おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

もうすぐ梅雨。

2022年05月30日 14時54分02秒 | 日記・雑記

先週の初め、
仕事場の横の夏みかんの樹を眺めていたら、
美しい緑色のナミアゲハの蛹を見つけた。



土日の間に羽化しちゃうんじゃ・・・?
そう思っていたけれど、
今朝、まだ蛹のまんま、
ショボ降る小雨に打たれていた。




先週、左手の指の動きが少し回復して、
PCのキーボードは叩けるようになった。
指や、手首、多少痛くても動かした方が、
リハビリになるのかな?と頑張ってみた。
でも夕方になると、
手首から手の甲にかけて腫れが増し、
使い物にならない。
自宅に帰ってから、
PCを開く気にもならない。

土日の休みには、
近場の温泉にでも行こうかな?
と思っていたけれど、止めた。
まだ腫れて熱を持っている患部は、
温泉で温めるより、
冷やす方が先なのでは・・・?




古くなったソックスをちょん切って、
小さな保冷剤を固定。
金曜日夜から、日曜日にかけて、
これを幾度となく繰り返した。



冷やした直後は、
血管が浮き出る程までに腫れは引く。
でも、指や手首を動かせば、
また元の木阿弥・・・
いったいいつになったら、
腫れが治まるのだろう?



弟の嫁は、先週水曜日に退院した。
先々週木曜日の手術前日からだったので、
結局7泊の入院。
私と同じ病院だったけれど担当医は違う。
その私の担当医が、
退院の説明の際に同席していたらしく、
「お姉さんの骨折ぐらいだったら、
 手術しなくて済んだのにね」
と、言われたらしい。

退院の翌々日には、抜糸。
今後は、週1ぐらいで、
リハビリに通わなければいけないそうだ。
リハビリ・・・?
私には、特にそう言う話はなかった。
手術しないと、
リハビリまで面倒は見てくれないのかな?

そして1年後には、
金属プレートを抜くか?抜かないか?
抜くならば、また手術ですと~。
大変だ~!
私、手術せずに済んで良かった~と、
つくづく思った。




アルミサッシの窓枠に、
なんか緑色の物体がいるな~?
と、思ったら・・・



アマガエルだった~!

梅雨に入るまでに、
この左手、
もうちょっと良くなっているといいな~。
片手じゃ、傘の扱いに難儀するの必至だもん。







もう、笑うしかない・・・

2022年05月20日 11時45分03秒 | 日記・雑記
一昨日は通院日だった。
ドクターからは、
新しい骨も順調に出来てきているので、
手首も動かし始めるように!と・・・

は~、やっと動かしていいのか~!?
これまで怖くて動かせなかったけれど、
これからは意識して動かさなきゃね、
と、ちょっと動かし過ぎたか、手首痛い・・・




しか~し、それよりも、指だ!


まだ手の腫れが引かず、
指が自由に動かせないし、
ぎゅっと握りしめることも出来ない。
右手の写真があれば、
どんなに腫れてるのか一目瞭然だけれど、
残念ながら、右手の写真は撮れないし・・・

それでも今は、人差し指と中指で、
軽い物は挟んで持てるようにはなった。
最初の頃は、ソックスさえ持てず、
洗濯物を干す時、難儀した。
やけくそで、口でくわえて干してた。
洗い立てだから、いっか、と・・・(笑)



そして、この歳になって、と言うか・・・
今頃になって、アレを初めて購入した。
どこのキッチンにでもあるであろう、
ごくごく普通のキッチン・ツール。



ピーラー!

友人からは、
今まで使っていなかったのか?と、
散々呆れられたけれど、
人生初体験なのだ!
包丁さばきには、そこそこ自信はあったし、
あったら便利と言うモノは、
逆に言えば、無くても平気なモノなので、
あまりモノを増やしたくない私は、
今まで買ったことも、
使ったこともなかったのだ。

しか~し、左手が使えない今、
背に腹は代えられない。
ナスや、キュウリなど、
皮をむかなくてもいい野菜は、
ブツブツと切るだけで良かったけれど、
大根や人参は、皮がむけないばっかりに、
ずっと使えていない。

先週、肘までのガチガチ固定が取れ、
手首だけのサポータータイプに変更。
まだ握る、掴むことは出来ないけれど、
まな板の上でコロコロ転がる野菜たちを、
指で押さえることは出来るようになった。
そこで、ピーラーがあれば、
大根の皮がむけるのでは?と・・・

まだ、大根の皮はむいていないけれど、
アスパラガスには使ってみた。
下の方の硬い部分、
皮をむけば美味しく食べられるに、
それが出来ないばっかりに、
ここのところ捨ててしまっていた。
もったいないことだ。
でもピーラーなら、ス~ッ!とやるだけで、
薄く綺麗に皮がむける!
なんてこった!
こんなに簡単で便利だとは・・・
と、友人に話して、爆笑されてしまった。



骨折して、1番最初に直面したのは、
トイレットペーパー切れない問題。
右手だけでやろうとして、
こんなにも苦戦するものか!?と・・・
この問題は、誰にも手伝ってもらえず、
たった一人で解決しなければいけないし・・・

ここは人間だもの、頭使わなきゃね!



我が家のトイレットペーパーホルダーは、
左前方の割と近め。
右手で必要な分を引っ張り出して、
頭でホルダーのフラップを押さえ、切る!

