「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

項目「株式投資 資産運用」記事目次①

2024-08-08 19:16:07 | 株式投資 資産運用

資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること<2024年8月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4180c0adc313492f66db9611f8687a93
新NISAで長期の資産形成を目指すなら❓<2024/08/05
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a1d88cce0fcc6c348d4ab3cc48242491
為替が円安から円高に動くときに外貨預金をしては、ならない理由
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d0904d098e76f27f12264b2e0296cfa7
円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2a8f4277863651801d847e6bd8f240fc
インフレと貨幣(金銭の価値)<2024.07.08
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fbeeed0f89aca40b44ef3bebff943381


株式を利用した長期の資産運用を考えてみる(株の安いときに買う)2022年07月09日(土)18:31 
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/444c6583f268a13c9ca70d08dc174690
株式で資産運用する目的と極意とは❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/051b3e09ac1db19e4698227f3fb6d733
長期の資産運用に関する記事の仮まとめ<2022・07・19
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1204daeaca10cd4a83f63bc91c1c4b59
長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる<2022年07月02日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/07d8005e729266630f01940aec3377b6
資産運用の教本のような記事<2022年06月26日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/65898b88aa72ddd9e2d8b82a8a5fe668
資産運用を考えてみる~その1・その2 2022年06月18日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f7b3511181c54b22cecc8fb07d6c2deb
(株の話)人生と株 2022年06月18日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26c6c8f0cbbf75ae5251680f5fe8fb72
指標(N225・トピックスなど)と個別銘柄の違い<2022年05月31日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/00dec476b3b2fa7a685b9e46f85efddd
日経平均を長期的な視点から考えてみる <2022年04月23日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/31e350890c7eb0e5aabdfeae3fcfbe99
株式を長期保有する理由 <2022年04月30日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/0dbcc84a677bdde756c7cf7f4a05632d


株式を利用した長期の資産運用を考えてみる(株の安いときに買う)2022年07月09日(土)18:31

2024-08-08 19:10:29 | 株式投資 資産運用

日記を書かないと言いながら、やっぱり書く。
ブロガー時代に身についた第二の本能です。

さて、株価には高い時期もあり安い時期もあります。
株式での長期の資産運用の基本は、以前書きました。
今回は、具体的にどのタイミングで購入すればよいのかを考えてみます。

一つには、ドルコスト平均法の考え方を応用し、値段に関係なく同じ金額で同じサイクルで購入し続ける。こうすると、株価の高い時期にも安い時期にも同じ金額分を購入することになり、価格は平均化されるという考え方です。でも、これはどちらかと言うと若い方向けの方法と言えるでしょう。かなりの長期間を前提とした方法だからです。年齢の比較的若い方には、ベストの方法だと思います。

一番のメリットは、長期保有に向いた銘柄の選択を考えるだけで、他のことを考える必要がない点です。素人にも簡単に出来るのが、最大のメリットです。高度な知識も技術も経験も必要ありません。

中高年の年齢層に向いた方法を考えてみます。
こちらは、利回りを重視した購入です。
利回り計算には、大切なポイントがあります。

その銘柄の過去、20年の配当金を合計して、20で割ります。そうすると過去20年の平均配当額が、分かります。その平均配当額を基準値として利回りを計算します。

なぜこうするか?
過去20年には、好景気の時も不景気の時も含まれます。
つまり、その平均配当額を基準に利回り計算をすると、将来ほぼ期待通りの配当を受け取ることが出来る可能性が高いことになります。

現在の配当金額ではなく、過去20年の平均値で利回りを計算するのが、重要なポイントです。
後は、どの程度の利回りを期待するかの問題です。

他の会員さんに聞くと、利回り7%くらいを達成している方もいます。

購入のタイミングが重要であることが分かります。
そう考えると、簡単でしょう?
株価が暴落して、格安になっているときに購入すれば良いのです。
逆に言うと、今のように割高になっているときは、購入を控えるべきであることになります。
世界経済の流れにより成長率の減速と企業業績の減少は、今の段階から予想されています。

そうすると?近い将来、株価の安い局面は生じる可能性が高いと思います。

そのような時に、過去20年平均の配当額で、その時点の株価で利回り計算します。利回りが良ければ、その銘柄の買い時です。

長期の資産運用でくれぐれも考えていただきたいことがあります。それは、倒産リスクです。100%倒産リスク・ゼロはありません。
だから、出来るだけ沢山の内需系優良大企業を中心に銘柄選択をして頂きたいことです。分散投資を重視してください。

昔、こんな話がありました。
ある資産家が、資産を東京電力だけで運用していたそうです。福島第一原発事故後、株価は暴落しました。ご自分の資産価値が、全部暴落した事になります。安値で全部処分売りをしたそうです。
この話には、オチがあります。
その後、全部関西電力株を購入したそうです。
関西電力株もその後、大幅に下落してしまいました。

分散投資の大切さを、教えてくれる話です。

どうでしょう?
このように考えるなら、利回りの良い株価の時に株式を購入すれば、長期の株式での資産運用には、ほぼリスクがありません。その時点で購入すれば、一生20年平均値の配当を受け取り続けることが出来ます。


資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること<2024年8月

2024-08-06 20:06:16 | 株式投資 資産運用

300万円投資し90万円含み損…動揺隠せない個人投資家「老後資金はどうなるのか」
2024/08/06 06:36
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240806-OYT1T50021/

この記事にあるような人が多いのかもしれません。
株式は日々価格が変動するリスク資産です。
資産を株式で運用するならまず自分で勉強することが必要です。
記事の例だといきなり300万円分、思いっきり高値で購入して今回の暴落に遭遇して、困り果てているようです。

商品に例えるなら毎日値段の変わるA商品です。
仮に普通は1万円程度で売られていることが多いです。
極端に安くて5000円で売られることもあります。
品薄で2万円で売られていることもあります。

株式の価格は、大体こんな感じです。
普段、1万円前後の価格が多ければ2万円は相当割高と言えます。
5000円なら、かなり割安と言えます。

日経平均40000円程度で株式を購入することは、A商品を2万円で購入するのと、ほぼ同じです。
そうすると普通は、1万円程度の価格ですからいつも1万円の含み損を抱えていることになります。

記事の話は、これと全く同じことです。

そもそも日経平均は2022年の多かった価格は・・・
25500~28500程度の価格の時期が多かったです。
2023年は・・・・・
30500~33700程度の価格の時期が多かったです。
2024年になり急激に40000程度まで価格が高騰しました。

25500と比べてください。
最近の日経平均は、どれだけ暴騰していたか分かります。
超品薄状態が3月以降、続いていました。
38000~42000
普通に考えてもこの時期に買えば、普通の値段より相当割高で買うことになります。

これが分かれば今、品薄で超割高だから安くなるまで待とう・と考えると思います・
高くなったり安くなったりするんだから、安くなるのを待って買う方が有利です。

これは、特に難しいことではなくごく普通のことです。

『資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること』
と言うのは、このようなことを言っています。
今、買おうと考えている銘柄が割高なのか割安なのかが、まず分からなければなりません。
それが分かってから、今買うかどうか・の話になると思います。

