Newsweek 2025年1月21日
有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/533368.php
スペインのバルセロナ自治大学 の最新研究については、以前書きました。
ティーバッグから健康に害があると考えられているマイクロプラステイックが湯の中に大量に溶けだしているという研究内容です。
では、それを回避するにはどうしたらいいか❓と言うのが、この記事です。
一番いいのは、茶葉からそのまま入れる方法です
『茶葉をそのまま使用し、プラスチックを含まない、ステンレス製の茶こしを使用することである』
テイーバックのうち危険な製品は、どれか❓
それは、当然「ポリプロピレン(PP)」、「セルロース」、「ナイロン」などを使っているものです。
<それが含まれていない例>
『「プラスチックフリー」、「生分解性(biodegradable)」、「堆肥化可能(compostable)」といった表示があるブランドは、プラスチックを含まない可能性が高い。』
<危険な例>
『箱に「PP(ポリプロピレン)」、「PET(ポリエチレンテレフタレート)」、「ナイロン」と記載されている場合、そのティーバッグにはプラスチックが含まれている[編集部注:日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多く、それぞれ「ポリプロピレン」「ポリスチレン」「ポリエチレン」を意味する]。』
【日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多い】
関連日記
(スペインのバルセロナ自治大学)ティーバッグから有害物質が放出されている❓<2025・01・15
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/a6694b6ba7ba0516c98398e4203c878e
Newsweek 2025年1月11日
『ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/531822.php
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)コーヒーの健康効果
Newsweek 2025年1月25日
世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534092.php
※コーヒーの健康効果は、学術的に証明されていません。多くの人を調査した結果、このような傾向があるという調査結果を記事にしています。
それが、1月7日に欧州心臓病学会の学会誌で発表されました。
調査期間:1999年から2018年にかけて
調査対象:全国健康栄養調査に参加した4万人以上の成人を対象
論文を書いたもの:アメリカの複数の大学の研究者による
内容
『今回の研究では、朝コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、何らかの理由で死亡する確率が16%低く、特に心疾患で死亡する確率は31%も低いことが明らかになった。
一方、午後以降の時間帯にコーヒーを飲む人では、リスクの低下が認められなかった。また毎朝コーヒーを1杯だけ飲む人より、2杯あるいは3杯と飲む人のほうが死亡リスクは低かったという。』
傾向は、「朝コーヒーを飲む」「2杯3杯飲む」
このような人に健康効果が見られたと言うことです。
特に【心疾患で死亡する確率は31%も低い】ことは、注目に値します。
非常に簡単なことで朝起きたらコーヒーを2~3杯飲むだけです。
私は、毎日(たまたま)こうしています。
午後も飲むのは、あまり良くないのかもしれません。結構、夜も飲みます。
また、コーヒーにはがん抑制効果も経験的に知られています。
<コーヒーのがん抑制効果>で検索
「コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人では肝がんの発生率が約半分に減少し、1日の摂取量が増えるほど発生率が低下しています。 1日5杯以上飲む人では、肝がんの発生率は4分の1にまで低下していました。 発生率の低下は男女に関係なく見られています。」
知っている人は知っていて、知らない人は多分知らないコーヒーの健康効果。
考えてみては、いかが❓
※関連日記目次
健康と食事と食品に関する日記の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec
中日スポーツ 1/25(土) 5:29
金峰山、星を伸ばす自信は?「あります」すさまじい破壊力を見せ大関・琴桜を破り、単独トップの2敗守る【大相撲】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd533a90eb46ba8cc8c187526610dc8dbd2c7dd
今場所は、金峰山の快進撃が続いています。
記事によると日大の故相撲部監督の田中英寿が、大関まで期待して送り出した逸材なのだそうです。
金峰山晴樹
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B3%B0%E5%B1%B1%E6%99%B4%E6%A8%B9
履歴を見ると18歳の時に来日して現・目黒日本大学高校に編入学して相撲を始めたのだそうです。
その後、日大相撲部を経て木瀬部屋に入門しました。木瀬部屋は、この辺りの力士と縁がありジョージアの臥牙丸がいました。2021年11月場所が初土俵です。三段目付け出し格100枚目です。
2022年に幕下4場所で新十両。十両3場所で2023年3月場所、新入幕。入幕2場所目の5月場所で東前頭5枚目まで昇進。
ここまでは、すごく順調でした。ところが、ここから低迷期に入ります。
余りに順調だったため楽して相撲を取るようになりました。
金峰山は、体を生かして突き押し相撲です。四つ相撲を始めてしまいました。
18歳の時から相撲を始めたのですから、四つ相撲が上手いわけがありません。
こうして迷いの道に入り込み、十両まで陥落しました。
師匠は、「それ(四つ相撲)お前の相撲じゃないだろ!」と注意はしたようですが、金峰山は軽く聞き流していたようです。
十両に陥落して、「師匠の言うようにやってみよう」と思ったのだそうです。
2024年12月場所で12勝3敗で十両優勝して、幕内に復帰したのが今場所です。
このような経緯があり、突き押し相撲に徹すれば、かなりの強さを示すと思います。
195cm180kgの体です。この巨体が突進してくれば、相手もビビルでしょう❓
それが、今場所の金峰山です。9場所迷って、やっと本来の自分に戻ったと言うことのようです。
新入幕2場所で東前頭5枚目まで出世したのですから、本来なら相当強いはずです。
だから金峰山の場合は、覚醒したというよりやっと本来の自分に戻ったというべきでしょうね❓
余りに出世が順調だったために、やや慢心してしまったのだろうと思います。
と言うわけで金峰山の快進撃は「まぐれ」ではなく、本来の実力と絶好調の組み合わせのようです。
今日の対戦相手は、元大関の霧島です。
大の里と琴櫻を撃破していますから、期待は持てますね❓
※関連日記目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
トランプ氏は、就任間もないのでウクライナ和平の方は、後回しにすると思っていましたが、どうもそうではないようです。
「口撃」を乱発してロシアをけん制し始めました。
トランプ式交渉術を見ていると二通りあるようです。
①吹っ掛けて値段を吊り上げる
例
ガザ紛争
ハマスを脅して和平合意を飲ませました。一方イスラエルにも因果を含めて合意を飲ませました。
イスラエルは戦後の復興資金がいります。武器も相当消費しましたから補充が必要です。その支援をネタに多分、合意させたのだろうと思います。
中国
高関税をネタに脅しました。中国も折れて折り合うようです。トランプ氏の出した条件に合意したのだろうと思います。
②思いっきり吹っ掛けて、値切る
ウクライナ紛争
多分、ウクライナ紛争は②のやり方をするのだろうと思います。
値切るのは、ロシアの停戦条件です。
もう少し緩くしてほしいのがトランプ氏の希望でしょう。
だから「思いっきり」吹っ掛けて、条件闘争をしようと言うのだろうと思います。
現状では、ロシアが戦場で優勢ですから普通は中々ロシアは折り合わないと思います。
⇒ロシアの条件を通す
これでは困るから、ロシアの条件を緩くしようという考えのように思います。
ウクライナの方は①で行くのだろうと思います。思いっきり脅し上げて、多少の不利は飲ませるでしょう。
飲まない場合に都合の良い状況が生まれました。
ロイター
ウクライナ向け米製兵器は欧州が費用負担、NATO事務総長表明
By ロイター編集
2025年1月23日午後 7:46 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/NIC5LLUW7RL3JGI2KHUF42SJPI-2025-01-23/
③<ルッテ事務総長が、うっかり口を滑らせました。>
「ウクライナについては、米国も関与し続ける必要がある」
「もしトランプ新政権が米国の防衛産業基盤からウクライナへの供与を続けるつもりなら、そのツケは欧州が払う。私はこのことに完全に納得しており、われわれは喜んでそうしなければならない」
「ロシアが勝利しないことが重要だと指摘」
「ウクライナ支援を縮小することなく、さらに強化しなければならない」
多分、トランプ氏はこの発言を実行させると思います。武器代金はヨーロッパもちです。
アメリカは、多少資金供与する程度で済ますでしょう。
ヨーロッパの方は、①で成功しました。
この後、どうするのかは不明です。
多分、速いうちにプーチン氏と直接会談するのでないですか❓
どうも、モスクワに出かけそうな雰囲気です。
ロシアと条件闘争して、多少「おまけ」してもらって、その後ゼレンスキーと交渉でしょう。
交渉と言うより脅し上げですね。
