一歩前へ

秋草誠のブログ
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だから一歩前へ

寅さんの帰国

2020-01-08 17:10:02 | ドイツ

明日、ドイツにいる愚息が一時帰国します。

 

ドイツに行って2月でまる4年になります。

 

5年で永住権が取得できるので

 

頑張るといっています。

 

頑張るにも意味がある

 

 

なかなか

 

面白いヤツなんですが

 

家内と娘はフーテンの寅さんが帰ってくるような雰囲気です(笑)

 

ほら

 

あれです。

 

あばさんが寅さんが帰ってくると

 

何かが起きるから

 

ややこしくなるから

 

とか

 

思っているような雰囲気です。

 

9日から24日まで

 

日本にいます。

 

今回もたぶん

ヤツのことなので

何かやらかしてくれると思います。

 

私は

楽しくて

楽しみで

 

帰ってくるのが待ち遠しいくらいです。


ドイツ面白話1

2018-04-18 12:06:07 | ドイツ

先日、ドイツに息子がいて

その息子を頼って

今年、N大を卒業した甥っ子のS君も

ドイツに行ったと話しました。

 

その入国時に

面白いことが起きました。

 

飛行機が到着し

息子がドイツ人の友人と二人で

空港に出迎えに行き

飛行機が到着しているのに

 

なかなか出てこないS君を心配していると

(なんといっても初めての海外旅行がドイツですから)

 

空港の警察から息子の携帯に連絡がきました。

 

ドイツ語で

「いったいこいつは何しにドイツに来たんだ」

「こいつが何をいっているのかさっぱりわからん」

という内容だったらしいのです。

 

そこでドイツ人の友人に事情を説明してもらって

(こういう場面のためを想定して連れて行ったといってました)

 

30分後に

やっと出てきたという話です。

 

息子曰く

S君は俺たちがいなかったら

出てこられなかったよ。

といっていました。

 

まあ

こういう経験の一つひとつが

成長に繋がっていくのだと

息子には伝えました。

息子は今まで親に迷惑をかけていたことが

今度は俺が体験するんだな~

といっていました。

 

役割は回るからな!

とそろそろ30歳になる息子に笑って伝えました。


頑張るの意味

2018-04-12 11:59:13 | ドイツ

息子がドイツに行って

気付いたところ

 

頑張って

頑張る

 

という二つの

言葉が

日本とドイツでは

全く違うというのです。

 

息子が感じていた

親や先生や多くの大人が

子供に向かって声掛けする

頑張って

 

息子にとっては

 

我慢しろ


としか聞こえていなかったというのです。

そんなつもりで

 

いっているわけではなかったのですが

部活動頑張ってな


 

部活動の仲間たちと上手くやるためには

 

我慢が必要だぞ!


と聞こえていたようです。

 

自分がいう

 

頑張る

 

という言葉も

クラスの友だちと

仲良くするために

我慢します。

 

勉強を頑張る

 

 

なぜ勉強するのか

わからないけど

親や先生の期待があるので

 

我慢して勉強します。

 

という精神状態だったというのです。

 

ところが

 

ドイツに行って

 

ドイツ人より働きもんだといわれ

君がいないと

職場が大変になると

いわれ

期待値が日本にいたときより

上がった状態で

 

いつも頑張ってくれて

ありがとう

君がいるから

助かるよ

といわれて

 

やっと

本当の頑張ると頑張っての意味が分かったというのです。

 

この話を聞いたときは

ショックでした。

そんなつもりで

いっていなかったはずなのに

 

心に届いていなかったのか

 

というわけで

 

私はそれから

頑張って

という言葉を使わないようになりました。


ドイツへ

2018-04-09 12:00:36 | ドイツ

うちの愚息がドイツに行って

すでに2年が経過しました。

現在はテュービンゲン(Tübingen)という町で

働いています。

 

彼は、もう日本では暮らせないといっています。

 

メンタルが少々やられた愚息が

なぜ

ドイツに行ったのか

色々な事情がありますが

 

本人に理由を聞くと

ユーロ圏でサッカーを観ながら飯が食べられて

働く時間が少ない国に行きたかった

というのです。

 

そこで選んだ国がドイツだったというわけです。

 

少し調べてみると

平均年間労働時間

日本:1745時間

ドイツ:1393時間

年間平均352時間

の差があります。

 

昨年の8月に親類の結婚式で帰国した

愚息は3週間ゆったりと休んでいたことを

記憶しています。

 

日本にいたときよりも

イキイキとしている姿を見て

家内とホッとしたこともありました。

 

 

思っていたら

 

昨年末に

今年3月にN大学商学部を卒業した

甥っ子が愚息のいるドイツに

行きたいということになり

 

応援することになってしまいました。

その甥っ子が4月11日に

旅立ちます。

 

この話は

とっても面白いので

少しずつ話していこうと思います。

では