おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

黒ニャン母さんと子猫たち それと お散歩アレコレ

2020年09月20日 01時57分31秒 | 猫さん
一応4連休なんだけれど、
なんの予定もないし、
二足歩行デカ猫は、仕事だし、
しかも早出で、4時半起き・・・

オバチャン、
寝ててもいいんだけれど、
やっぱり起きてしまう。
で、猫弁を作る。



デカ猫が出掛けても、
まだ陽は登っていない。
コーヒーを入れて、
ベランダで日の出を待った。


6時過ぎ、やっと朝陽が顔を出した。
ずいぶん遅くなったな~。
今はまだ、
4時半起きも苦にはならないけれど、
冬になったら、辛いだろうな~。


あ、でも、デカ猫、
来月からやっとバイク通勤を始める。
通勤時間が今までの半分以下になる。
いや、3分の1か?
勤務先は、我が家から4kmほど。
バイクだったら、あっという間だ。

そもそも、その近さゆえ、
我が家に居候しているのに、
新任だから、最初の半年は、
公共交通機関を使って!って、
国家公務員って、そんなもん?
原付バイクだったら良かったのかな?
デカ猫のバイク、ちょっと大きいもん。

まあ、通勤時間が短くなると言うことは、
その分、起床時間が遅くなるってことだから、
めでたし、めでたし!



7時ぐらいから、散歩に出掛けた。
まずは、黒ニャン母さんたちの所。



あらら、まだみんな寝てる。



私に気づいて、シロクロ君が起きた。
けど、まだ、寝てる😏 

帰りにまた寄ってみよう。







いつもの散歩道で、
最初に見つけたのは・・・



シロテンハナムグリの・・・
えっと、コレ、なんて言うんだっけ?
固い前翅?

私は、昆虫標本は嫌いだけれど、
コレは持って帰って来てしまった。









いつもの散歩道で、
いつものように虫さんを追っかけまわし、
たいした距離でもないのに、
3時間以上歩きまわり、
そして帰り道・・・


げっ!?
行きがけには、なかったよね、コレ・・・




この羽根の色、そして大きさ・・・
キジバトかな~?
カラスに襲われたのだろうか?






黒ニャン母さん、おはよ~!



ずいぶん顔つきがしっかりして来たね。



ここのスペース、
CDが何枚もブラ下がっている。
カラス除けなんだろうね。




3匹のシロクロハチワレ兄弟、
見分けるのが大変って思っていたけれど、
この椅子の上の子、
尻尾がちょっと短めってのが判明。





元気で、なにより😊 






オオクビキレガイ ~外来種のカタツムリ~

2020年09月18日 11時41分49秒 | その他生き物たち

細身の貝を背負ったカタツムリと遭遇した。
でも、これ、
カタツムリと呼んでいいんだろうか?
そう言えば、
もっともっと細い貝のもいたよね~。




調べてみたら、
細い貝のカタツムリは、キセルガイ
煙草を吸うための道具の、
「煙管(キセル)」に似ているから・・・
キセルガイ科 に分類される巻貝たちを、
総じてキセルガイと呼ぶらしい。




そっか~、
君はキセルガイだったんだね~、
と、一旦は思ったんだけれど、
なぁんか、違う。




そして、たどり着いたその正体は、
なんと嫌われ者の外来種だった~!

オオクビキレガイ
地中海沿岸原産の、
オカチョウジガイ科の巻貝で、
日本では、1988年に北九州市で確認された。
福岡県北部、山口県西部で良く見られるって、
上陸地が門司とかだったんだろうね~。
もうすでに、関東でも発見されていて、
農作物への食害 や、生態系への影響が、
懸念されているとか・・・
在来のカタツムリも食べてしまうらしい😨 




オオクビキレガイと、
キセルガイとの見分け方は・・・
 
殻の先端を上にして殻の口を見ると、
 オオクビキレガイは、右巻きで、
 口が右側にくる。
 キセルガイは、左巻きで左側。

貝の先端は、
 キセルガイは尖っているけれど、
 オオクビキレガイは、
 子供のうちは丸みを帯び、
 大人になると、
 その先端が欠けてなくなる。
 それが、クビキレの名前の由来。


ふむふむ・・・ と、言うことは、
私が出逢ったオオクビキレガイは、
まだまだ、お子ちゃまだったのね~。


大阪では、オオクビキレガイの、
情報収集が行われていた。
去年のかな?
そのチラシが、とても分かりやすい。
興味のある方は、コチラをどうぞ 👇
 





ちっちゃな蛾たちを追っかけて・・・

2020年09月17日 10時53分41秒 | 虫さん
最近、益々、以前にも増して、
ちっちゃい虫さんに目がない私。
今1番ハマっているのが、トリバガ


今のところ、
キンバネチビトリバだけしか、
確認出来ていないけれど、
私が知る蛾の中で、1番小さい。
蛾なんだけれど、
蚊ほどの大きさしかない。


他のトリバガも見てみたいけれど、
なかなかその機会に恵まれない。


コレ・・・
キンバネじゃないみたいだけれど、
光の加減かな~?
小さすぎて、良く分からない。


そのちっちゃなトリバガたちの、
こんな場面に遭遇出来て、
私って、ラッキー!





