口元隠したり、日差しから守ったり、不要な時は後ろに流したり、かなり流用性あります。すごい便利モノ!
集合時間より少々早く到着して、一人レモン&ミントジュース。これイスラエルでもかなりスタンダードだった。
帰りもまたボーダーまで2時間。
イスラエルに入る際、めっちゃ質問ぜめ。空港での入国と全然違う!
入国後はほっとしてイスラエル側の綺麗なお手洗い行ったらなんと。ドアが開かないと言うハプニング!
誰か来て!と言ったら、幸いどなたか女性が警備の男性を連れてきてくれて事なきを得ました。あー、びっくりした。
ヨルダンでのガイド、ヨルダン側ボーダーのガイド、イスラエル側ボーダーのガイド、イスラエルのガイド、と確かに275USドル必要なんだなと思いました。お支払いして行くべきです!
国境越えて、紅海を横目に見ながらさらに砂漠の中を4時間。
めちゃくちゃ非日常&タイムトリップに大興奮の長い1日でした。