AFPBB
1002頭生息 中国初の大規模ユキヒョウ個体数調査
2025年2月12日 18:00 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3562600?cx_part=top_category&cx_position=3
(個体数は約1002頭、中国には世界全体の6割のユキヒョウが生息)
動画:都市近郊の自然保護区に希少動物が出現 中国青海省
2025年2月10日 18:03 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3561826
(ユキヒョウ、マヌルネコ、オオヤマネコ、チベットセッケイ、バーラルが映っています)
西ヒマラヤにおけるユキヒョウ保護 2023年活動報告
2023/11/30
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/5474.html
ユキヒョウの個体数は、推定で世界に12か国に2,710~3,386頭(2016年、成獣のみ)
ユキヒョウは、中国西部からヒマラヤ山脈の山麓を取り巻くように生息地域があります。他には中央アジアからロシア南部の高原や山岳地帯に生息域があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6
ユキヒョウの画像
①https://stock.adobe.com/jp/search/images?k=%E9%9B%AA%E8%B1%B9
②https://www.gettyimages.co.jp/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6
絶滅危惧種に指定されていて個体数は少ないです。どうしても高地民族と生息域が重なるため家畜の被害が多く駆除の対象になってしまうためです。また、密猟もあります。
中国雲南省では絶滅してしまいました。
中国では近年自然保護や野生動物の保護に力を入れています。その甲斐があって個体数は約1002頭まで回復したそうです。
『中国には世界全体の6割のユキヒョウが生息しています。ユキヒョウの生息地として知られる青海省の三江源地域は中国だけでなく、全世界においてもユキヒョウの分布と生息が最も集中している地域の一つだとされています。』
中国が野生動物保護に目覚めてくれたのは、ユキヒョウにとっては幸運だったのかもしれません。生息域が高地や高山など限られていますので今、生存しているユキヒョウを保護しないと絶滅すると思います。
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
AFPBB
ビーバーのおかげで1.9億円節約、堰予定地で水せき止めてダム チェコ
2025年2月12日 18:08 発信地:プラハ/チェコ [ チェコ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3562609?cx_part=top_topstory&cx_position=3
「当局は2018年、クラババ川とそこに住む近絶滅種のザリガニを、近くの二つの池から流出する堆積物と酸性水から守るため、堰を建設する計画を発表。首都プラハ南方に位置するこの保護区の一部を自然豊かな湿地帯に変える狙いも込められていた。
自然保護庁のボフミル・フィセル氏はAFPに対し、「ビーバーが、池と水路を備えた湿地帯を造ってくれた」「面積は、当初の計画のおよそ2倍だ」と説明した。
ビーバーはこれまでに少なくとも四つのダムを建設。今も新たなダムを造っている。
フィセル氏によると、ビーバーの働きにより、推定で約3000万チェコ・コルナの節税につながったという。
同氏は「ビーバーがすべてやってくれる。本当に素晴らしい。悪影響の出ない場所に生息している場合は、素晴らしい仕事をしてくれる」と語った。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビーバーは、周辺に農地がある場合は森林破壊によって害をもたらす場合もあります。そうでなければ大抵、良好な自然環境を作るのに貢献してくれます。
AFPBB
動画:巡回中の警察官がビーバーを救助 中国・新疆アルタイ地区
2025年2月10日 17:59 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3561744?cx_part=top_category&cx_position=3
中国新疆ウイグル自治区北部のイリ・カザフ自治州アルタイ地区青河(チンギル)県にある査干郭勒(チャガンゴル)辺境派出所に所属する警察官が2日、定期巡回中にビーバー1匹を発見、救助して地元の野生動物保護部門に引き渡した。
同部門職員の差し当たりの判断によると、このビーバーは巣穴から出て餌を探す途中、突然の気温の急降下に遭遇して体温が低下し、身動きが取れなくなった可能性がある。ビーバーは職員が人工飼育し、体力の回復を待って野生に戻すという。
