鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
日曜日の朝、近所の川辺の散歩。
その行きがけには、
いつものあそこに寄り道。
黒ニャン母さんと子猫たちが暮らす所。
段ボールハウスが増設されていた。
みんなその中でヌックヌックと寝てた。
また、帰り道に寄ることにしよう。
2時間ほど経って、行ってみると・・・
キジちゃん、おはよ~!
キジちゃんが、
フェンス際にいるの、初めてかも~。
こないだと、首輪が変わったね。
赤い首輪を着けてもらっている。
やっぱり、女の子なんだろう。
シロクロちゃんも、おはよ~!
キジちゃんが着けていた首輪、
君にお下がりになったのね~。
うん、なかなか似合ってるよ!
もう1匹のシロクロちゃんは・・・?
赤いリボンの首輪。
和柄だね。
赤は女の子の色、
なんて言う気はないけれど、
パッと見、雄雌が分からないニャンコ、
赤い首輪を着けていると、
女の子かな~と思う。
キジちゃん、
いつもは素っ気ないのに、
昨日は違ってた。
初めて、遊んでくれた!
フェンス越しに、触らせてもくれた!
それを見ていたからか、
シロクロちゃんもやって来て・・・
指スンスンの後、カプッ!
噛まれたけれど、超甘噛み。
お利口さんだね~💗
この白黒ちゃんのシッポ、ユニーク。
先っちょが、お団子状になっていた。
触ってみたいな~、このシッポ。
昨日は、
黒ニャン母さんの姿が見えなかった。
どこ行ってんだろう~?
やっぱり、母さんだけが知る抜け道が、
あるに違いない。
5時頃、何気なく見た東の空。
西の空は、夕焼けが綺麗なのかも~?
我が家から、見えないのが残念。
飛行機も、ほんわり茜色に染まっていた。
あ、お月さま!
夕陽は見えないけれど、
お月さまが昇って来るのが見えるだけ、
まだマシか・・・
ほんのりとラベンダー色に包まれたお月さま。
満月は、明日かな?
鳥たちも、ねぐらへと急ぐ。
空を眺めるのが、もう少し遅かったら、
このほんのりラベンダー色のお月さま、
見ることは出来なかっただろうな~。
40分ほど経って見たら、
お月さまは輝きは増していたけれども、
雲の中に入る寸前だった。
雲間の月、
これはこれで、いいんだけれどね~。
昨日のお昼休み、
仕事場のまわりをウロウロ散歩。
ご近所のランタナの茂みの中から、
ウグイスの地鳴きが聞こえて来た。
何処にいるのかは特定出来ず、
当てずっぽうにパシャパシャ!
あ、出て来た~!
数枚だけ、撮らせてくれたけれど、
イマイチだね~😢
こっち向いてくれないんだもん。
最後は、お尻を見せて、
林の方へ飛んで行っちゃった。
またね~、ウグイス様~!
ケイトウの花に包まるようにして、
朝陽を浴びていたハラビロカマキリ。
ヌックヌックと、暖かそうだね~。
こちらは、たぶんオオカマキリ。
後ろは、今は亡きイヌビワの樹。
イシガケチョウが生まれ育った所だ。
菊の花には、蝶たちだけじゃなく、
蜂やアブ、ハエもたくさん。
後姿は、まるで蜂のようなシマハナアブ。
ホソヒラタアブ
カメムシたちも・・・
体長5mmほどの極小カメムシ、
ヒメナガカメムシ。
お邪魔カメが忍び寄る・・・
こちらは、アオクサカメムシの幼虫。
成虫は、誰が見ても、ザ・カメムシ!
緑一色なんだけれど、
幼虫は、とってもカラフル。
ナミテントウ
西日本に多い黒地に赤二紋タイプ。
ヒメカメノコテントウ
ダンダラテントウ
テントウムシも、
まだ逢ったことがない種類がたくさん。
ま~、芸術作品のような葉っぱ!
ヨツモンカメノコハムシたち。
君たちの、共同作品か・・・
ヤマトシジミ
この時期のシジミ蝶たちは、
みんなお疲れモード。
翅の鱗粉が落ちてしまって、
以前の青い輝きは失われている。
ツマグロキンバエとのツーショット。
ベニシジミ
このベニシジミの翅なんか、
向こうが透けそうなくらいだ。
ウラナミシジミも、なんかヨレヨレ~。
ウラナミシジミ、
昨日は姿が見えなかった。
クロマダラソテツシジミは、
先週辺りから、見かけなくなった。
南方系のシジミ蝶には、
福岡でも、やっぱり寒いんだろう。
昔、モンシロチョウと言うのは、
春の蝶だと思っていた。
菜の花畑を飛び回っているイメージ。
でも実際には、
冬以外は、飛んでいる。
暑いのが嫌いなのか、
夏の方が見かける頻度が少ない。
そして、今でも元気!
アツアツのカップルの間に、
無理やり割り込もうとするお邪魔蝶。