プーチンさんも、ここまで勝てば、この後は余り熱心に戦争を続けたいような雰囲気は、ないように見えます。ロシアの条件がある程度、通れば折り合いそうな気がします。元々、ウクライナのNATO加盟阻止が一番大きな理由です。これが通れば領土的には現状での停戦で特に不満は、ないと思います。
プーチン氏と合意した内容を、有無を言わせずゼレンスキーに飲ませると思います。
飲まなければ、③にして(ヨーロッパに丸投げして)、取り敢えず一旦手を引くでしょう。
こうして最悪、アメリカはウクライナのゴタゴタから手を引くのだろうと思います。トランプ氏にすればアメリカの金が出て行かなければ、どっちでもいいでしょう。
③を見て、「一抜け」のチャンスと見たのでしょうね❓
④トランプ式交渉術その3
「ゴタゴタは人に押し付けて、逃げる」
ウクライナが折り合わなければ、「後は、勝手にしろ!」と放り投げそうな気がします。
結局、トランプ氏にしてみるとウクライナ紛争はバイデンさんの戦争ですから、多分どうなろうとそれ程気にしていないと思います。アメリカにとって、一番大切なことは、さっさと手を引くことです。ベトナム戦争や20年続いたアフガンの二の舞は、ご免でしょう。アメリカの国益とは、ほとんど関係のないバイデンさんの個人的な戦争だからです。
★ご参考
日本のマスコミの流すニュースは、米民主党寄りのメデイアのニュースばかりです。
では、共和党寄りのFOXニュースは、どんな報道をしているのか❓
スプートニク日本
【ゼレンスキーは天使ではない……紛争が終わらなかったのはこの男が原因=トランプ大統領】
2025年1月24日, 12:05 (更新: 2025年1月24日, 13:12)
https://sputniknews.jp/20250124/19524913.html
どうもトランプ氏は、共和党支持のFOXニュースに取材にこのようにコメントしたようです。
西側は都合が悪いので、多分スプートニクしか報道していないのでしょうね❓
スプートニクが、まるで捏造ニュースを流すとは思えませんから、多分本当なのだと思います。
つまりトランプ氏は、ゼレンスキーをこのように見ていると言うことだろうと思います。
※ロシア側の基本的な主張は、2022年4月のイスタンブール合意がベースだと言っています。1月24日にロシア外務次官がコメントを述べています。これが、ロシアの最低条件でしょうね。ロシアは、ここから上積みしたい。トランプ氏は、イスタンブール合意を値切りたい。この交渉になると思います。
TASS通信 1月24日 18:42
(日本語訳)【ロシアはキエフに対しNATO不参加の「確固たる」保証を求めると外交官】
【Russia to seek 'rock-steady' guarantees of non-participation in NATO for Kiev — diplomat】
1月24日 19:31
(日本語訳)【クレムリンはゼレンスキー氏が「取引」に応じる準備ができているとは考えていない】
【Kremlin does not believe Zelensky is ready for 'deal'】
(英文で検索すればTASSの記事が出てきます。Google Chromeで閲覧し翻訳機能を使えば大まかな翻訳文を読めます)
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
①バイデン政権下で殺到した移民は1000万人規模!駆け込みも。新政権は違法流入を食い止められるのか
2024/11/10
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0c20d0e0150d51d30d2decab87ace95d7aedbaff
Newsweek
③「隠れ場所はない」トランプ政権、教会や学校での移民逮捕を可能に...「避難所消滅の危機」と支援団体が警鐘
2025年1月22日(水)15時30分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/01/533727_1.php
ロイター
④トランプ政権、移民対策に抵抗する当局者を刑事捜査へ
2025年1月23日午前 2:07 GMT+926分前更新
https://jp.reuters.com/world/security/USCR2HHKA5ITFH7XIHMPT5FVLY-2025-01-22/
アメリカの不法移民問題が日本で報道される場合、米民主党政権よりのメデイアを通じて報道されます。
こうなると必ず米民主党のプロパガンダが入ります。
大体、人権問題と絡めて報道されるので不法移民を保護するのが、なんだか正しいような印象があります。
①の記事を読むと、信じられないような不法移民が過去に流入しています。
ドイツは、メルケル時代に無制限の移民受け入れを表明しました。100万人を超えたところで、ギブアップ!してストップしました。これ以降、ヨーロッパでは移民問題が政治問題化して今も続いています。実際のところ移民が自活できるわけでは、ありません。何らかの保護と支援が必要です。この費用は受け入れた側の一方的な負担です。ヨーロッパにだって貧しい人々は多いです。これを放置して移民対策に予算を使うことに賛成できる人は少ないと思います。
アメリカの不法移民の数を見ると、さすがアメリカは太っ腹だ!と感心します。
しかし、多い分負担も大きいです。アメリカ社会で摩擦も大きくなります。
⑤<移民流入を書いた記事とを示したグラフ>
https://www.dlri.co.jp/report/macro/330512.html
かなり詳しく書かれています。詳しすぎて良く分からないかもしれません。
しかし、明らかに見えるのはバイデン政権時代の2022年から2024年のたった3年間で不法移民の数が急激に増加しました。結局、バイデンさんもトランプ政権時代の「メキシコの壁」をあざ笑っていましたが、余りの急増ぶりに壁の建設を再開する外はありませんでした。一時期は列車の運行をストップして流入を抑えました。
緩い国境管理が、不法移民の流入を促進し、しかもそれを保護する人々がいます。これで不法移民が増えなければ不思議です。なぜ、不法移民を保護する人々がいるのか❓
やはり「需要」が、あるからでしょう。
隠れ就労です。こうして格安の労働力を確保している農場や事業所、工場などの経営者や飲食関係の下働きを確保する仕組みが制度化されてしまいました。
これを正当化するために、「倒産が多発する」とか「経済成長に貢献している」とか屁理屈を付けます。
しかし、こんな数を放置すれば、やがて大きな社会問題となってアメリカ社会を揺るがすのは目に見えています。
こういった事に目を瞑り半ば放置してきたのが、バイデンさんです。そして最も数が多いメキシコ国境の管理を統括していたのがハリス副大統領です。
トランプ氏が一貫して不法移民に厳しい政策を主張してきたのには合理的な根拠があります。
それを批判してきたのがバイデン民主党です。更にタチが悪いことに民主党は、それを選挙の票に変えていた疑いもあります。
トランプ氏が「移民がペットの猫や犬を食べている!」とどう考えてもおかしい主張をしたのは、この問題に焦点を当てるのが目的です。
こんな事情は、民主党のプロパガンダしか報道しない日本のメデイアは一切報道しなかったでしょう❓
この問題を解決するのは無理でしょうね。しかし、今より悪化させないためには、これまでやってきた黙認と隠匿と保護を止めるしかありません。発見して強制送還するしか方法はないのです。そして発見されたら強制送還されると分かれば、少なくとも不法入国者は減るはずです。
それが③の記事です。
民主党が強い州では、行政がこれに加担している場合もあります。
「行政が不法移民の隠匿に加担した場合は、刑事告発する」というのが④の記事です。
①から⑤まで順番に読んでくると、こうする以外に不法移民に対処する方法がないことが分かります。
バラバラに分解すると、なんだか不法移民を摘発するのが「悪いこと」のように見えます。
しかし不法移民の入国を助けてこれを隠匿して保護することは、結局犯罪のほう助に過ぎません。
こんな、おかしなことをバイデン政権は4年間、続けてきました。
トランプ政権は、その後始末をしなければなりません。
メルケルと同じでしょう❓
きれい事を言ってヨーロッパに大量の移民が流入する流れを作りました。
どうにもならなくなった頃には政権を失い、逃げてしまいました。
今、その後始末でヨーロッパ中が困っています。
メルケルも政党は中道右派ですが左派と連立して、ほぼ左派的な政策を取りました。
米民主党も本質は左派です。左派の割には、貧乏人に冷たかったですね❓
私が左派を炙り出して区別するのは、これが理由です。
ウクライナ紛争も左派が煽り立てて拡大して、今も継続中です。
まあ、左派の話は、また今度にしますが、アメリカの不法移民問題は深刻であり、これ以上放置することは出来ないことは理解できると思います。これを煽り立てて拡大したのが、バイデン・ハリスのコンビです。
アメリカ人がトランプ氏に期待するしかなかった理由が段々と分かってきませんか❓
「民主主義」では、対応不可能な問題が山積しています。
「民主主義」を掲げて対応不可能な問題を沢山作り出したとも言えます。
おっとっと❓
※関連日記目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆アメリカの話題
水族館の休館で体調崩したマンボウ、水槽に貼り付けた「人」見て元気に
2025.01.21 Tue posted at 17:09 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35228478.html
全米襲う記録的な寒波、4人死亡 南部のテキサスやフロリダで異例の積雪
2025.01.22 Wed posted at 12:47 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35228531.html
トランプ氏、ダボス会議で演説 「米で製造か、関税払え」