ビーバーは中国国内では同県の布爾根(ブルガン)河流域にのみ生息しており、数が極めて少なく、国家1級保護野生動物に指定されている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビーバー再導入で治水対策 英団体が計画発表
2019年11月21日 5:22 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3255861?cx_part=related_yahoo
ビーバーが原油流出封じ込めに協力!カナダ
2011年5月5日 19:02 発信地:モントリオール/カナダ [ 北米 カナダ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/2798327?cx_part=related_yahoo
宇宙からも見えます!世界最大のビーバー・ダム発見 カナダ
2010年5月6日 18:50 発信地:オタワ/カナダ [ 北米 カナダ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/2723715?cx_part=related_yahoo
ロシアの進軍阻むため水浸しになった村、忍耐の限界に ウクライナ
2023年3月19日 8:00 発信地:デミディウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454460?cx_part=related_yahoo
※環境保護活動家らは、川の流れをこのままにすれば、旧ソ連時代に干拓されるまで広大な湿地だったこの地域の生態系の回復に有益だと指摘している。
ベリーやカリフラワーを育てていた畑は今はない。代わりに、昨夏にはビーバーたちがすみついた。庭で日なたぼっこをするビーバーと「友達になった」という。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
CNN
ロンドン西部で野生のビーバー「復活」、約400年ぶり
2023.10.14 Sat posted at 17:40 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35210276.html
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN
自宅に戻ったらクマがいた、山火事逃れ床下に「避難」 米カリフォルニア州
2025.02.11 Tue posted at 12:02 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35229267.html
避難していたのは、アメリカ・クロクマです。私の日記を長く読んでいる人は、クロクマについてよく知っているでしょう。カナダ国境の方の大山奥以外には、大抵クロクマが住んでいます。フロリダまで住んでいるのには、びっくりしました。クロクマの方が先住民でアメリカ人が、クロクマの居住地に入り込んでいます。だから宅地開発すると大抵の場合は近所にクロクマが住んでいます。
最初は、これが分からずクロクマの話題に興味津々でした。CNNは、クロクマの話をよく放送しています。本当はありふれた話なのに「さも、珍しそうに」話題にするので知らない人は、ゴマ化されます。
民家の床下にクロクマが冬眠していたような話も聞いたことがあります。あるいは、物置小屋で冬眠してしまったとか。
クロクマは、おとなしい性格の熊なので人間とのトラブルが少ないから、あまりアメリカ人も気にしないようです。
CNN
庭のデッキ下で冬眠中のクマ発見、そっとしておくことに 米
2023.01.11 Wed posted at 16:00 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35198450.html
床下でクマの親子5頭が冬眠、住人びっくり 米カリフォルニア州
2022.04.25 Mon posted at 12:04 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35186766.html
クマがフロリダで海水浴? 人でにぎわうビーチに出没
2023.06.13 Tue posted at 15:16 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35205147.html
フロリダの海水浴場の話なんか、すごく珍しいように思うでしょう❓
海水浴場には人間が沢山いるから来ないだけで、住宅地に普通に住んでいます。
野生のクマへの餌やりで81歳女を逮捕、再三の警告無視 米(フロリダ州)
2014.02.02 Sun posted at 16:33 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35043350.html
