Newsweek 2025年1月21日
有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/533368.php
スペインのバルセロナ自治大学 の最新研究については、以前書きました。
ティーバッグから健康に害があると考えられているマイクロプラステイックが湯の中に大量に溶けだしているという研究内容です。
では、それを回避するにはどうしたらいいか❓と言うのが、この記事です。
一番いいのは、茶葉からそのまま入れる方法です
『茶葉をそのまま使用し、プラスチックを含まない、ステンレス製の茶こしを使用することである』
テイーバックのうち危険な製品は、どれか❓
それは、当然「ポリプロピレン(PP)」、「セルロース」、「ナイロン」などを使っているものです。
<それが含まれていない例>
『「プラスチックフリー」、「生分解性(biodegradable)」、「堆肥化可能(compostable)」といった表示があるブランドは、プラスチックを含まない可能性が高い。』
<危険な例>
『箱に「PP(ポリプロピレン)」、「PET(ポリエチレンテレフタレート)」、「ナイロン」と記載されている場合、そのティーバッグにはプラスチックが含まれている[編集部注:日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多く、それぞれ「ポリプロピレン」「ポリスチレン」「ポリエチレン」を意味する]。』
【日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多い】
関連日記
(スペインのバルセロナ自治大学)ティーバッグから有害物質が放出されている❓<2025・01・15
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/a6694b6ba7ba0516c98398e4203c878e
Newsweek 2025年1月11日
『ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/531822.php
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(2)コーヒーの健康効果
Newsweek 2025年1月25日
世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534092.php
※コーヒーの健康効果は、学術的に証明されていません。多くの人を調査した結果、このような傾向があるという調査結果を記事にしています。
それが、1月7日に欧州心臓病学会の学会誌で発表されました。
調査期間:1999年から2018年にかけて
調査対象:全国健康栄養調査に参加した4万人以上の成人を対象
論文を書いたもの:アメリカの複数の大学の研究者による
内容
『今回の研究では、朝コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、何らかの理由で死亡する確率が16%低く、特に心疾患で死亡する確率は31%も低いことが明らかになった。
一方、午後以降の時間帯にコーヒーを飲む人では、リスクの低下が認められなかった。また毎朝コーヒーを1杯だけ飲む人より、2杯あるいは3杯と飲む人のほうが死亡リスクは低かったという。』
傾向は、「朝コーヒーを飲む」「2杯3杯飲む」
このような人に健康効果が見られたと言うことです。
特に【心疾患で死亡する確率は31%も低い】ことは、注目に値します。
非常に簡単なことで朝起きたらコーヒーを2~3杯飲むだけです。
私は、毎日(たまたま)こうしています。
午後も飲むのは、あまり良くないのかもしれません。結構、夜も飲みます。
また、コーヒーにはがん抑制効果も経験的に知られています。
<コーヒーのがん抑制効果>で検索
「コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人では肝がんの発生率が約半分に減少し、1日の摂取量が増えるほど発生率が低下しています。 1日5杯以上飲む人では、肝がんの発生率は4分の1にまで低下していました。 発生率の低下は男女に関係なく見られています。」
知っている人は知っていて、知らない人は多分知らないコーヒーの健康効果。
考えてみては、いかが❓
※関連日記目次
健康と食事と食品に関する日記の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
Newsweek 2025年1月11日
『ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/531822.php
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【有害物質とは、マイクロプラスチック】のことです。
マイクロプラスチックは微細なプラスチック粒子です。
食品、包装材、調理器具はプラスチック汚染の主要な原因です。
「健康にどのような影響を与えるかは、正確にはまだ分かっていない。」
『「内分泌かく乱物質(endocrine disrupters)」と呼ばれる化学物質を放出し、ヒトのホルモンをかく乱し、特定のがんのリスクを高めると考えられている。』
「特にマイクロプラスチックは、細胞内の遺伝物質と相互作用することによって、がんのリスクをさらに高める可能性もある。」
「スペインのバルセロナ自治大学 (Universitat Autònoma de Barcelona, UAB) の微生物学者ら研究グループは、3種類の異なるティーバッグから放出されるプラスチックと、それがヒトの細胞に与える影響を研究した。」
「すべてのデータが示しているのは、プラスチック粒子が小さいほど、細胞内へのプラスチックの取り込みが多くなるということです。つまり、サイズが小さいほど、リスクが高くなります」
「ナノプラスチックが「生物学的障壁(cross biological barriers)」を容易に通過して血液に入り、さまざまな臓器に影響を与える可能性があるとダウデル教授は述べる。ナノプラスチックがミトコンドリア(細胞の「エネルギー工場」)やDNAをかく乱し、がんのリスクを高める可能性があるのだ。」
