今週末7月1日(金)から「没後10年 森通展」が始まります。
展示作業も順調に進行中。
明後日OPENですので、もう少しお待ちくださいね。
森通さんは、大正15年大連生まれ。千葉を経て、昭和7年に唐津の佐志に移り住み、少年時代を当地で過ごしました。
唐津中学時代にゴッホの絵に感動。その後の戦争でいろいろなものが焼けたり壊されたりしてなくなっていくのを目にし、二度となくならないものを作りたいと願い、画家を志します。
昭和21年、坂本繁二郎に師事。作品とともに、その生き方にも深く影響を受けます。
独立展に出品を続け、昭和37年の第30回独立展で独立賞・30周年記念賞を受賞。翌年、独立美術協会会員となりました。
昭和42~44年、メキシコ、アメリカを巡り渡仏。パリでは、海老原喜之助の指導を受けます。
主題は、風景・静物から化石やカニの連作、寓意性を帯びた“人間シリーズ”へと移り、昭和47年のヨーロッパ・北アフリカへの旅をきっかけに、ライフワークとなる“砂漠シリーズ”が始まりました。
砂漠に心惹かれ繰り返し描くうちに、広大な地平線が少年の頃に毎朝毎晩見ていた唐津の水平線と重なっていることに気づいたそうです。
平成13年8月31日ご逝去。享年75歳でした。
今年は、没後10年にあたります。
今回は、油彩画32点、水彩画3点の計35点に、
写真や日記、書籍などの関連資料を加えて展示します。
入場は無料です!
この機会に、砂漠に魅せられた画家 森通さんの画業をぜひご覧ください。
唐津市所蔵品展「没後10年 森通展」
【とき】
7月1日(金)-8月7日(日) 入場無料
午前10時-午後6時
(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
月曜日、7月6日(水)、8月3日(水)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
油彩画・水彩画 35点
写真、日記、書籍など関連資料
【主催】
唐津市近代図書館
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/
展示作業も順調に進行中。
明後日OPENですので、もう少しお待ちくださいね。
森通さんは、大正15年大連生まれ。千葉を経て、昭和7年に唐津の佐志に移り住み、少年時代を当地で過ごしました。
唐津中学時代にゴッホの絵に感動。その後の戦争でいろいろなものが焼けたり壊されたりしてなくなっていくのを目にし、二度となくならないものを作りたいと願い、画家を志します。
昭和21年、坂本繁二郎に師事。作品とともに、その生き方にも深く影響を受けます。
独立展に出品を続け、昭和37年の第30回独立展で独立賞・30周年記念賞を受賞。翌年、独立美術協会会員となりました。
昭和42~44年、メキシコ、アメリカを巡り渡仏。パリでは、海老原喜之助の指導を受けます。
主題は、風景・静物から化石やカニの連作、寓意性を帯びた“人間シリーズ”へと移り、昭和47年のヨーロッパ・北アフリカへの旅をきっかけに、ライフワークとなる“砂漠シリーズ”が始まりました。
砂漠に心惹かれ繰り返し描くうちに、広大な地平線が少年の頃に毎朝毎晩見ていた唐津の水平線と重なっていることに気づいたそうです。
平成13年8月31日ご逝去。享年75歳でした。
今年は、没後10年にあたります。
今回は、油彩画32点、水彩画3点の計35点に、
写真や日記、書籍などの関連資料を加えて展示します。
入場は無料です!
この機会に、砂漠に魅せられた画家 森通さんの画業をぜひご覧ください。
唐津市所蔵品展「没後10年 森通展」
【とき】
7月1日(金)-8月7日(日) 入場無料
午前10時-午後6時
(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
月曜日、7月6日(水)、8月3日(水)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
油彩画・水彩画 35点
写真、日記、書籍など関連資料
【主催】
唐津市近代図書館
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/