おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

彼岸花にホシホウジャク

2023年09月30日 22時10分05秒 | 虫さん
今日の、もう一つの彼岸花絡み。



黒いアゲハ蝶たちの間を縫って、
ちっこい、すばしっこい方が・・・



ホシホウジャクだった。



アゲハたちの優雅な飛び方とは違い、
ま~、チョコマカと忙しい。



でも、こんなに近距離で撮れるなんて、
滅多にないチャンス。



ホシホウジャクは、スズメガ科の蛾。



止まっている時は、
茶色の目立たない地味~な蛾。
でも、飛んでいる時は、
鮮やかなオレンジ色が目を引く。



ホバリングしながら、
その長いストローで花の蜜を吸う。



せっかく目の前に来てくれたけど、
やっぱりキッチリ撮れないな~。
ま、私の腕とカメラでは、コレが限界。







彼岸花に黒いアゲハたち

2023年09月30日 20時59分45秒 | 虫さん
昨夜、お月見車中泊して、
今朝訪れた山手の水辺の公園。



想定外に彼岸花が咲いていた。



赤い彼岸花の方が先に咲いたのか、
色褪せが目立ったけれど・・・



川沿いの白い彼岸花は美しかった。

彼岸花の写真を撮るつもりで、
ここへ行った訳じゃない。
でも、黒いアゲハ蝶たちが、
入れ代わり立ち代わり・・・
も~、これは撮るしかないでしょ!




ナガサキアゲハ









クロアゲハ





モンキアゲハ








今日撮った写真を、大慌てで投稿。

彼岸花絡みの写真は9月中に投稿する!
そんなマイルールで、
自分の首絞めてるワタシ・・・(笑)


















帰宅してチェックしたら、
モンキアゲハの写真が多かった。

日本最大級の蝶だし、華やかだし、
ついつい追っかけちゃうのよね。







彼岸花にキアゲハ

2023年09月29日 15時03分13秒 | 虫さん
彼岸花にキアゲハ』だなんて、
ありきたりなタイトルだけれど、
こればっかりはどうしようもない。

そして、この彼岸花がらみ写真は、
9月中にUPしなければいけない。
と、私は勝手にそう考えている。

でも、仕事場のそばの彼岸花、
やっと咲いたのよね~。
遅くない?
ともかく、今朝撮った写真を、
駆け込み投稿!












キタテハナミアゲハは良く似ていて、
間違う方が多い。
ナミアゲハでもとても黄色い子がいるし、
あまり黄色くないキタテハもいる。
判別ポイントさえチェック出来れば、
簡単なんだけどね。


ちょっと前も、ある方の記事、
『〇〇〇〇〇にキタテハ
と言うタイトルの記事だったけれど、
それはキタテハではなく、
ナミアゲハだった。

違うよ、と、お知らせすべきか?
これは、キアゲハ
それとも、ナミアゲハ
と問われているのならば、
コメントしやすいけれど、
タイトルロールだもん、
イチイチ鬼の首を取ったように言うのも、
気が引ける。

ん~、どうしよ?と思ったら、
この記事のコメント欄、
何故か閉じられてた。
ある意味、ほっと胸を撫で下ろす。
でも、この状態で、
『いいね』を押すわけにはいかない。






今夜は、中秋の名月。
そして、満月。
次、中秋の名月が満月にあたるのは、
7年後だそうだ。









TOILET GA GA

2023年09月28日 11時50分55秒 | 虫さん
英国の伝説のロックバンド、
QUEENの楽曲『RADIO GA GA』
誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
米国の歌手Lady Gagaの名は、
この曲が由来となっている。

『恍惚として夢中になる』
『盲目的に熱狂している』
GAGAにはそう言う意味があるそうな・・・




平戸の川内峠をウロウロして、
そろそろ帰ろうと入ったトイレ。
個室のドアを開けたら・・・



なんか、いる~!


写真でしか見たことなかった蛾が、
目の前にいる~!
アシブトチズモンアオシャク
開張3cmちょっと。
地図紋とは良く名付けたもんだ。


この蛾を撮りながら、
他にも蛾いるかも~?と、
人気がないのをいいことに、
トイレ内を探索。
個室のドアを開けて回り、
壁や天井をくまなくチェック。




たぶん、チャノコカクモンハマキ
開張15mm前後のちっちゃい蛾。




トビイロシマメイガ
2cmあるかないかの大きさ。
せっかくの綺麗な蛾だったのに、
ピントがなかなか合わず残念。




マエキヒメシャクかな?
2cmちょっとぐらい。




トリバ蛾、いた~!
小さいし、細いし、ボケボケ。
ヒルガオトリバのような・・・?