『「発がん性は、遺伝毒性(Genotoxicity)やDNAの損傷に深く関係しています」とダウデル教授は述べる。また、同じくバルセロナ自治大学の研究者であるアルバ・ガルシア=ロドリゲス氏はプラスチック汚染に関して本研究が「人間の健康への影響を探るために非常に重要」であるという。』
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私に説明は出来ませんので、大雑把に抜き書きしました。
研究は、まだ始まったばかりで具体的にどのような毒性があるのかは、今後の研究で分かると思います。
最大のリスクは、細胞の中に入り込み、細胞の頭脳と言うべき「ミトコンドリア」を損傷することです。
正常な細胞の製造を阻害するのは、「ガン」のメカニズムと同じです。
これが、プラスチックの食品梱包材などを通して普通に体内に取り入れられています。
多くのティーバッグを調べてみたところ、驚くほど大量のマイクロプラスチックが湯の中に溶けだしていることが分かりました。
これが、人の体内に取り込まれます。
更に考えると、例えばコンビニのレンジでチンする麺類です。
これも発泡スチロール製のどんぶりに入っています。発泡スチロールの材料は「ポリスチレン(PS)」です。
これは、今回の研究に入っていませんから、「粒子」の溶け出し具合は不明です。しかし、体内に入って安全であるとは到底言えないでしょう。
プラスチックそのものならペット・ボトル入りの飲料水があります。
これは確実に液体にマイクロプラスチックが溶け出していると思います。
テイーバックほど多くはないかもしれませんが、リスクはあります。
その他、プラスチック製の器に入った弁当やオカズは普通に売られています。
食材でもプラスチックの袋に入った製品も普通にあります。
つまり、こういったプラスチックや類似の器や梱包材は、避けるのが望ましいことになります。
便利で簡単な現代生活は、プラスチックや類似の器や梱包材だらけと言っていいでしょう。
こういったものが、癌や病気の原因になっていることは十分考えられるところです。
やはり、食事は出来るだけ素材から作る。食器や食品の保存には材質を考えることが必要なようです。
ここに食品添加物や保存料、人口着色料などが加わります。
安全だとされているのは単品についてです。複数になると安全かどうかなど調査はしていないでしょう。
こうして身の回りには、それ単独では直ぐに害は出ないかもしれませんが、長期間・複数を使うことで体内で「複合汚染」が蓄積しているかもしれません。
十分、リスクを認識しておくべきだと思います。
テイーバックの話を聞いてみると、身の回りに似たようなケースが非常に多いことに気が付きました。
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
CNN
プロテインパウダーから鉛やカドミウム検出、植物性やオーガニック製品は数倍の含有量
2025.01.10 Fri posted at 12:18 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35228153.html
【※これは、アメリカで売られているプロテインを検査した結果です。日本では、ありません。】
一部引用
『 (CNN) 筋トレ効果を高める目的で使用する市販のプロテインパウダーには、許容量を超す鉛やカドミウムが含まれていることがあり、特に植物性やオーガニック、チョコレート味の製品は含有量が多いという調査結果が9日に発表された。
米環境保護庁(EPA)によると、鉛はどんな量であっても人体に有害とされる。労働省労働安全衛生局によれば、カドミウムには発がん性があり、心臓、腎臓、腸、脳、呼吸器、生殖器に対して毒性をもつ。』
分かりやすい食品成分表示を推進するNPO「クリーンラベルプロジェクト」の発表
「【オーガニックのプロテインパウダー】は、平均すると非オーガニック製品に比べて鉛の含有量が3倍、カドミウムは2倍だった。」
これは平均値です。製品や原材料によっては、『チョコレート味のプロテインパウダーについては、バニラ味に比べて鉛の含有量が4倍、カドミウムは最大で110倍に上った』とのことです。
「オーガニックは健康に良い」と言うのは、プロテインに関しては、逆なようです。
★土壌に汚染物質があった場合、吸収してしまうからです。
「植物は地殻から重金属を吸収しているが、鉱業や産業廃棄物、一部の農薬や肥料によってさらに汚染された土壌で栽培された場合は高濃度の重金属を含む可能性がある。」
これは、調べたから分かりましたが調べなければ、ノーチェックで製品が流通していたでしょう。
サプリメントなどを利用する場合は、よく考えないと思わぬ危険が内在している可能性があります。
★小林製薬「紅麹」のケースでは、健康被害は拡大し続けています。
早くも2025年になりました。2024年の正月が来て右を向いて左を向いたら年が明けます。
年を取ると1年が早いのを実感する次第です。
明けまして、おめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いします。
さて、寒いですから温かい服装をしたいものです。寒いと風邪を引きやすいです。寒いと自然に体力を消耗しますから風邪を引きやすくなります。寒さに震えているようでは、ダメです。風邪は万病のもと。特に高齢者には寒さはよろしくありません。
よくあるパターン
風邪⇒急性肺炎⇒急死
風邪⇒急性肺炎⇒寝たっきり・認知症悪化
風邪⇒急性肺炎または風邪が重症化⇒慢性疾患が悪化して重症化
「風邪が万病のもと」と言う具体的な例です。
ちなみに能書きを垂れる私は、いつ風邪を引いたか思い出せないほど風邪を引きません。
バカは風邪を引かない⇒ウソ
賢い人は風邪を引かない⇒本当
分かりましたね❓
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そこで温かい服装の話です。
まず帽子
女の人は、毛糸の帽子をかぶっているのを見かけます。
あれは実際に暖かいからです。嘘だと思うならかぶってみたらいいです。
首筋や背中から体温が逃げるのを知っている人は結構いるでしょう。一番体温が逃げるのは「頭」です。特に後頭部からは体温が逃げます。毛糸の帽子で後頭部まですっぽり、覆うと❓
全部、お悩み解決です。ヌクヌクしてください。
NGの例
つるつるに頭をそり上げたバカ親父が、ダウンジャケットを着て寒そうにガタガタ震えながら歩いていきました。
(私は、「ほんと!バカだね!」と思いましたが、知らないふりをしました)
