最近はカレ2に触れる時間が少ないので何だかポルシェライフ改め『ホンダライフ』???って感じですがこれじゃ軽自動車のブログみたいです。
そんな中、引き取ってきたのがこれ。レーシングスタンドです。純正のモノは黒に塗装されたスチール製の物で重量も重く、このアルミのワンオフと違い一人で作業するには使い勝手の悪い物でした。(昔新車を転がした事があります。)
ところがこのスタンド、デザインはレースで使われていたモノの完全復刻版(勿論メーカーも同じ)ですから凄く軽くて最高です。
今日はアッパー、ロア、シートの全てのカウルを外して作業しました。
最初の作業はこれ。写真じゃ分かりにくいですが、バッテリーにトランス(10,000μファラッド)を繋ぎました。過去に大排気量の車でテストしたことが有りますが、これにより電流が安定しましエンジンの性能アップのみならずオーディオの音が良くなったりする優れモノです。
次はこれ!!!そう電動ファン不動対策。ラジエーターの左手前のこのスイッチがサーモスイッチです。
早速取り外して見ました。すると、写真を見て分かると思いますが、若干形状が違います。多分他のモデルとの共用部品になったんですねきっと。
サーモスイッチの脇には100 onと打刻されています。100℃でonになるってこと。新旧ともに作動温度に差は有りません。
サーモスイッチを外し抜けたクーラント分を、wakoのフラッシング剤(写真下、手前のボトル)をラジエータキャップ(写真上)から足し電動ファンの作動テストを兼ねて30分程アイドリングしましたがヒートしてもファンは動かず。。。原因はこれじゃないの???って正直焦りました(汗)
フラッシングは出来たので一旦クーラントをドレインから抜きましたが、鈍臭いので軽く火傷しました。痛い。。。
奥の2本が新たに入れた高性能(売り文句)クーラントです。クーラントを1本入れアイドリングさせエアー抜き開始。水温が上がりサーモスタットが開き水流を確認しエア抜き完了です。
ラジエーターキャップはキャップ表面から経年劣化を感じられましたので、サーモスイッチと一緒に新しいパーツを用意し交換。キャップをしたとほぼ同時に電動ファンが作動。作業完了です。