


あまりに読んで下さる方が少ないので 『京都の旅』 の更新はぼちぼちです。

現時点の新型コロナウイルス感染症に関する動きが刻一刻と変わり、
今日から愛知県でもまん延防止等重点措置が適用となりました。
このブログの旅行記は、2022年1月4日~5日に実施されたものです。
1日も早く、誰しもが気軽に旅行を楽しめる日が来ることを心から願っています。

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『両足院』 に来ています。
令和4年度の 『両足院 新春特別公開』 があり、
毘沙門天堂の横から 方丈、書院と上がらせて見学させていただき、
書院前庭に下りて、池の周囲をぐるりと散策させていただきます。

苔地に松や石組みを配した枯山水庭園が見えます。
方丈の枯山水庭園は建物を取り囲むように作庭されており、
書院庭園と回遊式に石畳でつながり、その広さは
全てあわせると、なんと300坪を超えるんだとか。

つながる方丈の廊下を進み書院に入ってきました。

お供えした鏡餅が、お正月だと分かりますね。

見入ってしまう掛け軸もあり、

先ほどまでお邪魔していた 「方丈」 も庭側から
見ると、また趣が違いますね。

庫裏の入口に広がる白砂の枯山水庭園

何度も見入ってしまうほどの見事な庭園です。

「方丈」 と 「書院」 をつなぐ廊下が見えています。

一通り見学させていただいたので、庭園から靴を脱いで 「方丈」 に上がり

「社務所」 の脇から 「授与所」 に出てきました。
すると、先ほどまでは完売とされていた “虎みくじ” が
無事業者さんから届いたようで、たくさん並んでいます。
巡り会うことができて、春から縁起がいいかな?

虎みくじ 500円
早速1ついただきました。

虎のイラストが描かれた絵馬が鈴なりに
並んでいる場所におみくじは結すばさせていただき、

おみくじが入っていた 虎さんたちは、
旅の思い出に持ち帰って、今は机の上に飾ってあります。

毎年6月上旬から夏にかけて、
書院前庭を楚々と彩る半夏生 (はんげしょう) の見頃にも
特別公開が行われるそうです。

またチャンスがあったら、是非その頃のお庭を拝見したいものです。
【建仁寺・両足院】
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