と言うようにアメリカで人間が居住している地域では、大抵アメリカクロクマが普通に住んでいます。
大都会には、いないだけです。時々、不幸な事故も起きますが、注意していればそれほどの危険はありません。
ブタ小屋に侵入。仲間を助けるためクマに立ち向かうブタ
更新:2022-03-21
https://karapaia.com/archives/52311183.html
BBC
2021年6月3日
(動画)飼い犬を守るためにクマを撃退 アメリカの17歳の少女
https://www.bbc.com/japanese/video-57339611
猛暑のカナダ、クマの親子がプールで涼む
2021年6月30日
https://www.bbc.com/japanese/video-57661379
CNN
猛暑でクマもクールダウン、プールでくつろぐ姿発見 米カリフォルニア州
2023.07.31 Mon posted at 11:30 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35207198.html
民家にクマ侵入、冷凍庫開けて「ラザニア」くわえ逃亡 映像
2023.10.19 Thu posted at 18:21 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35210487.html
(アメリカ)大ピンチの子熊、通りかかった女性が救助<2023年8月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e10a79faf2f9d7b8b9e7b79faed19bef
※多分、クロクマは昔からこうしていたのだろうと思います。最近、防犯カメラが普及したので、クロクマの色々なご近所ぶりが分かってきたというわけです。
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
動画:雪山で嗅覚を研ぎ澄ませ 仏アルプスで「雪崩救助犬」の訓練
2025年2月6日 15:40 発信地:ラ・ロジエール/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3561741?cx_part=top_latest
動画:1000件超の水漏れ発見 チリの漏水探知犬「スキ」
2024年7月13日 10:00 発信地:サンティアゴ/チリ [ チリ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3528381?cx_part=related_yahoo
将来は有望な警察犬に パレードに子犬登場 チリ
2023年9月20日 14:36 発信地:サンティアゴ/チリ [ チリ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3482382?cx_part=related_yahoo
動画:元気になってね チリの小児科病院訪ねるセラピー犬
2021年9月5日 8:00 発信地:サンティアゴ/チリ [ チリ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3363862?cx_part=related_yahoo
米集合住宅崩落のトラウマ癒やすセラピー犬
2021年6月29日 17:51 発信地:サーフサイド/米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3354057?cx_part=related_yahoo
動画:海外でも活躍、救助犬の訓練実施 メキシコ
2023年5月7日 10:57 発信地:プエブラ/メキシコ [ メキシコ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3462870?cx_part=related_yahoo
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
AFPBB
世界最大の氷山、一部が初の大規模崩落 全体の崩壊始まる兆候か
2025年2月1日 9:40 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3560922?cx_part=top_category&cx_position=5
動画:世界最大の氷山、一部が初の大規模崩落 全体の崩壊始まる兆候か
2025年2月1日 11:30 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3560928?cx_part=top_category&cx_position=4
動画:世界最大の氷山、ペンギンの繁殖地に接近 多数死ぬ恐れも
