「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

戦場でのドローン対兵士の戦いその他<ウクライナ紛争2023.11.28

2023-11-30 01:27:20 | ウクライナ紛争

2023.11.20
ウクライナで増大する小型ドローンの脅威、双方がネットなどで防衛
https://forbesjapan.com/articles/detail/67415

年末が近いのとガザ問題の影響で極端にウクライナ紛争の記事が減りました。激戦は続いていますが、まるっきり情報がなければ、さすがに日記も書けません。

今年のウクライナの戦場の主役は、完全にドローンです。常に空を見張っていないと、知らないうちにドローンが飛んできて❓
ポトリ・・・
手榴弾を投下されて一巻の終わりです。

人間の方も匍匐前進よりドローンを飛ばしたほうが楽だから、益々ドローンに頼るという悪循環のようです。

特に困るのが塹壕や退避豪です。
上から手榴弾を投下されたり入り口からドローンが飛び込んできたりします。
そこで行われているのが❓
ウクライナ軍のぬかるんだ塹壕を覆うネット
ロシア軍の塹壕の出入り口を覆う金属製のメッシュなど

車両の場合・・
「ドローンやFPVタイプの無人航空機(UAV)に対するさまざまな防衛手段、例えばコープケージ(鳥かご装甲)やスラット装甲、丸太やそれに類するものが使われている」

ドローンに対する攻撃手段・・・
トラックに積まれた機関銃
射撃スキルの高い兵士に散弾銃を持たせる・など

※そこまで苦労するなら戦争を止めたらいいのではないか・と思いますが「止めていいよ💛」
なんて、やさしい上官がいるわけないですね❓

まだ、戦車や歩兵戦闘車や装甲車と地雷・大砲で激戦をやっている戦場もありますが、それが大方撃破されるとやっぱり少人数の歩兵部隊が攻撃するようです。

未来の戦争は、ドローン対人間になることは確かなようです。次の戦争では戦車は過去の兵器になりいるだけ無駄になりそうです。値段が高い割には、すぐ破壊されています。
今、重宝されているのは歩兵戦闘車と装甲車のセットです。

何しろ今は大砲の射程が40kmくらいあるタイプもありますからドローンと組み合わせると遠距離から精密射撃が出来ます。

大砲もけん引式の古いのはダメで車載式の移動に優れているのでないとダメです。さっさと移動しないとすぐ破壊されます。
ウクライナ軍に人気があるのが、フランスが供与したカエサル 155mm自走榴弾砲です。これは軍用トラックに昇降機を取り付けて簡単に地面に設置して、発射したらすぐ車に乗せて移動できるタイプです。単なるトラックだから軽いので移動も簡単です。
さっと乗り付けて目標に何発か発射したら数分で移動してしまいます。だからロシア軍は破壊できないと言う仕組みです。

アメリカのM777 155mm榴弾砲は牽引式で一旦設置すると簡単に移動できないので、結構破壊されているようです。

色々戦闘では双方苦労しているようですが、戦場によってはロシア軍の方がドローンをたくさん持っていてウクライナ軍が苦戦している場合もあるようです。ドローンの数が勝敗を決めるケースも出てきているようです。

※しかし小隊程度の小部隊なら有効なドローン対策が機関銃に散弾銃ですよ❓
見たことありませんか❓
昔懐かしいコンバット!
コンバット!
リンクしないので「アメリカのテレビ番組コンバット!」で検索してください。

ジープに取り付けて、バリバリ撃ちまくる!かっこいい機関銃!
小隊の誰かが持っている散弾銃!

同じみたいですね❓


BBCウクライナの記事から拾い読み<2023.11.27

2023-11-29 01:18:42 | ウクライナ紛争

※英語版のサイトを見ると、ウクライナ紛争の関心のなさが良く分かります。日本語版では特集ページのあるロイターは、英語版ではヨーロッパの中のニュースになっていました。CNNでは、ほぼ記事がありませんでした。そう思って日本のメデイアを見ると、確かにほとんど記事がないですね❓

BBC英語版
War in Ukraine(ウクライナ特集ページ)
https://www.bbc.com/news/world-60525350

BBCウクライナ語版
https://www.bbc.com/ukraine
上の欄の左から2番目の
「Російсько-українська війна」
が、「ロシア・ウクライナ戦争」の特集です。

Євростат порахував, що з України виїхали 650 тисяч чоловіків призовного віку
ユーロスタットは、65万人の兵役年齢男性がウクライナを出国したと推定
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/cd1px4z922wo
24 листопада 2023
ロシアの本格的な侵攻が始まって以来、50万人以上の徴兵年齢の男性がウクライナを離れた。 オーストリアの新聞エクスプレスは、ユーロスタットのデータを参照しながら、彼らの一部は海外旅行を公式に禁止されていると書いている。

Борис Максудов. Що відомо про російського воєнкора, який загинув на окупованому Запоріжжі
ボリス・マクドフ。 占領下のザポリージャで死亡したロシア兵士について分かっていること
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/cy9201vvl75o
23 листопада 2023
Кореспондент російського державного пропагандистського каналу “Росія 24” Борис Максудов, який напередодні отримав поранення під час атаки дрона в окупованій частині Запорізької області, помер. Про це повідомив телеведучий-пропагандист Володимир Соловйов.
前日、ザポリージャ地域の占領地域でドローン攻撃を受け負傷したロシア国営プロパガンダチャンネル「ロシア24」特派員ボリス・マクドフ氏が死亡した。 テレビ司会者で宣伝家のヴォロディミル・ソロヴィヨフ氏がこれを報じた。

Німеччина зацікавлена в українських працівниках навіть із базовим знанням німецької
ドイツはドイツ語の基礎知識を持っていてもウクライナ人労働者に興味を持っている
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/c6pe8kzn5lro
18 листопада 2023
Українці можуть швидше працевлаштовуватися в Німеччині, якщо роботодавці будуть готові брати працівників із базовим знанням мови, заявив федеральний міністр праці Губертус Гайль в інтерв’ю Welt am Sonntag.
ドイツ連邦労働大臣のフーベルトゥス・ガイル氏は、ヴェルト・アム・ゾンターク紙のインタビューで、雇用主が言語の基礎知識を持つ労働者を積極的に雇用すれば、ウクライナ人はドイツでより早く職を見つけることができると語った。

Рафал Меклер. Політик, який стоїть за блокадою кордону Польщі з Україною
ラファル・メクラー。 ポーランドとウクライナの国境封鎖の背後にいる政治家
26 листопада 2023
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/cn0plynkl6vo

З 6 листопада на польсько-українському кордоні протестує група польських перевізників, вони вже заблокували 4 з 6 пунктів пропуску. За оцінкою Федерації роботодавців та Асоціації міжнародних автомобільних перевізників України, за цей час прямі втрати української економіки склали 400 млн євро, а непрямі - кілька мільярдів.
11月6日以来、ポーランドの航空会社のグループがポーランドとウクライナの国境で抗議活動を行っており、すでに6つの検問所のうち4つを封鎖している。 ウクライナ経営者連盟と国際自動車運送事業者協会の評価によると、この期間におけるウクライナ経済の直接的損失は4億ユーロ、間接的損失は数十億ユーロに達した。
(航空会社は、運輸会社の誤訳だと思います)