2025年1月24日 8:24 発信地:ダボス/スイス [ スイス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559706?cx_part=top_category&cx_position=2
イスラエル首相、マスク氏を擁護 敬礼騒動で「ぬれぎぬ」
2025年1月24日 8:34 発信地:エルサレム/中東・アフリカ [ 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559708?cx_part=top_category&cx_position=1
極右、マスク氏敬礼に「狂喜乱舞」
2025年1月22日 10:44 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559323?cx_part=top_topstory&cx_position=1
マスク氏、トランプ大統領の就任イベントで物議 ナチス式敬礼かと指摘も
2025年1月21日
https://www.bbc.com/japanese/articles/c07k85nzpx0o
トランプ氏、説教受け仏頂面に 主教が移民らへの慈悲乞う
2025年1月22日 9:49 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559308?cx_part=top_topstory&cx_position=2
トランプ氏、移民らへの慈悲訴えた司教に謝罪要求 「陰険」と非難
2025年1月22日 18:17 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559468?cx_part=top_topstory&cx_position=1
大聖堂主教「大統領、慈悲の心を持ってください」…トランプ氏は不快感「素晴らしい礼拝ではなかった」
2025/01/22 20:13
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250122-OYT1T50158/
「トランプ仏像」爆売れ 「あなたの会社を再び偉大に」―中国
2025年01月19日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025011900110&g=int
米政府の多様性担当全職員、プログラム終了で休職扱いに
2025年1月22日 19:46 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559475?cx_part=top_topstory&cx_position=2
トランプ氏、多様性プログラムとLGBTQ保護の終了を宣言
2025年1月21日 14:09 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559204
トランプ氏、性別を「男」「女」のみとする大統領令署名へ パスポートの「X」表記は廃止
2025.01.21 Tue posted at 09:46 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35228461.html
トランプ氏「トランスジェンダーの狂気止める」 最優先課題に
2024年12月23日 11:28 発信地:フェニックス/米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3555358?cx_part=related_yahoo
トランプ米大統領、沿岸警備隊の女性司令官を解任
2025年1月22日 8:32 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559305?cx_part=top_category&cx_position=1
星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
琴櫻●ー〇H7k835GwNU0VtW
大の里●ー〇豊昇龍
阿炎●ー〇尊富士
高安●ー〇霧島
宇良●ー〇王鵬
①11勝2敗
金峰山
②10勝3敗
豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士
※大関:琴櫻5勝8敗で負け越し
十両
竜電〇ー●安青錦
生田目〇ー●獅司
①11勝2敗
獅司、竜電
②10勝3敗
安青錦、琴栄峰、生田目
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カザフスタン出身の金峰山はイスラム教徒なんだそうです。
中央アジアは、イスラム教徒が多いですね。
そこで、お悩みが❓
お酒と豚肉がダメなんです。
ちゃんと戒律を守っているそうです。
ちゃんこ当番は、金峰山のチャンコには豚肉が入らないように気を付けているそうです。
しかし、これはまだ困らない方で・・・
以前、エジプト出身の力士がいました。
この力士は、更に戒律が厳しく・・・
ラマダン!
日中、飲食ができない。これは本当に困ったそうです。
金峰山は、ラマダンまではないようです。
※関連日記目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
Foebes
2024.06.18 12:00
「患者が廊下で死んでいく」 英医療崩壊の恐るべき実態
https://forbesjapan.com/articles/detail/71764
「揺り籠から墓場まで」の国で、なぜこんなことが起きるのか❓
疑問でしょう❓
調べてみると、イギリス国鉄と同じ問題があります。
イギリスの医療制度について調べた人がいました。
仙台市私立病院
英国の医療費事情(2010年)
https://hospital.city.sendai.jp/pdf/p095-100%2030.pdf
自分の所属する病院の運営のために調べたのだそうです。
読むと、「なるほど、これは無理だね❓」と分かります。
イギリスは、社会主義に近い制度の分野が結構あります。
国鉄は、どこの国でも国営のケースはあります。
しかし医療まで国営になっています。
「国営医療制度(NHS)職員数130万人、90%がここで医療を受ける」
「民間医療、10%大企業の従業員など、民間保険がカバーする」
医療を、国営機関が独占しています。人員も、ここが抱えています。
他の国のような民間医療機関が、ないのです。しかも、NHSに受診するにはGP(家庭医)の診察が必要です。ここも参入が厳しく制限されています。
NHSは、イギリスの公的機関の弊害がたっぷりあって非効率の見本のような巨大組織です。
患者の診療が遅れようが、そのために患者が死のうが一切気にしません。
詳しくは、仙台病院の調査資料を読んでください。
医療部門が親方イギリスで、お役所仕事の見本のような有様になっています。
これは以前からで改革が試みらましたが、既得権益や巨大組織の抵抗にあって、どうにもならないようです。
「医療さえ、こうか❓」と呆れますが、一旦巨大な仕組みが出来上がると改善や改革は、不可能に近いようです。
英国鉄の民営化の話にも呆れましたが、ここには更に酷い不合理と非効率があります。
対応は、NHSの改善や改革では無理です。
民間病院の参入を自由化して、そこで受ける医療に保険適用を認めるしかないでしょう。
例えば日本で普通に行われているようにする事です。
先進国でこんな医療制度を取っている国は、他にないと思います。
イギリスが、どんどん落ち目になっていく理由は、こんな不合理で非効率な制度や仕組みが沢山あるのだろうと思います。
おそらく全員が、「このままではダメだ」と思っているのに、改革するべき対象があまりにも巨大すぎて、どうにも手に負えないようです。
そして、時間の経過とともに更に状況が悪化していくという悪循環が続いているようです。
医療は効率や利益だけではダメだと思います。しかし、イギリスのように度が過ぎれば、医療制度は崩壊します。
イギリス国鉄民営化と失敗に見るイギリスの今~ヨーロッパが没落する原因<2025・01・23
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8bf5ebe3a0031e92cb75003197539a07
あるいは、こんな事件も起きています。
Newsweek
従業員700人から訴えられた英国のマクドナルド...セクハラ・性的虐待が蔓延する「捕食者の楽園」の実態
2025年01月18日(土)20時34分
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2025/01/700-2.php
BBC
【検証】イギリスの組織的な児童性的搾取問題、検察時代のスターマー首相の実績は
2025年1月7日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cq62ezm1e89o
※関連日記目次
項目「ヨーロッパ」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d
現代ビジネス 2025.01.23
『トランプ就任式の現場で起きた「大異変」…8年前とは驚くほど違った「リベラルな人たち」の姿』
https://gendai.media/articles/-/145562
これは言葉の使用例として挙げただけで、記事に特段意味はありません(中身はどうでもいい・の意味)。
これは日本だけが、そうなのか欧米もそうなのかは分かりません。
日本式のリベラルは、ほとんど左派の意味でリベラルと言っています。
【リベラル】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB#:~:text
liberal
自由主義
言葉の意味を意図的に曖昧にして自由主義を、米民主党と言い換えてしまいます。
そして、リベラルを革新と言う意味にも使います。
こうすると米民主党は、革新系の改革政党に見えませんか❓
「リベラル」は、自由主義であり民主党も共和党も同じです。