2025年1月30日 13:30 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3560652
動画:世界最大の氷山「A23a」 浸食で巨大な穴やアーチ
2024年1月18日 15:33 発信地:ウェッデル海/南極 [ 南極 例外 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3500863?cx_part=related_yahoo
『世界最大かつ最古の氷山「A23a」
1986年に南極の棚氷から分離したA23aの面積は約3500平方キロで、英国の大都市圏グレーター・ロンドンの2倍以上に相当する。』
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN
サメの赤ちゃん誕生の謎、水槽にいたのはメス2匹のみ 米水族館
2025.02.04 Tue posted at 18:25 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35229034.html
絶滅の危機から1万キロ避難、オス11匹から赤ちゃんガエル「誕生」 英動物園
2025.02.04 Tue posted at 12:45 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35229023.html
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN
世界の大都市でネズミが増加、最大の原因は温暖化 米研究
2025.02.03 Mon posted at 15:02 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35228987.html
猫は最強の「殺し屋」?、毎年数百億の鳥やネズミが犠牲に 米研究
2013.01.31 Thu posted at 16:04 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35027644.html
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN
研究施設から脱走のサル、全43匹が戻る 米サウスカロライナ州
2025.01.27 Mon posted at 16:56 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35228692.html
「米サウスカロライナ州にある研究施設からアカゲザル43匹が脱走した事案で、脱走していたサルの最後の集団がこのほど捕まったことがわかった。地元警察が明らかにした。およそ2カ月にわたる逃走劇に終止符が打たれた形だ。
警察は昨年11月、残りのサルが近くで一緒にいる可能性が高いと明らかにしていた。今回の捕獲は、サルたちが珍しい冬の嵐を経験した後だった。」
ロイター
米東部に冬の嵐襲来 十数州で降雪暴風警報出され6000万人影響か
2025年1月6日午前 9:04 GMT+923日前更新
https://jp.reuters.com/markets/commodities/YHIWSOUFNJOJXFAFZ3LP2QCZRM-2025-01-05/
CNN
全米襲う記録的な寒波、4人死亡 南部のテキサスやフロリダで異例の積雪
2025.01.22 Wed posted at 12:47 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35228531.html
1月、北米は記録的な寒波に襲われました。
やはり、サルにも辛かったのだろうと思います。
(もう少しで、冷凍サルになるところでした)
※関連日記目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
以前、他の会員さんが近所でスズメを見なくなった・と日記に書いていました。
たまたま記事を斜め読みしていたら、その記事がありました。
数が減っているどころか、絶滅危惧種並みの減り方だそうです。
その記事
東洋経済ONLINE
スズメの減少率が絶滅危惧種並みと言う危うさ
2024・10・01
https://toyokeizai.net/articles/-/830340
一つには農薬使用があります。
もっと大きな原因は、そもそも減少率の激しい生物たちの住む環境が失われていると言うことです。
農業の変化も大きな原因です。里地里山の減少。刈り入れが終わったら水田から水を抜くのもかなり大きな原因でしょうね。農業用水路は護岸工事されたり、うっかりすると水道で蛇口です。便利だけれど、これで生活の場所を失う生き物は多いようです。河川の護岸工事もそうです。
砂浜、干潟、水田を含む「湿地帯」の減少。
昆虫の数が減っているのも、それを餌にする小型の鳥類の数を減らしているようです。
