【番外編・課外活動はチメッ】総領事館ＦＡＭツアー⑯2015/7/15

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こちらは、2015年7月13日～18日までの５泊６日、

駐名古屋大韓民国総領事館主催の視察旅行に参加させて

いただいたときの記録になります。

このときに第一期ＳＮＳサポーターズに選ばれ、

活動が始まりました。

何らかの参考になれば嬉しいです❤

…　…　…　…　…

韓国の人たちは、「チキン　（치킨)」　と　「ビール　（맥주)」　が大好き！

だからチキンをおつまみにビール　（メクチュ）　を飲むときは、

この２つの言葉を合わせて　「チメッ！」　と呼びます。

そのため韓国では、チキンの専門店やチェーン店が数多く存在しますよね。

と前置きが長くなりましたが、課外活動として　「チメッ体験」　をすることに…

『トンチキン・ビアホール』



お店は、「コモドホテル慶州」　のすぐ傍、お隣です。



こういうお店で必ずと言っていいほど出てくるポン菓子です。

おいしいものではないけれど、なぜかついつい手が伸びてしまいます。



まずは、乾杯～っ！

「お疲れさまで～す」



おつまみは　“ねぎキチン”



うんうん、ビールにチキンが合う合う！

って、ビールを飲んでいないくせに…

うんうん、サイダーにチキンが合う合う！

この後、どこからともなく領事が赤ワインを持って登場しました。

そう言えば、あの赤ワインってどうしたっけ…

【トンチキン・ビアホール　（돈치킨・호프）】
慶尚北道 慶州市 普門路 424-11　（경상북도 경주시 보문로 424-11）

ピンク　：　コモドホテル慶州　　　　ホテルからはピンクの点々の通路を使えば近道できます
黄色丸　：　トンチキン・ビアホール　（돈치킨・호프）

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【瞻星台 と月精橋の夜景】総領事館ＦＡＭツアー⑮2015/7/15

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こちらは、2015年7月13日～18日までの５泊６日、

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このときに第一期ＳＮＳサポーターズに選ばれ、

活動が始まりました。

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バスに乗せていただいて、夜景ツアーを楽しんでいます。

次にやって来たのは　『瞻星台　（チョムソンデ）』　です。

この天文台は、新羅 27代　善徳女王の時に作られたもので、東洋で現存する最も古い天文台だそうです。

国宝第31号の指定も受けているとか。

そんな昔から、この今に姿が残っているなんて、とても感慨深いものがありますね。

　　　　　　

「仁旺洞古墳群」　もライトアップされていましたよ。



次に寄ったのは　『月精橋　（ウォルチョンギョ）』　です。

新羅時代の全盛期であった760年ごろに造られたとされる橋で、

橋台や橋脚の基台もいくつか残っていたため現在復元工事中でした。

なので、見ることはできますが、渡ることはできません。　でもほぼ完成しているように見えました。

新羅の中心部にあった月城と南山を結ぶ大事な橋として利用されていたそうです。



ここはお昼に　『慶州校洞村』　へお邪魔したときにも橋を見掛けていました。　→　こちら



幻想的な夜の遺跡散策が終了して、再びバスでホテルまで戻ってきました。

レストランがある方向から、心地よい音楽が聞こえてきました。

ライブ中のようでした。　　生演奏を聞きながらお茶してもよかったかな～



ホテルの駐車場に、派手なバスをみつけました。

韓国のプロ野球ちーむ　『ネクセン・ヒーローズ』　のバスだそうです。

本拠地はソウル市南西部の木洞野球場で、

車体に描かれているのが、球団マスコットのトクトリですって。

韓国では初めて球団名を売却するネーミング・ライツで名前が決まった、

2008年にスタートしたばかりの新しい球団なんだとか…

日本のヤクルトでも活躍していた高津臣吾選手も在籍したことがあるチームだそうです。



翌朝、ホテルの前を通ったとき垂れ幕もみつけました。

そう言えば、夕方に夕飯のためにロビーに集合した折、

野球のユニホームに身を包んだがたいのいい人たちが、いました、いました。



ここまでで、釜山の金海国際空港から慶州までお世話になったガイドのイさんとお別れです。

遅い時間でしたが、これから釜山まで帰られるそうで…

とても気が付く日本語の上手なガイドさんで、快適な旅を続けることができました。

名残惜しいですが、きっとまたどこかでお会いできますよね。

本当にお世話になりました。



【瞻星台】
慶尙北道 慶州市 仁旺洞 809-11　 (경상북도 경주시 인왕동 809-11 ）
【月精橋】
慶尚北道 慶州市 仁旺洞 921-1 　(경상북도 경주시 인왕동 921-1)