日本のリベラルは、何となく革新的で「かっこいいね!」、こんな程度の感覚で使われています。
一般人ならこれでもいいですが、学者や識者でも使われているようです。
ここまで言葉を歪めてしまうならカタカナ英語は、使用禁止にするべきでしょうね❓
言葉を使った誤魔化しが非常に多いからです。
「自由主義」を党の綱領に掲げている政党は、全部「リベラル政党」です。
米民主党は、「民主主義」を共和党との差別化に使っています。
「民主主義」を「独裁主義」と対比させて、相手を指して「独裁主義(的)」だからダメ!と否定します。
現在の民主主義は、自由選挙をやればほぼ「民主主義」の範疇に入ります。
共和党政権だって選挙はやります。民主主義です。
さすがに中国やロシアが、自由主義だとか民主主義だとは言えません。
自由主義じゃないと言えるのは、中国と北朝鮮ぐらいでないですか❓
ロシアだって大統領選挙は信任投票ですが、国会議員レベルでは自由選挙に近い選挙をしていると思います。
自由主義⇒▲ 民主主義⇒△
こんな程度の判定だと思います。
実はアメリカの大統領選挙は、どっちの基準で判定しても▲に近いです。
大統領に当選できるのは、共和党候補か民主党候補のどちらかです。
一応、党内予備選をやるから独裁とまでは言えませんが、二党独裁に近いです。
そして党内予備選も本選も、勝つには資金を多く集めたものが勝つ仕組みがあります。
資金集めには、多国籍巨大企業や大金持ち、強力な圧力団体の支持を取り付けなければ出来ません。
寡頭政治に近い準独裁体制と言えるでしょう。
つまり、アメリカ基準で考えるならアメリカ人の言う「民主主義」や「自由主義」は、それほど意味のあるものではありません。
先進国の中で一番、民主主義や自由主義度合いが低いのがアメリカだと言えます。
リベラルをゴマ化すのにどんなメリットがあるのか❓
左派色が薄まります。
本来、政治的な分類では「左派」と分類するべきグループが、「リベラル」になります。
左派を警戒する人も「リベラル」なら、大丈夫かな❓
と思わせて誤魔化す意図があるように思います。
ヨーロッパを見ていると「民主主義」を誤魔化しているように見えます。
左派政党を民主主義と誤魔化しているように見えます。
だから「左派=民主主義政党」以外は、極右とか独裁主義的とか言って攻撃できます。
左派に迎合しないと、右派ですらなくなります。
「⇒極右!ポピュリスト!」
こうやって中道や右派を締め出します。
これが政治体制として完成しているのが、ドイツです。
中道まで左派の仮面をかぶって左派や極左の仲間に振りをしています。
そして、このグループが政治権力を握っています。
ほぼ集団的独裁体制と言っていいでしょう。
ドイツの影響力の強いEU政府も似たような傾向が見えます。
つまり、言葉の意味を曖昧にして誤魔化すと左派が民主主義的な政治勢力になり、中道や右派は独裁主義的な政党に色分けされます。そして色眼鏡で見るように仕向けて差別します。
ドイツで現在起きている政治の動きは、大体こんな傾向が見えます。
だから既得権益を持つ既存政党グループが、グループに入ろうとしない「AfD]を極右・ポピュリストのレッテルを張って差別して排除しています。
今、ヨーロッパの政治が非常におかしいのは、大体こんな流れがあるからです。
どこの国でも右派政党を、極右とかポピュリストとか言って非難しているでしょう❓
アメリカでは、民主党が共和党を同じ論理で非難しています。
その結果、差別された共和党も先鋭化して、ほとんど不倶戴天の敵同士のようになりました。
特にトランプが分断を進めたのではないと思います。
民主党の差別と排除の論理が、分断を進めたように見えます。
米民主党を見ると、「中道っぽいグループ+左派+極左」の連合軍になっています。
共和党は、右派+極右。
米民主党と欧州の左派政党は、親和性があります。
このグループが欧米政治の主流となった結果、右派グループを差別して排除しました。
だから右派グループは先鋭化して極右に近いグループも出てきました。
欧米政治の中で、このような流れがあります。
「中道っぽいグループ+左派+極左」が自分たちを「キレイ」に見せかける言葉が「民主主義」です。
日本の場合は、「リベラル」と言っているようです。
言葉をインチキな使い方をしては、ダメだと思います。
本来、立派な言葉であるはずの「リベラル」や「民主主義」が単なる政治の争いのラベルに使われています。
中身を見たらグチャグチャですね❓
よく考えなくても欧米の政党は、ほぼ全部「リベラル」で「民主主義」を重視しています。
「リベラル」でも「民主主義」でも、右派と左派の違いには、なりません。
こうやってウソや誤魔化しをしていると、本当に独裁者が現れると思います。
本来は、そんな時にこそ「リベラル」や「民主主義」を金看板に戦わなくては、なりません。
二つまとめて書きます。記事を分けるほどのことは無いからです。
(1)トランプ氏のロシア口撃一発目
産経新聞 2025/1/23 09:11
『トランプ氏「ばかげた戦争やめろ」 露との取引不成立なら「高関税・制裁」とSNSに投稿』
https://www.sankei.com/article/20250123-FZM7DDZ2M5IPVBL3PRQTSXGPCI/
これが本当かどうか確認するには、TASS通信を見るのがいいです。
TASS通信
Trump threatens to curb Russia’s exports if no deal on Ukraine reached
1月23日 02:00
(日本語訳)トランプ大統領、ウクライナ問題で合意に至らなければロシアの輸出を制限すると警告
どうやら本当で、自分のSNSの投稿記事です。
TASS通信の記事から引用
『「もし我々(ロシア)がすぐに『合意』を結ばなければ、ロシアが米国や他の参加国に販売するあらゆるものに高水準の税金、関税、制裁を課す以外に選択肢はない」とトランプ氏は自身のTruth Socialページに書いた
さらに、米国大統領はロシア側に「非常に大きな恩恵」を与える用意があると述べた。「今すぐ和解し、この馬鹿げた戦争を止めろ!事態は悪化するだけだ」と同氏は書いた。』
大体、このような内容のようです。
一応、言うのはタダだから吠えてみた・と言うことでしょう。
実は、中国はこれで結構軟化しています。
去年ですが、「中国が台湾に武力行使したらどうしますか❓」との記者の質問に対し・・・
「アメリカは介入しない。200%関税をかける!」と答えました。
中国も堪えて、その後トランプ氏への姿勢が軟化しました。
トランプ氏がヤバイ中国は、どうしたか❓
子分の日本の頭をナデナデして、日本を懐柔しています。
すぐそれに乗る軽薄な日本政府。どうかな❓と思いますけれど・・・
中国の主要貿易相手国
https://www.tokai-center.or.jp/pdf/24/kaihou2024_3.pdf
輸出 米国(14・8%)、日本(8・4%)、韓国(7・2%)
輸入 輸入 台湾、韓国、日本
アメリカ
https://boueki.standage.co.jp/america_export_basic/
2022年輸入 1位:中国16・4%
日本2021年
https://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html
輸出 ①中国21・6% ②アメリカ17・8% ③台湾7・2%
輸入 ①中国24・0% ②アメリカ10・5%
何故、中国が「200%関税」で軟化したのか分かりましたね❓
せめて日本は手なずけておこうと言うわけです。
「台湾有事は、日本有事!」
台湾有事が起きれば、間違いなく世界大恐慌が起きます。
一番先に沈没するのは、日本です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トランプ氏は、これに味をしめて、ロシアにも軽く先制「口撃」をしました。
しかし、ロシアには全然効き目がありません。
既に相当の経済制裁を科しています。あと、何を制裁するのか悩むでしょう❓
おまけにロシアの主要輸出国は中国とインドで、どっちも一筋縄では行かない相手です。
まあ、マスコミ向けにリップ・サービスしたと言うことかと思います。
ほとんど、意味のない冗談みたいな話だと分かると思います。
マスコミは、喜ぶネタです。
(2)クルスク戦線でロシア軍が進撃
航空万能論 2025.01.23
『ロシア軍がクルスクで領土を奪還、ポクロウシクでもT-0504を遮断寸前』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-retake-territory-at-kursk-nearly-cut-off-t-0504-at-pokrovsk/
クリスマス休暇明けの大進撃の後、ロシア軍は一服していました。
その後、ウクライナ軍は何とかスジャ南のマフノフカの拠点を奪還してロシア軍を2kmほど南に押し返しました。
ウクライナ軍が、反撃できたのはこれだけです。
小休止していたロシア軍は、再び前進してマラヤ・ロクニャの南西方面で支配地を広げました。
ジリジリとマラヤ・ロクニャの補給路の幹線道路38k024に接近しつつあります。目測約2km程度でしょうね。この補給路を遮断されるとマラヤ・ロクニャから北のエリアは、放棄して撤退するしかないでしょう。
兵力不足のウクライナ軍は、強力な拠点があってもその横から突破されて、結局包囲を避けるために撤退することの繰り返しです。どこでも、こんな光景が見られます。
(3)ポクロウシク東方面
ヴォズドヴィジェンカVozdvyzhenkaを制圧した後、周辺に占領地を広げていました。突出部を作って面的に広げるのはロシア軍の常套手段です。こうするとウクライナ軍は反撃のチャンスが生まれません。遅いですが手堅い作戦です。強い方が手堅く攻めるのですから、ウクライナ軍には反撃の余地がありません。
既に北西方向の大物流幹線道路のT-0504は戦闘範囲に入っていましたが、こちらの方向に進撃を始めました。あと1kmくらいで道路に到達します。これで東のコンスタンチノフカ(Костянтинівка)方面への補給は、ポクロウシクから北に大きく迂回してクラマトルスクКраматорськに送るしかありません。相当、北部ドネツクへの補給は苦しくなっていると思います。