記事の例では、そんなことは全然考えずに今の価格で購入しました。A商品を割高の40000で買えば、それは割高だという話にすぎません。

『資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること』
スーパーに行って食材を買おうとします。
チラシなどを見て安いときに買いに行くと思います。
買い物をするにしても、安く買うためにこの程度の努力はします。
そんなことは一切せず、そこら辺の店に入ってA商品を買ったら40000でした。
その日は、たまたま超高値で半年待ったら30000で売っていました。
30000で買ったほうが、安いに決まっています。

だから今の価格が割高なのか割安なのかを調べて、割安な時まで待って買えばいいだけの話です。

最低限、今の価格が割高なのか割安なのか判断できる程度には勉強しなくてはなりませんね❓

株式を購入するのは、スーパーで大根を買うのと同じです。
普段150円の大根が250円していたら今日は止めるでしょう。
数日したら98円で特売していました。
98円で買ったらお得です。

株式を購入するのは、これと全く同じです。
普通2000円の株式が今日はえらい高くて4000円で売っていました。今日は買うのを止めた方がいいですね❓

半年して値段を見たら1500円で投げ売りしていました。
安いですね💛

株も物も同じです。
大体の相場を知って、どうしても早めに買う場合でも相場程度で買う⇒2000円
投げ売りの時にお得に買う⇒1500円
今日は高すぎるから止めとく⇒4000円

せめてこの程度の判断が出来るようになってから株式も買うべきでしょう。
これを知らなければ4000円で買ってしまうかもしれません。ずいぶん高いですね。高ければ止めて安くなるのを待てばいいと言うだけの話です。

「そんなの分かるわけない!」
⇒分かるようになってから株を買うようにしたらいいと思います。

株式購入に関するトラブルは、主に二つ理由があります。
①買う方が、余りにも無知すぎる。
②以前あったケース。売る証券会社がだまして売りつける。
大抵、どっちかです。

株式購入初心者は❓
『資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること』

※ご参考
新NISAで長期の資産形成を目指すなら❓<2024/08/05
https://smcb.jp/communities/46527/topics/2619828

 

※関連過去記事

資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること<2024年8月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4180c0adc313492f66db9611f8687a93
新NISAで長期の資産形成を目指すなら❓<2024/08/05
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a1d88cce0fcc6c348d4ab3cc48242491
為替が円安から円高に動くときに外貨預金をしては、ならない理由
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d0904d098e76f27f12264b2e0296cfa7
円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2a8f4277863651801d847e6bd8f240fc
インフレと貨幣(金銭の価値)<2024.07.08
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fbeeed0f89aca40b44ef3bebff943381
株式で資産運用する目的と極意とは❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/051b3e09ac1db19e4698227f3fb6d733
長期の資産運用に関する記事の仮まとめ<2022・07・19
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1204daeaca10cd4a83f63bc91c1c4b59
長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる<2022年07月02日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/07d8005e729266630f01940aec3377b6
資産運用の教本のような記事<2022年06月26日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/65898b88aa72ddd9e2d8b82a8a5fe668
資産運用を考えてみる~その1・その2
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f7b3511181c54b22cecc8fb07d6c2deb
(株の話)人生と株
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26c6c8f0cbbf75ae5251680f5fe8fb72
指標(N225・トピックスなど)と個別銘柄の違い<2022年05月31日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/00dec476b3b2fa7a685b9e46f85efddd
日経平均を長期的な視点から考えてみる <2022年04月23日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823
株式を長期保有する理由 <2022年04月30日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/0dbcc84a677bdde756c7cf7f4a05632d


新NISAで長期の資産形成を目指すなら❓<2024/08/05

2024-08-06 20:04:35 | 株式投資 資産運用

NISA初心者に試練 株価急落で広がる動揺
2024年08月03日10時36分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024080201261&g=eco

新NISAをきっかけに株式で長期の資産形成を考えた人には、早々の試練が来ました。
株式市場など知らない人が今回の暴落を見れば、恐怖しかないと思います。

このような輩もいます。
『2024/08/05>多分、投機筋がしたであろう計算(膨大な個人の信用買い残)』
https://smcb.jp/communities/46527/topics/2619809

しかし、長期で株式を利用して資産形成をする場合は基本的に心得ておくべきことがあります。
年齢により違いますが30年先40年先の資産形成を目標にしています。
株式の価格は日々変動し、含み損益もそれにつれて増減するのは当然のことで、それは最初から覚悟するべきことです。
私は、良く株式の長期保有をする秘訣をコミュで書きます。
「買ったら売らない」
これを30年・40年継続できる人が資産を形成することが出来ます。
「買ったら売らない」なら「含み損益の増減」は基本的に無視することになります。

だから今回の暴落も無視しなければ、なりません。
それが出来ない人は、株式で資産形成をするのには不向きですから止めた方がいいでしょう。

ポイントは、いくつかありますがまず長期保有するのですから優良株が望ましいと言えます。安定しているのは内需系の大型株ですね。
配当性向も問題です。長期ではリターンが全然違います。

もう一つ大事なのは、一度に全部の資金を使わないことです。今年予定している資金を、毎月かせめて年6回に分けて買います。
全部、1年分をまとめて買うと今回のように暴落した時に困るでしょう❓
12回に分けて買えば、高い時と安い時が混じって平均化されます。
これは年単位でも同じです。
高い年も安い年も平均化されます。
こうすることで平均値で買うことが出来ます。

これは、「ドル・コスト平均法」の考え方です。
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/motto_shiritai/shittoku/dorukosuto.html

このように買えば長期的に購入価格が平均化され、仮に今後長期的に株価が上昇するとすれば、初めに買った分はやがて割安になります。
そして配当を再投資に回せば、更に複利で運用することになりますから、投資効率は向上します。

こうやって30年・40年株式などを買い続けて資産形成を目的に運用していきます。
だから目先の価格の変動は、基本的に無視していいですし無視するべきです。

<ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストのアドバイス>
『ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「長期の資産形成では相場悪化局面を乗り越え、運用を続ける覚悟が必要」と指摘する。その上で「老後資金のためにNISAを活用し始めた人なら、日々の相場に気を取られ過ぎる必要はない。数十年先の日経平均は4万円より高いと考え運用を続けてほしい」と助言している。 』

この通りです。
しかし購入価格は安い方がいいですから「ドル・コスト平均法」の考え方を応用して年12回に分けて購入するのが、いいと思います。
こうすればその時その値段で買えばよいことになり、買うタイミングに悩む必要はありません。

また出来るだけ沢山の銘柄に分散投資することも大切です。分散すれば仮に投資した中の1社が倒産しても損失は抑えられます。
私は100~200銘柄に分散するのが望ましいと考えています。
今、1株単位から株式が購入できます。
別に1取引単位で買わなければならない決まりはありません。少ない株数でいいから沢山の銘柄を買うべきです。
こうすると配当を再投資するときも便利です。
小さなお金を分散して再投資できます。

こうやって長期保有に向いた大型優良株を少しづつ購入して増やしていくのが、長期の資産形成の簡単な方法です。大切なポイントは、含み益は無視して「買ったら売らない」ことです。
これを30年・40年継続すれば資産は普通に増えていきます。引退した後の良い収入になると思います。

