鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
先週の金曜日の昼下がりは、
最高のお天気だった。
その前、建国記念の日は、
沢山の鳥さんに出逢えたものの、
空はドンヨリ、
撮った鳥さんはボンヤリ、
と言う残念な結果だった。
今日こそは!と、勇んで鳥さん探しに・・・
最初に出逢ったのは、ホオジロ君。
あ~、なんてこった!の枝被り。
この1枚だけで、逃げられた。
お次は、シジュウカラ。
黒いネクタイが太い男の子だ。
何か、食べていた。
ハゼの実かな?
シジュウカラは警戒心が薄いのか、
割と近付くことが出来る。
でも、近付くと、
下から見上げる格好になっちゃうのよね~。
おっきなレンズのカメラだったら、
遠くからでも狙えるんだろうけれど、
コンデジでは、なかなか難しい。
あ、お食事終わった?
食後のクチバシのお手入れして・・・
飛んで行っちゃった。
うん、実に青空が綺麗な写真が撮れた!
も~、そこしか褒めようがない・・・(涙)
ルリビタキ男子を待っていたら、
ジョウビタキ男子が現れた!
オバチャン!
ボクじゃぁ、ダメ~?
少し陽が傾き始めた頃、カシラダカ。
あ~~~、最悪の枝被り~!
いつものご近所散歩で・・・
真っ白な梅の花に頭を突っ込んでいるのは・・・
このお尻は、たぶん、二ホンミツバチ。
菜の花にいたのは、セイヨウミツバチ。
大きな花粉団子だね~。
しかも、両方に!
人間だったら・・・
10kgの米袋を両脇に1袋づつ抱えてる感じ?
いや、それ以上だろうな~。
ちっちゃな、ちっちゃな、ハナアブ。
ヒメヒラタアブの一種か?
テントウ虫と言えば・・・の、
ナナホシテントウ。
テントウ虫も結構いろんな種類がいる。
逢ったことのないテントウ虫の方が多い。
黄色いテントウ虫とか・・・ね。
逢ってみたいな~!
ツチイナゴ君って、
ブロック塀が好きみたいね。
こう言う状態、良く見かける。
ちっこいちっこい虫さん。
1cmもない、7mmぐらいか・・・
アキヅキユスリカのメス?
情報がなさ過ぎて、良く分からない。
蝶は他には、キタテハとキタキチョウ。
このあいだと同じ面子。
ヒメナガメも動き出した。
1cm程度の小さなカメムシ。
よく似たカメムシに、ナガメがいるけれど、
どちらも菜の花好きで、菜亀。
春は・・・ なにかと、忙しいね。
クサイチゴの花が開き始めた。
この花が咲くと、
ニッポンヒゲナガハナバチがやって来る!
待ち遠しいな~。
先週の金曜日、
里山の道端で見つけた早咲きの桜。
ここ数日の暖かさで、
かなり咲いているのでは?と、
今朝出勤途中、見に行ってみた。
ずいぶん咲いてる~!
七分咲き・・・ ぐらいかな?
上の方は、まだ蕾が多い。
huruyanomoriさんが、
たぶん『椿寒桜』ではないか、
と、教えて下さった。
愛媛県松山市の椿神社に、
原木がある桜だそうだ。
今あちこちから河津桜満開の便りが・・・
でも、おばVAN、
個人的には、河津桜はあまり好きじゃない。
ちょっとピンクが強すぎて・・・
この桜も、ソメイヨシノに比べれば、
ピンク、ピンクしているけれどね。
私の勝手なイメージとしたら、
河津桜が、イケイケのJK(女子高校生)で、
この桜は、まだウブな可憐な中学生か・・・
ちょうどメジロが来てくれた。
そろそろ梅にも飽きて来た頃で、
喜んでいるのかも~(笑)
ふと辺りを見回したら・・・
先週は気付かなかったけれど、
まだ若い細い桜の樹が3本ほど・・・
たぶん同じ桜だろう。
明日から雨続きの予報。
もう菜種梅雨の走りか?なんて話も・・・
まだ満開を迎えていない、
この早咲きの桜たちにとって、
花散らしの雨にならなければいいけれど・・・
今日は休みだったけれど、
居候デカ猫仕事、
しかも早出だったため5時過ぎ起床。
猫弁を作り終え、東の空を眺めると、
夜明け前にも関わらず飛行機雲。
自衛隊の訓練機なんだろう。
早朝から、ご苦労様です。
空を切り裂くようだった飛行機雲も、
だんだんと膨らみ、優しくなり、
茜色に染まり出した。
綺麗だな~と、撮り始めたんだけれど、
やたらと鳥が横切る。
カラスじゃない!
鳥に気を取られて、肝心の雲ボヤボヤ~。
あ~、ムクドリか~!
前日、帰宅してエレベーターを降りた時、
やけに騒がしかった。
なんだ~?
どこから聞こえるこの騒音?
自室前から、外を眺めて、唖然・・・
え~っ、これ全部ムクドリ~~~!
今までにも、
ムクドリの群れは目にしていた。
でも、ここまで多いのは初めて!
たぶん、軽く千羽は超えているだろう。
なぜ、ここに、こんなにも集まった?
ははぁ~ん・・・
この日の福岡は20℃超え。
24℃近かったのでは?
あまりのポカポカ陽気に、
みんな、ここの川で水浴びしていたのか?
この大群が水浴びしていたの、
ソレは、ソレで、見たかったな~。
11日に里山を歩いた時、
ルリビタキの女の子に出逢った。
初めは遠くて誰だか分からず、
ただ小鳥がチョロチョロしてるな~って・・・
撮った写真を確認して、
わ~、ルリビタキの女の子だ~!
そこからちょっと、真剣モードに(笑)
藪の中に入ったり出たり、
なかなか明るい所に出て来てくれない。
第一この時、お陽さまは藪の向こう側。
陽が全く当たっていなかった。
男子がやって来るのを待ったけれど、
姿現さず。
ここで、諦めた。
TORITORI 2021/02/11
そのトリの記事として、
ルリビタキの女の子の写真を
一応整理していたけれど、
やっぱりルリビタキと言うからには、
瑠璃色の男の子の写真も欲しいな~。
そう思っていた19日、
あの里山へ、それも昼下がりの時間、
たまたま行くことが出来たのだ。
では、ここからが、
TORITORI 2021/02/19
11日と同じ場所で、
ルリビタキの女の子は待っていてくれた。
でも、男子はいない。
ここには、この子しかいないのだろうか?
そう、思った時、
颯爽と青い小鳥が舞い降りた!
やった~!
ルリビタキ男子だ~!
もう、ね~、王子様登場!みたいな・・・(笑)
思っていた通り、
午後は少しだけ陽が射す場所がある。
図鑑に、ルリビタキは、
薄暗い所を好むと書いてあったけれど、
ホントみたいね。
ルリビタキとの出逢いは、
初めてじゃないけれど、
いつもなかなか撮らせてくれなかった。
特に男子は・・・
同じ青い鳥でも、
カワセミの方が撮影は簡単だ。
漁をするカワセミは獲物を狙って、
じ~っとしていることが多いから。
ルリ王子、撮らせてくれてありがと~!
また逢いにお伺い致しますから~!