シロオビノメイガ


花の蜜を求めて、
チョロチョロ飛び回る姿が、
日本中で良く見られる蛾。



風になびく触角。

シロオビノメイガの幼虫は、
ホウレンソウなどを食べちゃうので、
嫌われているようだ。





シロオビノメイガの横を、
ブンブン飛び回るちっちゃい虫さんが・・・





ホバリングしているわけでもないのに、
ず~っと、超高速ブンブン!
翅の具合が全く分からない。



やっと葉っぱに止まってくれたけれど、
翅ブンブンが治まらない。


かろうじて撮れたのが、
このピンボケ写真1枚のみ。
蛾と言うのは分かるけれど、
未だに、氏名手配蛾~😓 






ピラピラ~と飛んで来て、
地上に降りたちっちゃい白い蛾。
2cmぐらいの大きさ。
立った状態で見下ろしたら、
白!としか思わなかったけれど、
良く見ると薄黄色の波模様、
プラス小さな黒点。



ウスキクロテンヒメシャクかな~?
でもよく似た蛾が他に数種いるので、
断言は出来ない。



ちっちゃな蛾たちの世界、
ここもハマったら大変そ~😅 






MUSIMUSI 2020/09/13 散歩道の虫さんたち

2020年09月16日 11時23分56秒 | 虫さん
昨日のタテハモドキみたいな、
イレギュラーな方の登場が、
在庫虫さんが増える一因なのよね~😅 
分かっちゃいるんだけれどね~😓 

そうならないよう、
さっさと記事にしないとね!
虫さんにだって、旬と言うものがある!
あまり季節感を虫、いや無視した写真は、
UPしたくない!
私なりのささやかなこだわりデス。



このあいだの日曜日、
相変わらずのいつもの散歩道。
でも、確実に季節は進み、
虫さんたちの顔ぶれにも変化が・・・



ウラナミシジミたちのポイント、
川沿いの葛の茂み。




翅の傷みがない綺麗なオス。




メスは、尾状突起が、
右も左もなくなってしまっている。
シオカラトンボに、襲われたのかな?





おおっ、ウラナミシジミが葛の花に!
いいね~!と、パシャパシャやって、
あとでチェックしてみたら・・・




ウラナミシジミじゃなくて、
クロマダラソテツシジミだった~!



この川の対岸の、
もうちょっと下流では見かけていたけれど、
このウラナミ・ポイントでは初めて見た。
今年最初のクロマダラソテツシジミ
写真撮っている時に、気づくべきだった~😢 





このカメムシとは、初めて出逢った。



エビイロカメムシ
海老色~?
黄褐色から赤褐色の淡い色と、
個体差はあるみたい。




この成虫の姿で越冬するらしい。





この触角の長い蜂さんは・・・



オオモンツチバチ
背中の黄色い模様が、特徴的。

  👆ヒメハラナガツチバチかも~😔 






大きな、でもスマートなカマキリ。



オオカマキリ
チョウセンカマキリ
オオカマキリよりも、
チョウセンカマキリの方が、
スマートらしいけれど・・・





ツチイナゴの幼虫。



近付き過ぎたか、
ビョイ~ンと跳んで逃げて行った。






このハムシも、初対面。
サンゴジュハムシだった。




名前の通り、
生垣や街路樹に多く使われる、
サンゴジュなどを好み、
ボロボロに食い尽くすため、
害虫として嫌われている。



でも・・・ 妙に可愛い!





お昼休みに タテハモドキを探しに行ったら・・・

2020年09月15日 19時38分50秒 | 虫さん
朝見たタテハモドキを、
もうちょっとじっくりと・・・と、
お昼休みに探しに行った。
いるか、どうか、
行ってみないとわからないんだけどね~(笑)

行ってみたら、
いるは、いるは、黄色い蝶!
ツマグロヒョウモンに、キタテハ
飛んでいると、見分けが付かない!
でも、飛び方が、キタテハたちとは、
ちょっと違う。
なんと言うか・・・
キタテハたちほど飛び方が忙しくない。
ゆったり、とまでは言えないけれど・・・



で、見つけた!






今朝見かけたタテハモドキだと思って、
撮っていた。



距離は、4、5mほど先。
肉眼では判別出来なかった。



あとで写真を見て、
朝のタテハモドキは、
こんなに翅ボロボロじゃなかったよね~と・・・
全体に色あせてしまっているし、
右後翅の傷みが目立つ。



そして、もう1頭。



この子は、右前翅が欠損。
この子も、朝のタテハモドキとは違う。
もちろん、この数時間の間に、
そうなっちゃった可能性もあるけれど・・・

でも、ここに、
複数のタテハモドキがいるのは確か。
このタテハモドキたちは、
裏翅に目玉模様のある夏型。
この子たちが産んだ卵から、
秋型のタテハモドキが羽化して、
ここで越冬するのだろうか?

わ~、しばらくは目が離せないな~😅