しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【慶州・仏国寺(2)】総領事館FAMツアー⑤2015/7/15

2025年03月01日 |  2015/7総領事館FAMツアー6日
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こちらは、2015年7月13日~18日までの5泊6日、

駐名古屋大韓民国総領事館主催の視察旅行に参加させて

いただいたときの記録になります。

このときに第一期SNSサポーターズに選ばれ、

活動が始まりました。

何らかの参考になれば嬉しいです❤

… … … … …

バスで 『仏国寺』 に向かう車中でガイドさんがおもむろに10ウォンコインを配り始めました。

これが韓国で使われている10ウォンコイン。

そこにデザインされているのが、



本殿でもある 『大雄殿』 前の庭に立つ多宝塔です。

案内板にあった日本語の説明によると…

「この塔は高さ10.34mで、統一新羅時代の一般的な他の塔と比較すると特異な形で、
 正式名称は「釈迦如来常住説法塔」である。これはこれは「法華経」に釈迦如来の真理は
 多宝如来が証明するというところから由来する。このような塔は他の仏教国家になく珍しいもので、
 新羅時代の景徳王10年(751)の作品と推定される。四角形基壇の四面に階段を設置し、
 中央に四角形の石柱を立て、「井」の字形に組み合わせ石柱を下敷きとし、塔の屋蓋石を支えている。
 四方に石獅子を配置したが、現在は一頭だけ残っている。屋蓋石の上に四角形の欄干を作り、
 その内側に八角形の塔身石を作り、その上に八角の欄干を作った。さらに、その内側に
 八個の竹の模様の石柱を立てて、16個の八角蓮華石を支えている。
 蓮華石の上には八個の柱模様の下敷きが八角屋蓋石を支えている。」

残念ながら、お隣に立っていた三層石塔は現在、修理中でした。



大雄殿正面にあった石塔。

「塔の穴から本殿の仏様を拝むと願いが叶うといわれています」 とガイドさんにお聞きして

自分の背丈と穴の位置を前に出たり、後ろに下がったりと微調整して、参拝させていただきました。



観光客が多すぎもせず、少なすぎもせず、自分たちのペースで回れるのが嬉しい。

この時期に訪韓した意味があったかも…



『毘盧殿』

統一新羅時代に造成された金銅毘盧遮那仏が安置されていました。

毘盧遮那というのは太陽、光明の神様だそうで、確かにきらびやか。



まるで日本の古都を旅している錯覚にとらわれます。

「丹青」が目に飛び込んできて、韓国に来ている現実に連れ戻されます。

      

何層もの瓦が美しい!

      

瓦にも、オスとメスがあるんですって。



『羅漢殿』

羅漢とは悟りを開いた仏様の弟子を指す言葉だそうです。

たくさんの仏像が並んでいましたが、特に修行に秀でた16人の弟子が祀られているとか。

実は、そんな仏様より



おばちゃんたちが磨く真鍮製の道具の方が気になりました。

やはりお手入れは大切ですね。



とても広い境内です。

      

まだまだ仏国寺の見学は続きます。

【仏国寺】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 15-1 (경상북도 경주시 진현동 15-1)
慶州高速バスターミナル・慶州駅から10番または11番に乗車、約40分
KTX新慶州駅から700番バスで約70分

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