自然保護と言いながら、実は自然破壊をして気が付かないケースは、多々あると思います。
日本は、自然保護の考え方が違っているように私にも思えることは沢山あります。
もっと研究することが必要だと思います。
中国も高度経済成長で、随分自然破壊をしました。
最近は、それに気が付いて自然保護に力を入れています。
AFPの記事には、中国のニュースが多いです。
野鳥の記事が多いですが、姿を消した野鳥が戻ってきた例が時々ニュースになっています。
中国は共産主義の国ですから政府が号令をかければ、それが全国で実施されます。
AFPの「環境・科学」の項目を見ると、そんな記事が時々あります。
何といっても驚くのは、北京などの極端に悪化していた大気汚染の話を最近、全然聞きません。
その一番大きな理由は、2012年発電に占める石炭火力の比率は66%でした。
これが2022年には、44%に低下しています。(総量では増えています)
この減少分を補っているのは、自然エネルギー発電の急速な増加です。全体の47・3%を占めるまでになりました。まだまだ自然エネルギー開発を続けています。近年、大幅な増加を示しているのは太陽光です。自然エネルギーに占める割合は圧倒的に多いです。
何かというと中国に批判的な意見を多く見ます。しかし、この電源構成のたった10年での劇的な変化を見れば、個人的には驚きます。中国しか、こんなことは出来ないと思います。
多分、自然保護でも同じようなやり方をしているのではないか・と思います。
不動産バブルの崩壊とか失敗は、あります。しかし、失敗はどこの国にもあるでしょう❓
日本など「失われた30年」です。人のことは、言えないでしょう❓
今や中国は、単独で宇宙ステーションを運営し、月の探査船を何回も送る国です。アメリカさえ出来ない事を単独でしています。その技術力と資金力は、恐るべきものがあります。自前のOSも開発しました。遅れていたCPUもCore i3レベルまで到達したそうです。開始してから、そこまで行くスピードが抜群に速いです。
日本は、ジェット戦闘機を作れますか❓
最近、中国は第6世代戦闘機の開発に成功したのではないか・と言われています。
第5世代は、既に実戦配備され量産しています。「J-20」です。2022年から実戦配備され2024年には計200機が実戦配備されました。あと3年もすれば、500機程度は配備されるでしょうね❓これはF-35クラスの戦闘機です。
もうアメリカ軍は、西太平洋に限れば中国軍に勝てません。アメリカのお先棒を担いで中国と軍事的に対峙するなど、何の意味もありません。やる前から負けています。アメリカの軍関係者ですら、中国空軍が世界一になった・と発言しています。
これは、余計なことですが今は中国から学ぶ時代だと思います。
もうアメリカは、日本のお手本になりません。普通にアメリカのニュースを読んでいれば、アメリカ社会がどんどん劣化しているのが分かると思います。分からない人は、頭が劣化していますね❓毎日のように自動小銃の乱射事件が起きる国は世界中探してもアメリカしかありません。隣国に優れた国があれば、素直に学ぶ姿勢が大事だと思います。
もちろん、「良い部分」を、です。
スズメの話か戦闘機の話か、分からなくなりましたね❓
どっちにしても、自然保護は大切だと思います。
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
アメリカのメインクーン(ねこ)を初めて見た人は、日本人なら仰け反ると思います。私も仰け反りました。どう見てもネコとは思えないサイズです。
丁度良い記事がありました。このサイトは、多分セキュリテイをしていないだけで危険はないと思います。
らばQ
2016年11月18日
『最大の猫「メインクーン」がどれだけ大きいのか実感できる写真いろいろ』
https://labaq.com/archives/51876910.html
写真を見るたびに思いますが、ほんとデカイ!です。
メインクーンを抱いているというよりは抱えているアメリカ人は、とても嬉しそうです。
一番下の写真が、いいです。
ベッドに横になっているお父さんより太っているように見えます。
いくらアメリカ人でも重すぎるでしょうね❓
ウイキペデイア【メインクーン】
アメリカ・メーン州が原産だそうです。もっとも説は複数あり、分かりません。どっちにしてもヨーロッパの家猫と土地の野生ネコの混血種のようです。多分、北米大陸には、元々大きな野生ネコがいたのでしょうね。
「行動面の特徴」を読むと面白いです。
「極めて賢く、器用で、遊び好きな猫種である」
人との付き合い方は、様々です。これはネコの固有の特徴と言うより幼い時に人とどのように関わったかが大きく影響すると思います。一般的に赤ちゃんの時から人間が子育てに加わった猫は、成長しても人間は親で猫は子供の関係が一生続きます。一番、人間に甘えるのは、このような育ち方をした猫です。
☆ここが重要なポイントです。