それに比例してチャシブ・ヤル(Chasiv Yar)やトレツクТорецькでロシア軍が進撃しています。
トレツクТорецькは、市街戦が最終段階でロシア軍が掃討作戦に入っています。
更に状況は悪化しつつありポクロウシクに西のドネツク市から来ている補給路の2本目の鉄道と幹線道路E-50まで北に5km地点までロシア軍が進出しています。
ルートT-0406の北にある拠点のコトリーネ(Kotlyne)をロシア軍が制圧しました。
この北には、幹線道路E-50まで拠点になる集落はありません。
畑地帯で塹壕と陣地だけでどれだけ防衛できるかと言うと、数で押されればやがてはロシア軍に突破されるでしょう。
こうなるとポクロウシクとデイミトロフМирноградは、西のドニプロ市から来る補給を失います。
時間の経過とともに段々、中部ドネツクと南ドネツクのウクライナ軍は苦しくなっていきます。
南ドネツクでは、ヴェリカ・ノボルシカ(Velyka Novosilka)の包囲戦が最終段階で、もう守りようがありません。
ここを攻めているロシア軍は、やがて北上してポクロウシク包囲戦に参加するでしょう。
解説の仕様もなくウクライナ軍の苦戦が時間とともに強まります。
停戦交渉をロシアに申し入れる以外に取るべき道は、ありません。
これ以上、戦闘を継続しても無駄にウクライナ兵が死傷するだけです。
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
メモ
ウクライナ向け米製兵器は欧州が費用負担、NATO事務総長表明
By ロイター編集
2025年1月23日午後 7:46 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/NIC5LLUW7RL3JGI2KHUF42SJPI-2025-01-23/
航空万能論 2025.01.21
『ヴェリカノボシルカを巡る戦い、ロシア軍が市内に侵入して足場を築く』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-for-velika-novosilka-russian-troops-enter-the-city-and-gain-a-foothold/
記事は、ヴェリカ・ノボルシカを中心に取り上げていますが日記ではクピャンスク方面を取り上げます。
最近の傾向としてロシア軍が活発に活動するエリアが増えました。
①クピャンスク方面
②スバトボСватове方面(クピャンスク南東方向)
③リマンЛиман~クレミンナ方面(スバトボ南西方面)
クピャンスク~リマンに至るエリアです。各方面ともこれまで活動はしていますが、どちらかと言うと控えめでした。
それが、最近は活発化していてクピャンスクでは、これまでとは違いオスキル川北方面でウクライナが支配する西岸に渡る動きが出てきました。②と③は、今回は省略。
大体、活動しているのはクピャンスク市街からオスキル川沿いに北に約10kmほど行ったドヴォリチナ(Dvorichna)付近です。
2か所で渡河して、そのうち北側の方はウクライナ軍が追い返すことに成功しました。
ところが、南側の方はロシア軍が足場を築くことに成功してドヴォリチナ(Dvorichna)市街を攻撃中です。
それが、航空万能論の記事の略図です。
TASS通信の記事を見ていたら、22日のロシア国防省の発表が報道されていました。
ロシア国防省の発表によると、ドヴォリチナ(Dvorichna)から南西方向に下ったところにあるザパドネ(Zapadne)を制圧したと言うことでした。約オスキル川から約3kmほど入り込んでおり、ドヴォリチナ(Dvorichna)と合わせると面的に広く制圧しており、ロシア軍のオスキル川渡河作戦は成功したと評価できます。
こうなってしまうとクピャンスクのオスキル川西側の市街地は、これまでとは違う北側から攻められることになります。
東と北の二方向から攻められることになりますから、ウクライナ軍は苦しくなります。
ここまでは、現在の戦況です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事タイトル
Russian army’s foothold on Oskol River’s right bank growing, expert says
1月22日 20:53
(日本語訳)専門家によると、ロシア軍のオスコル川右岸での拠点が拡大している
この記事にロシア軍のザパドネ(Zapadne)制圧が出てきます。ロシア国防省の発表ですから、多分事実でしょう。
実は、他にも重要な情報がさりげなく書いてあります。
「ソロヴィヨフ・ライブTV局」
2022年からウクライナ紛争を見ていた人は、ソロヴィヨフ氏の名前を知っているかもしれません。ロシア:イケイケ番組の有名な司会者です。ロシアの人気番組の司会者と言ったところです。
ロシア軍が調子が悪かった秋頃は、西側がこの番組を取り上げて笑いものにしていました。「ソロヴィヨフが、何を言った」とか「ソロヴィヨフが、どうした・・」とか結構、話題を提供してくれました。趣味人日記の2022年秋の記事を探すと、ソロヴィヨフ氏の話が出てきます。
それは、いいのですが軍事専門家、ヴィタリー・キセリョフ大佐の話が出てきます。
『「オスコル川右岸では、我々は北西方向に進軍し、足場を強化している。・・・・・・例えば我々がオスコル川に近づくことすらできなかった3、4か月、半年前とは似ても似つかない。今日、我々はオスコル川を突破した」と彼は語った。』
最近、ウクライナ軍はこれまでロシア軍の突破を阻止してきたエリアで守り切れずロシア軍の進出を許すケースが出てき始めました。それはロシア軍にしても同じ印象を持っていることが、記事から分かります。複数方面でほぼ同時期に起きていますから、おそらく1~2か月前頃からウクライナ軍の弱体化が進んでいることが、ロシア側の記事からも見て取れます。
これが、最近ウクライナ軍があちこちでロシア軍の進出を防ぎきれない理由の一つであろうと思います。
もう一つ推測できるのは、ウクライナ軍は大量に中・大型のドローンを投入してロシア領の越境攻撃を激化させています。ウクライナのドローン製造能力が、それほど拡大したとは思えません。生産できる量が同じだとすれば、中・大型のドローンの製造を大幅に増やした分、前線の兵士が死ぬほど必要な小型ドローンの製造を減らしているであろうと考えられます。全部の部隊ではないですが、ウクライナでは政治力のない部隊は武器や装備を十分に獲得できない構造があります。部隊によっては、ドローン不足が深刻化しているのかもしれません。特に偵察ドローンです。拠点から遠く離れたドローンでしか監視できないようなエリアでロシア軍の突破が目に付くのが、その根拠です。
兵士不足、ドローン不足などが相まってウクライナ軍の弱体化が一部の部隊で進んでいることが伺えます。つまり、2025年は去年以上にロシア軍とウクライナ軍のトータルの意味での戦力格差が拡大していくことが予想されます。
この差は、沢山の事柄の積み重なりと、ウクライナ政府とウクライナ軍の組織上の構造的な欠陥が原因です。おそらくこの欠陥を改善するのは、無理だと思います。何かをどうしたから、この戦力差が埋まる・という性質のものではありません。
あるいは、シカゴ大の教授の指摘する通りウクライナ軍の継戦能力は去年の12月から数えて6~7か月程度なのかもしれません。やはり今の差を見ると、それが根拠のない推測では、ないように思います。
『ウクライナの継戦能力について(シカゴ大ジョン・ミアンシャイマー教授)<ウクライナ紛争2025・01・08』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f7f1c10bf204015297f9f06378b3f7a1
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
琴櫻●ー〇尊富士
金峰山●ー〇豊昇龍
王鵬●ー〇霧島
10勝2敗:金峰山
9勝3敗
豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士
明日の取り組み
琴櫻ー金峰山 豊昇龍ー大の里 霧島ー高安 王鵬ー宇良 尊富士ー阿炎
十両
獅司〇ー●安青錦
竜電□ー■若碇
①11勝1敗:獅司
②10勝2敗:安青錦、竜電
※若碇は、休場
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202501230000470.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と言うわけで負けた金峰山が、まだ2敗でトップです。しかし明日も大関の琴櫻と難敵が続きます。
西前頭14枚目の金峰山に大関3人当てるのかな?と思いますが、大サービスです。
『豊昇龍が独走の金峰山を止めた、立ち合いから一瞬のはたき込みで3敗死守 優勝争いは大混戦に』
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202501230000980.html
大分、混戦になり優勝争いは低レベルながら面白くなりました。
豊昇龍は、明日から大関戦です。大関・横綱は後半に上位との対戦が組まれるので先行していないとやや不利です。
豊昇龍は、頑張り切れるか❓
霧島、王鵬は役力士との対戦が終わっているので明日以降は、対戦相手が軽いです。軽いから勝てるわけでもないですが・
霧島は完全に復調しました。3連敗のあと9連勝と元大関の意地を見せています。まだ28歳ですから老け込む歳でもないでしょう。気持ちの問題だと思います。
王鵬は、力を付けてきましたね。もう一番勝てば新小結でしょう。強くなる様子が琴櫻と似ています。階段を一歩づつ上るような感じがいいですね。琴櫻は、今場所は綱取りのプレッシャーで崩れましたが・・
尊富士は幕内上位に上がってから、上位とどんな相撲を取るか?
