ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

今日の作業

2011-10-30 15:05:53 | 日記

最近はカレ2に触れる時間が少ないので何だかポルシェライフ改め『ホンダライフ』???って感じですがこれじゃ軽自動車のブログみたいです。

そんな中、引き取ってきたのがこれ。レーシングスタンドです。純正のモノは黒に塗装されたスチール製の物で重量も重く、このアルミのワンオフと違い一人で作業するには使い勝手の悪い物でした。(昔新車を転がした事があります。)

ところがこのスタンド、デザインはレースで使われていたモノの完全復刻版(勿論メーカーも同じ)ですから凄く軽くて最高です。

今日はアッパー、ロア、シートの全てのカウルを外して作業しました。

最初の作業はこれ。写真じゃ分かりにくいですが、バッテリーにトランス(10,000μファラッド)を繋ぎました。過去に大排気量の車でテストしたことが有りますが、これにより電流が安定しましエンジンの性能アップのみならずオーディオの音が良くなったりする優れモノです。

次はこれ!!!そう電動ファン不動対策。ラジエーターの左手前のこのスイッチがサーモスイッチです。

早速取り外して見ました。すると、写真を見て分かると思いますが、若干形状が違います。多分他のモデルとの共用部品になったんですねきっと。

サーモスイッチの脇には100 onと打刻されています。100℃でonになるってこと。新旧ともに作動温度に差は有りません。

サーモスイッチを外し抜けたクーラント分を、wakoのフラッシング剤(写真下、手前のボトル)をラジエータキャップ(写真上)から足し電動ファンの作動テストを兼ねて30分程アイドリングしましたがヒートしてもファンは動かず。。。原因はこれじゃないの???って正直焦りました(汗)

フラッシングは出来たので一旦クーラントをドレインから抜きましたが、鈍臭いので軽く火傷しました。痛い。。。

奥の2本が新たに入れた高性能(売り文句)クーラントです。クーラントを1本入れアイドリングさせエアー抜き開始。水温が上がりサーモスタットが開き水流を確認しエア抜き完了です。

ラジエーターキャップはキャップ表面から経年劣化を感じられましたので、サーモスイッチと一緒に新しいパーツを用意し交換。キャップをしたとほぼ同時に電動ファンが作動。作業完了です。

 

 


帰京

2011-10-30 07:35:14 | 日記

木、金曜日は出張で名古屋(上)

大阪を訪ねましたが秋らしく素晴らしい晴天に恵まれました。

大阪では知人を訪ねた為、帰宅は昨日土曜日に。

本来なら恒例のファクトリーでの作業日でしたが2週連続の弾丸ツアーで疲れ切った身体を休めるためファクトリーに寄らず3週連続の作業休止とし帰宅しました。

カレ2については自身の手による整備は中々進みませんが、マイスターの手により徐々にしかし着実に作業は進んで行きます。

こまかい作業は残っていますが、いよいよ仮ナンバー取得、公道テスト。そして車検取得、ナンバーが付くまで3年半の永きに亘った我がカレ2の整備もカウントダウンが始まりました。。。


マクラーレン再び

2011-10-28 17:26:13 | 日記
昨日、今日は名古屋、大阪に出張です。
先週は仙台、青森でしたからこの一週間で2,000Km程を移動した事になります。正直キツイです。

今大阪は心斎橋周辺を歩きましたが、この辺りはヴィトンやドルチェ&ガッパーナ等ブランドショップが軒を連ねています。その一角(一番北)で目にしたのがこの看板です。

ぱっと見はモータースポーツ関連のショップ?と見過ごしそうでしたが、さにあらず。

これこそマクラーレンがF1発売以来の沈黙を破るMP4ー12のショールームです。

ここ関西では八光が正規ディーラーとして扱うので目張りして中が見えないウインドウにはComin soonの文字と八光の文字が踊っていました。

かのニュルブルクリンクでは当面のライバル、フェラーリ458イタリアよりなんとラップタイムで10秒も早いそうです。

昨年袖ケ浦スーパースピードウェイで458イタリアの素晴らしさを体験した私としては、どんなパフォーマンスを発揮するのか興味津々です。

勿論オーナーなんてなれませんが

電動ファン不動

2011-10-23 11:04:32 | 日記
先々週オイル交換した際に発覚した電動ファン不動の原因調査をしました

カウルを外しエンジン始動オイル交換、添加剤の効果で冷間時でもアイドリングは素晴らしく安定。まるで別物の様です。

暖気も終わり水温が100°になってもやはりファンは作動せずやはりサーモスイッチの不良のようです。確認の為ファンスイッチの配線をアースに直結すると2個の電動ファンが元気良く作動。

やっぱりスイッチです。まあスイッチの交換か手動スイッチの追加を検討して対応する事にします。でも作動の安定性から考えるとサーモスイッチかなぁ…。

ファクトリーにて

2011-10-19 00:10:03 | 日記

 

先々週末に概ね作業を終えいよいよエンジンの火入れに向け、3年も放置したバッテリーを停電流で騙し騙し充電してみました。
が、しかし初充電で俄かに回復の兆しを見せたものの所詮放電しっ放しのバッテリー。。。マイスターの手を持ってしてもパワーウインドウを動かす程度のパワー。セルを回すには至らず
まあ当然ですがね3年物ですから。

先週私が福岡に帰省してる間にもマイスターは作業を進めてくれました。

エンジン、ミッション、デフにオイルを入れバッテリーを繋ぎ、いよいよエンジンを始動しようとセルをオンセルが回りエンジンが始動仕掛けたその時、後方から妙な音。。。

なんだ?って覗き込むとフロアには大きなオイル溜まりが出来ようか…と言うオイル漏れが…さすがのマイスターもこれには何処かを締め忘れたかエンジン降ろしか?と焦ったようですが、漏れる量が半端ではなく。漏れると言うより溢れるって感じだったとのことから変だぞ???と。

その原因は私の作業でした。前回エンジンルームを最終確認した際、エアコンのコンプレッサステイを取り外す作業を行いました。この作業オイルプレッシャースイッチを外し行いますが勿論プレッシャースイッチは取り付けの際トルクチェックを行いました。
問題はステイのボルト。ステイを外す訳ですから当然外します。実はこのボルト、プレッシャースイッチが付くカバーを共締めしてたんです。これに気付かず外し放しにしたので、ここから大量のオイルが吹き出した。って訳ですね。やれやれ知らないって怖い。