これはネコに限らないと思いますが、生後3か月くらいのうちに赤ちゃん猫が親をはっきり認識する期間があるそうです。それは数週間くらいです。そのため、この期間人間が赤ちゃん猫の子育てをすると赤ちゃん猫は人間を親と認識します。これが猫と人間に深い絆が出来る理由です。
この期間を過ぎてしまったら、その後はこのような深い関係は出来ません。親子ではなく親しい隣人か友人関係になります。
これは、他の動物でもあります。動物が人間を親と認識するのは、この「親認識」の期間に人間がその動物の子育てに参加するかどうかで親子関係が生まれる場合と生まれない場合に分かれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
野生ネコの場合だとロシアの農場の優しいおじさんが、家畜小屋の隅で野生ネコである「ヌマルネコ」の赤ちゃんを見つけました。母ネコは天敵に遭遇して死んでしまったようです。おじさんは、捨て猫だと思い育ててあげることにしました。おじさんは、普通の家猫だと思ったのです。ミルクをあげて育てているうちに赤やん猫たちは成長して子猫になります。
「どうも、普通の子猫とは違うような気がする❓」
と疑問に思ったおじさんが、専門家の相談したら、ここで野生のヌマルネコであることが分かりました。
専門家は、人間が育てるのは無理だから野生に帰すようアドバイスしました。
しかし、子猫のまま野生に帰せばコネたちは死んでしまうでしょうね。
そこで、おじさんは大人に近くなるまで育てて、それから野生に帰すことにしました。
やがて、その日がやって来て、おじさんはヌマルネコたちを野生に帰しました。
おじさんが、普通は無理なムヌマルネコの子育てに成功したのは、ヌマルネコの赤ちゃんたちが「親認識」する前から育てたからです。だから赤ちゃんたちは、おじさんを親だと認識したのです。
野生に帰されたヌマルネコたちは、遠くに行かずおじさんの家の近くに住み着きました。その後も時々、懐かしそうにおじさんに寄って来て甘えることもあるようです。
※ここはイエネコとは違いますね❓野生が自分たちの家だと知っています。
下に動画をアップしておきます。
小屋でお腹を空かせた子猫を拾った男性。ただの猫だと思って保護したが、どんどん大きくなるにつれてその正体にビックリ【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=mhl_NFYuADM
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN 2024・12・19
『ネズミを捕食する肉食リス、米カリフォルニア州で初確認』
https://www.cnn.co.jp/fringe/35227467.html
こう聞くと「エ~本当、リスはドングリ食べるんじゃないの❓」と思うでしょう。
ウイスコンシン大のジェニファー・スミス准教授が実際に確認して分かりました。記事には、その写真もあります。
このリスは、「ジリス」です。地面に穴を掘って生活します。ところがカリフォルニア州のジリスは、様々な標高の場所に住んでいます。一般的には、植物性の食べ物を食べていると認識されていたので、驚いたわけです。
では、リスとジリスについて調べてみます。驚いただけでは、ダメです。確認しないと分からないでしょう❓
まず、リスから・・・
ウイキペデイア【リス】
驚くほどに生息範囲が広いです。熱帯雨林、半乾燥の砂漠、温帯は当然、北極圏までほぼすべての環境に生息する。
大きく種類は3種類。樹上リス、ジリス(地面で生活)、モモンガなどの滑空するリス。
齧歯目リス科
分類5亜種285種。
まあ、大家族ですね。親戚が大勢です。マーモットやプレーリードッグもいます。
これだけ種類が多く分布地域が広ければ、色々な食性があります。
普通は草食性です。
木の実、種子、キノコ、草など多種多様な植物 ここら辺は大体イメージに合っています。
ところが❓
昆虫、鳥類の卵や雛、爬虫類、『小型の齧歯類』を食べる種もある。
はい!ネズミちゃんが出てきました。
※いくつかの熱帯の種は、ほとんど昆虫職に移行している。
環境により食べ物が変化していることを示しています。取りやすい獲物が増えれば、それを捕食するようになるかもしれません。カリフォルシアで発見されたジリスは、増えたのネズミを捕食した方が簡単だから、そうするようになったのかもしれません。
更に・・・
捕食行動は、ジリスのさまざまな種、特にジョウサンセンジリスで見られる。
これは、北米に広く分布します。カリフォルニアのジリスは種類が書いていませんが、この種類であればの肉食・捕食は特に珍しいことではありません。
ウイキペデイア【ジリス】
一般的には、マーモット族の中サイズの属を指す言葉として使われる。
分布
大半は北アメリカに生息し、少数の種がユーラシアとアフリカに生息している。
☆この記事のジリスは、多分「ジョウサンセンジリス」なのだろうと思います。北アメリカ大陸に広く分布する種類だからです。
ウイキペデイア【ジョウサンセンジリス】
他のジリスより雑食性が強く、ほぼ何でも餌にしています。
だからこの種類であれば、ネズミを捕食するのは、ごく普通の食性だと分かります。
いかがでしたでしょう❓
リスの話と言えども自分で調べられる部分は調べると知識が広がります。
海外情報や国際情勢も同じです。
正しい情報が無ければ、自分で調べればいいのです。
CNN 2024・12・18
『夜空のフクロウが「月のふり?」 白く輝く羽毛の謎めぐり新説』
https://www.cnn.co.jp/fringe/35227430.html
言われてみると不思議です。白は目立ちます。
しかもスペインにいるのは「メンフクロウ」で雪は降りません。
「シロフクロウ」はかなり酷寒の北の地方にいます。
どうしてメンフクロウの下腹の方は白く輝く羽毛で覆われているんだ❓
長い間の謎です。
<2019年9月の仮説>
白い羽毛には明るい光を嫌う「げっ歯類」に衝撃を与えておびえやすくする効果がある。
獲物が固まって動けなくなり、捕食しやすい。
<今回の仮説>
メンフクソロの白く光を反射する羽毛は、「月光」をまねている。明るい羽毛のおかげでシルエットが夜空に溶け込んで、「げっ歯類」から見えにくくなる⇒擬態、カウンターイルミネーション。
大体、げっ歯類の視力ではフクロウが数メートルまで接近するまで見えないそうです。
メンフクロウには、腹部が赤茶色の個体もいます。
まだ羽毛の色別の狩りの効果の違いは研究されていません。
しかし満月の夜には白っぽいメンフクロウの方が色の濃いメンフクロウより上手に狩りをする傾向はあるそうです。
☆これは、まだ仮説です。
似たような例⇒魚
「魚の明るい腹部は太陽に照らされた海面と見分けがつきにくく、海中の敵から見えにくくなる効果がある」
魚の例は、以前から研究されているようです。
そういえばクジラの腹は白く、背中は黒いです。背中の黒いのは、海中に潜んでいるとき上から見えなくするためだそうです。
シャチの白黒は、もっと鮮明です。
なるほど!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ミミズクとフクロウの違いを知っていますか❓
◎耳のように見える羽毛(羽角 うかく)のあるのが「ミミズク」
北半球北部の森林地帯のツンドラや草原で繁殖し、冬季は温帯に「渡り」をする。渡り鳥。
しかし種類によっては、もっと広い地域に住んでいます
ワシミミズク
アフリカ北部、ヨーロッパ(英除く)、シベリア、インド、中国
※しかし、ここまで書くと違う生態がいることに気が付きます。(ここは、フクロウの所に移動して読んでください)
西日本(広島県)で高齢のおばあちゃんが、フクロの子育てを毎年している例があります。
毎年、屋根裏にフクロウ・ママが産卵して雛が羽化するんだとか。
孵化するとフクロウ・ママは雛を放置してどこかに行ってしまします。
雛の方は、1階に降りてきて雛を育てるのは、おばあちゃんのお役目です。
おばあちゃんに育てられたフクロウは、また野生に帰っていきます。
どうも、そんなことが代々続いているようです。(今は中断しているかもしれません)
Youtube
【フクロウ「里親」はおばあちゃん ヒナ育て放鳥20年】
◎耳(羽角)がなく、真ん丸の顔をしているのが「フクロウ」
日本が東端でユーラシア大陸の北側に東西に住んでいます。
分付図を見ると日本~北朝鮮~ロシア~バルト3国~フィンランド~スウエーデン、かなり分布が限られています。(ウイキペデイア)
一番北に住んでいるのが「シロフクロウ」⇒ツンドラ地帯
北米大陸の北には「シロフクロウ」が住んでいます。
ウイキペデイアの記述も完全ではありません。シロフクロウを知らなければ分布図を見て「なるほど!」と思うでしょう。
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN 20224・12・12
『木の穴にハマったリス、今年のコメデイー野生動物大賞を受賞』
https://www.cnn.co.jp/fringe/35227252.html
これは、文句なく笑えます。
「リス、どうしてそうなった❓」
本当は、リスが木の穴に入る瞬間をとらえた写真です。
リスが、写真で見るほどに困っているわけでは、ないようです。
しかし、写真を見ると凄く困っているように見えます。
他で面白いのは、フクロウの家族の写真。
おっとっと❓
パパとママが、アツアツで子供が困っているように見えます。
クロハラアジサシが、着地に失敗して垂直に地面に激突している写真。
(これは痛いと思います)
毎年、コンテストがあります。結構、おもしろいですよ。
☆URLを書くのは、まだマウスを買いに行っていないので手入力です。結構、間違えるんですね?何回も調べて、やっとリンクしたら?「やったね!」
結構、リンクを付けるときは苦労しています。
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
CNN 2024・12・09
『サケを頭にのせて泳ぐシャチ、1980代の不可解な現象の再来か』