ハイ、コレで、
トイレットペーパー切れない問題は、
あっさりと解決。
ただし、自宅トイレに限るけれど・・・(笑)
今はもう、軽くならば、
左手で押さえることが出来るようになった。



ともかく、頭だろうが、口だろうが、
もちろん足だって、
使えるモンは何でも使う!

ポンプタイプの容器に入っているモノ、
シャンプーとかは足でプッシュ!
ボディローションを、
右腕に塗ることが出来ないので、
一旦右足の太ももに出してから、
右腕にヌリヌリ。
病院の入口での手指の消毒スプレー、
ある日、誰もいなくて仕方なく、
オデコでプッシュしていたら、
係の人が走って来た。(笑)



だけどまだまだ、絶対無理なことも・・・

そのひとつが、布巾などを絞ること。
洗濯物は洗濯機が脱水してくれるけれど、
毎日何度も使うキッチンの台布巾。
洗うのはどうにか出来ても、
片手ではキッチリ絞れない。

ある日、ひらめいた!


水道の蛇口に引っ掛けて・・・


右手で、思いっ切り捻り上げる!
これで、バッチリ。



こんな片腕生活で身に着けた技、
ここに書き連ねた所で、
誰かの役に立つわけでもないし、
ま~、笑い話として読んで頂ければ・・・
と、思っていたら、
思いもよらず身近な所で、ソレは起きた!

この間の日曜日、弟の嫁が左手首骨折!
私がやっちゃったのと、ほぼ同じ部位。
弟の嫁、つまり我が家の居候デカ猫の母親。
も~、嘘のような話に笑うしかない。
しかも同じ病院だし~(笑)

彼女の方が、私よりも酷く、
昨日、金属プレートを入れる手術を受けた。
たぶん、来週初めの退院になるだろう。
その後待ち受ける片腕生活。
もしも助言を求められたら、
その時は片腕生活の先輩として、
アドバイスしてやろうではないかっ!(笑)







MUSIMUSI 2022/05/09 オオキンケイギクが咲き出した!

2022年05月18日 14時37分07秒 | 虫さん

先週、咲き始めていたオオキンケイギク
今はもう、どこもかしこも満開状態。
特定外来生物として、
駆除の対象となっているけれど、
虫さんたちには、そんなの関係ない。





モンキチョウ




モンシロチョウ




ちっちゃなちっちゃなハチさん。




ミナミヒメヒラタアブ




ヒメマダラナガカメムシ




キマダラカメムシ



虫さんが集まる所には、
当然こういう方も・・・


ワカバグモかな?



オオキンケイギク以外にも・・・


いた、いた!


ヒメマルカツオブシムシ




ヒメウラナミジャノメ



骨折していて、
少々ドンヨリ気分だけれど、
それでも虫さんたちを見つけると、
なんかホッとする。
仕事場のそばでだって、
こんなにもいろんな虫さんに逢える。
感謝!






ルリクチブトカメムシ ~お久しぶりの瑠璃色!~

2022年05月13日 10時48分36秒 | 虫さん

一昨年、初めて出逢ったカメムシ、
ルリクチブトカメムシに、
久しぶりに逢えた!
去年は、逢えず仕舞いだったもんね~。


初めて見た時、
その瑠璃色は衝撃的だった。
日陰だと、イマイチかな?


ちょっとお陽さまの下に、お出ましを願う。


う~ん、難しい・・・


あの時の瑠璃色に、なかなか写せない。


近くに咲いていたナガミヒナゲシへ・・・


花粉まみれになるのが嫌だったみたいで、
ブ~ンと飛んで行っちゃった。
肉食だもんね~、君たちは・・・(笑)








マガモ親子、その後・・・

2022年05月11日 18時21分05秒 | 鳥さん
日曜日、マガモ親子の様子を見に出掛けた。



最初に見つけたのは、4羽のヒナ連れ。


ああ、4羽から減ってないね。
良かった~!と思ったけれど・・・


いや、待てよ・・・


ヒナが、小さい!?
あの4羽は、もう少し大きかったはず。


と、言うことは・・・
8羽か、11羽だったヒナが減って、
4羽になってしまったのか?


これ以上、減って欲しくないな~。




少し離れた所に、4羽のヒナたちがいた。
父親かも知れないオスも近くに・・・


オスは子育てには非協力的で、
な~んもしないけれど、
外敵、特にカラスたちにとっては、
抑止力にはなっているのかも知れない。


今まで私が見て来たマガモのヒナで、
母鴨と見分けがつかない程にまでに、
大きく成長出来たのは、3羽が最多だ。


このヒナたちにも、頑張ってほしい。






川の上流の方まで行って、戻って来たら・・・


川の中州に、鴨団子発見!


お昼寝中だったみたい。


やがて、1羽、2羽と起き出して・・・












何羽いる?


9羽かな。
ってことは・・・
最初に見つけた4羽は、もともと8羽で、
この9羽は、11羽いた親子か・・・


お食事処へ、みんなで移動。


もう、このぐらいの段差はへっちゃらだ。


それでもお母さんは、
最後の1羽が登って来るまで、
じっと見守っていた。




子供たちが食事を始めても・・・


なかなか自分は口をつけようとしない。
2羽のヒナがいなくなってしまったことが、
ショックだったのかな~?


お母さんは、
ちっちゃな君たちを守るのに必死なんだよ~!