先週、ある高校の面接指導に行ってきました。
私の通常の面接指導は、生徒に自信を持ってもらえるような指導をしています。
しかし
今回はどうしても辛口になってしまいました。
だって
四大の指定校と公募推薦の生徒がいましたが
四大の指定校志望者は経済学部志望で
志望動機を聞くと
お金、税金、政治資金、国際などの単語
挙句の果てに
北朝鮮のお金っていうんです。
なんだか
自分の頭の中にある経済に関連しそうなキーワードを
そのまま口に出す感じです。
で
英語はどれくらいできるのと聞くと
人並みに
人並みってどれくらいなの
英検とか取っていますか
と聞いても
いえ
流石の私も
先ずは経済学部は何を学ぶのか
カリキュラムを確認すること
親から約500万円を出してもらうのだから
その覚悟が必要だと話しました。
もう一人は
保育系の四大志望者
志望動機は甥っ子が生まれてかわいかったから
というのです。
この生徒には公募推薦の面接だとしたら
もっと
頑張らなきゃ受からないと伝えました。
いや~
大学に進学するって
どういうことなのか
今一度考えていただきたいという
面接指導となっていました。
最後に先生方に報告の時
辛口で申し訳ありませんが
もっと
自分の行きたい学部の勉強をさせてください
といってしまいました。
他の大学の方々も来ていましたが
なんだか
甘々なこといっていました。
生徒のために
もう少し大人が本気で関わらないと
いけないな~
と強く感じた日になっていました。
・・・でも
多くの大学さんは
こういう生徒を受け入れなければ
いけない時代なんだな~
とつくづく感じました。
今さらって感じですけどね!