「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

イギリス労働党の分裂・良心か❓党利か❓<ガザ問題2023.11.17

2023-11-19 21:41:23 | ヨーロッパ

英労働党内で56議員がスターマー党首に造反 ガザ地区での停戦要求巡り
2023年11月16日
https://www.bbc.com/japanese/video-67435417

イギリス下院でガザ地区での停戦を求める動議を、野党・スコットランド国民党(SNP)が提出しました。
反対293、賛成125で否決されました。
労働党は棄権を指示しましたが、56議員賛成票を投じました。つまり執行部に造反しました。

保守党は、リシ・スーナク首相支持です。
問題は労働党です。スターマー党首も停戦は支持していません。これに対しては、労働党内外から批判の声が上がっているようです。

労働党は次の総選挙では政権交代のチャンスですからユダヤ系の票と資金を得たい事情があります。

しかし、それでは良心に反しているのではないか❓と言う声も大きいようです。56人の議員が良心に従い党の指示を無視しました。

欧米の国でイスラエル絶対支持が多いのは、同じ理由です。ユダヤ系市民に過剰に配慮する結果、正義や公平に明らかに反する政府の行動が見られます。
一番それが酷いのがアメリカとドイツです。
イスラエルとユダヤ系市民の言うがままです。
アメリカの場合は、それに対する反対の声はかなり大きいようです。

ガザ問題に何故、欧米の国々が普通に対応できないかは、この点に理由があります。
だから、欧米とそれ以外の国々ではガザ問題への態度が正反対です。

欧米の国々は正義と公平に余りにも欠けると言えます。
これが、ダブルスタンダード(二重基準)です。それが良いか悪いかは、誰が考えても明らかだと思います。

つまり❓
ガザ問題に関しては、欧米には民主主義が無いと言えます。一部の人種や圧力団体の意見に屈しています。アメリカのバイデン大統領のガザ問題に対する発言を見ていると醜いし人間性が欠如していると思います。

だから一部アメリカ人はバイデンさんを・・
「ジェノサイド(大量殺人)のジョー」
と、呼びます。



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