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【雁鴨池の夜景】総領事館ＦＡＭツアー⑭2015/7/15

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夕飯会場からそのままバスに乗って、慶州の夜景を見にやって来ました。

『雁鴨池　（アナプチ）』　です。

ガイドさん曰く　「慶州は都会ではないので、ライトアップも午後１０時で終了です」

じゃあ、終わらないうちに急げ～！



こちらは入場券が必要となりますので、窓口で買い求めてから中に入ります。

この日は、平日にもかかわらず大勢の見物客で駐車場は満車、

チケット売り場も大勢の人が並んでらっしゃいました。

あまりの人出にびっくり！



ここはかつて新羅の王族たちの宴会や貴賓の接待場所として使われた所で、

舟を浮かべて遊んだりしたそうです。



昔の姿を現したジオラマもありました。

今現在、３棟の建物が復元されていましたが、これは推測に基づいて建てられたもので、

実は当時の姿はまだよく分かっていないそうです。

でも発掘調査で出土したものの一部が、こちらに展示してありましたよ。



雁鴨池は東西に２００ｍ、南北に１８０ｍの球形に作られていて

その中には大小３つの島があるそうです。

なんとも幻想的なライトアップですね。



「風が強いと水面にその姿がきれいに映らないんですよ」　とガイドさんから聞きました。

この日は、日中はそれなりに暑かったものの日が沈んだら半袖では肌寒いくらい気温が下がりました。

そして風も出てきましたよ。



風が吹いていたので、水面が揺れて更に幻想的な光景が広がっていました。

寒いけれど、雨が降っていなくてなによりでした。



まだまだ夜景スポットがあるそうですよ～

２２時で消灯らしいので、次の場所へ急ぎましょ。



【雁鴨池】
慶尚北道 慶州市 源花路 102 　(경상북도 경주시 원화로 102)
9：00～22：00　　　入場料　：　大人1000ウォン

水色矢印　：　雁鴨池　　　　　ピンク丸　：　夕飯をいただいた「ウンスデトン」

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【ウンスデトンの骨付き牛カルビ】総領事館ＦＡＭツアー⑬2015/7/15

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『コモドホテル慶州』　からバスですぐのところに、夕飯会場はありました。

慶州という佇まいですね。



玄関を入ってすぐに、立派な屏風。



テーブルには、私たちを待っていてくれたかのように、お料理が並んでいましたよ。



私はお酒が飲めないので　“チルソンサイダー”　をいただきます。

今韓国で流行っているフルーツフレーバーの焼酎もありました。

チョウンデイブルーベリー　と　チョウムチョロンゆず

　　　　　　

まずは、乾杯！

私も少し味見をさせてもらいましたが、甘くアルコール度も低いので、ジュースのような感覚です。



韓牛の骨付きカルビです。

ニンニクものせちゃえ～



お肉を焼いて下さっているのは、お店の人ではなく領事館のＲ氏。

焼き上がって食べ頃なお肉をお皿にほいほいのせてくれます。

何もせず食べる専門で、申し訳ないです。

サンチュに辛いネギとお肉を包んでいただいたら、空に舞い上がるほどのおいしさ…



韓牛で、おしまいかと思っていたら、オーギョプサルまで登場しました。

皮が付いているので、オーギョプサルですね。

お店の方が、焼き網から鉄板に代えてくれました。



いい感じで焼けてきましたよ～



オーギョプサルは、ごま油＋塩＋にんにく　でいただきます。

このタレもおいし～い。　　今度マネをしてみよっと。



おいしい食事をお腹いっぱいいただいて、外に出てきてみると、

辺りはすっかり暗くなっていました。



食後の甘いコーヒーをいただきながら、次は慶州の夜景を観賞しに行きます。



【火山ウンスデトン韓牛　（화산운수대통한우）】
慶尚北道 慶州市 普門路 １３２－５　（경상북도 경주시 보문로 132-5）
10:00　～　22:00

水色矢印　：　火山ウンスデトン韓牛　　　　ピンク　：　コモドホテル慶州

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【３日目はコモドホテル慶州】総領事館ＦＡＭツアー⑫2015/7/15

