先週、これが決め手と思って手を入れたパルスジェネレーター交換でしたが、結果的にこれまでの症状を大きく改善させるには至らず・・・。
そんな事にめげず、今日もタンク・カウルを外し作業を開始。
最初はキャブレターのスロットルケーブルとチョークワイヤーの動きの点検とリンケージ各部の動きの確認と給油を行いました。
ただ、ここでも目立ったトラブルは見当たらず。。。万策尽きたとはこのこと。
どうしたら良いんだろうと考えを巡らせた結果、原点に戻って作業の見直しを計ることにしました。
そこで、タンクを載せる前に燃料ホースに直接燃料を入れながらエンジンを始動。
暫くアイドリング、ブリッピングを続けても問題は解消。。。正直、え???って感じ。
って事は、燃料コックかタンクしか考えられず。。。
タンクについては、ドレインも通常どおりに作動しており負圧で燃料が吸えなくなるようなことも無く。
残るは、負圧コック(燃料コック)しか無いんですが。コックって一番最初に怪しいとオーバーホールキットを手に入れて対策した場所なだけに俄には信用できませんでしたが。。。
改めて新品のオーバーホールキットを取り寄せ、二度目のオーバーホール。
すると、これが的中!
暫く、アイドリング&ブリッピングを続けましたが完全に本来のパフォーマンスを取り戻しました。原因はコック。しかも新品交換したのに。。。
こんなこと有るんですねぇ~。びっくりでした。
テストを兼ねて、知り合いのリトルウッズまでテストライド。その後首都高3号線、都心環状を一回り。すこぶる快調。軽快に走るようになりました。
いやぁ~散々あっちこっちいじり倒して結果これじゃ。。。恥ずかしい限り。。。
読者の私がハラハラしてどーする?!って感じでしたが、スッキリしました!