おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

4本足 vs 100本足と 遭遇!

2020年09月27日 17時32分31秒 | その他生き物たち
昨日はちょっと、いつもと違う道を散歩。
いつもの川辺の下流の方。




ニャンコがいた。



ん?
何やってんのかな~?



何か、いるみたいだね~。



げっ
それって、ヤバいヤツやん




こら~! 駄目だよ!
それにちょっかい出しちゃ!




以下、閲覧注意!
 このあと、
 足がいっぱいあるヤバいヤツが・・・
 お嫌いな方は、ここまでで・・・








こんなに大きなムカデは初めて見た!
長さ15cm以上は有りそう。
太さも、結構ある。
それにしても、まあ、禍々しい色。
私に近づかない方が賢明よ!って言う、
警告色のどぎついこと!




私がそばで写真撮っている間、
藪の中に隠れていたニャンコ。
私が数歩下がったら、また出て来て、
ムカデにちょっかい出そうとする。




こら~、駄目だってば~!
噛まれたら大変だよ~!

それにしてもこのムカデ
なんで逃げないの?
足、いっぱいあるのに~。




あらら、すでに手負いのようだった。
このニャンコがやったのか?

手負いのムカデを、家に連れ帰るほど、
私は優しくもないし、もの好きでもない!

とは言え、まだ生きて動いているし、
この猫が噛まれないとは言い切れない。
仕方がないので、
近くに落ちていたちょっと長めの小枝で、
クルンとなっているムカデを引っ掛け、
土手の奥の方へ放り投げた。
あとは・・・ し~らないっ!と・・・



ホント最近よく想定外のモノと遭遇する。
おばVANも歩けば変なモンに当たる、
か・・・😂 





朝っぱらから、カマキリと戯れた土曜日

2020年09月26日 18時30分00秒 | 虫さん
昨夜遅く、我が家の猫たちが、
キッチン横の勝手口に集結。
ある1点を見つめて、異様なテンション。
はは~ん、これは何かいるな~!?
彼らの視線の先をたどると・・・



わっちゃ~、おっきなカマキリ~!
猫脱走防止用のメッシュパネルが、
5cmマスだから、10cm近い大きさ。

もう朝晩冷え込むんで、
暖かい場所を求めて入り込んだのか?
それにしても、この6階まで、
どうやって来た~?

ともかく、
ウチに居させてやるわけにはいかない。
君の身の安全のためなんだよ~!
と、ベランダへ追い出した。

猫たちは、名残惜しそうに、
いつまでも、扉の向こうを眺めていた。😅 



今朝、
昨夜のカマキリはどうしたかな~?と、
ベランダを見回したら・・・



いた~!

夕べは、
フラッシュ焚いての1枚っきりだったから、
ちょっとじっくりと観察させて頂こう!




オオカマキリか、
チョウセンカマキリだね~。




どっちかな~?




あ、怒ってる?




ベランダの手すりの壁を登って行った。




そ~そ~、そこが明るくて、
見やすくていいね~!




前脚の付け根の間が赤い。
チョウセンカマキリだ。




飛び降りちゃうかな?と思ったけれど、
さすがに6階からだと、
カマキリだって、躊躇する、の、かな?




飛び降りるのは無理だとあきらめたのか、
しつこくカメラを向ける私に対して、
とうとう威嚇を始めた。




そんな~、カマキリの威嚇なんて、
怖くないも~ん!と、
調子に乗っていたら・・・




カメラに跳びかかって来た~!

で、離れないので、強制排除。



ふ~ん、じゃあ、ここから、
スマホでの動画撮影と行きましょか!😃 




最後の記念撮影 📷



このまんまベランダに居られたら、
また室内へ侵入するやも知れないので、
下に連れて降りた。
バイバ~イ、カマキリくん!
楽しかったよ!😊 
     ・・・って、カマキリにとっては、
     とんだ災難だったろうけれど・・・😁 






魅惑のウラギンシジミ

2020年09月25日 10時49分01秒 | 虫さん

いつもの散歩道、
葛の生い茂るウラナミシジミのポイントで、
ウラギンシジミと出逢った。


表翅を見せてくれないと、
男の子か、女の子か分からないんだけれど~。


チラッと見せてくれた黒紋付。
女の子だった~!


すぐそばに、男の子もいた。



朝陽に向かって翅を広げ・・・



体を温めているのだろうか?



もう朝晩冷え込むようになったもんね。




ウラギンシジミの、特に男の子の、
表翅と裏翅のギャップに、
いつも魅了されてしまう。
表翅は派手で、
裏翅が枯葉のように地味と言う蝶は多い。
でも、ウラギンシジミの裏翅は、
ほぼ白一色だけれど、
決して地味じゃない。
朝陽の中で舞っている時、
その翅は白銀に輝く。







ツマグロキンバエ ~緑色の縞々オメメ~

2020年09月24日 10時45分33秒 | 虫さん

先週から、ちょっと・・・
いや、大いに気になる虫さんが・・・


でも、その気になる肝心の部分が、
イマイチ撮れない。


なので、保留虫さんになっていた。


お名前は、すぐに判明。
ツマグロキンバエ
大きさ5~7mmの小さいハエさん。
成虫は、花の蜜を吸って暮らしている。

気になっているのは、その目!


昨日、やっとどうにか撮ることに成功。
緑色の縞々模様の不思議な目


👆 こちらは、オス。

👇 で、こっちが、メス。


メスは、目と目の間が離れている。


目が縞々模様だ~!とか、
目が離れてる~!とか、
デジカメで撮影出来たから分かるコト。
ほんと、デジカメさまさま~!






ルリクチブトカメムシ ~サファイアブルーの輝き~

2020年09月23日 11時37分42秒 | 虫さん

深い青に輝く小さな虫さんを見つけた!
7mmほどの大きさ。



まさに、サファイアブルー


小さいけれど、形はカメムシそのもの。


「青いカメムシ」で、すぐにヒット!


ルリクチブトカメムシ
特別珍しい種ではなく、
全国的に見られるそうだけれど、
その数は減って来ているようで、
京都府のレッドデータブックでは、
要注目種とされている。



肉食系カメムシで、
同じような色をしたハムシ、
カミナリハムシが大好物。
カミナリハムシの捕食に便利なように、
同じ色をしているのでは・・・の説が・・・

ワタクシ、
あなた達の仲間ですよ~と、
何気に近付いて、
パクッとやっちゃお~って作戦?😅 



触角をブンブン振り回していたけれど、
私を威嚇してたのかな~?



やがて向きを変え・・・


葉っぱの向こうへと、姿を消した。



このカメムシに出逢った翌々日。


チラッと遠目に見た時、
テントウムシ?と思ったけれど・・・



ハハ~ン、
これはカメムシの幼虫だね、と・・・
そして、調べてみてビックリ!
この赤地に黒模様が、
ルリクチブトカメムシの幼虫だった!😲 

カメムシの幼虫は、その成虫と、
似ても似つかぬ模様をしてることが多い。
これには今まで、散々悩まされたし、
驚かされたけれど、
このルリクチブトカメムシの、
幼虫と成虫の見た目の違いは、
私がこれまで出逢ったカメムシの中で、
ダントツかも知れない。