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３日目の慶州でお世話になるホテルに到着しました。

『コモドホテル慶州』



慶州のリゾート地である普門　(ポムン)　観光団地に位置するホテルです。

ホテルは、普門湖　（ポムノ）　のほとりにあり、とても風光明媚なところ。



ロビーは、広くて開放的。

ここで感動的な出会いがありました。　　何回となくお世話になっているガイドのイミギョンさん。



お部屋のキーを受け取って、夕飯はまたロビーに集合してから移動するそうなので、

その僅かな時間を使って現地からブログをUPしていました。

後から考えたら湖の傍まで散歩すればよかったかな～と。

お部屋に入ってすぐにクローゼットがありました。

　　　　　　

テレビの下の扉には、冷蔵庫がありました。

もちろん無料のお水が２本、サービスで入っていましたよ。

韓国は、水道水が飲めませんからね。



ベッドは、シングルとダブル。

申し訳ないので、シングルの方を使わせてもらいました。

こういうところに貧乏性が出ますね。（笑）



ゆったりしたバスルーム。

　　　　　　

浴槽も充分な大きさがあります。



アメニティーも一通り揃っています。

但し、韓国のホテルのほとんどが歯ブラシは有料となるので、お気を付けて！



お部屋の窓からの景色で、湖のほとりに位置するホテルだということがよく分かりました。

遠くに遊園地の　「慶州ワールド」　の観覧車が見えています。



もうすぐ日が沈みますね～



お～時間です、ロビーに行かなきゃ。

集合して、お夕飯をいただきに出掛けます。　今夜はカルビだそうです。

【コモドホテル慶州】
慶尚北道 慶州市 薪坪洞 410-2　(경상북도 경주시 신평동 410-2)

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【慶州校洞村（３）】総領事館ＦＡＭツアー⑪2015/7/15

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『瑤石宮』　を見学させていただいて、ここで３０分ほどですが自由時間となりました。

お天気がよく、暑い日だったので水分補給を～



目に留まったカフェに入りました。

おじさんに飲み物を注文すると　「家の裏庭も見て行きなさいよ～」　と、



時代劇に出てきそうな、小盤　（ソバン）　が置かれた部屋の前を通過して、



「こっち、こっち」　と案内してくださいました。



そこには、歴史を感じさせる建物や、



手入れされた庭や、



これまた歴史を感じさせる石灯籠がありました。



特にこちらは、価値のあるものらしく、



案内板が立っていました。



すごく味のある建物もあって、こういう光景は大好き！

人が生活しているにおいが感じられます。



石灯籠を見せていただき、その後に冷え冷えの　シッケ　をいただきました。

１杯　２０００ウォン　（２１６円）

おじさん特製のシッケなのかな～　　甘み控えめの疲れた体に染みわたるおいしいシッケでした。

ごちそうさま♪



『慶州校洞村』　の見学をし終えて、再びバスに乗り込みます。



どうやらバスは、今夜お世話になるホテルに向かっているようです。

『慶州校洞村』　を出てすぐの　「南川　（남천）」　に掛けられた　「月精橋　（월청교）」　を

見ることができました。

こちらも発掘され、復元中とのことで、まだ未完成でした。



夜にはライトアップされるそうで、後ほどまたここに連れてきていただけるそうです。

楽しみ～♪

【慶州校洞　石塔　＆　カフェ】
慶尚北道　慶州市　校洞　６４－１（경상북도 경주시 교동　64-1）

水色矢印　：　慶州校洞　石塔　＆　カフェ　　　　赤丸　：　校洞法酒　　　　黄色丸　：　崔氏古宅
ピンク丸　：　キョリキムパプ（韓国３大キンパッの超有名店）　　　　紫丸　：　慶州校洞村入り口　　　　川　：　南川（남천）

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【慶州校洞村（２）】総領事館ＦＡＭツアー⑩2015/7/15

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次に案内してもらったのは、『校洞法酒 (キョドンポプチュ)』