だから基本的に今の価格で買えば、それでいいのです。
たまたま高い時もありますし安い時もあります。
それを平均化するために「ドル・コスト平均法」を応用します。

注意点は、これくらいでそれほど難しいことではありません。これを気長に30年・40年続けられるかどうかだけが問題です。

株式市場が時々、暴落するのは普通にあることです。
最近の例なら東日本大震災の時。コロナショック。今回が3回目です。5年に1回ぐらいは、ひどい暴落があります。
でもその度に株価は上昇してきました。
今、暴落してもまだ日経平均は3万円の上です。
以前に比べたらすごく高い値段です。
暴落と上昇を繰り返しながら長い目で見ると上昇しているのが株式市場です。

めったにない暴落を過度に恐れないでほしいと思います。
余裕資金で現金で買う分には、暴落も怖くはありません。
売らずに株を持っていればいいだけです。

せっかく新NISAの制度が作られたのですから、それを利用して長期の資産形成を目指してほしいと思います。

 

※関連過去記事

資産を株式で運用するならまず自分で勉強すること<2024年8月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4180c0adc313492f66db9611f8687a93
新NISAで長期の資産形成を目指すなら❓<2024/08/05
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a1d88cce0fcc6c348d4ab3cc48242491
為替が円安から円高に動くときに外貨預金をしては、ならない理由
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d0904d098e76f27f12264b2e0296cfa7
円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2a8f4277863651801d847e6bd8f240fc
インフレと貨幣(金銭の価値)<2024.07.08
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fbeeed0f89aca40b44ef3bebff943381
株式で資産運用する目的と極意とは❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/051b3e09ac1db19e4698227f3fb6d733
長期の資産運用に関する記事の仮まとめ<2022・07・19
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1204daeaca10cd4a83f63bc91c1c4b59
長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる<2022年07月02日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/07d8005e729266630f01940aec3377b6
資産運用の教本のような記事<2022年06月26日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/65898b88aa72ddd9e2d8b82a8a5fe668
資産運用を考えてみる~その1・その2
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f7b3511181c54b22cecc8fb07d6c2deb
(株の話)人生と株
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26c6c8f0cbbf75ae5251680f5fe8fb72
指標(N225・トピックスなど)と個別銘柄の違い<2022年05月31日
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/00dec476b3b2fa7a685b9e46f85efddd
日経平均を長期的な視点から考えてみる <2022年04月23日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823
株式を長期保有する理由 <2022年04月30日(土)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/0dbcc84a677bdde756c7cf7f4a05632d


為替が円安から円高に動くときに外貨預金をしては、ならない理由

2024-08-04 19:56:02 | 株式投資 資産運用

円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2a8f4277863651801d847e6bd8f240fc

上記の日記でも書きました。
注意喚起の意味で、もう一度書きます。
詳しくは、上記の日記を読んでください。
※私が、しつこく書くのは何らかのリスクを感じているからです。自分が分かるから、他の人にも損をしてほしくはありません。だから、書いています。

分かりやすく例を上げます。
(1)円高から円安に為替が値動きするとき
(1ドル100円から1ドル160円まで円安が進行)
1ドル100円の時に、ドル建ての定期預金を組みました。
1ドル160円の時に定期を解約して円に換金しました。
60円の為替差益がありました。
凄く儲かりましたね❓

逆の場合
(2)円安から円高に為替が値動きするとき
(1ドル160円から1ドル100円まで円高が進行)
1ドル160円の時に、ドル建ての定期預金を組みました。
1ドル100円の時に定期を解約して円に換金しました。
60円の為替差損がありました。
凄く損しましたね❓

(3)今、歴史的ともいえる円安水準にあります。
160円少々で円安のピークを付けて、現在150円少々です。
まだ相当円安です。

今、ドル建ての定期を組んだらこの先どうなりますか❓と言う問題です。
(1)の円安にまた戻れば、為替差益が期待できます。
(2)の円高がさらに進行すれば、バッチリ!為替差損が発生します。

一部の銀行などは、このような説明をきちんとせずに外貨建て預金を勧めるかもしれません。
ここで「自己責任」が出てきます。
為替が円高に進んで「バッチリ!為替差損」が発生しても銀行は、無関係です。損失補填はしてくれません。
その損失を負担するのは外貨預金を選択した預金者です。

(4)今、円安水準にレートがあり、今後円高方向に為替が推移すれば、モロ(2)になります。

つまり「円安と円高」と「外貨預金や外国株式」との関係は、このような関係にあります。

(5)為替の値動きが転換点にあるとするなら、今後は「外貨預金や外国株式」を保有するなら円高が進んで円高のピークに近い時期に行うのが有利なことは普通に分かると思います。

今、これまでの円安傾向が円高傾向に変化しつつあるかもしれません。
そんな時に不用意に「外貨預金や外国株式」を保有するのは止めた方が良い・と言うことは、誰にでも分かります。

簡単な為替の知識や「円安と円高」のメリットとデメリットも知らずに気軽に「外貨預金や外国株式」を保有するのは止めた方が、良いと思います。

今、持っている外貨建て資産には、円高が進めば同じように「為替差損」が発生するケースもあります。

自分の資産を運用するのは、自分の責任です。
これを「自己責任」と言います。
為替リスクや価格変動リスクの多い資産を保有して、含み損益に増減が生じてもその結果は、その人が負うことになります。

特に外貨建て資産を保有する場合は、よく勉強して自分で判断するべきだと思います。
証券会社や銀行は、お客さんの損益に責任は持ちませんし、損失が出ても補償をしてくれません。
全部「自己責任」です。

※仮にご自分の160万円が、100万円に減ったとします。
それで納得できますか❓
これが外貨に関する為替変動リスクです。
もちろん逆になり利益が出る場合もあります。
どっちになりそうか、よく考えるべきなのは当然のことです。
決めるのは、あなた自身です。


円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係

2024-08-02 11:05:04 | 株式投資 資産運用

2021年1月が102円台でここが円高のピークで、以降最近まで円安が進行してきました。
何と3年半程度、日銀はこれを放置(黙認)して来ました。

今、若い年齢層を中心に外貨預金や外国株保有が多くなっています。

そこで『円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係』を簡単に書いてみます。
「為替差益」「為替差損」という言葉を聞いたことがあると思います。
円高の時代に海外旅行に行った人で、円高のおかげで旅行費用が安く得した気分になった経験のある人は、円高の差益を得たことになります。
今、円安ですから反対ですね❓旅行費用が割高になります。NYで食事すると日本と比較すると凄く高い食事代になります。
この程度なら問題ありませんが、「外貨預金と外国株保有」になると大きく所有する金銭的価値の増減を伴います。
これが「為替変動リスク」です。
個人であろうと外国資産(預金含む)を持つと、当然に「為替変動リスク」があります。

(1)2021年1月~最近までのように円安が続く場合
このケースでは、2021年1月に近い時期に「外貨預金と外国株保有」をした人に「為替差益」があります。
通貨・円に換金する場合、円高の時期に先に「外貨預金と外国株保有」した人が「為替差益」のメリットを多く受け取れます。