ちっこいのに、なかなかの模様。
惚れ惚れしてしまう!



チビスカシノメイガ
開張23mm。




ヘリジロキンノメイガ(?)
開帳18~21mm。




ヒメマダラエダシャク
開張20~38mm



以上、川内峠のトイレ編。

いや~久々に興奮してしまった。
まさにGAGA状態。
トイレに蛾がいるのは珍しくないけど、
やっぱり人目があるとね~。
今の世の中、
トイレの中でカメラ持ってたら、
通報されそうだもん。



ここからは、
そんな人目をかいくぐっての、
その辺のトイレ編。




ウスミドリナミシャク
開帳24~25mm。




ムジホソバ 
キシタホソバ 
難しい・・・
ともかく、ちっこい蛾。





エゾギクキンウワバ
開張28~35mm。


ちょっとガッツリ寄りにくい場所・・・(笑)




お名前、判りそうで判らない蛾。




ワタヘリクロノメイガ
開帳約25mm。


お尻の先っちょにポンポン付き。


これを左右にフリフリしていて、
めちゃくちゃ可愛かった。




アオスジアオリンガ
開張34~40mm。




トイレの中で、
『RADIO GA GA』を、
口ずさんでるオバサンがいたら、
きっとそれはワタシ・・・







平戸の蝶と虫さんたち

2023年09月26日 14時30分18秒 | 虫さん
平戸、生月島での、
第一村人ならぬ第一蝶は・・・


やっぱり・・・ ヤマトシジミ


それから4、5頭ヤマトシジミばかり。



少し林道っぽい所へ入り込んだら、
ちっちゃな茶色の蝶が飛んでいた。
誰だ~?
すばしっこくて、
何度も見失いそうになりながら、
止まってくれるまでひたすら追いかけた。


ムラサキツバメだった!


実を言うと、
ムラサキツバメに逢うのは、人生2度目。
ムラサキシジミには割と遭遇するのにね。


初めて逢った時は、
逢ったと言うより、見かけたのレベル。
こんなに近くで眺められるのは嬉しい。


かなりカメラを近付けても、
逃げることなく撮らせてくれた。
でも、表翅は見せてくれず、残念。





オオハナアブ


コロンとした体の可愛いハナアブ





テントウムシ系は少なく、
見かけたのは、ナナホシテントウだけ。





キタキチョウは撮るのが難しい。
あまり陽射しが強いと、
白っぽく写ってしまう。
どの角度からがいいかな~?と、
しゃがみこんでカメラを向けていたら、
頭の上を、何かが頻繁に飛んでいる。
ん?


ひゃ~、スズメバチ


1匹、2匹じゃないのよ。
少なくとも、5、6匹?


コガタスズメバチ
オオスズメバチ
いずれにしても、
刺激しないに越したことない。



ここでの1番の目的は、
絶滅危惧種のちっちゃな蝶、
タイワンツバメシジミに逢うこと!

かもしれない?蝶は2頭見かけた。
ヤマトシジミよりも、格段に白っぽく、
そしてヤマトシジミよりも、
かなり高い所を飛んでいた。
さっきのスズメバチたちの上を飛んで、
藪の向こうへ姿を消した。
それ以上追いかける手立ては、
私にはなかった。

諦めてその場を去ろうとした時、
また足元にヤマトシジミ
ここは、ヤマトで始まり、
ヤマトで終わった、なんて思いながら、
カメラを向けたら・・・


違~~~~う!


シルビアシジミだった!
この蝶も、絶滅危惧種のシジミ蝶。
まさかここで逢うとは思ってなかった。
でもね、この蝶、
ウチの近所にもいるのよね~(笑)



生月島を離れる前に道の駅に立ち寄り、
橋の下の海岸沿いを少し歩いてみた。
ここでは以前、
モンシロモドキに逢っていた。
また逢えないか?と期待してウロウロ。


残念ながら、モンシロモドキには逢えず、
逢えたのは、クロマダラソテツシジミ
あとは、止まる気配のないアゲハたち。



川内峠に場所を移して虫さん探し。


バッタだらけの中、
いた蝶はツマグロヒョウモン


歩いた距離に見合わない成果に、
少しガックリの川内峠だったけど、
お楽しみは、この後だったのだ!

あくまで私にとっては、なので、
過度な期待はなさらぬように・・・(笑)