大の里のようには、行かないと思います。それでも十分すぎるほど強いですネ。
ベテラン27歳で若いとは言えませんが金峰山は出世しそうです。前頭5枚目が最高位ですから十両に落ちて反省して復活したと言えるでしょう。195cm180kgの体ですから本来の突き押し相撲に徹すれば強いと思います。
※関連日記目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35
他国のことなど普通気にしません。しかし、最近イギリスの何かがおかしい・と思えるようなことが多いです。大体、全部ウクライナ紛争を調べているうちに、その周辺におかしなことが無数にあることに気が付きました。ウクライナ紛争に興味を持たなければ一生無関心で知らないままだったかもしれません。
その一つのヒントがイギリス国鉄の民営化の失敗に見えます。
【イギリス国鉄】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E5%9B%BD%E9%89%84
【google検索>イギリス国鉄は分割民営化されましたか?】
イギリスの国鉄は1994年以降の改革で運行とインフラを分離した「上下分離」方式で運営されるようになり、「上(運行)」の旅客輸送部門は25の列車運行会社に分割、民営化されました。 現在、列車運行会社の数は21です。 「下(インフラ)」の鉄道網や駅を提供しているがネットワーク・レール社。2020/01/30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところが、これが破綻しています。
なぜ失敗したのか❓
現代ビジネス 2024.03.18
『鉄道の民営化は失敗だった…イギリス下院議員が語った「日本人は知らない真実」』
https://gendai.media/articles/-/125844
『イギリスの国鉄民営化はどうして破綻したのか サッチャーの新自由主義革命はEU離脱で終わりを告げる』
2020/1/30(木) 19:36
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1175d25f69f5920cf07d4e80146b829177f2c010
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<現代ビジネスの記事から引用>
「残念ながら資本主義システムでは、短期的な利益追求は常に需要を満たすことよりも優先する。短期の利益を追求せず、長期的な視野を持とうとする企業があっても、競合他社が安売りを仕掛けてきたら、競争から身を守ることはできなくなる。他社に買収されてしまうだろう。長期的な計画に立った経営はほぼ不可能だ。民営化に際して政府は、規制をしっかりすれば問題は起きないと主張したが、鉄道の料金高騰や遅れの多発、あるいは水道の水質悪化などから規制の失敗は明らかだ」
「保守党は鉄道を民営化して、さまざまな企業が電車を運行し、さらに下請けに出すことを可能にした。何の統合もないまま、国中を何百という会社が電車を動かすことになり、結果として列車衝突という大惨事が起き、私の選挙区の運転士が死亡した。ヨーロッパで最も高い水準まで運賃が値上がりしているのに、安全への投資はないがしろにされてきた。
今やわれわれの鉄道システムのほとんどはフランスやオランダなど、欧州の国営企業によって運営されるようになってしまった。これらの企業が英国で利益を上げ、自国の鉄道料金を安く抑えるために利益を本国に還元しているという皮肉な事態が実際に起きてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大雑把にこれが民営化失敗の流れのようです。
日本の国鉄民営化とは、全く違います。
まず、読んでも意味が分かりません。それは仕組みが複雑すぎるからです。様々な既得権益が政治に介入した結果、意味不明な妥協の産物が出来上がりました。
まず、鉄道インフラの所有とメンテナンス、鉄道の運行が分離されています。
鉄道の運行の方を、細切れにしてどうやら競争入札で運営権を期限を区切って売る(リースっぽい?)ような形式で処分しました。これは他の記事を読むと、どうもそうらしいことが分かります。
そして、そこに参加したのがヨーロッパ企業です。その当時、イギリスはEUに加盟していましたからイギリス企業とEU企業の競争になり、イギリス企業が負けた結果であろうと思います。
インフラ会社の方は、多分旧・国鉄的な体質が残ったのであろうと思います。弊害がそのまま引き継がれたと言うことでしょうね❓
一方、運行を経営するヨーロッパ企業は、ひたすら利益を上げて本国に還流するような流れが常態化して、いわゆる利便性向上のための投資などしない。
こうしてヨーロッパで一番?ダメの限界まで行きついた鉄道が生まれてしまいました。
読んでみると、一体何をしたかったのか意味が分かりません。
とことん、ダメになったのは良く分かりますが❓
現代ビジネスの記事は、ネット接続のお粗末な事情にも触れています。この部分は記事を読んでください。
これが、利用者目線ではどうなるか❓
Newsweek
『煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄道網が次々と「再国有化」されている』
2025年01月22日(水)18時55分
https://www.newsweekjapan.jp/joyce/2025/01/post-333_1.php
驚くことに「再国有化」には、法律の改正もいわゆる鉄道を運営していた会社に対する保証もないようです。そこから考えると期限を区切って鉄道運営権をその期限の分売却するような方式のようです。ここら辺も良く分かりません。
日本の国鉄民営化は大議論の末、一番いいだろう・と言う方法で民営化されました。
イギリスの場合を見ると、そもそも何をしたいのかが不明です。
「民営化ありき」で形式上だけ民営化したように見えます。
なんでも分割して細分化してしまう・のは、鉄道利権に食い込みたい関係者が多かったのでしょうね❓
その妥協と野合の産物として意味不明なイギリス式国鉄民営化が出来上がってしまったようです。
そして、そもそもイギリスには、このような国・社会としての体質的欠陥が内在しているのではないか・と思える記事があります。
ロイター
『英政府、競争・市場庁議長を解任 経済成長を優先せず』
2025年1月23日午前 9:42 GMT+94分前更新
https://jp.reuters.com/economy/industry/HCIPVC7RS5MDXH33YEDLUM2HW4-2025-01-23/
「一方、英国の規制緩和へ向けた動きを批判する向きもある。英国は伝統的に中小企業と消費者を保護するため、大企業に厳しい姿勢で臨んできた。」
これが、そのまま残っているようです。
「中小企業と消費者を保護」は必要ですが、これを過度に保護すれば外国との競争力を失い、結果として消費者は高い商品を買い、高いサービスを受けることになります。
イギリスは、社会主義的な要素の強い国です。
イギリス国鉄の民営化の失敗が、実はイギリスの社会に沢山隠れているのではないのか❓
このような疑問が、生じます。
不思議に思っていたのが、イギリスの製造業で世界的なメーカーが、ほとんど見当たらない事です。
その理由は、こうして多分・第2次世界大戦後から続いてきた産業政策の失敗が今も続いているのではないかと思えてしまいます。
それを改革しようとしたのが、元サッチャー首相です。
(サッチャーの民営化政策)
https://www.ritsumei.ac.jp/~yamai/8kisei/kobayashi.pdf
結局、この改革が失敗したのが今のイギリスの姿であるようです。
何故こんなことを書くかと言うと、近年ではドイツの政策の大失敗がドイツに深刻な経済不振と社会不安をもたらしています。イギリスは、栄光ある大英帝国の成れの果てです。結局、植民地を失った後は、落ちぶれる一方です。イギリス帝国の遺産を食いつぶしたら、あとは貧乏一直線です。
ドイツの失敗は、おそらく東ドイツを吸収合併したのが大きな原因であろうと思います。
それでもシュレーダー元首相が改革して、一旦はドイツ経済は回復しました。
しかし、メルケル時代にその果実を食い尽くして、今はまた落ち目になりました。
ドイツの場合は、メルケル時代の政策の誤りが大きな原因です。
この時代に今のドイツが内在する様々な欠点を政策が作り出しました。
ヨーロッパが、年々落ち目度合いを深めていくのは、このような事が積み重なっている結果であろうと思います。
そしてヨーロッパ全体がイギリス的な欠点を内蔵し始めています。
ヨーロッパ市場は閉鎖的ですね。EU内の企業を保護すれば、イギリスと似たような状況が生まれるでしょう。既に生まれているかもしれません。
だからEUの政策は、間違っていると思います。
その間違いを改善せず墨守しようとしています。
上手くは言えませんが(まだ十分に理解したわけではありません)、日本にも似た要素があると思います。
改革や改善を続けない社会は、やがて衰退することを言いたかったのです。
大きな改革は痛みを伴うものです。だから小さな改革や改善を続ける努力が必要でしょう。