Про мир за будь-яку ціну та пропозиції Трампа - інтерв'ю Зеленського Fox News
いかなる代償を払っても平和とトランプ大統領の提案について - ゼレンスキー大統領のFOXニュースインタビュー
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/c6pd9jj2zdmo
22 листопада 2023
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はアメリカの出版物FOXニュースのインタビューに応じ、とりわけ、ウクライナがどんな代償を払ってでも和平を実現する準備ができていない理由を語り、またアメリカ人がウクライナを武器で支援することがなぜ利益をもたらすのかについても説明した。


※記事タイトルと見出し部分だけGoogle翻訳してみました。日本語版より記事数が多く、日本語版にはない記事がかなりあります。

英語版です。
https://www.afp.com/en/news-hub

Arman Soldin, an eternal smile
アルマン・ソルディン、永遠の笑顔
https://correspondent.afp.com/arman-soldin-eternal-smile
Tuesday 16 May 2023
Arman Soldin was a child of war. He was barely a year old when his mother carried him onto a humanitarian flight from their home in war-torn Sarajevo to France.
アルマン・ソルディンは戦争の申し子でした。 母親が彼を抱えて、戦争で荒廃したサラエボの家からフランスへの人道飛行機に乗せたのは、彼がまだ1歳になったばかりだった。
※ここは記事がどこにあるか良く分かりません。

ロイター
https://www.reuters.com/
英語版では、ウクライナ特集はありません。
と言うことは❓
英語圏ではウクライナ紛争を気にしている人は少ないと言うことでしょうね❓
イスラエルとハマスは特集にあります。

CNNも特にウクライナの特集ページは、ないようです。

ウクライナの情報を見るならBBCが、良さそうですね。


21世紀に蘇ったジューコフ将軍<ウクライナ紛争2023.11.26

2023-11-28 22:00:01 | ウクライナ紛争

ウクライナ紛争を見ていると、ジューコフ将軍が思い出されます。
ゲオルギー・ジューコフ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%95

第2次世界大戦の独ソ戦を勝利に導いた旧ソ連の英雄です。今のロシアにそれほど優れた将軍はいません。しかし、似たようなことをやってい#ソロビキンます。相当、出来の悪いミニ・ミニ・ジューコフです。しかし、元が史上有数の名将軍ですから真似事程度でもそれなりに上手くいきます。

クルスクの戦い
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

独ソ戦の最後の雌雄を決めた史上最大の戦車戦です。
砲弾が飛び交い鉄がぶつかり合い、血と肉が飛び散る地獄の戦場でした。これほど凄惨な戦いは他にないと思います。

それと比較するとウクライナの戦場は、可愛らしいと言えます。戦争のうちに入っていないだろ❓

それは、ともあれジューコフ将軍はこのナチスドイツとの大決戦に勝つために様々な準備をしてドイツの重戦車軍団を待ち構えました。
旧ソ連の戦車は中戦車です。まともにドイツの重戦車と戦って勝ち目はありません。
ジューコフ将軍の作戦は、ドイツの重戦車を罠に仕掛けて数を減らし物量で勝つ作戦でした。
そして史上最大の戦車戦が戦われました。結果はジューコフ将軍の作戦が功を奏し、ソ連軍が勝利しました。

その後ドイツ軍は戦力を失いはっきり劣勢になり、最終的にソ連軍が勝利しました。

それほどの大戦争ではありませんが、スロビキン将軍はウクライナ戦線で2022年後半に劣勢に陥っていたロシア軍の立て直しを図ります。戦線を縮小しロシア軍の密度を高めて、一時的に防衛戦を行い戦線を安定させました。

同時にスロビキン将軍が行ったのが占領地の防御を固めることです。そして南部は防御し東部は攻める・と言う今もロシア軍が行っている基本戦略を決めました。

スロビキン将軍は、ウクライナ軍が反撃してくるであろう方面を予測し堅固な防御網の建設を命じました。それが南部のザポリージャ戦線のトクマクを中心とする分厚い防御網です。

大軍で攻撃する場合、それに適したルートは限られます。南部のザポリージャ戦線は、予め予測できる攻撃ルートです。だから2022年秋から防御網の建設を始めて2023年のウクライナ軍の反撃作戦に備えました。

結論、スロビキン防御網は効果を発揮しウクライナ軍の反撃作戦を阻止することに成功しました。

ミニ・ミニ・サイズですが、クルクスでドイツの重戦車軍団を迎え撃ったジューコフ将軍を思い出しました。

ロシア軍にあってウクライナ軍にないのは、過去の大戦争とそれに勝利した経験です。ロシア軍には・・・
「昔、こうしただろ!」
と言う記憶があります。
だから、それを思い出して真似をしています。

ジューコフ将軍の戦術には、もう一つ簡単で効果的な戦術があります。バカでも出来ます。
「大砲を並べて前面にあるものを全部破壊せよ!」
(その後、歩兵部隊が突撃します。)
究極の物量作戦です。
当時のロシア軍にはそれほど優秀な将軍はいません。
だから、馬鹿でも出来る戦術を指導しました。

バフムトでも同じ事をやって結局は、バフムトを制圧しました。

今、アウディイウカАвдіївкаでそれを実行中です。
第3波の攻撃が始まったようですから、これでアウディイウカАвдіївкаはロシア軍が攻め潰すと思います。

ジューコフ将軍の徹底的な物量作戦を忘れているウクライナ軍は愚かだと思います。今のロシアの将軍はジューコフ将軍には到底及ばないほど愚かです。

しかし❓
ジューコフ将軍の考えだした戦術は、どんな馬鹿な将軍でも勝てる戦術です。

多分、アウディイウカАвдіївкаのウクライナ軍は、それを身をもって体験中だと思います。


どうやらウクライナ軍が本当に始めたらしいドネツク州ゴルロフカ攻略作戦<2023.11.24

2023-11-25 11:04:28 | ウクライナ紛争

2023.11.23
ホルリウカの戦い、未だに状況が不明なウクライナ軍のテリコン襲撃
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-horlivka-situation-of-ukrainian-armys-telikon-attack-still-unknown/

記事を読んで目が点になりました・・
まさか!
この作戦が実行されているとすると大統領府が参謀本部を無視して直接命令しています。

10月初め頃、その命令が大統領府から出されたようです。現地指揮官は、「無理です!」と断ったようです。
その経緯を書いた記事
2023.10.31
米タイム誌、大統領の頑固さがウクライナの柔軟性や選択肢を狭めている
https://grandfleet.info/us-related/time-magazine-presidents-stubbornness-is-limiting-ukraines-flexibility-and-options/
タイム誌の原文の記事
https://time.com/6329188/ukraine-volodymyr-zelensky-interview/

私もGoogle翻訳を使って全文を翻訳してみました。確かに軍関係者のインタビューの中にそれが出てきます。

ここに来て大統領府は、「トカゲのしっぽ切り」で軍の上級幹部を入れ替えています。おそらくそのどさくさに紛れてゴルロフカГорлівка方面を担当する指揮官も入れ替えたのではないか❓と思います。
大統領府の命令を聞く指揮官を任命したのでしょうね❓

