おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

近所の川辺のシルビアシジミたち ~絶滅危惧種のシジミ蝶~

2023年07月31日 11時35分35秒 | 虫さん

近所の川辺の土手道。
両脇の草がずいぶん茂って来た。
ここは除草などのための作業車が、
たま~にしか通らないけれど、
それでも一応轍が出来ている。
その轍に取り残された中央部分・・・




なんか、いた!
シルビアシジミだったらいいな~?と、
そ~っと近づく。




シルビアシジミだった。
それも、カップル。







絶滅危惧種のシルビアシジミが、
こんなにも身近で命を繋いでいる。
産卵シーンは既に目撃していたけれど、
カップルを目にしたのは初めて。
ちょっと、感動。







飛び立った女の子が、
土手道の脇の草むらへ・・・




えっ!?
そんな交尾直後に産卵するものなの?

彼女が去った直後、
卵がないか?と探して見たけれど、
見当たらなかった。
私が見つけることが出来なかったのか?
それとも、産卵ポーズだけで、
実際には産卵はしなかったのか?
謎。




男の子が飛んでいたのを追っかけた。
なかなか止まってくれない。



やっと止まってくれたけれど・・・




表翅を見せてはくれなかった。






女の子も、花止まり。











土手道の花はかなり少なくなっている。
猛暑続きのせいか?


このシルビアシジミの幼虫の食草は、
ミヤコグサが有名だけれど、
ここにはミヤコグサはなく、
ウマゴヤシなどに頼っているようだ。
枯れることなく、
彼らの命を育んでくれることを切に願う。








ココノトコロのアレヤコレヤ 

2023年07月24日 11時28分48秒 | 日記・雑記
大したことは無い、
何となく撮ってた写真が溜まってた。
ここ、2、3ヶ月のアレヤコレヤ。





いつも通る道沿いで・・・




とある公民館の建替え工事が終わった。
ちょうど赤信号で停まったので、
何気に見ていたら、
出入り口の上の部分、
あれ、何だろう?と気になった。


コレって、鳥除け?
あんな場所に設置しているのは、
ツバメが巣を作らないようにか?

いいじゃん、ツバメの巣ぐらい!
って、思った。





福岡では、誰もがその名前を知っているし、
利用したことがない人はいないだろう。
そんな大企業の、とある営業所の入口前。


ステンレスのお皿がふたつ。

ここの敷地には野良猫が住み着いている。
私が最初に気付いたのは、5年程前。
その頃は、
カラフルなプラスチックのお皿が並んでいて、
社員さんが猫と戯れている姿も目にしたし、
数匹が御飯待ちで並んでいるのも目撃した。

それがある時から、猫の姿が見えなくなり、
並んでいたお皿が消えた。

誰かが、家猫さんにしてくれたのか?
それとも、餌やり禁止令が出たのか?

しばらく、猫の気配がない日々が続いた。

それがこの春だったか、
ステンレスのお皿があるのに気付いた。
でも、それが猫たちのためのモノか、
いまいち確信が持てなかった。

そんなある日、
風に吹かれて光るモノが目に入った。


CD!
あんな所にぶら下げられているってことは、
猫たちのためのカラス除けに違いない。
私は、そう勝手に解釈したんだけど・・・

大企業だから、
所長的な人物は定期的に入れ替わるだろう。
その人の考えで、野良猫への対応も変わる。
仕方ないよね。
そして大企業であるが故、
こんな些細なことでも、
クレームを入れる人もいるだろう。

野良猫たちにも優しい〇〇〇〇!
それって、
企業イメージアップになるんじゃ?
と、私は思うんだけれど・・・
避妊、去勢手術までやってくれてたら、
拍手喝采!






前を走るトラック、
そのの文字の下が気になる。
何が書いてあるのだろう?


(=^・^=)




こっちのトラックは、怖い!