そこに必要なのは、国民の努力も当然ありますが、やはり政治の作り出す政策が大きな要素を占めていると思います。
特に中・長期的なビジョンです。
中曽根元総理が、大きな改革を成し遂げることが出来たのは、中曽根氏に未来を見るビジョンがあったこと。
私心のない、それが出来る人たちに全部任せたこと。
これが、日本の国鉄民営化が成功した理由だろうと思います。
【他山の石】
※関連日記目次
項目「ヨーロッパ」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d
現代ビジネス 2025.01.21
『ほぼ空振りに終わった「バイデン・ドクトリン」の結末が「今後の世界にもたらす影響」』
https://gendai.media/articles/-/145408?imp=0
結局、バイデン政権が終わってみると何が後に残ったのか❓
ウクライナ紛争とロシアとの冷戦より酷い対立
それに伴うヨーロッパの弱体化+反アメリカ国家同士の結びつきの強化(北朝鮮=ロシア、イラン=ロシア)
膨れ上がった連邦政府債務
増え続けた不法移民問題、その他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてバイデンさんの外交政策
最初のころ 「民主主義諸国vs.専制主義諸国」
『「バイデン・ドクトリン」とは何か? 中国の脅威を前に、もはや超大国間「競争」は避けられない』2021.07.08
https://gendai.media/articles/-/84883
今 「民主主義vs権威主義」
やたら世界の民主主義を守るために・・・を、叫んでいました。
「トランプも民主主義の敵だから撲滅しなければなりません。」
「ロシアも権威主義の国だから撲滅しなければ、なりません。」
大体、こんなことをやっているうちに任期が終わりました。
バイデンさんの外交政策は、「トルーマン・ドクトリン」の二番煎じです。
自由主義⇒民主主義
共産主義⇒権威主義
東西冷戦のころは、二元論の「トルーマン・ドクトリン」は分かりやすく西側を結束させることに成功しました。
それが、東西冷戦の西側勝利として帰結しました。
今は、当時と違って第三世界の国々が大きくし成長しました。多元論的世界に移行しました。
だから二元論で結束したのは、欧米だけでした。
それ以外の国々は、アメリカ=バイデンに同調しませんでした。
国によっては敵対し、あるいは遠ざかりました。
結果として、欧米VS第三世界の構図を作り出しました。
終わってみると欧米の力の衰退が目につきます。
バイデンさんはアメリカの覇権を、再度確立したかったのであろうと思います。
それは完全なる失敗に終わり、第三世界の力を強めただけでした。
バイデンさんは、東西冷戦時代の架空の世界に(頭の中が)生きていたようです。
年も年ですしね❓
そしてまた、議会でも共和党も民主党もバイデンさんと同年代が実力を持っていました。
オールド・ボーイズとオールド・ガールズがアメリカの権力を握った結果、アメリカは老人害をなす国家になり果てました。
外交面では、その「置き土産」がウクライナ紛争です。
大体、こんなところがバイデンさんを評価する材料かな・と思います。
評価は、みなさんがしてください。
トランプは、それを否定しています。
では、トランプが何を目指しているかと言うと、これも良く分かりません。
そして①「米民主党と欧州左派」が組んで、②「トランプ=米共和党と欧州極右」と戦おうとしています。
①の組は、失敗が明らかです。
何が出てくるか分からなくても②に期待するしかありませんね❓
個人的には「戦争大好き」な①のグループは、ご免被ります。
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
AFPBB
トランプ氏、説教受け仏頂面に 主教が移民らへの慈悲乞う
2025年1月22日 9:49 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559308?cx_part=top_topstory&cx_position=2
トランプ氏、移民らへの慈悲訴えた司教に謝罪要求 「陰険」と非難
2025年1月22日 18:17 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3559468?cx_part=top_topstory&cx_position=1
読売新聞
大聖堂主教「大統領、慈悲の心を持ってください」…トランプ氏は不快感「素晴らしい礼拝ではなかった」
2025/01/22 20:13
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250122-OYT1T50158/
これらの記事を読んで、❓ ❓ ❓と思わない人は、相当外れていると思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事から引用
LGBTQ(性的少数者)と貧しい移民への「慈悲」を乞う主教の説教を聞くことを余儀なくされた。
主教は「民主党、共和党、無所属の家族には、ゲイ、レズビアン、トランスジェンダーの子どもたちがいる」と語った。
また、「米国の農場で収穫し、オフィスビルを清掃し、養鶏場や食肉加工場で働き、私たちがレストランで食事をした後に皿を洗い、病院で夜勤をする人々は、市民権や適切な書類を持っていないかもしれない」「しかし、移民の大多数は犯罪者ではない」と述べた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず「LGBTQ(性的少数者)」について。
これは、アメリカでも州によって認めている州と認めていない州があります。アメリカ国民の合意があるとは、到底思えません。大体、教会は正常な人を優先的に考えるべきであり、正常でない人(ゲイ、レズビアン、トランスジェンダーを、まるで正しいように言うのは、おかしくないですか❓
カトリックでは・・・
「カトリックはまた、人工中絶や避妊についても否定的です。 「結婚(子づくり)とは、神創造への協力」と考えているため、子どもを産むことは神への貢献です。」
「ローマ・カトリック教会には、人工授精、避妊、同性愛などを制限するべきだという考え方もあるため、そのような話題は避けた方が無難かもしれません。」
などが検索すると出てきます。
プロテスタントは、カトリックとは違うかもしれません。しかし、同じキリスト教でしょう❓
「ゲイ、レズビアン、トランスジェンダー」を認めてしまうのは、おかしすぎると思います。
そして、完全に政治的主張をしています。政治には賛成と反対は、常にあります。
一方の主張を正しいとして、トランプ大統領の主張は悪いと言っています。
こんなことを、宗教が勝手に決めていいんですか❓
アメリカの「政教分離」は「政治と宗教の分離」ではない=中岡望
2022年7月30日
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220729/se1/00m/020/004000d
これを読むと「LGBTQ(性的少数者)」については、相当議論のあるところで到底結論が出ているとは言えないでしょう。
だから、これに反対するトランプ大統領は禁止しました。
マリアン・エドガー・バディ主教が、勝手にトランプ大統領個人に公式な礼拝で発言することは、そもそも礼拝が多くの信者が来ることを考えても、してはならないことであると思います。
共和党支持者の多い州なら、あり得ないことでしょうね❓
民主党支持者の多いNYなら、許されるというのでしょうか❓
宗教は政治的に中立で、あるべきでないですか❓
フランスのAFPは、おもしろがって書いています。
また、フランスは「LGBTQ(性的少数者)」を認める国です。
だからと言ってマリアン・エドガー・バディ主教の礼拝での振る舞いを正しいことのように書くのはよくないと思います。
「米国の農場で収穫し、オフィスビルを清掃し、養鶏場や食肉加工場で働き、私たちがレストランで食事をした後に皿を洗い、病院で夜勤をする人々は、市民権や適切な書類を持っていないかもしれない」
このフレーズは、不法移民について言っています。
「不法移民は、OK!です」と言っているのと同じです。
何故、不法移民を黙認する人がいるか知っていますか❓
不法移民を格安の賃金で雇いたい人たちが、いるからです。
最低賃金を払わなければ、違法労働です。
不法に入国することも犯罪です。賃金の法律を守らないことも犯罪です。
犯罪行為を二重に認めているのと同じでしょう❓
つまり、マリアン・エドガー・バディ主教は、米民主党の政策をそのまま言ってトランプ大統領に「慈悲」を求めました。
ワシントンDCでは、こんなことが許されるのか❓と、呆れました。
トランプ氏の反応
『後に記者から反応を尋ねられたトランプ氏は、「良い礼拝だとは思わなかった」「もっとうまくできたはずだ」と述べた。』
普通にそう思うでしょう。トランプ氏を個人攻撃するような礼拝が良いはずがありません。民主党のデモ隊でないんですから!
そうそう、読売新聞の写真を見てください。司祭がトランプ氏にボデイブローを入れそうに見えます。敵意120%ですね!
司祭!バッテンだ!!!