男の年よりは、毛が薄いのに帽子をかぶっていない人が多いです。年寄りが耐寒訓練をしても仕方ないと思います。
外套
これは最近の防寒着は、首筋まで覆うタイプが多いです。非常に便利で温かいです。マフラーもいりません。
マフラーをして寒そうにしている人は、襟をたたんだ外套を着ています。マフラーが不要な防寒着を選びましょう。
フードが付いているタイプは、背中と肩がより暖かいです。背中と肩の保温に効果があるからです。
下着
特に下半身です。股引やパッチと言われる種類の下半身の下着です。男は年が行けば自然にはくようになると思いますが、女の人は、どうなのか知りません。かっこいい下半身用のアンダーウエアを着用してくださいね。ロングスカートにズボンが寒い時の基本です。その下にアンダーウエアを着るともっと暖かいですね。
下半身を温かくするのが防寒の基本です。
外套の丈
これは最低でもお尻を覆う長さが必要です。
膝まであると、もっと暖かいです。日本の寒さだとここまでは必要ないかもしれません。膝まであると歩きにくいのが難点です。しかし緯度の高い寒い地方では、膝丈が常識です。兵隊すらロングコートです。あれは寒すぎるからロングを制服にしています。
一番ダメな例
分かりましたね❓
尻の上までしかないオシャレな防寒着です。腰と尻を覆わないタイプは、防寒着の意味がありません。
それを書いた記事
Newsweek 2024年12月31日
『「ショート丈」流行ファッションが腰痛の原因に・・・医師が警鐘を鳴らす』
https://newsweekjapan.jp/stories/woman/2024/12/post-1140.php
タイトルは腰痛ですが、防寒も同じです。腰や尻を冷やすことは健康に悪いことです。ファッションメーカーは、お客さんの健康には配慮しません。売れればOK!です。記事では、延々と健康に悪い理由を書いています。これと、ほぼセットのレザーパンツも健康によろしくないようです。特に女性の場合は、大事なところの健康に悪いようです。
防寒靴
最近は、防寒靴を普通に売っていると思います。真冬は普通の靴だと足先が冷えます。寒すぎる!と感じる人は防寒靴を利用するといいと思います。
手袋
手が冷たいのも嫌ですね。ポケットに手を突っ込まないで手袋を利用した方がいいですね。手袋があるのに手が冷たい思いをすることは、ないと思いますよ❓
特に男に言いたいのは、(その毛の少なくなった)頭の防寒を考えろ!と言いたいですね❓
毛がある私でさえ、毛糸の帽子をかぶって後頭部まで「ぬくぬく」です。
「日本人の糖尿病増加」で検索すると恐ろしい記事が、ゾロ!っと出てきます。
糖尿病患者950万人、予備軍を含めると2050万人と推計
15年で「1・5倍」に増加
日本は、こうなっています。
アメリカ人の肥満の増加
※参考記事
Forbes
2023.1.23
成人の40%以上、米国で蔓延する肥満との闘い
2022.6.5
米国成人の4割が肥満、2型糖尿病罹患率15%の州も
BBC 2024.3.1
世界の肥満人口が10億人突破、子供は4倍に 低体重では日本女性が指摘され
2023.02.10
世界195か国の「肥満ランキング」欧米諸国を抑えて上位を占めた国とは?
(記事の中に世界地図に肥満度を色で表した表があります。また、太平洋の島国は除外して考えるべきでしょうね。これは特殊と言えます。それ以外に注目するべきだと思います。肥満度の高い国が一目瞭然に分かります)
日経新聞 2014・1・10
アメリカ人を太らせたあの政策
外国人の不思議(1)
(ア)(主要国の成人の肥満率」を示す棒グラフがあります)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ア)の表から
肥満度の高い国、上から高い順
アメリカ、メキシコ、ニュージーランド、チリ、オーストラリア、カナダ、英国、以下ほとんどがヨーロッパ諸国
同じく低い準
インド、インドネシア、中国、韓国、日本
大体、国別の順位を見るとある傾向に気が付きます。
アメリカの影響が大きい国が軒並み上位に来ています。
それは、つまりアメリカの食文化の影響を大きく受けているのが理由ではないか・と言う仮説が成り立ちます。
一方で、欧米全体でも食文化が高い肥満率を生み出して言えると思います。簡単に言うと欧米式に食生活をしていると、普通に太ると言うことが見えます。欧米は緯度が高く寒い国が多いです。だから、どうしてもカロリーを多くとる食習慣があるのだろうと思います。そして食料が十分行き渡るようになったのは、歴史の中で見れば「ごく最近」のことです。だから食料が足りなかった頃の食生活を今でも続けているのであろうと思います。
その極端な例が、アメリカと言うわけです。このように欧米では元から高カロリーの食生活があります。アメリカには、ここに開拓時代の必要カロリーが加わります。開拓労働は過酷な重労働です。ここに北米の寒さが加わりますから、これもカロリーを増やさなければ、ならない理由です。
これらの要素を加えると成人男性なら1日5000キロカロリー以上が標準的な摂取カロリーでないかと推測します。
このカロリーをアメリカが貧しかった時代は、「小麦・砂糖・油」で食べることが多かったのです。効率的に高カロリーを摂取しようとすれば、この組み合わせになります。
この内容をベースにした食生活やカロリー摂取をしているから、自然にカロリー過多になり肥満が増えるという流れなのだろうと思います。体重だけ相撲取りを養成するのと、結果として同じことになっているのだろうと思います。
だから、コロンコロンばかりになるのだろうと思います。
単純にカロリー摂取量が多すぎるのと、ファーストフードやスナックや甘い飲料水中心の食生活が原因だろうと思います。アメリカから世界に広がった食文化に健康的なものは、「何一つ」ありません。不健康を生み出すだけです。アメリカ人がそうなっているのですから、それ以外の国も当然そうなります。
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ここで近年の日本人の食生活を考えてみます。
相当、アメリカの影響を受けているでしょう❓
マクドナルドやケンタッキーフライド・チキン、コーラをはじめとする糖分入りの飲料水、フライド・ポテト、マックシェイクなどなどなど
ほとんど病気になるための食べ物が、「ズラリ!」と並んでいます。
アメリカ人が不健康になり病気になるのは、いいです。⇒太平洋戦争の敵討ち!
