川辺の樹、
葛の蔓、葉にがんじがらめにされ、
もはや何の樹か不明だけれど、
その樹の周りを、
2頭のウラギンシジミが飛び回っていた。
飛び回ると言うか、
テリトリー争いの追いかけっこ。
なかなか一ヶ所にじっとしてくれない。

止まったとしても、高い所。

周りを見張っているんだろうね。

せっかく翅を開いてくれても、
ちょっとだけよ~状態。

2頭のうち1頭は、
翅が少し傷んでいた。



ウラギンシジミは、
特別珍しい蝶ではないけれど、
高い所が好きだからか、
なかなかお目にかかれない。

もう1頭のウラギンシジミには、
翅の損傷は見られなかった。


たぶん、お母さんは同じの兄弟だろうに、
超仲が悪い。

女の子は一向に現れず、
この兄弟(たぶん)の縄張り争いが、
延々と続いていた。
今朝の空・・・

やっと雲が秋めいて来たかな?