伝統酒の１つです。

『校洞法酒 (キョドンポプチュ)』　は、富豪の崔家に代々に受け継がれる秘伝のお酒だそうです。

崔家は宮中にて飲食を担当する官職にあり、朝鮮時代の肅宗の時代にお酒を造り始めたそうです。

なので、かれこれ３００年もの歴史を誇ることになりますね。



「重要無形文化財第86-ダ号　　校洞法酒　（キョドンポプチュ・교동법주）」

重要無形文化財にも指定されている由緒あるお酒ですね。

このお酒の原料はもち米で、科学処理を一切行わず、色は澄んだ薄い黄色がかっていて

アルコール度数は17度程度だそうです。

また２次発酵過程を経て熟成させるため、製造するのに100日程度かかり、

１日の生産量も僅かしかできず、販売も蔵元に限定されている貴重なお酒とのことでした。

そう、ここに来ないと買えないし飲めないお酒。



と、聞くとどんな味がするのか、益々興味が湧きますね。

お酒が飲めたならなぁ…



次に向かったお店は、『瑤石宮　（ヨソックン・요석궁）』

瑤石宮は慶州で最も有名な宮廷料理店だそうです。



このときは営業時間ではありませんでしたが、

ガイドさんが連絡をして下さり、特別に内部を見せていただけることになりました。



どこに目を向けても　「うわ～」　と声がもれる趣のある佇まいです。

　　　　　　

なんと、こちらの建物は今から約300年ほど前に建てられたものだそうで、歴史が感じられますね。



お食事ができるお部屋は、いろんなタイプのものが用意されているようでした。

　　　　　　

建物は昔このあたり一帯の地主だった富豪の屋敷をそのまま利用したものだそうで、

朝鮮時代の家具や石灯籠のある池にオンドル部屋など、数百年前の貴族の暮らしぶりも伺えます。



沓脱石がきれいに並んで、同じように靴が置かれています。

なんてことのない光景が、胸にじぅわ～んと沁みてきます。　いつまでも記憶に残るだろうな…



どこからともなく伝統的な音楽も流れてきて、タイムスリップをしたような気分になりました。

ディナーは少々値が張るそうですが、ランチでしたら私にも手が届きそうなので、

是非１度　『瑤石宮』　のお料理を味わってみたいものです。

【校洞法酒】
慶尚北道　慶州市　校洞　69　 (경상북도 경주시 교동　69)
【瑤石宮】
慶尚北道　慶州市　校洞　59　（경상북도 경주시 교동　59）

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【慶州校村マウル】総領事館ＦＡＭツアー⑨2015/7/15

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次にやって来たのは　『慶州校村マウル　（キョンジュキョチョンマウル）』　です。

この施設の入場料は、無料なんですって。



朝鮮時代の崔氏家門の屋敷を中心に木造瓦葺の古家が軒を連ねる小規模の民俗村だそうです。

規模はそんなに大きくないので、１時間ほどで見て回ることができると思います。

重要民俗資料の崔氏古宅や校洞法酒、瑤石宮、慶州郷校、などの文化財が点在しています。



魔除けが入り口で私たちを迎えてくれました。

　　　　　　

入り口を入ってすぐの案内所の裏に、韓国の伝統の遊びが無料で体験できる場所がありました。

そこから数軒は、文化体験施設がありましたよ。

次に見えてきたのが　「韓定食・名家」

結構リーズナブルな料金設定でした。



そこで使われる調味料が貯蔵してある甕が並んでいます。



他の民俗村より保存状態がいいとのことです。



重要民俗資料第２７号に指定されている　『崔氏古宅　（최씨고택）』　の入り口。



崔氏古宅は昔の木造瓦葺の建物で300余年の歴史を納めた朝鮮時代の民家だそうです。



入り口に並べられた韓国ならではのビニル靴が、かわいい。



家畜を飼ったり、収穫したもの、道具など入れてあった倉庫のようです。



ここが校洞に残っている昔の建物の中で一番代表的な家屋なんだそうです。



オンドル用の釜ですね。



１７００年頃に建てられたと言われているそうです。　　崔氏が代々過ごした宗家宅の建物で、

元々は９９間の家だったといわれますが１９７０年に焼失し今は　「口」　の字形に配置された

家屋だけ残っています。　　ここで長者として１２代を維持したそうですよ。



庭の隅に石碑が建てられていました。

　　　　　　

次の珍しい建物に移動します。

【慶州校村マウル】
慶尚北道 慶州市 校村内キル　（경북 경주시 교촌안길）

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【大陵苑・天馬塚】総領事館ＦＡＭツアー⑧2015/7/15

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その昔、約1000年の栄華を極めた新羅王朝の都があった都市が慶州です。