日本人までそうなれば⇒返り討ち!ゲゲゲ❓
日本人の糖尿病は体型からは見えにくいのだろうと思います。
単に太りすぎの指標からでは、見えにくいのでしょうね。
50年前の日本人の食生活を考えてください。
今のように特に肉が豊富ではなく、昔からの和食に近い食事内容だったと思います。
ここに欧米式の「油」をふんだんに使う料理法が入り込み普及しました。そして肉類が日本が豊かになると安く手に入るようになりました。肉と油の摂取量が、格段に増えました。特に外食や持ち帰りのおかずや食事には、油が「これでもか!」と言うほどに使われています。タンパク質(主に肉)もふんだんに使われています。
後はファーストフード、スナックや菓子類、糖分の多い飲料水なども口にする機会が多いと思います。
つまり、今の食生活を続ければ、日本人の糖尿病は増える一方であることが分かります。
肉、油、糖分、食品添加物や保存料などを出来るだけ避ける工夫が必要であることが、分かります。
・・・・・・・・・・・・・・
食事は出来るだけ自分の家で作り、素材から作る。
油や肉は、極力控える。
昔からの和食を心がける。
・・・・・・・・・・・・・・・
こうするだけで、随分糖尿病は減ると思います。
ご飯を少なくしなければならないのは、肉や油のカロリーが多すぎるからです。
肉と油を少なくすれば、穀物を控える必要はありません。
タンパク質不足を心配するかもしれません。
大豆食品、卵、海藻などは、良質のたんぱく質です。
野菜や穀物にも含まれています。
海藻がタンパク質なのは、知らないでしょう❓
日本人の腸の中には、海藻をタンパク質に変えてくれる酵素があります。
長い年月の間にこうなりました。日本人しかこの酵素を持っていません。
同じように長い年月の間に、日本人に最適な食文化を先人が考えだしました。
これが和食文化です。
何も欧米の真似をしなくても、日本には日本人に向いた最適の食文化を先人が生み出していることを認識するべきだと思います。だから日本人は世界に冠たる長寿国です。これは、日本人の食生活が「世界一!」正しいことを証明しています。
【論より証拠!】
納得できましたか❓
CNN
2024・11・08
https://www.cnn.co.jp/fringe/35225927.html
『脳の老化を防ぐカギは「小さな積み重ね」、外国語や楽器演奏も(有効)』
脳の高齢化が進む人と、進まない(または遅い)人の個人差が、極端に大きいことは以前から知られています。
スコットランド大学のサイモン・コックス氏
「例、心身の活発な活動、血圧やコレステロール値、喫煙習慣、BNI(体格指数)などに示される心血管系の健康、第二言語での会話、楽器演奏など」
が、関係しているとのことです。
外国語学習や楽器演奏は、やろうと思えば誰でもできることです。
他には、手先の筋力と機能の低下を防ぐような動作も有効と聞きました。
マージャンなどがいいそうです。手先と頭を使うのが、良い働きをするのだろうと思います。
要は、何もしないで家でジト~としているのが、老化の元かもしれません。
少し、考えてみたいですね❓
熱中症の初期症状
軽度な熱中症の場合、めまいやだるさ、気持ち悪さなどの症状が現れ、重くなるにつれて吐き気を強く感じたり、意識障害が起きたりすることがあります。
一般的な症状:
めまい
立ちくらみ
気分が悪い
筋肉痛
足がつる
手足の震え
頭痛
吐き気
嘔吐
体がだるい
力が入らない
全身がけいれんする
意識がおかしい
体がとても熱い
など
自分で水分を取れない、意識がない、けいれんしているといった場合は緊急な対応が必要です。呼びかけに反応しない場合はすぐに救急車を呼んでください。同時に体を冷やす応急処置を行いましょう。
検索するとこのような例が紹介されています。
<私が経験したケース、日中屋外>
急激に汗がダラダラ出る。
目まいがして悪寒がひどく、立っているのもつらい。
(これは、かなり急性で重症です)
<室内>
手足の筋が、しょっちゅうつる
(普段こんなことがない人は、熱中症を疑うべきです)
広島県
【これって熱中症?】よくある初期症状と対策ポイント6つ
2022年8月3日(水)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/lab/topics/20220803/01/
参考になりますので読んでください。
※私のアドバイス
まず、水分補給などとケチなことを言わず大量に水分補給してください。目安は、普通に小水が出る程度です。小水が出ない、出ても量が少ないのは、その時点で体内の水分が不足しています。
体内を水分で十分に満たしておくイメージです。
◎絶対に間違えては、ならないこと(時として命取りになります)
人間の体内には、塩分と水分のバランスがあります。
このバランスを保たないと危険なことになります。
汗を大量にかくと、体内の塩分も一緒に流出します。
⇒体内で塩分不足が起きます。
この状態で水だけ飲むと、どうなるか❓
体内で塩分が不足していると、塩分濃度を維持しようとして水分が体外に排出されます。⇒短時間で全部、汗になります。
水分補給どころか、水分不足がむしろ悪化します。
大切なポイント
『適度な塩分と水分を同時に補給します。』
『塩分は何でもいいです。梅干し・たくあん・塩飴など』
こうすると、体内の塩分量が増えるので水分が体内に吸収され、不足している水分が補給されます。
※この理屈だけは、理解してください。
理解すれば、塩分と水分を同時補給する必要性が分かると思います。
水分だけでは、効果がないし場合によっては逆効果になります。
◎高齢者が熱中症になる、一番多い場所
室内です。
室内でも熱中症になります。
だから室内の温度を適切に管理することが必要です。
毎年、室内で熱中症で高齢者が死亡するケースが後を絶ちません。
室内なら大丈夫と思い、暑さや水分不足を我慢しているうちに熱中症になり、ぶっ倒れて動けなくなってしまうのだろうと思います。
◎「ダメかもしれない!」と思ったら体が動くうちに119番通報して救助を求めなければ、なりません。
熱中症が悪化すると意識を失います。
更に悪化します・・・・・・
高齢者が室内で死亡する経緯は、大体このようなものだろうと思います。
『動けるうちに外部に救助を求める!』
意識を失えば、これが出来なくなります!