そうでなければ、10月の初めに1回断った作戦を今、始める理由がないからです。

そもそもドネツク州ゴルロフカГорлівка付近は2014年から双方の境界線の動かない地域です。どっちもガッチリ陣地を築いて、どちらも攻められません。
(ホルリウカ・はウクライナ語読みです)
テリコン(ぼた山)とは炭鉱で見られる「ぼた山」です。アウデイイウカからゴルロフカにかけては、そんなテリコンが数多く点在しているようです。

その上には隠れる場所も掩護体となる樹木もありません。そこにいると砲撃の的になり撃破されるだけです。だからどちらもそこに陣地を築いたり制圧したりしようとはしません。

ところが❓
ウクライナ軍が何故かそこに進撃し始めテリコン(ぼた山)に上っては、ロシア軍の砲兵部隊に砲撃されて吹き飛ばされているようです。

ほぼ何の意味もない犠牲だけが出る戦闘をウクライナ軍が行っているようです。
まるで謎です。
おそらく大統領府からの「ゴルロフカを攻撃せよ!」と言う厳命により、やっているのではないか・と思います。

大統領府がそう考えた理由は❓
まもなく陥落するであろうアウディイウカАвдіївкаでの敗北を糊塗するためではないか❓と思います。

もしそう思うなら、アウディイウカАвдіївкаに増援部隊を送り込むべきでしょう❓
そうせずにゴルロフカГорлівка攻撃の命令を出したとしたならば❓

ウクライナ軍の指揮命令系統は崩壊しています。
素人将軍(ゼレンスキー)が自分の思い付きで、普通プロなら絶対出さないような命令を乱発しているのかもしれません❓

仮にそうであるとしたならば❓
ウクライナ軍は相当危ういと言わざるを得ません。


ロシア側の停戦条件を探る<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 21:04:43 | ウクライナ紛争

このような時に便利なのが、メドヴェージェフ元大統領です。ロシアの希望を、かなり膨らまして吠える係だからです。去年は、ウクライナで戦術核を使うべきだ!と喚いていました。NATOを牽制していたわけです。
今年は❓

2023.08.20
メドヴェージェフ元大統領、遅かれ早かれ西側は停戦をロシアに懇願する
https://grandfleet.info/russia-related/medvedev-sooner-or-later-the-west-will-beg-russia-for-a-ceasefire/
2023.08.17
メドヴェージェフ元大統領、ウクライナのNATO入りにはキーウ放棄が必要
https://grandfleet.info/russia-related/medvedev-says-ukraine-must-abandon-kyiv-to-join-nato/

(1)実は、プーチン氏は10月に以下の発言をしています。
ロイター
『ロシア、ウクライナのEU加盟に反対せず=プーチン氏』
2023年10月6日午前 2:36 GMT+92ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/K6WYJ65AFNNWZIAGO4CD5SM2JM-2023-10-05/

ユーロはOK!
その裏側は❓⇒NATOはダメ!

これが最新の条件です。
これにどれだけ上乗せするかが交渉のポイントになりそうです。

だからアメリカが停戦の交渉を始めたければ、ロシア側が応じる用意はあると思います。
そもそも、軍事侵攻前にロシアが出した条件が・・
「ウクライナの中立」
「ウクライナのNATO加盟放棄」
「ウクライナ政府から反ロシア的な過激主義者を排除する」
大体、このような事だと思います。
今、停戦交渉を申し出ればこの条件+領土割譲でしょうね❓

(2)メドヴェージェフ(元大統領)先生は、違う条件を提示しています。
「NATO加盟OK!」
寛大ですね❓
しかし、領土がきついです。
「もしウクライナが同盟に加盟したいならキーウを放棄してリヴィウに首都を移せ」

つまり、NATO加盟アリならこれが条件になります。
大体、スターリンが第2次大戦後ポーランドに割譲させた西ウクライナを指していると思います。
要は、南ウクライナを含めた旧ロシア帝国領を返還しろ・と言うことです。

ウクライナは、二択です。
プーチン案かメドヴェージェフ案です。

これ以外にウクライナの選択肢は、ありません。
もう一つありますが、③トコトン戦争する方法です。
しかし③をやると、負けたらウクライナは地図から消えるかもしれません。

もう、私の見るところでは戦局はロシアの方に傾きつつあります。ロシアが(1)(2)以外の条件で停戦に応じる可能性は、少なくなりつつあると思います。

ロシアの方の戦争の体制が整いつつありますから、時間が経過するほど停戦条件は厳しくなると思います。

※付録(時事日記にも多少の楽しみは必要です❓)
ロシアにもロシア式民主主義は、あります。去年10月ごろロシア軍がボロ負けしていた時は、ロシア国内では怒号が飛び交っていました。

2022.10.3
『ウクライナ戦への批判が続出、クレムリンと国民との関係は気まずくなるばかり』
https://grandfleet.info/russia-related/relations-between-kremlin-and-people-worsen-as-criticism-of-ukraine-war-continues/


激戦!ドネツク州アウディーウカ<ウクライナ紛争2023.11.17

2023-11-19 21:43:10 | ウクライナ紛争

ウクライナ東部アウディーウカ「大激戦」 ロシアが攻勢強化
2023年11月17日 14:35 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3491862

ロシア軍は、1か月以上猛攻を続けています。
ウクライナと西側の認識は、間違っていると思います。この激戦でロシア軍に大きな損害を与えれば有利だと考えているようです。
確かにロシア軍の損害は甚大で、ウクライナ軍の発表によると1万人程度が死傷し、車両400両程度を破壊したとのことです。

にも拘らずロシア軍の猛攻は更に激化しているようです。

「大激戦だ。実際、敵はここ数日間で(軍事行動を)活発化させている」
「ロシア軍は装甲車を使用し、工業地域や陣地、高層ビルを「24時間」攻撃している」

ウクライナと西側は、バフムトの激戦を忘れているようです。この時はワグネルは推定5~6万人の部隊の半数を失いながらバフムト市街まで制圧しました。今も、ウクライナ軍は市街西の郊外でやや南の方にロシア軍を押し戻しただけでロシア軍が制圧した地域は、そのままです。

ロシア軍が、アウディイウカАвдіївкаを攻撃し続ける目的は、今となっては一つしかありません。どれほど犠牲を出そうと必ず制圧すると言うことです。

もちろんウクライナ軍が守り切り、ロシア軍が制圧を諦めるケースもあります。しかし、1か月以上経過し甚大な損害を出しながら、なお猛攻を続ける以上、当分ロシア軍が制圧を諦めることは、なさそうです。

2023年11月15日 15:44
『ロシア軍が、アウデイーイウカを猛攻する理由を推測する<2023年11月』
https://smcb.jp/diaries/9171593

この日記で書いた通りです。ロシア軍の冬の作戦計画は、ドネツク州の制圧からハルキウ市の制圧が最終目的だと思います。

そのために必要な兵力は応募兵30万人で確保済みだと思います。アウディイウカАвдіївкаの攻撃は、その第一段階だと思います。

だから私の推測は、ロシア軍は制圧するまで攻撃は止めないと思います。

ウクライナ軍として出来ることは、他から兵力を集めてロシア軍が攻撃するであろうドネツク州の防御を固めるしかありません。

『ウクライナ軍がドニエプル川東岸に拠点 ロシア側高官、初めて認める』
2023年11月15日 22:10 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3491538