簡単な例
2021年1月の為替を1ドル100円と仮定します。
100円で外貨預金して、160円で円に換金しました。
1ドルは同じなので160円を受け取れます。
⇒為替差益60円
(こんなに多いことは珍しいです。普通は30円幅程度で値動きします)

これが円安傾向が続く時の簡単な例です。

(2)最近の円安1ドル160円を円安のピークに円高の方に為替が動く場合

今度は逆に「為替差損」が発生します。
1ドル100円まで円高が進行する場合を考えてみます。
1ドル160円で外貨預金した場合、最後まで保有して円に換金すると❓
この場合も1ドルは同じです。
しかし160円で円を購入していますから100円の時に円に換金すると受け取れる円は、100円になります。
ガビ~ン!!!
60円無くなっています!
これが恐怖の「為替差損」です。
(ざっくり計算すると、37.5%減っています)

(3)為替相場の流れを考えないで「外貨預金と外国株保有」した場合、この(2)為替差損のリスクが常にあることを知っておいた方が、いいです。

そうなると、「外貨預金と外国株保有」に一番都合の良い時期は❓
『⇒円高がピークの時です』

円高傾向が続く場合は、先に保有した人ほど「為替差損」が大きくなります。⇒売却や解約した時の円での受け取り金額が減ります。

※どうしても為替差損が嫌なら、また円安に為替相場が動くのを待つしかありません。
しかし160円の円安までは、相当長い期間が必要かもしれません。

今のように極端な円安の場合、このタイミングで「外貨預金と外国株保有」した場合は、「為替差損」のリスクが非常に大きくなります。

このように円安傾向から円高傾向の転換期には、良く流れを見て円高に転換したようなら「外貨預金と外国株保有」は、絶対に避けなければ、なりません。
円高がピークに近くなるまで様子見をしなければ、なりません。
※すでに保有している分は、それ以上の「為替差損」を避けるために換金した方がいい場合もあります。中期トレンドが円高に変わった場合は、当分円安の方には戻らない可能性があります。
160円が110円になるとするなら、早めに換金した方が「為替差損」は少なくて済むことになります。この辺りは、自己判断と自己責任でお願いします。私が、どうした方がいい・とは言えません。

※この理屈は、絶対に理解しておくべきです。

「外貨預金と外国株保有」は、円高のピークに近い時期に行う。

円安のピークで外貨預金をしたり外国株式を買うのは❓
円の価値が一番少ないときに、割高な外貨預金や外国株式を買っていることになります。

円高のピークで外貨預金をしたり外国株式を買うのは❓
円の価値が一番多いときに、割安な外貨預金や外国株式を買っていることになります。

※結果は正反対です。

『円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係』

今、円高なのか円安なのかよく考えてから行うべきです。


インフレと貨幣(金銭の価値)<2024.07.08

2024-07-08 20:29:03 | 株式投資 資産運用

コラム:動き出した家計金融資産、「いずれ日本に戻ってくる」の危うさ=唐鎌大輔氏
By 唐鎌大輔 みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト
2024年7月8日午前 8:13 GMT+925分前更新
https://jp.reuters.com/markets/commodities/VM5KK64W2FML3ISASLUQMRVCMM-2024-07-07/

記事の内容は、個人金融資産が政府の「貯蓄から投資へ」の政策を受けて動き始めていると書いています。
そして「投資」の先が主に外貨預金に多く振り向けられていると書いています。
そして、それが全部国内に戻ってくるとは限らないとも書いています。
『既に「外貨を外貨のまま利用するサービス」は一部金融機関で提供されている。』
通貨を交換すれば、結構高い手数料がかかります。
そこで、外貨をそのまま支払いに利用するサービスを一部の金融機関が提供していると言うことです。
それがドルならドルのままで支払うと言うことです。
この決済方法が拡大すれば、円の代わりにドルの流通が増えます。
この点については、影響が良く分からないのでパス。

一番重要なのは、「貯蓄から投資」は「円から外貨」という構図で進んできた「投資」が新NISAで更に拡大しているという点です。

現在の円安が既に経済や家計に悪影響を与えているのは、誰にでも分かります。
しかし、その大きな原因が「円から外貨」=「家計の円売り」であるとするなら❓
個人金融資産の規模2200兆円以上を考えると、日銀が円安対策として為替介入をしたところで「焼け石に水」です。

円安を止めることが出来なければ、輸入物価の上昇は続きます。それが国内の物価上昇を招き、国内のインフレも続くと言うことになります。

ここで『インフレと貨幣(金銭の価値)』の話になります。
インフレで円の価値は減価します。
毎年2%のインフレが続けば、今の100円が10年後いくらになるか考えてみて下さい。相当、目減りしていますね❓

現金や債券(国債・社債など)で資産を運用していると、この減価が直接反映されます。10年後、相当実質的な価値が減っていると言うことです。

ドルで資産を持てば安全かと言うと、そうではありません。アメリカの物価上昇を見てもドルもインフレの分、減価します。
現金や債券(国債・社債など)で資産を持つことは、通貨がどれであろうとインフレによる減価のリスクが、付きまといます。

現金や債券(国債・社債など)で資産の多くの部分を保有するのは、どっちにしてもインフレの減価を避けられないと言うことです。

インフレに対応できる資産は、株式・不動産・金(ゴールド)などの商品が主なものです。
不動産も二極化が進んでいて有利な場合と不利な場合があります。地方で買い手のない不動産は、沢山あります。
こう考えると規模の小さな個人資産に向いている資産は、株式・不動産・金(ゴールド)などの商品のうちから不動産を除いたものになります。

金(ゴールド)などの商品は利息や配当がありません。
利息や配当の部分の収入が期待できるのは、株式か株式の投資信託です。
株式については、過去に長期保有の目的と具体的な方法を書きました。
方法はごく簡単です。
「良い銘柄を買い、買ったら売らない」
基本的にこれだけです。

インフレの時代には、現金や債券(国債・社債など)で資産を持つことは明らかに不利です。そして外貨預金もインフレ・ヘッジには不向きです。と言うより役に立ちません。
ご自分の資産ですから、よく考えてみるべきでしょうね。

関連過去日記
株式投資&日経平均指数先物トレード倶楽部
https://smcb.jp/communities/46527

「コミュの紹介」の所に過去に書いた日記の見出しが書いてあります。さすがに、また同じことを書くのはいささか面倒です。


株式で資産運用する目的と極意とは❓

2024-04-06 18:49:22 | 株式投資 資産運用

2022年には、このテーマで何本か記事を書きました。
今も私の考えは同じです。

(1)資産運用する目的
配当をもらうことです。
差益を得ることではありません。

(2)極意
配当をもらったら、買い増しします。

これだけです。
私が話題で書いていることは無視していいです。
長期的な観点から見ると「さざ波」にすぎません。

若い年齢層なら50代でしょう❓
20年、これを続けたらそれなりの資産が出来ると思います。
『株を買ったら売らない。配当を再投資する。』
これだけです。
たった、これだけのことでご自分の資産を増やす事が出来ます。トレードの技術も相場の知識も必要ありません。

時間を味方にする賢さを理解して実行できる人が最終的な勝者になれます。

実際にこれを実践した人を知っています。
学生時代から株を買い始めてその後ひたすら買い続け増した。平成バブルのてっぺんでも売らず、どん底のN225の7000円でも売らず、株を保有し続けました。
どん底のころは、地元の不動産を買って貸しビルか何かを建てる余裕でした。
その当時まで50年くらい株式投資を続けていたのだろうと思います。