※関連日記目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
CNN 2025.01.22
『トランプ氏、プーチン氏を批判 「彼はロシアを破壊している」』
https://www.cnn.co.jp/usa/35228523.html
一部抜粋引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、ロシアのプーチン大統領についてこう語った。「彼は取引をすべきだ。取引をしないことで彼はロシアを破壊していると思う」
トランプ氏はこれまでになく率直に、戦争がロシアにもたらした経済的損害に焦点を当てた。「ロシアは大きな問題を抱えることになると思う。彼らの経済を見てほしい。ロシアのインフレ率に注目すべきだ」と述べ、10%に近づいている物価上昇率を指摘した。「私は彼(プーチン氏)とうまくやっていた。彼が取引をしたいと望んでいることを願う」
さらにトランプ氏は、戦争でのロシアの死傷者数にも漠然と言及した。西側当局の推定ではロシア兵70万人が死傷している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは、ほぼ西側のウクライナ支援賛成主義者が、支援を正当化するときに使うお決まりの内容です。
トランプ大統領は、宗旨替えしてウクライナ支持になったのか❓と、思うでしょう❓
ところが、カラクリがあって⇒【本稿はCNNのニック・ペイトン・ウォルシュ記者による分析記事です】
CNNの公式見解だとは言っていません。記者独自の見解だと逃げる余地を残しています。
いわゆる「観測気球・記事」です。まずかったら、「あれはCNNとは無関係です!」と逃げるのだろうと思います。
同じタイミングで、ロシアのスプートニク日本も記事を書いていました。
スプートニク日本
『トランプ氏が全ての外国支援を90日間にわたって停止、ウクライナに停戦を迫る狙いか』
2025年1月22日, 11:19 (更新: 2025年1月22日, 13:17)
https://sputniknews.jp/20250122/90-19521550.html
抜粋引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トランプ大統領は20日、諸外国に対する全ての支援を90日間にわたって停止する指令に署名・・
トランプ大統領はロシアのプーチン大統領をと、早急に会談したいと発言した。
(ア)ロシア側が停戦交渉に応じない場合、追加制裁を発動するかと記者団に問われると、トランプ大統領は「恐らくそうなるだろう」とコメントした。
・・・
先に連邦下院ではマッコール議員(国土安全保障の議長)やターナー議員(情報特別委員会の委員長)など、ウクライナへの武器供与を呼びかけるタカ派議員(いずれも共和党)が要職から解任されていた。いずれのポストにもウクライナへの軍事支援に反対する議員らが選ばれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)CNNの記事でスプートニクに合致しているのは(ア)の部分だけです。
ここまで内容が乖離していれば、どちらかが意図的にミスリードしようとしています。
CNNの記事で疑問なのは、トランプ氏が、「ウクライナ支援賛成主義者」の長ったらしいプロパガンダを全部発言した点です。おそらくトランプ氏は、仮に聞いたとしてもそんなのはすぐ忘れてしまうでしょう。
世間話のような気軽な話の中でトランプ氏が意味も理解せず単に頷いた程度のことを、「否定しなかったから、こうだ!」と強引に正当化して、あと適当に切り貼りして記事を書いているように見えます。
何より、「あれは記者個人の見解です」と逃げられるようにしている点が怪しいですね❓
これまでのトランプ氏の発言とまるで流れが違う点も、ほとんど嘘だろ❓と思えるほどに整合性に欠けています。
(2)一方、スプートニクの記事は、ウクライナに取って飛んでもないことを報道しています。
『トランプ大統領は20日、諸外国に対する全ての支援を90日間にわたって停止する指令に署名』
これは、バイデンさんが退任前に供与を約束した「大盤振る舞い」の分で、供与前の分が含まれる可能性があります。特に武器供与は期間がかかるケースが多いです。これから武器や弾薬、ミサイルを調達して送る分は、おそらく「待った!」がかかるのでないですか❓
バイデンさんが退任前にトランプ氏に対する嫌がらせみたいに決定した外国への「すべての支援」を停止すると言っているのです。ウクライナの分が例外である可能性は少ないと思います。
加えて米下院の重要ポスト、マッコール議員(国土安全保障の議長)やターナー議員(情報特別委員会の委員長)などが解任されています。いずれもウクライナ支援を呼び掛けていた共和党議員とのことです。代わりに起用されたのが、ウクライナ軍事支援に反対する議員だそうです。当然、共和党議員でしょう。
つまり米下院もトランス氏の就任に合わせて、議会重要ポストの議員を支援推進から支援反対の議員に入れ替えて、まあトランプ氏の政策発動の準備をした・と言うことでしょうね。
(3)こうして、(1)と(2)の記事を読んでどちらが信頼度が高いと思いますか❓
時間が経過すれば、どちらが敢えて嘘を言っているのか判明します。
米民主党支持マスコミの抵抗は、相当しつこいような気もします❓
ヨーロッパの左派と組んで徹底抗戦のようです。
現職のアメリカ大統領と競り合って勝てるかどうか、見ものですね❓
ほぼ、欧米の左派連合VS右派連合の戦いになりそうです。
(米共和党+トランプ+欧州極右~米民主党+欧州左派)
※同じ問題について、立場が違えば正反対の記事が出てくる例として取り上げました。
プロパガンダやミスリード(捏造を含む)に騙されない基本は、まず両方の言い分を読む(聞く)ことだと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、ニュースを見ていたらロイターの記事がありました。どうも、この記事が一連の他のメデイアのソースでは、ないかと思います。
産経新聞
『トランプ氏、ウクライナ早期停戦へ仲介外交始動 交渉拒否すれば追加制裁とロシアに圧力』
https://www.sankei.com/article/20250122-DNR65Z6EI5NJRE4W72YSWBT7P4/
これも、結構「尾ひれ」を付けて話を膨らませています。
では、ソースと思われるロイターの記事は❓
【トランプ氏、ウクライナ和平拒めば対ロ制裁も 中国にも関与要求】
2025年1月22日午前 8:57 GMT+913時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HMOKTCWWNZNSRIFDWFXON4MUW4-2025-01-21/
この記事の中でロイターが書いているのは・・・・・
『トランプ米大統領は21日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争の終結に向けた交渉を拒否した場合、ロシアに制裁を科す可能性が高いと述べた。』
ロイターが書いているのは、あくまで・・・・・
ロシアが交渉を拒否した場合の事について言っています。
『ロシアが交渉を拒否した場合に「のみ」、追加制裁を科す可能性が高い』と言及しているだけです。
★随分、それぞれの記事タイトルからは違う印象を受けませんか❓
CNNの記事は、本当にトランプ氏がCNNの記事のように発言したのかは、全然分かりません。
ロイターのごく簡単な内容とは、全然違います。
よくあるパターンは、誰かが何かを書いて、それに「尾ひれ」を付けて話が拡散していくというケースです。
地球を一回りすると、物凄い話になったりします。
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
スプートニク日本 2025年1月20日, 20:20
『トランプ氏大統領就任式へ 出席する各国要人は』
https://sputniknews.jp/20250120/19516590.html
何故か、こういう記事はロシアのメデイアであるスプートニクにしかありません。
私のためにサービスしてくれたのかもしれません。
ヨーロッパの政府首脳で招かれているのは、イタリアとハンガリーだけです。
中国の習近平主席を招待しているのが、中々曲者ですね❓
代理で韓正副主席が出席しました。
目立つのは、IT大手のCEOがかなり招待されています。
大使を招待するのは、恒例で儀礼的なものです。
外相で招待されているのが、日本・インド・オーストラリアです。
中南米の大統領では、アルゼンチン・エルサルバドル・エクアドル。
ヨーロッパは、見事に極右系政党の党首です。
微妙なのは、ドイツです。
多分、来月の総選挙で第1党になるであろうキリスト教民主同盟系の「広報」が招かれています。
これも微妙ですね❓
一応、来月総選挙が終わって組閣が済んだら「言い訳」は、聞いてやる・と言うところでしょうか❓
無罪放免ではないですね。
フランスとイギリスは、完全アウト!ですね。問答無用で切り捨てられそうです。
五枚舌マクロン、危うしか❓
イギリスは、どうやってもダメ!です。
外相の招待を見ると、やはりトランプ政権の最重要外交は、太平洋=中国のようです。
ヨーロッパは、これに比べると優先順位は低いことが予想されます。
西ヨーロッパなど、現在の政権与党は居ないような感じです。ヨーロッパは、極右か右派しか相手にしない・と言うことでしょう。
イーロン・マスクが先触れした通りでした。
ヨーロッパに関しては、むしろロシアを重視しているのかもしれません。
大雑把にこのような推測が出来るから、招待されたメンバーを知りたかったのですが❓
書いていたのは、ロシアのスプートニクだけでした!
※スプートニクの記事から
ウクライナ国境警備隊員ら クリスマス・イブに露側に投降
2025年1月13日, 16:04
https://sputniknews.jp/20250113/19492651.html
国境警備隊の6人がロシアに投降しました。
しかし、生まれ年・階級・氏名・コールサインまで明記されていますから、投降と言うよりロシアに帰属を申し出たと言うことでしょうね。ここまで全部、書いてあると言うことは、もうキエフ政府の支配地には、戻らないと言うことだろうと思います。
ロシアからウクライナ国民への呼びかけでしょうね❓
無駄に死ぬな・というメッセージでしょう。
特に東部は、親ロシア派の住民の多い土地です。
東部と南部の出身者は、キエフ政府よりロシアに帰属した方がいいと思います。
差別されその上、負け戦で死んだところで、無意味です。
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce