
1シーズンに1度か2度、それもせいぜい半日くらいしずつか滑らないので、初心者ではないけれども、永久に初級者から向上しないという話は何度も記しています。
今シーズンは、2月のゲレンデが賑やかな頃に1度目。そして、先日で2度目。もう桜が咲こうとしている頃ですから、これで今シーズンも最後になるでしょう。奥伊吹スキー場へ行って来ました。到着した時の気温が12度くらい。帰りがけに見た温度計が15度くらい。ゲレンデでも日当たりのよいところ、風の強いところは大地が見えています。ところどころで、フキノトウが顔を出していたりします。完全に春スキー。グサグサ雪は当然のことです。でもまぁ楽しく滑れました。決して上手ではないけれども、こういう重たい雪でも楽しいと思いながら滑れるくらいに、先達に指導していただいたことに感謝しなければなりません。
春とはいいながら、結構客はいます。リフト待ちが出るほどではありませんが、ゲレンデは結構人口密度があるぞという印象。つまり、それだけどんどんとリフトがスキーヤー、ボーダーを運び上げているということでしょう。
春霞なのか、スギ花粉なのか、黄砂なのか、はたまた今年流行のPM2.5なのかわかりませんが、春先特有の霞みで琵琶湖もまったく見えません。2月に見えた、遠くの山も伊勢湾も当然霞の向こうでしょうが、見える位置まで今日はリフトが動いていないのです。
2時間半ほどでリフトに20本乗りました。なにしろ一人きりのこと、リフトでじっとしている時以外は滑るしかありません。例のskilineによれば、この日の標高差が合計2970mだそうです。2月は1854mだそうですから、今回は頑張りましたよ。太ももがつらいので、20本でぱっと切り上げました。
2月に行ったときには気づかなかった奥伊吹スキー場の変化。ひとつ。レストハウス横に新しいトイレができていました。これまでのように長い階段を地下まで恐る恐る下りる必要がなくなってとってもラクチンのなったこと。ふたつ。レストハウス付近ではWi-Fiが使えるようになっていたこと。家から、息子のお下がりのipodを持っていって試してみました。会社で遊びに使っているサイボウズLiveというグループウェアに書き込みができました。
麓に下りて、伊吹野そばで、ざるそばの大盛りをおいしくいただいて、帰りました。
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