https://www.cnn.co.jp/fringe/35227089.html
鮭を頭に乗せて泳ぐシャチが初めて確認されたのは、1987年だそうです。この時は数週間、続いて終わってしまいました。メスのシャチが最初に始めたところ群れの他のシャチも真似するようになったようです。
今回、ピュージェット湾で同じ行動が確認されました。
このシャチは、サザンレジデントシャチで鮭しか食べない個体数の少ないシャチです。
絶滅危惧種で3つの群れを合わせても72頭しかいないそうです。
どうして、こうするのか❓が研究者の間で話題になっています。
実際には人間が確認したのが1987年でシャチは、それ以前から時々こんな行動をしていたのかもしれません。
ちなみにワシントン州ピュージェット湾とは、シアトルの北の海(狭い)です。
かなり特殊なシャチですね。他の種類は、もっと広い海域にいますし回遊している方が多いと思います。
鮭が、沢山いるのでそればかり餌にするようになったのかもしれません。これでは鮭の数が減れば、シャチの個体数も減るわけです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シャチは母系社会で子供たちは生涯母親と一緒に過ごします。
子供を産まなくなったおばあちゃんシャチが、群れのリーダーです。
おばあちゃんシャチのいる群れは繁栄し、そうでない群れは個体数が増えません。
おばあちゃんシャチは子育てを手伝ったり、エサが少ないときは餌の多い海域に群れを導いたりするからだそうです。
一般的な群れには、おばあちゃんシャチが複数います。
大きな群れの中で小さな群れが出来ます。
ここからが面白いところです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Newsweek 2023・06・17
『復讐?スペイン沖でシャチがヨットを襲撃する事例が多発」
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/matsuo_a/2023/06/orcas-gladis.php
現地の人たちも、なぜシャチがヨットを攻撃するのか頭をひねっています。
しかし、記事を読むと一定の仮説を立てることが出来ます。
このシャチは、大きな群れに属しています。
ヨットのラダー(舵)の部分を攻撃して壊しますが、それ以上はしません。
ヨット自体や人間を攻撃することもありません。
そして、こうするのは大きな群れの中の一部のシャチだけです。
ここまで聞くと閃きませんか❓
大きな群れの中の小さな群れのおばあちゃんシャチが、おもしろい遊びを「発見」したのだろうと思います。
そのお遊びが、ヨットのラダーを攻撃して破壊してヨットを動けなくすることです。
それを小さな群れの他のシャチが真似して遊んでいるのだろう・と言うのが私の立てた仮説です。
(この通りかどうかは、確認されていません)
シャチもそうですし、イルカやクジラもちょっとした遊びをします。
知能の高い動物は、全部何らかの遊びをします。
スペイン沖のシャチのヨット・ラダー攻撃も、サザンレジデントシャチの「サーモンハット」もシャチが考え出した「遊び」と考えるのが、一番筋の通った理由のように思います。
私の個人的な意見は、「サーモンハット」は、この湾のシャチ独特の「遊び」なのだろうと思います。
しばらくやると、飽きてしまい止めてしまうのでは、ないかと思います。
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
BBC
2024年12月5日
『世界最高齢74歳の野鳥が産卵 コアホウドリの「ウイズダム」』
https://www.bbc.com/japanese/articles/c2ex7gl9vl9o
びっくりですね!
年齢が分かるのは、1956年5歳くらいの時にタグ付け(足輪)された記録が残っているからです。
普通は寿命12~40年とされていますから、人間なら200歳くらいに相当するのではないかと思います。
直近では、2021年に卵を孵化させたとのことです。
今回も多分、大丈夫だろうと関係者は雛が孵化するのを待っています。
お住いのミッドウエー環礁は、絶海の孤島にありアホウドリの世界最大のコロニーだそうです。
CNNの記事から
実は、「ウイズダム」が発見されたのは、2001年だそうです。
調べてみたら足環が、1956年に鳥類学者の故チャンドラー・ロビンス氏が取り付けたものだと分かり年齢が判明しました。
発見されたときは、既に45+5=推定50歳です。
それから観察者他の人々が、毎年気にしているようです。
「今年は、無事に帰ってきてくれるかな❓」
子育ての時期は、エサを探して海上を何千kmも飛ばなければなりません。
大人のコアホウドリが年間に飛ぶ距離は8万km以上。
何十年も連れ添ったパートナーが姿を見せなくなったのは、最後に産卵した2021年です。
今度、新しいパートナーと巡り会えたようです。