万が一、急ブレーキを踏んだら・・・
速攻、隣の車線に逃げたよ。




何がしたいのか、意味不明。


ナンバープレートが付いてない!って、
一瞬思ったけれど、
グレーのカバーで覆われていた。
このくらいの車間では、
ほぼ読み取れないナンバー。
これって、後ろにパトカー付いたら、
絶対アウトよね~!?
写真を確認して薄っすら見えるナンバーは、
わざわざ何某かのお金を上乗せして、
取得したであろうナンバー。
なのに、何故見えにくくしてる?
わからん・・・





ある日、何気に見たリビングの温度計。


えっ! 75.5度~⁉

噓でしょ!
思わず手に取って、ガン見した。

って、華氏か~。

あ~、びっくりした。
の切り替えボタンに、
知らないうちに触れてしまったのか?
そう思って、
切り替えボタンを探すが見当たらない。
切り替えボタンがないのに、
なぜ勝手に、表示になったんだろう?
どうすれば、表示に戻る?

乾電池を一旦取り出し、再びセット。


表示に戻った!
いったい何が起きていたんだろうね。






今、福岡市内で開催されている昆虫展。
人が多い所が嫌いだから、
イベント事に出掛けることは皆無。
そんな私だけれど、
コレは行ってみようと思っている。
ま、そんなに人気はないだろうと、
ちょっと期待して・・・(笑)





休日のお昼時、
無性にオムライスが食べたくなった。
外食する気はないし、
冷蔵庫の中にあるもので、
自分で作るしかないね。
ま、最悪、
卵とご飯とケチャップがあれば、
何とかなるし・・・


ケチャップライスの今回の具材は、
ソーセージと玉ネギとピーマン。
私はその味付けの最後に、
タバスコをちょびっとだけ振る。
大人向けのケチャップライスに仕上がる。
お試しあれ~!








雨上がりのシルビアシジミ

2023年07月18日 18時00分20秒 | 虫さん
三連休の初日、
気になっていた近所の川辺に出掛けた。
半月ぐらいかな~。
ず~っと週末のたび大雨で、
行くことが出来ずにいた。

土曜日の朝、陽が照っていたので、
しっかりと日焼け止めを塗って、いざ!
なのに、川辺にたどり着いた途端、雨。
結構、大粒の雨が落ちて来たけれど、
薄日は射している。
通り雨だろうなと覚悟を決め、
カメラだけは濡らさないようにして、
そのまま、川辺をウロウロ。

20分ぐらいだったろうか、雨上がった。




すぐにシルビアシジミが姿を見せてくれた。


前回逢ったのは、
6月10日から18日だったから、
もう次の世代が羽化しているのかも・・・
シルビアシジミは、
4月から11月頃まで、
年4回発生すると言う。



この日最初に出逢ったのは女の子だった。



この花はウマゴヤシかな?
初めは吸蜜しているのかと思っていたら、
産卵中のようだった。














花に産卵して、大丈夫なのだろうか?
枯れたら、花びら落ちてしまうんじゃ?
しかも、土手道の真ん中。
端っこじゃないのよ。
踏まれたりしなきゃいいけど・・・





産卵中の女の子の傍らで、
男の子たちは、縄張り争い。
2頭、時には3頭で・・・

やっと止まってくれても、
近くを別の男の子が通ると、
スクランブル発進。


結局、青い表翅は撮らせてもらえなかった。



絶滅危惧種指定の小さな小さな蝶。
あの大雨の中、
無事に生き伸びてくれてて良かった。
これからも、この川辺で、
ひっそりとで構わないから、
命を繋げて行って欲しい。









6月の虫さんたち、これで終わりかな?

2023年07月14日 15時05分55秒 | 虫さん

いつもの川辺へ向かう途中、
水路沿いの樹が気になった。


これって、イヌビワよね。
イシガケチョウイヌビワ好きだけど、
こんな所にイシガケチョウはいないよね。
実際、自宅界隈では、
イシガケチョウに出逢ったことないし。
そうは思いながらも、
目を凝らして眺めていたら・・・


ホタルガがいた~!
今年初見のホタルガ





シオヤアブのオス。
お尻の先っちょの白いポフポフが、
オスの目印。



アオメアブのカップル。

シオヤアブも、アオメアブも、
肉食系のアブ。



アメリカミズアブ


そのラピスラズリのような目を、
撮りたいといつも思うのだけど、
なかなか上手く行かない。
だいたいこのアブは、
いっつも私にお尻を向けて止まってる。





アオモンイトトンボのメスかな?





チラッと見える黄色い紋。


キオビツチバチのメス。
オスは、もっと触角が長く、
黄色い紋が帯状になることが多いらしい。





年に1回は必ず見かけるゴマダラカミキリ


もうちょっと近かったら、
とっ捕まえたかったんだけど・・・


ゴマダラカミキリって、
捕まえるとキーキー鳴くのよね。







何枚も撮ったんだけれど、
お見せ出来るのは、この1枚だけ。

蜂みたいだけれど、蛾。
オオモモブトスカシバ

一昨年は葉っぱでじっとしていたんで、
もうちょっと良く撮れたんだけれど・・・
コレね 👇



蜂じゃないよ、蛾だよ~!






ちびまる子ちゃん、見っけ!


本名は、マルボシヒラタヤドリバエ
マルボシヒラタハナバエとも呼ばれる。


『風に乗って♪』のfuyu325さんが、
この子のことを、ちびまる子ちゃんと・・・
以来、私も、
ちびまる子ちゃんと呼んでしまう。


5~7mmの小ささだけれど、
その赤い腹部で、ちょっと目立つ存在。


でも、この小さなハエよりも、
更にちっこいのがウジャウジャ~!





ナミテントウ


かなり地色が黄色っぽい子。





テントウ虫の幼虫や蛹は、
しょっちゅう目にするけれど、
ある日、一際大きな幼虫がいた。


カメノコテントウの幼虫みたい。

カメノコテントウは、
日本最大級のテントウ虫で、
13mmにもなる。
でもまだ見たことないのよね。
この幼虫を・・・と、一瞬頭を過ったけれど、
カメノコテントウの幼虫のご飯は、
ハムシの幼虫。
無理、用意出来ない。

この写真を見た夜、夢をみた。
樹の幹にカメノコテントウがいた。
黒地に派手な赤い模様でデカい。
工事現場用のヘルメットぐらいの大きさ。
現実であれば腰を抜かすところだけど、
そこは夢の中の出来事。
わ~大きい!と喜びつつ、
樹の幹から引っぺがそうとした私。
でもガッシリとしがみ付いてて離れない。
そんな夢だった。
普通、夢って、すぐ忘れちゃうのに、
そこだけはしっかり覚えている。




撮らなきゃいいのに、
撮ってしまった蛾たち。



白っぽい小さな蛾。
ウスキヒメシャク



茶色系の蛾。
ミジンキヒメシャク
どちらもヒメシャク系だと思うけれど・・・



黒と白のツートンカラー。
ちっちゃいけれど、
目に入ってしまった。
このピンボケ写真1枚だけで、
見失ってしまった。
すぐお名前判るだろうと思ったのに、
判らない。
蛾だと思って調べているけれど、
もしかしたら、蛾じゃないのかも・・・









6月ある日のイソヒヨドリくん

2023年07月09日 14時49分00秒 | 鳥さん
7月9日、日曜日、
今日も朝から雨が降り続いている。
時折、遠くが白く見えなくなる程の雨。
大きな被害が出なければいいんだけど・・・

先週も、週末から月曜日まで、
雨ひどかったし、この土日も同様。
どこへも出掛けず、出掛けられず、
猫たちとゴロゴロしている。

未整理の写真も溜まっているので、
ちょうどいい機会ではある。




6月のある日、いつもの散歩道。
橋を渡っていたら、
土手から青い鳥が舞い上がるのが見えた。
イソヒヨドリだ!
どこへ飛んで行く?



遊歩道沿いのビルの2階の手すりに・・・



この後、ベランダ部分に飛び降りて、
姿が見えなくなってしまった。

あ~あ、残念!と思いつつも、
そのビルに近づいたら・・・


ピョコンと、換気扇の排気口の上に。



近くへ行って見たけれど、
逃げる気配なし。



ん、私に気づいてないのかな?

ならば、と、もう少し真下へ・・・







反対側へも回り込んで見る。




遠くを眺めるばかりで、
ほとんど動かない。
せめて、右向くとか、左向くとか、
少しパタパタするとか・・・

もう、10分ぐらい経過していた。
諦めて先へ進むことにした。

何歩か歩いて、振り返って見たけど・・・


そのまんまだった。



じっとしていてくれたんで、
撮りやすかったけれど、
同じような写真ばかりで、
実に申し訳なし・・・m(__)m