買ったら売らない。
余裕資金があれば買い増しする。
配当は再投資に回す。

これを実行したら50年したら資産家になったという話です。50年は無理かもしれませんが50代の人なら20年くらいは出来るでしょう❓
60代の人でも10年出来ますね❓

株式で資産運用する目的と極意とは❓
つまり、このようなことです。
買ったり売ったりして差益を得ることは、邪道です。

要は❓
株式投資に対する知識や経験がなくても、このようにすれば普通に資産は増えていきます。

『株式で資産運用する目的と極意とは❓』
もう一度考えてみては、いかがですか❓

冷静に考えるなら❓
証券業界の都合により「神話」が作られ、皆さんに刷り込まれているかもしれません。

何もせず放置すれば、資産が増えるとするならば❓

☆これは、「コミュニティ紹介」に書いています。どれだけの人が読んだのか読まないのやら❓

お金に多少余裕のある人のために書いた記事です。
お金に余裕のない私は、毎日日経平均先物トレードで日銭を稼いでいます!
無ければ仕方ないですね❓

goo blogでこの記事を読みに来る人はやや若い年齢層だと思います。

若いうちから、心がけ良く証券会社その他に騙されず資産形成を心がけてください。

そうしたら❓

老後は安泰です!

良かった!

『長期の資産運用に関する記事の仮まとめ(2022・07・19)』
2022年9月5日 19:06
https://smcb.jp/diaries/8870990

(この記事は、goo bolog にもあると思います)
☆これは、以前アメーバブログに書いた記事です。
だから、リンクはアメーバの方についています。
内容は、この日記のバックナンバーと同じです。
株式投資を始める人は、最初はどのように考え何をしたらよいかわからないと思います。やはり、役に立つ投資の本をたくさん読むこと(役に立たないのは山ほどあります)。
そして、自分で考えてみることです。人に教えてもらうという安易な考え方が、一番良くありません。即席ラーメンのようなお金儲けは、考えない方がいいと思います。
やはり、自分で勉強し研究することです。
ゴルフと同じです。下手な人に教えてもらえば、下手なゴルフが身に付きます。
上級者のレベルの人は、自分で考え失敗もしその中から自分なりのやり方を見つけ出して、それを長年実行しています。株式投資や資産運用は、少し本を読んで人に聞いて分かるものではありません。
下記にピックアップした記事は、主に全く株式投資を知らない人、初級者向けに書いた記事です。

何故こうしようと考えたかと言うと?
今日は、トレードが終わって暇だから?(冗談です)

まだ、アメーバブログを開設してそんなに日が経ちませんが、段々と読まれて今では毎日、閲覧のある記事があります。ですから、そんな情報が少ないんだろうな?と思い、長期の株式を利用した資産運用の関連記事を、ざらざらっとピックアップしました。

ひょっとしたら、もっとあるかもしれません。趣味人のほうから全部、転載したかどうか分かりません。途中、省略の部分もありますから。
書いた自分が探したって、結構大変ですから他の人が探せばもっと大変だと思います。

若いうちから資産運用や資産形成を考えるのは、とても大切なことです。
それを気長にコツコツと継続していけば、皆さんが引退するころには、それなりの資産が出来てるでしょう。実は、株式を保有して資産を形成した人は、全員同じやり方をしています。

そんなに難しいことでは、ありません。
少し、余裕資金が出来たら株を買う。買ったら売らない。
これを、延々と気長に繰り返すだけです。
若いうちからこの事に気が付いて、それを実行して継続する。
当然、配当が得られます。それも貯金して再投資します。

ただ、多少の勉強と研究は必要ですよ。この方法なら、株を知らない人でも初心者でも誰でもできるでしょう?

こうしたら、30年~40年の間に沢山の株が買え、その分がご自分の資産になります。難しく考える必要など何もないでしょう?そして、引退したら配当と年金で悠々と暮らせます。

株は、買ったり売ったりしても儲かりません。そんな事は、やるだけ無駄です。
そんな事に使う時間と労力を、仕事に振り向けた方が余程有益です。

それに関連した記事を、目についた分だけピックアップしておきました。
皆さんの参考になれば、幸いです。



株式を長期保有する理由
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752100674.html

長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる・2022年07月02日(土)09:37
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753898540.html
資産運用を考えてみるーその2
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834894.html
資産運用を考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834737.html
(株の話)人生と株
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834551.html
2022年06月04日(土)世界経済の見通し
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753658303.html
NY市場のバブルを考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753093390.html
株式を利用した長期の資産運用を考えてみる(株の安いときに買う)
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752645101.html
日々学び考えを新たにする
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752153263.html
5月23日>投資に関する考え方
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753317707.html
資産運用の教本のような記事・2022年06月26日(日)16:08
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753897989.html
将来の資産運用計画ーその2
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751974104.html
将来の資産運用計画
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751943958.html
日経平均を長期的な視点から考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751943480.html


長期の資産運用に関する記事の仮まとめ<2022・07・19

2023-04-03 19:02:45 | 株式投資 資産運用

☆すみません。リンクは、アメーバブログの方についています。このブログでも、カテゴリー「株式投資 資産運用」で探すと同じ記事があります。

 

何故こうしようと考えたかと言うと?

今日は、トレードが終わって暇だから?(冗談です)

まだ、アメーバブログを開設してそんなに日が経ちませんが、段々と読まれて今では毎日、閲覧のある記事があります。ですから、そんな情報が少ないんだろうな?と思い、長期の株式を利用した資産運用の関連記事を、ざらざらっとピックアップしました。

ひょっとしたら、もっとあるかもしれません。趣味人のほうから全部、転載したかどうか分かりません。途中、省略の部分もありますから。

書いた自分が探したって、結構大変ですから他の人が探せばもっと大変だと思います。

 

若いうちから資産運用や資産形成を考えるのは、とても大切なことです。

それを気長にコツコツと継続していけば、皆さんが引退するころには、それなりの資産が出来てるでしょう。実は、株式を保有して資産を形成した人は、全員同じやり方をしています。

 

そんなに難しいことでは、ありません。

少し、余裕資金が出来たら株を買う。買ったら売らない。

これを、延々と気長に繰り返すだけです。

若いうちからこの事に気が付いて、それを実行して継続する。

当然、配当が得られます。それも貯金して再投資します。

ただ、多少の勉強と研究は必要ですよ。この方法なら、株を知らない人でも初心者でも誰でもできるでしょう?

