『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

今日の出来事(12-5-28)

2023-05-28 20:55:21 | 日記

コミックゼロス(102)一言感想・その②

花びら染め 白菊

エッチの時はオラオラだけど、その時以外は、割と優しくて、気遣いの出来る兄ちゃん系キャラは嫌いじゃない。

あなたがいてもいなくても 第2話 夢木ばなな

まぁ、好きな人は好きだろうな、ってくらいしか思う事がない。

扉の前の分岐点 ぴざぬこ

人間、どんな道を選んだとしても、結局、自分が出来る努力をしていくしかねぇのよ。

性徒会より祝福を タコヤキロック

いくら、憧れているからと言って、出来る事と出来ない事はあらぁな。

壊れ者共 中編 warabite

誰も彼もが壊れちまって行く、この作品の着地点は、どんな崩壊を迎えているのやら。

窓際の遊び ザシャ

悪い遊びの愉しさを知ってしまったが最期、その甘さを、誰も拒めない。

おとなのじかん 第20回 川島よしお

ばあやさんが、ほんと、イイ女だ。

迷い猫 富士やま

一人暮らししたい、と言っちゃいるが、これ、三人家族になる方が早くないだろうか?

 

今日の食事

5月22日(月)

朝食

バケット(粒餡)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇ごはん、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ごはん、豚しゃぶ(生姜めんつゆ)、レンチン野菜(キャベツ、玉葱)、味噌汁(朧昆布)、烏龍茶

 

5月23日(火)

朝食

バケット(リンゴジャム)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(ふりかけ・おかか、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

カップ焼きそば(ペヤング)、肉野菜炒め(豚こま、キャベツ、玉葱・肉野菜炒めのたれ)、味噌汁(切干大根)、烏龍茶

 

5月24日(水)

朝食

バケット(粒餡)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(若菜若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ぶっかけうどん(お揚げ、野菜の掻き揚げ・おろしめんつゆ)、炒め豚肉(山葵ドレッシング)、レンチン玉葱(山葵ドレッシング)、烏龍茶

 

5月25日(木)

朝食

バケット(リンゴジャム)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(鰹昆布×2)、烏龍茶

間食

おにぎり(鮭若布御飯)、烏龍茶

夕食

麻婆豆腐丼(中辛)、レンチン玉葱(ケチャップ)、蕨餅(黄粉、黒蜜)、烏龍茶

 

5月26日(金)

朝食

ごはん(鰹昆布)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(おかか昆布御飯、紫蘇昆布御飯)、烏龍茶

間食

グレープフルーツの缶詰、烏龍茶

夕食

コロッケサンド(とんかつソース)、レンチン玉葱(ポン酢)、レタス(山葵ドレッシング)、味噌汁(刻み揚げ)、烏龍茶

 

5月27日(土)

朝食

バケット(粒餡)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(ふりかけ・おかか、梅紫蘇御飯)、烏龍茶

間食

おにぎり(ちりめん御飯)、烏龍茶

夕食

鶏あんかけ丼、ママカリ檸檬、お吸物(朧昆布)、烏龍茶

 

5月28日(日)

朝食

バケット(リンゴジャム)、野菜ジュース

昼食

紅茶とリンゴのミニバケット(粒餡)、野菜ジュース

間食

芋けんぴ、烏龍茶

夕食

ごはん、肉野菜炒め(豚ホルモン、平茸、玉葱・甘口タレ)、お吸物(朧昆布)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

実に尊い(真顔で)・・・

こもとも子先生や田村結衣先生もそうだが、阿賀沢先生も、本気で私の命を刈りに来ているとしか思えん。だが、読者を本気で、自分の作品でKOしに来ている漫画の方が、圧倒的に面白いのは事実であり、こっちとしても、描き手のハートを打ち抜くつもりで感想を書ける。

繰り返しになってしまうが、この(3)は(2)を上回る尊さで、ますます、この『正反対の君と僕』って恋愛漫画が好きになれる。

高校生たちが主役の、アオハル感マシマシなラブコメでは、相当に上位に来るんじゃないだろうか。

漫画的な表現や心象が多いんだけど、嘘臭さや無駄な誇張を感じさせないのは、キャラクターたちが毎日、一瞬一瞬を全力で、自分らしく生きて、自分の「好き」に真摯だからだろう。

これを言っちゃ、おしめぇな気がしないでもないが、この『正反対な君と僕』は、この作品のような青春を送っている人間よりも、恋愛の「れ」の字もなかった、青じゃなくて紺色の春を過ごした30代に、より刺さってくるのではないか。実際、私の高校生活は青じゃなく、真っ赤だったからなぁ。

まぁ、私の赤歴史はさておき、この(3)でも、鈴木さんと谷くんの恋愛模様は彩りを増しており、二人らしいペースで前進している。お互いを好き合っているからこそ、鈴木さんと谷くんは、お互いを尊重できるペースで進めるんだろうな。

相手に合わせるのを苦に感じず、むしろ、二人で同じモノを視られ、良かった、と感じる事が出来る速度で共に歩める、そこに幸せを感じられるのは、二人が真っ直ぐな恋愛をしているからか・・・・・・もう、何か、羨ましい、とかじゃなくて、微笑ましい、と思えるのは、私が大人になったからなのか?