ウクライナ軍を見ていると、冬の戦いとは無関係な地域に兵力を分散して、ほぼ無駄な攻撃を続けているようです。

ウクライナ軍が、アウディイウカАвдіївкаの防衛に失敗すればロシア軍は、ルートH20を北上してドネツク州北の拠点都市の攻撃を続行すると思います。

ウクライナ軍は兵力をアウディイウカАвдіївкаに集中して守り切らないと、冬は非常に際どい防衛戦を戦うことになると思います。または、戦術的撤退をして北にあるコンスタンチノフカКостянтинівкаで迎撃戦を行うべきでしょうね❓

アウディイウカАвдіївкаは南に突出していて守りにくい拠点です。コンスタンチノフカКостянтинівкаなら面的に防御できますので、アウディイウカАвдіївкаよりは防衛しやすいと思います。

※あまり、大丈夫そうでない理由❓
『ロシア軍、アウディーイウカのウクライナ軍拠点に迫る…制圧されれば補給線断たれる恐れ』
2023/11/17 18:19
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231117-OYT1T50184/

今、愁眉の急はアウディイウカАвдіївкаです。ここをロシア軍が制圧するとドネツク州北部への進撃路が開きます。だからウクライナ軍は、何が何でも防御しなければなりません。

ゼレンスキー氏は❓
「ロシアから黒海の主導権を奪還した」
「ウクライナは、ロシアが一方的に併合した南部クリミアに拠点を置く露軍黒海艦隊への攻撃を強化している。」

のだ、そうです。
大統領の向いている方向が相当違うようでは、ドネツク州は危うい!と言わざるを得ません。(軍事音痴のゼレンスキー氏がウクライナ軍の作戦計画に口出しするのは、間違いだと思います。)

※ゼレンスキー氏が黒海経由で亡命すれば・・・
「小説・静かなドン」に出てくるドン・コサックの首領と同じです。
しかし❓
ゼレンスキー氏は、ドニプロ・コサックでないのか❓
コサックが同じだから、いいか❓

前回が共産主義ソ連で、今回はロシア共和国だから配役も全部同じです。

歴史は繰り返す❓のかな❓
(少し、気が早いかもしれませんが・・・)


2023年ウクライナ紛争の現時点での総括と今後の推移<2023・11・15

2023-11-18 20:55:22 | ウクライナ紛争

色々ウクライナも今年の前半では、吹きまくっていましたから、「さぞや!大戦果を挙げるのだろう!」と期待感を持ち見守ってきました。
西側のメデイアも大体、そんな調子でしたね❓

今年も大体終わりに近くなると、結局持久戦が戦われただけでした。ウクライナ軍は新規の部隊を編成し西側の武器で大幅に強化されましたが、ロシア軍の防御を突破することは出来ませんでした。

ロシア軍の方にも当然損失は出ていますが、ウクライナ軍の被った人員・武器・装備の損失の方がダメージは大きいと思います。同程度の損失なら補充がしにくいウクライナ軍の方が、ダメージは大きくなります。
比較すると相対的にロシア軍が強くなり、ウクライナ軍は弱体化することになります。

ウクライナ軍は南部戦線で、ほぼ動員可能な兵力を振り向けて反撃作戦を行ったと思います。ロシア軍にガッチリと受け止められて、現在はやや押し返されています。

つまり今年のウクライナ軍の反撃作戦は、効果がなかった=失敗と判定できます。

その意味するところは❓
ウクライナ軍が攻撃できる箇所が無くなったと言うことです。あとは、塹壕戦を挑んで持久戦にするしかないと思います。

その割には、なんだかウクライナ軍が優勢のようなイメージがあります。クリミアにミサイルを撃ち込みました!とかね❓
それが地上戦に何か影響があるかと言えば❓
ほとんど勢力の境界線が動いていませんから大した意味はありません。

それで持久戦に移行するかと言うと、そうではありません。現状は、ウクライナ軍が攻撃力を失って攻められないというだけです。

ロシア軍の方は、どのような状況かが問題です。
ロシア軍の方は、応募兵を30万人かき集めて一部は、ドネツク州アウディイウカАвдіївкаに投入されていると思います。

ウクライナ軍の方は、攻撃力を失い防禦戦に移行しつつあります。ロシア軍は、応募兵30万人を前線に投入してこの冬攻めます・と言う話です。

ウクライナ軍は攻めきれなかった以上、守るしかありません。守り切ったロシア軍は、これから攻撃を開始します。

それが、この冬の戦いです。どうなるかは、現時点では分かりません。ロシア軍が去年の冬のように間抜けな戦いをすれば、ウクライナ軍は守り切れるかもしれません。

しかし、今年のロシア軍はやや賢くなっている部分も見えます。

あちこち兵力を分散しないで、冬のロシア軍の攻勢に備えなければ、ウクライナ軍はやや困るかもしれません。見ていると、無駄な攻撃をまだ継続していますね❓
どうなるのか❓


ロシア軍が、アウデイーイウカを猛攻する理由を推測する<2023年11月

2023-11-18 20:54:00 | ウクライナ紛争

ロシア軍、アブデーフカで損耗強いれば戦力低下へ=ウクライナ大統領
2023年11月15日午後 2:09 GMT+937分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/ZAY4NHTIXJIXXLBTCNVFN2F4DA-2023-11-15/
ウクライナ、東部アウディーイウカで防戦続く…ロシア軍が4万人集中し1日60回超攻撃
2023/11/12 08:26
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231112-OYT1T50024/


ゼレンスキー氏の認識
「アブデーフカ近辺でロシア軍が破壊されればされるほど、全体的な戦況は敵(ロシア)にとって悪くなるだろう」

ロシア軍が大きな犠牲を払いながらドネツク州アウディイウカАвдіївкаに猛攻撃をかけている理由は、実はロシア側以外誰も知りません。

一つウクライナと西側が見落としている事があります。
9月にザポリージャ戦線でウクライナ軍が猛攻をかけていた時点では、ロシア軍の予備兵力は1個空挺師団しかありませんでした。この空挺師団は、ウクライナ軍がかなりロシア軍の第2防衛ラインに肉薄した時に、ベルボベVerbove付近の戦線に投入されました。

この時点でロシア軍の予備兵力はなくなりました。南部戦線の方は、この予備兵力の投入がウクライナ軍の進撃を食い止めて現在はロシア軍が、ややウクライナ軍を押し返しています。

ロシア軍が現在攻勢をかけているのは、アウディイウカАвдіївкаの他にもあります。

予備兵力が9月の段階で枯渇したロシア軍が、推定5万人を超える大兵力を新たに投入していることになります。それは、どこから来たのか❓


『30万人志願、動員回避 「北朝鮮から派兵」強く否定―プーチン氏』
2023年09月16日07時43分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023091600212&g=int

6月の段階で15万人以上応募兵を集めています。この分は前線には余り投入していないような様子があります。もう訓練は十分ですね。その後に更に集めた15万人ももう訓練が終了する頃でしょう。