こうしたら、30年~40年の間に沢山の株が買え、その分がご自分の資産になります。難しく考える必要など何もないでしょう?そして、引退したら配当と年金で悠々と暮らせます。

株は、買ったり売ったりしても儲かりません。そんな事は、やるだけ無駄です。

そんな事に使う時間と労力を、仕事に振り向けた方が余程有益です。

 

それに関連した記事を、目についた分だけピックアップしておきました。

皆さんの参考になれば、幸いです。

 

株式を長期保有する理由
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752100674.html

長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる・2022年07月02日(土)09:37
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753898540.html
資産運用を考えてみるーその2
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834894.html
資産運用を考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834737.html
(株の話)人生と株
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753834551.html
2022年06月04日(土)世界経済の見通し
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753658303.html
NY市場のバブルを考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753093390.html
株式を利用した長期の資産運用を考えてみる(株の安いときに買う)
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752645101.html
日々学び考えを新たにする
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12752153263.html
5月23日>投資に関する考え方
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753317707.html
資産運用の教本のような記事・2022年06月26日(日)16:08
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12753897989.html
将来の資産運用計画ーその2
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751974104.html
将来の資産運用計画
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751943958.html
日経平均を長期的な視点から考えてみる
https://ameblo.jp/kitanoyamajirou-20220703/entry-12751943480.html

 


長期的な視点から株価を、ごくごく大雑把に考えてみる<2022年07月02日

2023-04-03 18:54:20 | 株式投資 資産運用

先物トレード専門の私ですら、株価の推移を把握するために。超長期・長期・中期・短期・超短期、この程度に区分けして、毎週末株価の推移を研究しています。

どうして?
これが分からないと、目先の株価の流れが読めないからです。目先の株価の流れを読むためには、上記の期間ごとの株価の推移を、出来るだけ正確に把握する必要があるのです。

私が超短期のトレードに勝つ確率が高い、本当の理由はここにあります。
要領は、株価の流れを正確に読む。これに尽きます。
私が、勉強や研究がどのようなレベルになろうと必要だという理由も、ここにあります。

未来の株価が読めれば、簡単に勝てるでしょう?
そうなるために、こうしているのです。
ポイントは、全部自分の頭で考えることです。
人に教えてもらうようでは、ダメです。
自分の頭で考え相場力を、高める努力をしなければなりません。その先にあるのが?百戦百勝の世界です。

今回は、超長期の視点から株価を考えてみます。
ただし、これはチャートを見ての視覚的印象であり数字的に考えたものでは、ありません。

NYダウとN225で考えてみます。
リーマンショック前のピーク。
NYダウ約14000。N225約18000。
仮にこの後、暴落を経て経済が回復して順調に成長軌道に乗ったと考えます(事実そうなっています)。

そうすると?どこら辺が適切なピークであるか?
せいぜい、前回のピークの50%増しだと思います。
NYダウなら→21000
N225なら→27000

こう考えると、N225は水増しの部分が少なく。
NYダウは、物凄い「水増し」であることになります。
当然、その後の日米の経済成長には差があります。
その分、NYダウに+25%すると?
NYダウ→24500

これは、視覚的な印象でありそれ以外に何の根拠もありません。

チャートを見ると、NYダウは20000に到達するまでかなりの期間を必要としています。
20000を超えたあたりから、急速にバブル化しているのが分かります。
その後の急騰ぶりは、バブルそのものです。
30000の手前でコロナショックで、20000まで急落し、その後超急騰状態となりピークを示現しました。

この流れを見るなら、NYダウの適正価格は、20000であろうと思います。
現在、いかに買われすぎているか視覚的に分かります。

S&P500を、PERから考えてみます。
今、ピークから約ー20%の段階で約17倍です。
適正なPERは、約15倍です。それが、過去の平均値で普通のPERです。
20%下落して、なお割高だと言うことになります。
PER15倍の水準まで下落して、やっと普通の価格です。

でも、そこまで下落しても?
その前の高値があるから、お買い得感は全然出てきません。もっと下落してやっと?「お買い得感」が出てきます。

こうして、超長期の視点から現在の株式市場を眺めるなら?

まだまだ?お勉強(お値引き)が足りません!
と、言うことが分かります。
(まだまだ、全然高すぎる!)
売り手と買い手の力関係が変化すると?
(買い手の立場が強くなる)
セールスの方法は昔から同じです。
「お値引き!」
段々、分かってきたでしょう?

もっと売れなくなると?
(叩き売りの基本)
半値八掛け二割引・・・

今、株式市場ではこのような変化があります。
前→高ければ・売ってあげてもいいかな?
今→安ければ・買ってあげてもいいかな?

うんと!安い値段を吹っ掛けるのです!
それで買えなければ、更に待ち?
もっと、安い値段を吹っ掛けるのです?
これを、繰り返していくと?そうとう、安いとこで買えます。
「待てば安値の日よりあり・・・」


資産運用の教本のような記事<2022年06月26日

2023-04-03 18:50:39 | 株式投資 資産運用

コラム:株急落、今は動くべらかず 老後の蓄えは我慢の運用
2022年6月26日7:53 午前
https://jp.reuters.com/article/stock-retirement-column-idJPKBN2O50BL

過不足なく良く書かれていると思います。
何十回でも読んでその内容を理解しマスターするのが、よろしいと思います。
日本の場合、残念ながら債券での運用は出来ません、ゼロ金利政策の大きな弊害です。

考えて欲しいのは、割高に買われている銘柄は売却して現金ポジションを高めて、将来の再投資に備えよ、と言う部分です。

コロナ後のアメリカ株は急速にバブル化し、これほど下落しても尚、割高です。

つまり、長期の資産運用と言えども割高な水準まで買われてしまった銘柄は、現金化し再投資に備えるのが、良いことになります。

私が「買ったら売らない」と言うのは、素人初心者には、これが難しいからです。だから、最初は「買ったら売らない」方式でやります。
そのうち勉強や研究が進めば、割高・割安が判断できるようになると思います。

長期の資産運用と言えども?

「安く買い高く売る」原則は、大切です。
長期の資産運用は、キャピタルゲインを目的としたものでは、ありません。しかし、相場の流れの中でそのような部分が出てくる場合もあります。
「いい加減割高だな?」
と判断出来たら、売却して現金化します。そして、割安な銘柄を探して再投資します。

その基準は、PER(株価収益率)が適切だと思います。
PER(株価収益率)10倍以下の優良大企業は、経営も安定しており配当も、きちんと出していると思います。
そうすると、自然に配当利回りの良い銘柄が買えます。
ポイントは、現金ポジションを高めたなら再投資を急がないことです。ゆっくり気長に配当利回りの良い優良大企業が、希望する年利回りになるのを待てばいいのです。

最初は「買ったら売らない」方式でやります。
それが出来るようになったら・・
次は?
「安く買い高く売る」原則を考えてみます。
人任せや人の言うことを信用するのは、ダメです。
自分で勉強し研究することが、大切です。

アメリカのファンドの基本的な資金配分は?
株式6債権4です。
日本の場合、債権4の部分がありません。
だから、この部分は常に現金にしておきます。
これも、一つのポイントかもしれません。

私は、特にこれから始める人初心の人にはキャピタルゲイン狙いの投資は、お勧めしません。
あくまで長期の資産運用と考えて株を購入するのが望ましいと思います。だから、大切なのは利回りです。利回り3%以下の銘柄は、その時点で対象外です。
長期の資産運用の目的は、出来るだけ有利な配当金を得ることだからです。利回りが良くなるほど、有利に運用していることになります。
気長に待てば、配当利回り5%くらいの銘柄も出てきます。それは、つまり?株価が下落すると言うことです。
株価が下落して、配当利回りが「美味しく!」なった頃が買い頃です。


