息子が昨年2月にドイツに行ったので
そろそろ1年が経とうとしています。
ドイツ人の友人と年末年始を過ごした
写真を送ってくれたので
見ると
とってもイキイキしていて
日本にいる時と比べようがないくらい
輝いて見えました。
なぜ彼がドイツに行ったのか
息子曰く
サッカーを観ながら仕事がしたかったから
という単純明快な話でした。
がぁ
少し引っかかる人もいるでしょう
これもアリですよね。
こんな息子と年末にスカイプで話すと
もう一つ
ドイツにいった理由を教えてくれました。
それは
労働時間だというのです。
日本は
年間1,745時間
一方
ドイツは
1,393時間
だったから
というのです。
これには
そりゃそうだよね~
といわざる得ませんでした。
何といっても
息子はドイツに行く2年くらいから
居酒屋のチェーン店で働いて
酷い時には労働時間が14時間を超える日もあり
身体を壊していた時期もあったからです。
そんな息子が元気に
ドイツで仕事をしているといわれたら
そりゃもう
嬉しくて
うれしくて
そんな彼を見て改めて思ったことは
なぜ
日本人はこんなに必死に働いているのに
豊かになれないのだろう?
・・・・?
石川啄木『一握の砂』を思い出しました。
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
これが悲しい日本の現実ですね。
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