つまり今回新たに投入されている部隊は、ここから投入されていると思います。だからロシア軍の前線の指揮官は、犠牲を気にせず人海戦術が取れるというわけです。

この冬のロシア軍の攻勢には、この兵力が投入されると思います。

※さて、ロシア軍の意図を推測するならロシア軍は30万人の応募兵を確保したところで本格的にドネツク州制圧に乗り出したのであろうと思います。今いる40万人程度に30万人の応募兵を加算すると、この冬のロシア軍の兵力は単純計算で70万人に膨れ上がります。30万人の攻撃部隊の攻撃を受けて、ウクライナ軍が持ちこたえられると思うのは、余りにも楽観的に過ぎると思います。

アウディイウカАвдіївкаは、2014年以来ロシア軍の攻撃に耐えてきたウクライナ側の重要拠点です。ここがロシア軍のドネツク州全域の攻略を妨げてきたと言えます。ここを大兵力で犠牲を構わず猛攻を続けるのは、必ず攻略するのが目的であろうと思います。

アウディイウカАвдіївкаを制圧したなら幹線道路Hー20が・・
バフムトの西にある軍事拠点のコンスタンチノフカКостянтинівкаに通じています。
更に幹線道路Hー20を北上するとドルジュキーウカДружківка~クラマトルスクКраматорськ~スラビャンスクСлов'янськ

スラビャンスクСлов'янськに至るルートは、もう一つあります。バフムト(アルチェモフスクБахмут)からルートM-3を北上しスラビャンスクСлов'янськに至ります。

現在、ロシア軍はドネツク州リマンЛиманを攻撃していますがスラビャンスクСлов'янськまで攻略すれば、リマンЛиманを制圧する必要がなくなります。そのままハルキウ州イジュームІзюмの攻撃に向かうことが出来ます。

ロシア軍のアウディイウカАвдіївкаの猛攻には、このような意味があります。アウディイウカАвдіївкаが陥落すれば
ウクライナ側のドネツク州の拠点都市を攻略しながらHー20を北上する予定だと思います。

攻撃部隊の人数が多ければ、ゴルロフカГорлівка~バフムト~スラビャンスクСлов'янськ(ルートM-3)と二筋の攻撃路を使い攻撃すると思います。

取り敢えずの最終目的は、ハルキウ市Харківだと思います。

仮にロシア軍がこの冬に30万人を投入する計画であるのなら、その作戦目的はドネツク州の占領でありその後のハルキウ市の制圧だと思います。

ゼレンスキー氏の認識
「アブデーフカ近辺でロシア軍が破壊されればされるほど、全体的な戦況は敵(ロシア)にとって悪くなるだろう」
ゼレンスキー氏は単にアウディイウカАвдіївкаの攻防しか認識していないようです。

ロシア軍の冬の作戦の目的は、そんな1軍事拠点の制圧ではないと思います。

※そう考えるならウクライナ軍は、余計な軍事行動は控えて予備兵力は、ドネツク州とハルキウ州防衛のために温存しロシア軍の攻撃に備えるべきことになります。

※もっとも私がロシア軍の参謀から作戦計画を聞いたのではありません。地図を見て犠牲を無視したアウディイウカАвдіївкаの攻撃を見るなら、他に目的は考えられません。


ゼレンスキー氏の国内での評判<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-17 21:36:28 | ウクライナ紛争

ゼレンスキー氏「孤独な戦い」、軍と不協和音…ガス管爆破知らされず
2023/11/14 07:43
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231114-OYT1T50020/

ウクライナ軍トップのワレリー・ザルジニー総司令官とは、完全に溝がありますね。
おそらく参謀本部を飛び越えて、大統領府が直接現地司令官に命令を出すような事をしていると思います。これをやると指揮命令系統が乱れます。
特に疑問を感じるのは、バフムト撤退を巡る意見の相違です。撤退せず防戦したことでウクライナ軍の被害は相当増えていると思います。ザルジニー総司令官が最も重視していたのが兵員の損害を最小限にすることです。バフムト撤退が議論されていたのが、今年の3月ごろです。
それ以降、ゼレンスキー氏が作戦に口出しするようになっていると思います。その後、ウクライナ軍の人的犠牲は増加していると思います。半年それが続いて、今は前線で兵員不足が起きているのではないかと思います。

11月になって溝が更に大きくなっているようです。

1月に大統領府顧問を辞任したオレクシー・アレストビッチ氏の発言
「ゼレンスキー氏が他人の意見を聞き入れない」
「現実に目を向けず、達成できない『早期の勝利』を叫ぶ独裁者」

米誌タイムのインタビューでゼレンスキー氏の発言
「私と同じように我々の勝利を信じる人は、誰もいない」
(ゼレンスキー氏以外の人は、勝利は無理だと考えていると言うことです)

ゼレンスキー氏への信頼度は76%(昨年5月は91%)

テレビなどを通して国民の信頼度はまだ高いようですが、軍や政府部内での信頼は失われているように見えます。

無理な作戦を強要して犠牲を増やし、停戦を一切拒否するのは、ゼレンスキー氏が主な原因のようです。

批判の声がウクライナ国内のメデイアやSNSに出ているのは、それなりに結構だと思います。それすら封殺されていることを心配していました。

やがてゼレンスキー氏が考え方を変えるか、変えなければ何らかの方法でゼレンスキー氏は排除されると思います。本当に早めに停戦に持っていかないとウクライナは再起不能になると思います。

来年3月のロシアの大統領選挙が終われば、ロシアのウクライナ紛争への取り組み方は、大きく変わると思います。変わった後では、停戦条件は相当厳しいものになると思います。

①旧ロシア帝国領の割譲要求位は出てくるでしょうね?
これは、ドニプロ川東岸全域とウクライナ南部の全域です。特にウクライナ南部は旧ロシア帝国時代に旧オスマントルコ帝国から数次の戦争の末に勝ち取った領土ですから必ず要求すると思います。そうなれば、ウクライナ領はスターリンが第2次世界大戦後ポーランドに割譲させた南部を除いた西ウクライナしかありません。

②今、停戦交渉をすれば・・
中立+NATO加盟放棄+現在のロシアの占領地の割譲
このくらいでロシアは停戦に応じる可能性があると思います。

ゼレンスキー氏が完全に誤解しているのは❓
ウクライナに残っている選択肢は、私の見るところでは既に①か②しかないように見えます。

③もあることは、あります。
ウクライナ全域がロシア領に戻る❓
これは、イヤでしょう❓

※一応、来年3月以降のロシア軍の作戦計画予想・・・
準戦時体制に移行する。
30万人~50万人の部分動員令を発令し、攻撃部隊を編成する。
この部隊をもってベルゴロド州(ロシア領)から、ウクライナ軍の防御の薄いスームィ州とハルキウ州方面を攻撃する。
※スームィ州を東西に横断すると、首都キーウに約200kmくらいで到達する。

理由
新しく製造しているはずの歩兵戦闘車や装甲車、大砲がほとんど戦場に投入されいる気配がない。(=備蓄している。)新しい部隊を編成する準備をしている。


中国のドローン規制とウクライナ紛争<2023年11月

2023-11-17 21:33:27 | ウクライナ紛争

2023年11月12日 19:59
ドローン戦の優劣の変化と前線の現状の一部<ウクライナ紛争2023年11月https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c0996bc7c961f98e1814f73150a5d03e