資産運用を考えてみる~その1・その2

2023-04-03 10:55:28 | 株式投資 資産運用

やはり、インフレ・低金利・不況などを考えると、現金で資産を持つのは、リスクがあると言わざるを得ません。
と言って、債券は低金利政策の反作用で「雀の涙」どころか?「ウイルスの涙」程度の利息しかありません。
もう長いこと、定期預金にしたことはありません。

時代を遡って考えてみましょう。
昔は、農地を所有する人が資産階級でした。
これは、かなり長い時代そうでした。
次に職人と呼ばれる人々が現れます。
生産技術があり、製品を作りそれを売って対価を得ます。
そして、各地で製品や農産物の輸送が必要になります。
そこで、運輸業が発生し発達してきました。
このような歴史の流れが、進化・発展したのが現在の社会です。

ここに資産運用の大きなヒントがあります。
農地であったり生産技術であったり運輸手段であったり?
利益を生み出す何かを、持っている人がお金を儲ける構図です。これは、昔も今も変わりません。

このように考えると?利益を生む何かを持っているのが有利であることが、分かります。

現代は資本主義の社会です。多くの国々で採用されています。資本主義の社会での有利な資産運用は、何か?
ここまで書くと、答えは明確だと思います。

長期の株式保有です。
実際には、現在の日本で一番安全で有利な資産運用の手段です。
「株式を保有する=利益を生み出す手段を保有する」
このように考えると、理解でき納得できると思います。

年間の表面利回りで、3~4%の利回りのある銘柄は、結構あります。大抵、年に2回配当がありますから、複利で資産運用できます。
これほど有利な手段は、他にありません。

長期の資産運用で株式を購入する以上は、いくつかの条件があります。
①倒産確率が極めて少ないこと
②毎年、安定して利益を上げ、株主への配当を継続してい ること
③出来るだけ沢山の銘柄に分散投資すること

このように考えると、どのような銘柄を選ぶべきかは自然に分かります。
倒産リスクの極めて少ない会社は、内需企業で国内で大きなシェアを持つ優良大企業でなければなりません。
当然に、配当も安定しているでしょう。

普通に考えれば、いいのですよ。
例えば、物流で考えると?
倉庫業の大手。鉄道業の大手や首都圏で路線を持つ私鉄。
陸上貨物輸送の大手。海運業の大手。
食品(飲食ではありません)の大手。
日用雑貨の大手。化粧品の大手(女性がいる限り倒産しません)。商社の大手。保険業の大手。銀行の大手(ただし、経営に不安のある会社もあります。ゆうちょ銀行は鉄板です=国有銀行)などなど
銘柄研究は、大切な要素です。

利益を生む手段を所有する以上、その値段が上がるとか下がるは、無関係です。毎年、期待した配当が得られればいいのですから。生産手段の価格の上下は、無関係なのです。生産手段を売らなければ、価格は関係ないでしょう?

要は、キャピタルゲイン狙いの発想は、長期の株式保有による資産運用とは、発想がまるで違います。正反対と言って、いい位です.

多分、株式のセミナーなどでは、どっちもごちゃ混ぜに教えているのであろうと思います。
だから、意味不明=理解不能になるのです。

「株式保有による長期の資産運用」
「キャピタルゲイン(差益)狙いの株式投資」

一見似ているようですが、目的が全く違います。
「キャピタルゲイン(差益)狙いの株式投資」を一切排除するのが、「株式保有による長期の資産運用」です。

「株式保有による長期の資産運用」の目的は、所有から生じる利益(=配当)を得ることにあります。
基本は、「買ったら絶対売らない」
これが出来る人だけが、「株式保有による長期の資産運用」の果実を手にすることが出来ます。

ですから?株価が空前の高値を付けようと?暴落してどん底にあろうと?一切、関係ありません。株価は上がったり下がったりしますから?そんなことを、気にするだけ無駄です。

買う値段だって、自分の投資基準に合うなら暴落中であろうと一向にかまいません。長期の株式保有による資産運用とは、このようなものです。

仮に2000万円あるとします。
年利回り、3%なら→60万円
年利回り、4%なら→80万円
こんな利回りありますか?
株価が安いときに買えれば、利回りはもっと良くなります。

 

資産運用を考えてみる~その2

前回の日記で書いたのは、長期の株式での資産運用の考え方と方法です。ごく基本的なことを書きました。

しかし、誤解を与える部分があるかもしれないと思い、その2を書きます。

今は、株式購入の良いタイミングではありません。
現在、NY株式市場・東京株式市場ともに暴落中です。
暴落の規模は、現時点では予測不可能です。

コロナショックくらいで済むかもしれない?
リーマンショックくらい、行くかもしれない?
それ以上に、酷いかもしれない?

現時点で、調整や下落の範囲を超えています。
どこまで下がるか?
いつまで下がるか?
の問題になっています。

株式購入に適したタイミングは、どの時点かで大底を入れた後の話です。
長期の保有を目的に買う以上、どこで買おうと問題はないのですが?
暴落中に、わざわざ買う必要もありません。
今は、ウインドウ・ショッピングをして将来の購入予定銘柄を、検討するのがふさわしい時期だと思います。

毎日、含み損が増えていくのを見るのは誰だって、イヤですもんね?


(株の話)人生と株

2023-04-03 10:54:05 | 株式投資 資産運用
2022年06月18日

はっきり言って、老後の生活資金の貯えが十分で生活に不安のない人は、株に手を出すべきではありません。
むしろ、してはならないと思います。

老後になり、株式投資の知識も経験もない人は株の世界に足を踏み入れては、なりません。

株で資産運用を考える人は、多分20年以上の経験があると思います。20年以上株式での資産運用で資産を増やしている人は、立派なプロです。

「石の上にも三年」
これは、株式投資の世界では、通用しません。
20年経験すると、バブル崩壊もバブル成長も経験したことになります。そこで色々なことを学んで、初めて一人前です=プロ。
このような世界です。
ここ十数年、上昇相場が続きました。
その過程で株式投資を学んだ人は、それしか知りません。

買えば上がる時代に、株式投資を覚えた人は、素人です。
一番ひどかった例は?
NY市場が暴落中であるにも関わらず、NY株を買うタイミングを探っていると言いました。
暴落なさなかに株を買う人は、愚かと言うべきか?何も考えていないと言うべきか?
(注意はしました。暴落中だから買わない方がいいですよ。その後、どうしたかは知りません。)

また、他の会員さんのコメント欄で「難平買いをするつもりだ」とのコメントも見ました。東京市場が暴落のさ中に難平買いをしたら、傷を深くするだけでしょう。

つまり?
暴落と一時的な下落すら区別のつかない、にわか投資家が沢山いると思います。

株で資産運用し、資産を増やそうそこから配当金をもらって利回り的利益を得ようと考えている方は、勉強と研究のレベルが、全然違います。
銘柄選択にも工夫があり、買う値段もシビアです。
そういう人は、お気に入りさんでは、一人だけです。

長期の資産運用と言えども難しいです。
それを長年やってきて、着実に自分の資産を増やし、得られる配当金を増やしている方こそ、本当の個人投資家のプロと言えると思います。
長年の勉強と研究と経験がなければ、出ることではありません。

そう言う実績のある人が、個人投資家100人集めて何人いるでしょうか?

私は、過去の日記で株式投資で資産を形成する方法を書きました。
「買ったら、売らない」
これだけです。
でも、バブルの形成とバブルの崩壊の中で信念を曲げずそれが、出来る人は少数派だと思います。

これが出来る人は、どん底で買い増しして株数を増やし配当金を増やすことが出来るでしょう。

そして、是非長期保有の人に学んでほしいのが「つなぎ売り」のテクニックです。これを上手に活用すると、下落過程の中で含み益を現実の利益に変えることが出来ます。

等々、株式投資は長期であれ短期であれ難しいです。

老後の大切な生活資金の貯えを、証券会社などの勧誘で?
投資信託を買ったり、株に投資するのは、止めて欲しいと思います。

言葉巧みに勧誘されようと?
買ってしまえば、その後は「自己責任」です。
赤字が出ようと、誰もそれを補填してくれません。
自分の資産を減らして、痛い目にあい?
「もう!株は!ごめんだ!」
と、思うでしょう。
それなら最初から、しない方が余程マシです。

老後の生活資金が十分な人には、株式投資など必要のないことです。

私が、日経平均先物トレードをしている理由は、ただ一つです。
それで利益を上げないと、生活できない!
(もっとも、それで利益を上げられる人は、ごく少数だと思います・・)


指標(N225・トピックスなど)と個別銘柄の違い<2022年05月31日

2023-04-02 22:29:11 | 株式投資 資産運用

私は、日経平均先物取引しかしませんので、日経平均の値動きが全てです。個別銘柄の値動きは、私には無関係です。
トヨタの株価が、今いくらかすら知りません。

私の書く日記は、あくまで市場全体と指標に関する内容です。ここに、少し誤解を与えるような内容があるかもしれません。

例えば、N225なら寄与度の大きい銘柄があります。
これらの銘柄は、日経平均に大きく連動します。

個別銘柄で指数寄与度の低い銘柄、あるいは指数と無関係な銘柄は、その銘柄の事情により独自の値動きをします。

指数は下げているのに、上昇している個別株があるのは、そのためです。

と言うことに気が付かず、私は指標のことだけを日記に書いてきました。

指数に投資するのと、個別銘柄に投資するのは、全然違います。

今、買いごろの個別株は沢山あると思います。
今日、たまたま「リンナイ」の記事を読みました。
どれ?どれ?
と、日足チャートを見たら、底這いから上昇に転じかけているように見えました。
個別株の投資で大切なことは、指標より銘柄研究とタイミングです。
そんな銘柄は、結構あるのではないかと思います。
私がずいぶん昔に読んだ株式投資の本には、こう書いてありました。
「株は、タイミングのゲームである」
昔、有名な個人投資家の味方の評論家の言葉です。
ついでに、某の◎ら証券は、ボロクソ!に貶していました。だから、個人投資家の味方だと分かります。

☆私の日記を読む方は、信用取引は避けてくださいね?
信用取引を利用して良いのは、長期保有銘柄で下落が予想されるときの、「つなぎ売り」だけです。
現物株を現金で買う限り、怖いことは何もありません。
外れたら?「塩漬け」にすれば、いいだけです。
後は、利益になるところに指値して気長に待てばいいだけです。

☆個人的に個別株を買うなら?
悪材料が出て、ぼろぼろに売り叩かれ!
これ以上ないほど、どん底に落ちた株を狙います?
どうして?
株は、不思議なもので?
売り物が全部出尽くすと、自然に戻り相場になるからです・・ 


日経平均を長期的な視点から考えてみる <2022年04月23日(土)

2023-04-02 12:05:00 | 株式投資 資産運用
 

長期的な視点に立つなら、年足チャートがいいと思います。

底値は、2008年の9月か10月だったと思います。
翌年の3月に再度底を打ち、そこから反発相場となります。その後、紆余曲折を経て2021年最高値を達成しました。

(端数は省き、概数で表示します)
安値が約7000円
高値が約30000円
実に10年以上かけて、高値が形成されました。
長期的な視点とは、このように長い期間です。

さて、株価は永遠に上昇を続けることは、過去にはありませんでした。また、上昇相場と言えども、どこかで下押す場面は、必ず来ます。

そこで下押しのメドを考えてみます。
7000円~30000円まで、約23000円上昇しました。この間の上昇幅は、約23000円です。

これが、計算の基礎になります。
下押しの経験則は?
3分の1押しと、半値押しを下押しと考えます。

3分の1(33・3%)=約7590円
3万円マイナス7590円=22410円
半値押しなら=11500円
3万円マイナス11500円=18500円

これが、下落相場の一つのメドになります。
何故なら?多くの参加者が意識する数字だからです。
下落し始めたら、「今回は3分の1かな?半値かな?」
と、相場を見守ります。

長期的な視点から見ると?
18500円でも、まだ下がったことにはならない訳です。

これらの数字を下抜いてきて、初めて信号が「黄色」に変化します。

仮にどこかで反転上昇に変化すると?
今度は、「半値戻し」の考えが出てきます。
相場の世界は、経験則の世界です。
誰だって、未来の株価は分かりません。
だから、過去に起こったことを参考にするのです。
これは、どれほど機械技術や知識が進歩しようと変わらないと思います。最後に判断を下すのは、人間だからです。

株価の上下に一喜一憂する必要は、全くありません。
下落が怖ければ、最初から株は買わない方がいいでしょう。持っていなければ、心配する必要はありません。

しかし、いつかはどんな長期の上昇であろうと、長期的に下落に転じるときが来るのは、当然リスクとして考えておかなければなりません。

現在の株価水準は、過去10数年を振り返ってもかなり高い水準にあります。もし、キャピタルゲインを狙って株を保有しているなら、もう利益確定しても全然おかしくありません。

株式を長期で保有するなら、値段の上下は無関係です。
会員さんにも、学生時代から株式投資を始めコツコツと持ち株を増やしていき、バブルの絶頂の時もその後のどん底でも株式を売らず、ひたすら余裕資金で株を買い続けてきた人がいます。
当然に今は、資産家です。

長期保有をするなら、買ったら絶対に売らない。
配当などでお金が貯まったら、買い増しする。
値段は、その時の値段でいい。
要は、株数を増やすことが最大の目的になります。
株数が増えれば、配当金も増えます。
この際に注意するべきは?
少数の銘柄に資金を集中しない。
必ず、幅広く分散投資する。
長期保有に向いた銘柄は、倒産しないこと、堅実な経営をして毎年黒字を計上して株主に配当すること。
これが、長期保有に向いた銘柄です。いわゆる成長株ではありません。成長株には、倒産のリスクが内在します。
長期の株式保有の目的は、インフレ対策であり配当金をもらうことです。含み益や含み損は、関係ないのです。

若いうちから、このように考えこれを続けると老年期を迎えたころ、誰だってそれなりの資産家になると思います。
株式購入で資産家になる安全で確実な方法です。
株式で財を成した人は、多分ほとんどの人がこうしていると思います。他に方法が、ないんですもん・・・
(何やら?声が聞こえてきませんか?売ったり買ったり、君ら知恵がないね?)