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法
2024年3月25日(月)17時11分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2024/03/883-30.php
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)
詳しくは記事を読んでください。
どんな具合に仕事をしているのか❓
『私の1週間は月曜から金曜までは病院(帯津三敬病院/帯津三敬塾クリニック)で診察があり、土日は講演会で地方、その合間に雑誌の連載や書籍の原稿書き......といった具合で、年中ほぼ休みなしです。』
日野原先生を思い出しますね❓
日野原重明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%87%8E%E5%8E%9F%E9%87%8D%E6%98%8E
『私としては特別なことをしているつもりはないのですが、今回は私が健康のために「絶対にしない」3つのことについてご紹介してみたいと思います。』
【絶対にしないこと①】禁酒・休肝日
【絶対にしないこと②】「嫌いなもの」を無理して食べる
【絶対にしないこと③】減塩
『 私が健康のためにしない3つについて述べてきました。こうしてみると、なんのことはない、無理なく自分の好きなようにやっているだけです。
飲酒や減塩もそうですが、世の中にはさまざまな「健康常識」があって、そこからはずれるとすぐに病気になるような言い方がされています。
そんな細かい健康常識に振り回され、ストレスをためることのほうが、よっぽど体に悪い。
免疫力も低下してしまいます。
大切なことは私たちが持つ「いのちのエネルギー」を高めることです。
そのためには好きなものを食べ、好きなことをして「ときめき」を持って生きることです。
そしてこれが私の健康法のすべてです。』
☆如何でしたでしょうか❓
世間で言われていることと、随分違うようですね❓
特に減塩についてですが、帯津良一医師に限らず減塩は必要ないという医師は時々います。長寿の日本人の1日の平均塩分摂取量は約10グラムです。そうすると厚生労働省の基準は低すぎることになります。個人的には過度の塩分制限が、かえって健康な人の健康を損ねている部分があるのではないか❓との疑いを持っています。
やはり健康の最大の敵は、ストレスですね。
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学
2022.12.05 Mon posted at 16:15 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35196921.html
実際にそのような傾向を持つ高齢者が存在し、現在研究に着手したと言う段階のようです。
遺伝子的な要素が考えられているようです。
では、そのような人々はどのような傾向があるのか?生活や行動と言う意味でです・・
記事から引用>
チームによると、スーパーエイジャーに共通するのは活動的かつ前向きで、毎日脳を刺激し、読書をしたり新たなことを学んだりしているという特性だ。社交的で家族や友人に囲まれ、地域のボランティア活動にも積極的に参加することが多いという。
<引用終わり
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
これは、聞いたことがあるでしょう。
じゃあ、年寄りは脹脛(ふくらはぎ)を鍛えなさい・
聞いたことがありますか?
私は、無学なのかもしれませんが聞いたことはありません。
つまり?
脹脛の筋肉が衰えると→第二の心臓の働きが衰える→心臓に大きな負担がかかる。
心臓に言いわけが、ありません。
心臓の負荷を減らそうと思うなら→脹脛の筋肉を強化しなさい
当然、このような発想が出てくるでしょう。
普通に考えると、このような発想が思いつくと思います。
つまり、年を取れば取るほどに心臓は弱くなるでしょう。
それなら弱った心臓を助けるためにも、脹脛の筋力を鍛え維持することが必要になってきます。
それは、同時に「つま先の」筋力の強化にもなります。
転倒事故の防止に役に立ちます。
年を取って、一番してはならないのは、転倒です。
運が悪ければ、骨折です。
だから、転ばないように心がける。
これは、単に歩くだけではダメです。
つま先と脹脛の筋力トレーニングが、必要です。
やろうと思えば、簡単にできます。
台所のへりにでもつかまって、体を安定させて、つま先立ちを何回かやる。
これを1日に何回か、繰り返す。
簡単でしょう。
気が付いたら、1日何回かやる。
ながら筋トレ+インターバルトレーニングです。
※ちなみに、インターバルトレーニングは、非常に効果があります。私がリハビリの過程で自然にやるようになり、抜群の効果がありました。
<例>
1日1km歩く→全然、ダメ。うっかりすると逆に筋肉や関節を痛める
☆一度に歩く→バッテン
☆250mを1日のうち時間をおいて分けて4回歩く→大正解
嘘だろ!と思うほどに回復度合いが違います。
こうすると、筋力が1週間ごとに回復しているのが分かるほどに、効果が実感できました。
実際に、私が自分の体で試しましたから証明済みです。
こんなのリハビリ病院では、教えてくれませんでした。
知らないのです。自分でやってみて、発見しました。
1回にたくさん歩くと足が痛いので、分けて歩くようにしたのです。リハビリの方法だって、分かっていない部分の方が多いのです。もちろん、これまで試して医療関係者が分かっている部分もあります。
年を取ってからやる筋トレのポイント。
負荷の軽いトレーニングを数多くやる。
インターバルトレーニングの方式でやる。
自分の体重を利用し、それ以上の負荷はかけない。
(器具を使う、負荷の強いのは→バッテン)
これは、ほんのごく一部です。
たった、この程度のトレーニングで転倒事故の防止や心臓への負荷の軽減に役に立つとしたら?