この日記を書いたときは、ロシアも努力しているんだな?と単純に思いました。しかし❓
中国の今頃になってのドローン規制は、何なんだろう❓と疑問が生じます。

ロイター
2023年7月31日8:03 午後3ヶ月前更新
中国がドローン輸出規制、「安全保障」理由に
https://jp.reuters.com/article/china-export-drones-idJPKBN2ZB0PC
『中国商務省は4月、ウクライナの戦場に中国がドローンを輸出しているとの「根拠のない非難」を米欧のメディアが広め、中国企業を「中傷」しようとしていると批判。中国はドローンの輸出規制を引き続き強化していくと述べていた。』

ウクライナは、今年になり民生用ドローンを買いまくってきました。もとろん第三国経由で中国製もドッサリ!買い込んでいると思います。

中国は、それを口実に輸出規制したわけです。
しかし❓
その規制した分は、どうするんだろう❓
工場があるのですから生産は継続すると思います・・
作った分はどうするんでしょうね❓
倉庫に積み上げておく・・訳はないですね❓

最近、ウクライナの前線の一部ではウクライナ軍はドローン不足になり、ロシア軍はじゃんじゃんドローンを投入しているようです。

ウクライナ軍のドローン不足は中国の輸出規制のためだと思います。ウクライナが宣伝しているほど国内には製造能力は、ないようですね❓

ロシア軍が最近、急にドローンの製造能力が上がったのは何故だろう❓

中国政府の陰のナイス・アシストかもしれません。
砲弾は北朝鮮から、どっさり買い付けましたしね。

イランは、今込み合っていますからイラン製のドローンは来ないでしょうね。でも、これはニュースでは来年1月にロシアに現地生産工場が完成予定だと聞いています。

『ロシアでイラン設計ドローンの製造工場建設進む=研究所報告』
2023年11月14日午前 10:08 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/EHFT67NAGFMSRBL5UKJHSZHGNE-2023-11-14/

あとロシアに足りないのは、歩兵戦闘車と装甲車の製造ラインの増強です。(戦車の分は完成しています)今増設中だと思います。これが完成するとロシア軍が現在必要としている兵器の供給能力が一通り揃います。

『ウクライナ首都にミサイル ロシア、9月以来の攻撃』
2023年11月11日20時45分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111100422&g=int

去年は、ロシアの高速ミサイルはパトリオットに撃ち落されて、「単なる巡航ミサイルじゃないか、嘘つき」と馬鹿にされていました。今度は、迎撃不能の高速で着弾したようです。

今年の冬は、パトリオットでもダメかもしれません。これまでミサイル攻撃は休んでいましたから冬に備えて備蓄していたのだろうと思います。

ロシアの方は、段々冬の戦争の準備が整いつつあるようです。

ウクライナの方は、どうなんでしょうね❓


大日本帝国の戦時内閣になりつつあるウクライナ大統領府<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-17 21:31:41 | ウクライナ紛争

最近思うことは❓
「よく似ているなア~」
太平洋戦争は開戦理由は脇に置いて戦況が悪化した後の軍事独裁内閣を振り返ると、戦争目的や計画はなくなり戦争のために戦争を継続しました。
「戦争が続いているから戦争を続ける」
それしかありません。だから❓
国民の命を守ることも、国土破壊を避けることも考えません。戦争を遂行するためには、それはやむを得ないと考える分けです。
その結果は、歴史が示す通りです。

ウクライナの大統領府も段々、そうなりつつあります。
ロシアとの戦争に勝つしか目的はありません。その目的のためなら、どれほどウクライナ国民が死のうが国土が破壊されようが、やむを得ないことのようです。

現状を見るならウクライナがロシアに勝利する見込みはないと言えます。
つまり❓
もう既に戦争をするための戦争になっています。勝つ見込みのない戦争を継続したところで、ウクライナ国民の死亡者は増え国土破壊が進むだけです。

ウクライナ政府がウクライナ国民のためにあるのなら、もう進むべき道は、一つしかありません。屈辱に耐えロシアと和睦する以外に道は、ありません。

しかし、ゼレンスキー氏はロシアとの交渉を一切拒否しています。ウクライナ国民が死に絶えるまで戦争をやる心算のようです。

そして国内では戒厳令が継続中で選挙は出来ません。ウクライナが戦争を続ける限り法的には、ゼレンスキー氏は大統領のままです。選挙のない大統領は、独裁者です。

最近のゼレンスキー氏の写真を見ると過去の独裁者の面影が見えるように思います。ヒトラーやスターリンです。やっていることが同じだから、段々似てくるのであろうと思います。戦争を継続する限り法的にはゼレンスキー氏は大統領のままです。

それらを考え合わせると今のウクライナ大統領府は大日本帝国の戦時内閣とほぼ同じだと言うことです。

旧大日本帝国の歩んだ愚かな道を歩みつつあるように見えます。結果も、大体同じことになると思います。

ウクライナ国民には、何らかの決断が必要だと思います。
ゼレンスキー氏とド壷の底まで心中したくなければです❓

※ゼレンスキー氏の言うウクライナ支援が必要な理由は徐々に変化してきています。

「世界の自由と民主主義を守るために戦っています!」

「ウクライナが負ければヨーロッパやアメリカが戦争に巻き込まれます!」

最新版❓
「ウクライナが負ければヨーロッパ中にウクライナ難民が溢れかえります!」

(ほぼ脅迫の世界になって来ました。段々、ウソがばれて効果が薄れてきたので、最後は脅迫と言う事のようです❓)

※戦争利権
ウクライナ紛争は長く稼げる戦争ではないと思います。短期でドサドサ稼いで、すぐ逃げると思います。自分たちに追及が及ばないようにスケープ・ゴートを残すことが多いです。
もう、決まっていると思います❓
どっぷり!嵌まり込んで逃げの利かない人❓
有名人なら、尚いいですネ❓


ドローン戦の優劣の変化と前線の現状の一部<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-16 22:57:24 | ウクライナ紛争

(1)ドローン戦の優劣の変化
①ウクライナ優位揺らぐ無人機戦闘、ロシアが大量配備で主導権握る地域も
2023年11月10日午後 6:26 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VVFFVMN6PZMWTLOV6RTPWCJV5U-2023-11-10/

2023.11.11
②ロシア軍のドローンが前線で火力支援、ますます脅威に
https://forbesjapan.com/articles/detail/67243

ウクライナが物量に劣りながらロシア軍とこれまで互角に戦ってきたのは、ドローンを使う戦いでウクライナ軍に優位があったからです。
昨年の後半からウクライナは、その優位を盛んに宣伝していました。だからウクライナに関しては、どのようにドローンを製造しているのか?どのようなドローンを開発したのか?それを、どう戦場で使用しているのかが全部分かります。
それなりに効果があったから宣伝していたのだろうと思います。

一方でロシア軍の前線の部隊からは、ドローン不足の声が上がっていました。ロシアはドローンに関する情報は、ほとんど出しません。軍事機密ですから、当然です。もろ出しにするウクライナの方が、少しおかしいと言えます。

ロシア軍の方は、来年1月にイラン型のドローン工場が完成する話は、ニュースになっていました。

①のニュースを見るとこれまでとは逆に一部の戦場ではウクライナ軍がドローン不足になり、ロシア軍のドローンが数で圧倒しているようです。
つまりロシアはイラン型ドローンとは違う前線で使う小型のドローンの量産化を着実に進めてきたようです。その成果として前線に供給するドローンの数が急激に増えたようです。

それだけでなく②の記事を見るとドローンの活用方法でも進歩が見られます。塹壕攻撃で突撃兵の援護火力として使用しています。ドローンが編隊でウクライナ軍の塹壕を爆撃して(手榴弾などで)ウクライナ兵を排除してから歩兵が突撃します。ほとんど損害なしにロシア兵がウクライナ軍の塹壕を奪取しています。
ドネツク州のアウデイーイウカで見られるロシア軍の惨憺たる間抜けぶりとは、別のロシア軍がいます。
ウクライナ応援サイトの記事ですから本当だと思います。

(2)前線の現状の一部
ウクライナ軍が南部で多少進撃したのが・・
①南ドネツク戦線
②ザポリージャ戦線です。

①南ドネツク戦線はドネツク州とザポリージャの州境を南に下る前線です。大体モクリ・ヤリー川渓谷沿いに戦われてきました。ドネツク州Velyka Novosilka付近を起点に地図で見るとモクリ・ヤリー川Mokri Yaiy riverを幹線道路のTー0518沿いに南下します。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとプリユトネ付近の戦闘が伝えられています。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとその東のUrozhaineは1回ウクライナ軍が奪取してその後、もっと南の第2防衛ラインを攻撃していました。Staromlynivka付近だと思います。
つまりその後、ウクライナ軍は第2防衛ラインで進撃を阻まれて逆に2~4km程度北に押し返されています。
このようなウクライナ軍に都合の悪いことは、全然ニュースになりません。

②ザポリージャ戦線では❓
3か月くらいの激戦の末ロボティネ村Robotyne付近で第1次防衛ラインを突破して、その後第2次防衛ラインの南約4km位の位置のノボプロコピウカ村Novoprokopivka付近を攻撃していました。
その後、ウクライナ軍は北に押し返されて現在は元の激戦地であるロボティネ村Robotyne付近で、再び激戦が行われています。

もう1か所、第1次防衛ラインを突破した東方(10km位)のベルボベVerboveの状況は、ニュースがなく不明です。少なくとも第2次防衛ライン突破のニュースはありませんから、よくてそこで塹壕戦だと思います。押し返されているかもしれません。ここにはロシア軍の予備の空挺師団が増援で投入されています。

つまり❓
ウクライナ軍は、今年反撃作戦を展開している①南ドネツク戦線と②ザポリージャ戦線で、第2次防衛ラインで進撃を阻止されて押し返されているようです。
今年のウクライナ軍の反撃作戦は、完全に失敗したと評価できます。半年かかって人員や装備武器でかなりの被害を被った結果は、ほぼやるだけ無駄だったという結果に終わりつつあります。

それを糊塗するために苦し紛れでヘルソン市付近でドニプロ川東岸に渡河作戦を実行中のようです。

バフムトでの反撃も全体からすると微々たる面積です。むしろロシア軍が今年占領した面積の方が広いはずです。全部合わせて評価すると今の時点では、ウクライナ軍はやや劣勢である事になります。

現在は、ロシア軍が攻勢をかけている戦場が多いです。冬、ウクライナ軍がロシア軍の攻勢を凌げるかどうか❓が冬の戦闘の焦点になりそうです。

むしろウクライナ軍はピンチと言うべきで、反撃作戦がどうの❓などと戦力の分散をしているとロシア軍にどこかを突破されるリスクが高まると思います。


ドローン戦の優劣の変化と前線の現状の一部<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-16 01:05:01 | ウクライナ紛争

(1)ドローン戦の優劣の変化
①ウクライナ優位揺らぐ無人機戦闘、ロシアが大量配備で主導権握る地域も
2023年11月10日午後 6:26 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VVFFVMN6PZMWTLOV6RTPWCJV5U-2023-11-10/

2023.11.11
②ロシア軍のドローンが前線で火力支援、ますます脅威に
https://forbesjapan.com/articles/detail/67243

ウクライナが物量に劣りながらロシア軍とこれまで互角に戦ってきたのは、ドローンを使う戦いでウクライナ軍に優位があったからです。
昨年の後半からウクライナは、その優位を盛んに宣伝していました。だからウクライナに関しては、どのようにドローンを製造しているのか?どのようなドローンを開発したのか?それを、どう戦場で使用しているのかが全部分かります。
それなりに効果があったから宣伝していたのだろうと思います。

一方でロシア軍の前線の部隊からは、ドローン不足の声が上がっていました。ロシアはドローンに関する情報は、ほとんど出しません。軍事機密ですから、当然です。もろ出しにするウクライナの方が、少しおかしいと言えます。

ロシア軍の方は、来年1月にイラン型のドローン工場が完成する話は、ニュースになっていました。

①のニュースを見るとこれまでとは逆に一部の戦場ではウクライナ軍がドローン不足になり、ロシア軍のドローンが数で圧倒しているようです。
つまりロシアはイラン型ドローンとは違う前線で使う小型のドローンの量産化を着実に進めてきたようです。その成果として前線に供給するドローンの数が急激に増えたようです。

それだけでなく②の記事を見るとドローンの活用方法でも進歩が見られます。塹壕攻撃で突撃兵の援護火力として使用しています。ドローンが編隊でウクライナ軍の塹壕を爆撃して(手榴弾などで)ウクライナ兵を排除してから歩兵が突撃します。ほとんど損害なしにロシア兵がウクライナ軍の塹壕を奪取しています。
ドネツク州のアウデイーイウカで見られるロシア軍の惨憺たる間抜けぶりとは、別のロシア軍がいます。
ウクライナ応援サイトの記事ですから本当だと思います。

(2)前線の現状の一部
ウクライナ軍が南部で多少進撃したのが・・
①南ドネツク戦線
②ザポリージャ戦線です。

①南ドネツク戦線はドネツク州とザポリージャの州境を南に下る前線です。大体モクリ・ヤリー川渓谷沿いに戦われてきました。ドネツク州Velyka Novosilka付近を起点に地図で見るとモクリ・ヤリー川Mokri Yaiy riverを幹線道路のTー0518沿いに南下します。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとプリユトネ付近の戦闘が伝えられています。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとその東のUrozhaineは1回ウクライナ軍が奪取してその後、もっと南の第2防衛ラインを攻撃していました。Staromlynivka付近だと思います。
つまりその後、ウクライナ軍は第2防衛ラインで進撃を阻まれて逆に2~4km程度北に押し返されています。
このようなウクライナ軍に都合の悪いことは、全然ニュースになりません。

②ザポリージャ戦線では❓
3か月くらいの激戦の末ロボティネ村Robotyne付近で第1次防衛ラインを突破して、その後第2次防衛ラインの南約4km位の位置のノボプロコピウカ村Novoprokopivka付近を攻撃していました。
その後、ウクライナ軍は北に押し返されて現在は元の激戦地であるロボティネ村Robotyne付近で、再び激戦が行われています。