そんな気持ちにさせてくれる鈴木さんと谷くんのラヴい毎日だけじゃなく、山田と西さんの「友情」と「恋愛」の間でグラついている関係も、二人が相手に歩み寄りを行った事で変化していた。今後、山田が、西さんとの関係を、どうしたい、と望むのか、期待だな。

また、この(3)では、『正反対の君と僕』を良い作品に到らせているキャラ、と言っても過言ではない、平が良い味を出している。本人は、青春を充実させている人間になりたいらしいが、持って生まれ、なおかつ、これまでの経験で形成された陰な性格は簡単に変わるもんじゃない。そんな彼の、卑屈さはあれど的外れではない言動は、読み手の心を結構、揺さぶってくる。

 

この台詞を引用に選んだのは、アオハルだなぁ、と感じるだけじゃなく、鈴木さんと交際を持続させている事で、谷くんが獲得した人間味に熱をより帯びさせているな、と思ったので。

特に、これと言って、特別な何かが起きた訳じゃない。だからこそ、いつの日か、ちょっとしたキッカケで思い出せる日は、幸せに満ちているものだ。

こうやって、二人は、思い出す「今日」を増やしていくんだろうな。

「私ねー、中学の文化祭の終わった日にも、このぐらいの気温だった時があってさ! それ以来、このヒュワ~~~って空気を感じると」

「ヒュワ・・・」

「『あー、今年も文化祭終わったなー』っって思うんだよね ! なんか、来年も同じこと言ってそー『文化祭が~~~・・・』って」

「・・・・・・・・・僕は多分・・・(この先、同じ空気に触れる度)『今日』を思い出すと思う」(by鈴木美羽、谷悠介)

 

もう一つ、グッと来た台詞がこれ。

ほんと、良い奴だよな、平。

彼は、自分の事があまり好きじゃないようだけど、これを言える彼を好きな友達は多いよな、と私は思っている。

怒るってのは、あまり良い事じゃないかも知れないけど、全く怒らないってのも、人間的に良くない。

東のような流し方も、それはそれでアリだろうが、怒るべき時は怒る、その方が人間らしいのではないか。

ほんと、いつか、平には、ちゃんと、自分を好きになってほしいもんだ。

「怒れよ!!!!さっきから・・・つーか、昨日から・・・!嫌な連絡してきた元カレ(?)も・・・!ツラあわせた時だけ、友達ムーブする女子も!この期に及んで、またあわよくば、ワンチャン狙ってるそいつも!!ちゃんとお前と向き合わないし、清算もしない・・・そのくせ、加害者側“ワルモノ”になる度胸もない・・・!なんなら、自分に非があるとか思ってなさそうっつーか・・・人のこと、ナメ過ぎだろ。雑に扱われてんだから、ちゃんと怒れよ・・・!!東だけがすり減ってんじゃん・・・割に合わねぇだろ」(by平)

 

こちらも平、良い奴だなぁ、と思った台詞なので紹介したい。

面倒臭いと言ってしまったら身も蓋もないけど、この年齢で、こういう考え方が出来る者は伸びしろがあるように思える。

嫌なモノは嫌、変と感じる事には変、と言う勇気は大事だよな。

「・・・けど、私さあ、一度、好きになった人、なかなか嫌いになれないんだよねー・・・なんか、まぁ、いろいろあっても、しゃーないかって許しちゃう。あ。だから、雑に扱われんのか。あははー」

「・・・嫌いじゃなかったら、良くないところ、全部許して、飲み込まなきゃいけねーのかよ。変だろ、それ」(by東、平)

 

そして、この会話が、(3)で最もズギャンッと来た。

甘酸っぱいにも程がある。

口から、黒砂糖が出てきちゃいそう。

「僕は・・・鈴木さんが楽しんでくれる方がいい。どこに行くか、とか、何をするか、とか、そういう『場所』とか『目的』よりも、鈴木さんと一緒にいる『時間』が楽しい」

「~~~・・・・・・わ、わかる~~~~!!私も、そう~!あれしたい!とか、〇〇に行きたい!とか、いろいろ言うけど、全部、『谷くんと行く〇〇に行きたい』って感じだからさー・・・え、アレ?違う?」

「ううん、僕も同じ。鈴木さん、いつもありがとう」(by谷悠介、鈴木美羽)

コメント
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