袖ヶ浦フォレストレースウェイへ

ついに、我がカレ2がサーキットデヴューの日を迎えました。その舞台は既に報告のとおり千葉県は袖ヶ浦にある『袖ヶ浦フォレストレースウェイ』です。

東京から袖ヶ浦に向かうにあたり、木更津にできたアウトレットの影響でアクアラインが混雑するのを嫌い10時の集合にもかかわらず、家を出たのは7時。基本1時間半位の行程ですから早過ぎ?

昨晩の雨でカレ2は濡れてましたから軽く掃除して7時半・・・。まだ早い(汗)

浮島までの下道は適度に流れほぼ予定通り。浮島からアクアラインに入ったのは8時過ぎでした。うみほたるで4km程、渋滞しましたが9時前には到着。

スポーツ走行の開始時間は10時～ですから開始まで1時間以上有りましたが、パドックには結構な台数の車が来ていました。

パドック奥側にスペースを確保し4台分のスペースを確保。

仲間の到着。そしてスタートまで暫し待機。

そうこうしてる間に近所の整備工場主K氏、それから今回の主役A氏が登場。役者は揃いました。

と、同時に開始時間の10時に。

慌しく車に乗り込み走行開始。

数周は様子見でスローペースで流しましたが、徐々にペースアップ。

ただ、足が決まって無いような不安定な挙動。コーナーを攻めるとテールが流れる気がします。更に攻めると見事にスピン。そんなこんなで3回も回ってしまいました。

 とは言え、そんなに過激に攻めたつもりは無くてもタイヤはご覧のとおり。僅か30分足らずでタイヤはトロトロに溶けてます。

実は、スピンした際、二度は再スタート出来た（実は二度目は下り坂で押し掛け）のですが、セッション終了直前にコース上でストップした際は、完全にアウト。

コースマーシャルの手を煩わせてしまいました。結局この際も押し掛けでピットに戻れましたが深刻?な事態が予想されました。嫌な感じ。。。

セルモーターについては、オーバーヒートって事も有り得ますから、暫く時間を空けましたがセルはウンともスンとも。。。

こりゃセルは完全に逝っちゃった感じでした。結局、走行会はここまで。。。

仲間に車を押してもらい押し掛けし、知り合いのファクトリーへ。エンジンさえ掛かれば不具合は無さそうですが、近所の整備工場のオーナーも近くまで行してくれる事に・・・。大事に至らなければ良いなぁ～。

約1時間程でファクトリーに何とかたどり着きましたが、二柱リフトに載せアンダーカバーを外した瞬間嫌な予感。ヒートエクスチェンジャーに何か付着物が。良く見るとこれ、磁石の破片。その上(セルスターターの場所)を見上げると、なんとバラバラに破壊されたセルモーターが見るも無残な姿を現しました。

どうやら、セルモーターのギヤがフライホイールに直付けされたリングギヤを回すのですが、セルのギヤがリングギヤに噛み込んだままエンジンのパワーで破壊されたと言うのが正しいようです。

ポルシェファクトリーのマイスターもこんなに破壊されたセルモーターは見たことが無い。と驚きの表情を見せていました。

カレ２はまたもファクトリーの住人です。