もう1か所、第1次防衛ラインを突破した東方(10km位)のベルボベVerboveの状況は、ニュースがなく不明です。少なくとも第2次防衛ライン突破のニュースはありませんから、よくてそこで塹壕戦だと思います。押し返されているかもしれません。ここにはロシア軍の予備の空挺師団が増援で投入されています。

つまり❓
ウクライナ軍は、今年反撃作戦を展開している①南ドネツク戦線と②ザポリージャ戦線で、第2次防衛ラインで進撃を阻止されて押し返されているようです。
今年のウクライナ軍の反撃作戦は、完全に失敗したと評価できます。半年かかって人員や装備武器でかなりの被害を被った結果は、ほぼやるだけ無駄だったという結果に終わりつつあります。

それを糊塗するために苦し紛れでヘルソン市付近でドニプロ川東岸に渡河作戦を実行中のようです。

バフムトでの反撃も全体からすると微々たる面積です。むしろロシア軍が今年占領した面積の方が広いはずです。全部合わせて評価すると今の時点では、ウクライナ軍はやや劣勢である事になります。

現在は、ロシア軍が攻勢をかけている戦場が多いです。冬、ウクライナ軍がロシア軍の攻勢を凌げるかどうか❓が冬の戦闘の焦点になりそうです。

むしろウクライナ軍はピンチと言うべきで、反撃作戦がどうの❓などと戦力の分散をしているとロシア軍にどこかを突破されるリスクが高まると思います。


ウクライナにおける大統領府とウクライナ軍の齟齬<2023年11月

2023-11-14 19:58:32 | ウクライナ紛争

ゼレンスキー氏の見解はウクライナ政府の見解と言えます。
ウクライナ軍総司令官の見解は、ウクライナ軍としての見解であろうと思います。
現状認識が違います。
ゼレンスキー氏は戦況は膠着状態でないと言っています。
ウクライナ軍総司令官は、戦況は膠着状態だと言っています。

多分、ゼレンスキー氏の見解を証明するためにドニプロ川東岸で渡河作戦を始めたのであろうと思います。

『ロシア、ウクライナによるドニエプル川東岸での橋頭堡建設を阻止』
2023年11月11日午前 1:03 GMT+916時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7YR3XTKS6ROEJBU2ER4HLY54VE-2023-11-10/
『ウクライナ軍、ロシア占領地への渡河作戦開始か ヘルソン州』
2023.10.22 Sun posted at 15:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210563.html

情報が錯綜していてどうなっているのかは、不明です。しかし、渡河作戦には専用の資機材が必要であり犠牲の多い軍事行動です。渡河作戦を実行するなら成功の見込みが大きくなければなりません。

ここで見えてくるのは、大統領府が直接軍の作戦に指示を出しているのではないか❓と言う疑いです。

もしそうであるならば、参謀本部を飛び越えていますので指揮命令系統を無視ないし逸脱しています。これをやるとウクライナ軍は、総司令官派と大統領派に分裂する可能性が出てきます。一枚岩でなければウクライナ軍は、効率と強さを減じます。

ドニプロ川東岸の渡河作戦が成功すればいいのですが、失敗に終わりウクライナ軍が撤退すれば大きな損害が出ると思います。だから普通は、余程の必要性がない限り渡河作戦はやりません。南部戦線での攻撃が失敗に終わりつつあるので、代わりにここを無理やり攻めている印象があります。反撃は進捗していると言う言い訳です。

ゼレンスキー氏は和平協議は完全拒否しています。ひたすら支援を求め戦争を継続する事だけを主張しています。最近は、新しい理由を考えだしました。
『ウクライナが敗北すれば数千万人の移民が発生することになるため、ウクライナを支援し続けることは重要だ』

難民問題を持ち出して半分脅迫しています。
そこまでして戦争を継続したい理由は、何なのでしょうね❓

※以下、関連記事
ゼレンスキー大統領、年内に戦果 困難でも「最終的に成功」
Alessandra Galloni
2023年11月9日午前 7:11 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IV5XPRQIOVNJTNZREHMO7TQ5II-2023-11-08/
『ウクライナが敗北すれば数千万人の移民が発生することになるため、ウクライナを支援し続けることは重要だ』
ウクライナ大統領、結束維持呼びかけ 総司令官と不協和音も
2023年11月8日午前 1:56 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FRT3JISNJBJZRKUWFVQXME2AB4-2023-11-07/
対ロ反攻、早急な成功期待すべきでない=ゼレンスキー大統領
2023年11月1日午後 1:54 GMT+910日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/T7MWJLNJTFIHDM5TZ2DH23UZJU-2023-11-01/
『同盟国の支援拡大でウクライナは最終的にはロシアに勝利する』

ゼレンスキー氏、トランプ氏をウクライナに招待 「和平もたらすのは不可能」
2023.11.07 Tue posted at 14:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211171.html
『米国からの支援が縮小すれば、ロシアとの軍事衝突は欧州地域で一段と広範囲に拡大し、最終的に米軍兵士がこれに巻き込まれる可能性もある
ロシアと和平協議を行う考えについてはこれを否定
「テロリストと話をする用意はない。彼らの言葉には何の意味もないからだ」』

ウクライナ軍総司令官が危機感、戦局こう着でロシア軍再建の時間与える恐れ
2023年11月2日午前 8:31 GMT+95日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/TAXDGIW2CJJRBHHFNZ5PPSNQNI-2023-11-01/
「膠着状態」に入ったウクライナ戦争の不都合な真実...西側の支援はそろそろ限界か?
2023年10月11日(水)12時30分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102775_4.php


ウクライナの来年度予算<2023年11月

2023-11-12 20:05:44 | ウクライナ紛争

ウクライナ、来年の予算案成立 国防費に重点配分
2023年11月10日午前 11:49 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/J5TH4QEYRRKLVJRMMVIBITXR3Y-2023-11-10/

歳入は1兆7700億フリブナ(484億ドル)
歳出は3兆3500億フリブナ
歳入不足は435億8000万ドルに達する見込み
(約5・537兆円)

どうもこの歳入不足は支援金で賄う心算のようです。
「最低賃金と年金を引き上げる計画も発表した。」

何から何まで、おんぶにだっこ❓
やっぱり、資金集めのために戦争しているようです。
ほぼ軍事独裁政権と同じですね❓
将来の財政破綻は、確実なように見えます。
何と言うのか❓
ウクライナ国民は、不幸な国民です。
ロシアに逃げ出した方が、いいような気がします。
元々ロシア国民なんですから・・・

よく考えると独立のあと、大体こんな調子でやっています。
財政危機になるとEUかロシアから融資を受けていたような気がします。そもそもウクライナが独立国家であること自体が、無理なような気がします。
段々、戦時中の大日本帝国に似てきました。

※ウクライナが戦争に負けても困るのは、メンツのつぶれるアメリカだけです。他に困る国は、ありません。
●ほぼバイデンさんが作り出した戦争だからです。
『ロシアのウクライナ侵攻を招き寄せたもの(バイデン)<2023年11月』

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/cdc07e3a1bde3060c3fa699138decfbf

日本は、ウクライナ支援など即座に止めるべきです。人殺しのための資金など平和国家である日本が出すべきではありません。どぶに捨てるようなものです。
その分アジアやアフリカの貧困国に援助したり難民の支援に回すべきだと思います。