だから街のあちらこちらに歴史遺産が数多く現存します。

バスで走っていてもそれらに遭遇することもあり、街自体が博物館のようですね。



車窓から　「瞻星台」　と　古墳が見られました。



バスが停車した次の目的地は　『大陵苑』　です。

『大陵苑』　とは、新羅王朝の王や王妃、貴族の大規模な古墳群がある場所。

広さ約１２万５４００坪の敷地に２３基の古墳が集まっているとガイドさんから聞きました。

なんと、目に見えない地下の古墳まで合わせるとその数は２００基にも上るとされているそうです。

「大陵苑の正門」　から入場します。



「味鄒王陵」

歴史書　「三国史記」　に新羅の第１３代　味鄒　（ミチュ)　王が亡くなると、

「大陵に葬式を執り行った」　との記録があるそうです。

このことが　『大陵苑』　という名前の由来だと言われているそうですよ。



敷地内を順路に従って歩いていると、右にも左にもぼこぼこと古墳を間近に見ることができます。



とても手入れが行き届いていますね。

放っておいたら、気温が高い今はすぐ雑草が生え始めますからね～



半分が竹林に覆われた古墳もありました。



「皇南大塚」

東西の長さが80ｍ、南北の長さが120ｍ、高さが25ｍにもなる新羅古墳の中で

規模が最も大きいものだと言われています。

この古墳は２つの古墳がくっついた瓢箪形で、夫婦がいっしょに埋葬されている古墳とのこと。

北の陵は女性、南の陵は男性の墓だったそうです。



「天馬塚」

大陵苑の中でもっとも有名な古墳がこの　「天馬塚」　だそうです。

内部は公開され見学可能になっていますが、写真撮影はできません。

ここで、白樺の皮に天に登る馬の姿が描かれた絵が見つかったために、この名前が付けられたとか。

内部に何があるかといえば、復元された文化財や王冠などが展示されており

古代の王の華やかな生活の様子を垣間見、巧みな技巧が施された品々を直接目にすることができます。



「皇南大塚」　を違う方向から眺めています。



１周して、反対側の門に出ました。



その門をくぐったら　『法蔵寺　（법장사）』　が目の前に見えました。



またバスに乗り込み、次の目的地に向かいます。

慶州は交通の便が今ひとつなので、時間を短縮したいのならツアーがお勧めです。

ポイントを絞って散策・見学をしたいのなら、レンタサイクルもあります。

【大陵苑・天馬塚】
慶尚北道 慶州市 皇南洞 89－2　（경상북도 경주시 황남동 89-2）
年中無休　　9：00～22：00

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【お昼は、伝統韓定食 貴下】総領事館ＦＡＭツアー⑦2015/7/15

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仏国寺からの帰り道　「慶州世界文化エキスポ公園」　の横を通りました。

こそには　「慶州タワー」があり、「黃龍寺9層木塔」　の形を抜いた状態で展示されていました。



バスに乗車中で車窓から撮ったので、全景がはいるようにチャレンジしてみましたが、

残念な結果に…

周りにある木々の大きさから、このタワーがどれだけ大きい物か想像がつくと思います。

夜にはライトアップもされているそうです。

　

バスは市庁がある方向に進み、停まった場所には昼食をいただくお店がありました。

「慶州龍江洞古墳　（경주용강동고분）」　がお店の前にあって、目印になる

『伝統韓定食 貴下　（귀하）』



奥の個室に通されました。

このツアーは、ハンナラ観光さんにお世話になっているので、

札には　「予約席　ハンナラ」　とありましたよ。



私たちが着席したら、お料理が並び初めました。

慶州の名物料理でもある　“サンパッ料理”　がいただけるんですって。



“サンパッ料理”　とは、おかず類を野菜に包んでいただく料理のことですよ。

この昆布が、またおいしかった～

包んで全部食べてしまったら、お代わりがいただけます。　　こういう韓国のシステムが大好き！



メインのプルコギです。



熱々のジョンもきましたよ。



サンチュに、ご飯とプルコギとキムチをのっけて、うまく包み込んでお口の中へ…

言葉は必要ありません。

何度この動作を繰り返したことでしょう。



毎度、毎度、テーブルに並べられたものは、少しずつでも一通りいただくようにしていますが、

韓国の固い煮豆が妙においしくて、やみつきになりました。

日本では、お豆はふっくら炊きますが、韓国では失敗作？と思えるほど固く炊きあがっています。

野菜もたくさんいただけて大満足です。

午後からも慶州の観光が続きます。

【伝統韓定食 貴下】
慶尚北道 慶州市 龍江洞1355-4　（경주시 용강동 1355-4）
この線路を南下したところに「慶州駅」があります


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