毎日、やるべきでしょう。
一番心配なのが、たんぱく質不足です。
大体、男女兼用で1日約60グラムのタンパク質が必要だとされています。これは、年を取っても同じです。
骨の形成には、カルシウムが必要なことは知られていますが、タンパク質も同時に必要です。
これは、意外に知らないでしょう。
つまり、タンパク質を十分に摂取することは、筋肉の維持にも丈夫な骨を維持するにも必要なのです。
骨粗しょう症の原因は、タンパク質の不足が大きくかかわっているかもしれません。
筋力の低下は、要は筋肉を使っていないこととタンパク質の不足が原因かもしれません。
運動やエクササイズも必要ですし、良質なたんぱく質を食事の中で摂取することも、大切で必要なことです。
女性だと、1日58gだそうです。
これを、毎食均等に食べます。
特に、朝は体がアミノ酸不足状態で朝タンパク質を補給するのは、大切なことなんだそうです。
約20gのタンパク質は、結構な分量ですよ。
卵1個で約6g。卵3個でやっと足りるくらいです。
当然に、タンパク質は穀物よりカロリーが多いです。
タンパク質を十分に摂取するためには、穀物のカロリーを減らす必要があります。
年を取って、肉大好きな人は少なめでしょう。
豆腐や納豆、魚・あとなんでしょうね?
チーズとかハムかな?
カロリーの取りすぎは、肥満になります。
だから、タンパク質の摂取を増やすなら穀物や油を減らさなくてはなりません。賢くカロリー計算してください。
特に高齢者のタンパク質不足は、健康状態を悪くします。
世の中、全然反対のことをしているように見えます。
野菜も大切かもしれません。それなら野菜ジュースコップ1杯でも足ります。タンパク質不足は食べなければ補えません。不足すれば、骨が虚弱になり筋肉量が減ります。
病院食や介護食等は、その意味では「かなり点数が低いです!」。
病院食等、最低!
けが人が、あんなの食べていたら回復が大幅に遅れます。
タンパク質やカロリーを、ガンガン!食べさせないとケガ人の回復は、遅れます。
私、1か月で55kgあった体重が、46kgに減りました。ケガの回復に必要な栄養素を自分の体から取り出して使っているからです。
だから、2か月目からは「大盛」にしてもらいました。
そうしたら、体重の減少は止まりました。
経験的にやっていることで、間違いは沢山あります。
専門職ですら、そうです。日常に流れて考えようとしないんです。
などなど、とりとめもなく書きましたが・・
要は、自分の健康は自分で考えて守らないと、ダメと言うことです。分かっている部分より、分かっていない部分の方が、圧倒的に多いからです。
一番簡単なのは?高齢で健康な人の生活習慣や食生活を真似することです。だって?高齢で健康な人が実践していることでしょ?体質の違いは、あります。でも、基本は同じだと思います。
☆ちなみに・私はケガは完全に回復していませんが健康です。
大酒飲みの悪い癖が出てきて?
気が付いたら?一升酒だ!
それは、明らかに飲みすぎだろ!
そのうち、体壊すにきまってるんだから!
一升酒は、3日に1回にしようと思います。
中二日は、禁酒ですね・・
別に飲まなくてもいいんです。
でも、時々は飲みたいですよね?
一升酒のお友達?
東京近郊でいたら、たまに付き合ってくださいね?
お互い、三日に1回にしておきましょう・・
自分で嫌になること・・
一升飲んでも、大して酔っぱらわない?
いいご機嫌くらいしか、ならないんです。
べろんべろんになるには、どんだけ飲んだらいいんだろ?
まだ、試したことはありません。
木・金は、禁酒だな!
0:40
今日は、17時ころから飲み始めて?
もう、酔いが冷めてくるんですよ・・
もう、2リットルの日本酒ないです・
相場は、やるけど!酒は、もうやめとこ・・
健康に悪いですからね?
※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
「減塩でヘルシー」はウソ? 医療界が隠す「塩分たっぷり摂る日本人が長寿」という不都合な真実
2022年11月25日(金)18時10分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/post-100141_2.php
読むと馬鹿らしくなりますよ。
ご長寿大国、日本!
平均塩分摂取量=平均で1日10.1g
「厚生労働省は成人男性で1日7.5g、女性で6.5gとしています。WHOの目標は5gです。」
記事では最近の研究で、塩分摂取量と健康には因果関係は不明となっています。と言うより、減塩して健康効果はないという結論です。
逆に不健康にする根拠は、確実にあります。
「2010年のアメリカのガイドラインでは、ナトリウムを2300mg、塩に換算するとおよそ5.8gを目標としています。それはいいのですが、同じガイドラインで、カリウム4700mgが妥当な量としています。」
「カリウムはどちらかといえば血圧を下げるので、多いほうがよいことになっています。その結果、塩の目標値とカリウムの目標値は同時に達成できないということを2013年の論文が指摘しました。矛盾を指摘されたためか、現行版ではカリウムの基準値がなくなっています。」
確実に矛盾しているでしょう。ナトリウムとカリウムは大体同じ食品に含まれています。だから、塩分制限するとカリウムが不足してしまうのです。塩分制限を優先するためにカリウムの方を基準から削除したという大矛盾。
つまり嘘を付き続けるために、本当のことを隠したことになります。
私は、認知症に関してある疑いを持っています。
これに関しては、研究や因果関係の証明はありません。
逆の方向で推測したのです。
減塩の推奨=必要な塩分が不足する
高齢者の食事の好み=脂肪分不足・タンパク質不足
カロリー制限=カロリー不足
おそらく最初の2項目は、影響が大きいと疑っています。
減塩=塩分不足は、確実に健康に悪いです。
夏場にそんなことをやれば、熱中症でぶっ倒れます。
冬場にやれば、塩分が足りないと寒いです。
寒さを感じると言うことは、免疫力の低下が疑われます。
ご長寿大国日本人の1日の塩分摂取量を示しました。
平均塩分摂取量=平均で1日10.1g
それほど古くない時期に、アメリカとイギリスでかなりの人数を追跡調査して塩分摂取量と健康との関係を調査しました。
結果は、因果関係は認められませんでした。
ちなみにアメリカ人の1日の平均塩分摂取量は、13gくらい。イギリス人は、15gくらいでした。
どこの国を見ても、10gは最低塩分を摂取しています。
逆に言うと、それくらい摂取しないとダメと言うことの証明だと思います。
しかも、減塩は明らかに健康に悪影響のあるカリウム不足を招きます。だから、皮肉にも減塩=カリウム不足=心臓病や脳梗塞などの増加。素晴らしい結論が見えてきます。
それを全ての公的機関が推奨している。
人間の数を減らす努力をしているんでしょうね?
さっさと死んでくれれば、年金の支給額も減る。医療費や社会保障費も減る・・
この問題は、よ~~~~く、考えた方がいいと思います。
ただし、持病があり塩分制限をする必要のある人は別です。あくまで普通の健康状態にある人の話です。
☆もう一つありました。
野菜や果物を多く食べる人。
カリウム過多になります。これまた、心臓病のリスクが高くなります。カリウムは、少なくても多くてもダメです。それを適量に調整してくれるのが、塩分=ナトリウムです。だから、今推奨されている食事内容を考えると塩分不足は、考える以上に危険であることになります。
ヘルシーと言われる食事内容が、逆に健康のリスクを高めているとしたなら?
私が、いつも自分の頭で考えろと言う理由です。
医療業界にだって、嘘やごまかしは、実は沢山あります。
薬をたくさん売るためには、病人が沢山いた方がいいでしょう?作り出された病人は、結構いるんですよ。
高脂血症とか高血圧とかね・・・
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健康と食事と食品に関する記事の目次①
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10億人の若者に難聴の恐れ、安全でない聴き方に警鐘
2022.11.16 Wed posted at 13:03 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35196119.html
スマートフォンで聴く音楽やコンサート会場などの大音響
バー、クラブ
要は、大音量を聞き続けると難聴になる可能性があると言うことです。
記事から引用>
論文筆頭筆者のローレン・ディラード氏によれば、世界の12~34歳の若者のうち、推定6億7000万~13億5000万人が安全でない聴き方をしており、そのために聴覚を失う恐れがある。同氏は世界保健機関(WHO)のコンサルタントで米サウスカロライナ医科大学の研究員。
米疾病対策センター(CDC)が定める安全な騒音レベルの限度は85デシベルで週40時間程度。だが今回の研究によれば、1日に2時間半聴いただけで約92デシベルに相当する。
<引用終わり
普通にスマホで結構、大きな音量で音楽を聴いている人を見かけます。大きすぎる音量は、難聴になるリスクがあると言うことです。コンサート会場、カラオケ・・結構あると思います。
実際に長いことヘッドフォンで大音量の音楽を聴いてきた人で、耳が遠くなっている人がいました。
まだ、60代の半ばくらいの人でした。
騒音の大きな現場などで働いてきた人は、難聴になりやすいという話を聞いたこともあります。
お子さんやお孫さんに注意してあげて欲しいと思います。
聴力が失われれば、ほぼ回復しないと思います。
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食後70分以内に散歩、筋トレ、階段の上り下り。血糖値スパイクは「食べたら動く」で防げる
2022年11月10日(木)21時25分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/70-47_1.php
食事をすると「血糖値スパイク」と呼ばれる急激な血糖値の上昇があり、70分後にピークに達するそうです。
だから、その前に運動をすると血糖値の上昇を緩やかに保つことが出来き、結果として健康を保ち体重を落とすことにも効果があるそうです。
記事から引用>
「食後に100歩」というインドの慣習のように、食後の散歩を勧める伝統はたくさんあり、どれももっともな理由がある。
<引用終わり
つまり国や地域によっては、経験的にそれを知り習慣化しているケースもあるそうです。
食後、すぐと言うのもやや激しすぎるような気がします。
食後、20分~30分くらいの時間帯に行うと良いような気がします。
あまり時間が経ちすぎると、その時点で血糖値は上昇していると思います。
方法は、何でもいいそうで20分くらいの散歩でもいいし、テレビを見ながらの「ながら筋トレ」でもいいようです。つまり、食後軽い運動をして筋肉にカロリーを消費させるのが、ポイントのようです。
詳しくは、記事をお読みください。
また、こんな記事もありました。
血糖値が正常な人は12%だけ。「砂糖よりハチミツが健康」と思っている人が知るべき糖との付き合い方
2022年11月9日(水)20時55分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/12-538.php
砂糖は、どれも同じだと言うことです。
甘未が欲しければ、果物がベターのようです。
人工甘味料にも、種類があり選んで食べるべきであるようです。
記事から引用>
また、人工甘味料は腸内細菌の組成を変えて、体に悪影響を及ぼす可能性がある。血糖値やインスリン値に副作用を及ぼさない最善の甘味料は、次のとおりだ。
●アルロース
●ラカンカ(モンクフルーツ)
●ステビア(純粋なステビアエキスを探そう。血糖値スパイクを引き起こす混ぜ物が入っているものもある)
●エリスリトール
避けたほうがいい人工甘味料もある。これらは、とくに食品と一緒にとるとインスリン値や血糖値が上昇したり、ほかの健康問題をもたらすことがわかっている。
●アスパルテーム
●マルチトール(消化されるとグルコースになる)
●スクラロース
●キシリトール
●アセスルファムK
甘味料は砂糖の完璧な代替品ではない。味が嫌いな人が多く、頭痛や胃痛を起こす人もいる。実際、砂糖ほどおいしくはない。朝食のミルクセーキにはラカンカでもいいが、焼き菓子をつくるときなど、本物の砂糖が欲しいこともあるだろう。
<引用終わり
これ全部覚えるのは、大変なので人工甘味料は、避けた方が無難なようです。
最後に、女性の大好きな「甘いもの」
これも、糖分をたくさん含んでいます。ケーキなんかは、要注意。
食後の運動と、同じようにした方が、いいと思います。
こんなちょっとしたことを知り、それを実行するだけで健康に良く、適正体重の維持に効果があるなら、やってみる価値はあると思います。
別に激しい運動をしろと言うことではありません。
軽く10分か20分、体を動かせと言うだけです。
健康と食事と食品に関する記事の目次①
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「ジョギングで痩せる」は非効率すぎる...... 米特殊作戦部隊が採用した「最強の筋トレ」の中身とは
2022年10月10日(月)11時40分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/10/post-99803_1.php
「有酸素運動は時間の無駄だ」
詳しくは、文章をお読みください。
普段聞いているのとは、全然違うことが書かれています。
ただし、これにも問題があり?
年齢と現在のご自分の体力に合わせてやる必要があります。無理すると、すぐにケガにつながります。
簡単に言うと、有酸素運動より体全体の筋肉に負荷をかける運動の方が有効だと書いてあります。
インターバルトレーニングも取り入れなければなりません。
インターバルトレーニングの有効性は、私はリハビリの過程で経験的に体験しました。
1kmを1回で歩くより、250mを4回に分けてインターバルトレーニングのように歩くようにしたら、みるみる筋力が回復しました。
長い距離を歩くと足を痛めてしまうのです。
だから、短い距離を休みを入れながら歩くようにしました。そうすると足を痛めないし、筋力が急激に(1週間ごとに効果が実感できました)回復していきました。
今の、リハビリは筋トレです。
つま先立ちで体を上下するとか、つま先立ちで浅いスクワットをするなどです。余り、一生懸命はしていませんけれど・・
特に歩くだけでは、筋力の衰えは防げません。
筋力の衰えを防ぐような運動は、筋トレです。
自分の体力に合った程度の筋トレを考えてみては、いかがでしょう?
ポイントは器具は一切使わない。自分の体重で負荷をかけることです。バーベルやダンベルを使うのは、NGです。
このような常識は、時代とともに変化していきます。
人間の体についての研究が進むほど、方法が進化していきます。
昔、推奨されていた筋トレが実は、筋肉や関節を痛める原因になっていたのは、沢山あります。
うさぎ跳びとか、膝を曲げない腹筋運動とか・・
今、これは禁止された筋トレです。
暇なときに考えてみて下さい。
「有酸素運動は時間の無駄だ」とは、言いません。
ほどほどにやったら、次は筋トレと言う具合に組み合わせてみては、どうでしょう?
インターバルトレーニングは、明確に効果があります。
1回にたくさんやるより、少ない量を回数やる方が、はるかに効果的です。これは、私が体験済みです。
特に高齢の年齢層の人が、ヒイヒイ・ハアハア言いながら歩いても大して変わらない速度でジョギングしているのを見たことがあります。しかも、夏の一番熱い時間帯です。やらない方がいいのにな?と思いましたけれど注意してあげるわけにもいきません。新しい正しい知識を学ぼうとしないから、こんなことを「健康にいい」と誤解してやっているケースは、他にも結構あるのではないかと思います。
健康と食事と食品に関する記事の目次①
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30代にも忍び寄る『スマホ認知症』 「人の名前が出てこない」「うっかりミスが増えた」
2022年10月30日(日)10時50分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/post-99975_1.php
これは、脳の過労が原因だそうです。
30代~50代でも、この症状が出るそうです。世間を眺めていると、ちょこちょこスマホを見ている人が、結構いるでしょう。全員、予備軍です。
これは、お子さんやお孫さんにも教えてあげて欲しいと思います。
一部引用
「だらだらスマホ」や「ながらスマホ」の生活によって、スマホ依存になる人が少なくありません。スマホ依存は脳を疲れさせ(=脳過労)、さまざまな身体の不調を誘発することがあります。例えば、認知症に似た状態に陥るのが「スマホ認知症」です。日本認知症学会専門医・指導医で『スマホ脳の処方箋』の著者・奥村歩氏が、「スマホ認知症」の症状や原因、解決方法について解説します。
健康と食事と食品に関する記事の目次①
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