マウスが部分的に壊れて、コピー&ペーストが出来ないためです。
コピペが出来ないと引用も出来ず、これほど不便だとは思いませんでした。
この日記は、趣味人倶楽部の日記のコピペなのでアウトです。
趣味人倶楽部の日記の方も字しか書けないので、ほぼお休み状態です。
そのうち、マウスを買ってきますのでそれまでブログの更新は中止です。
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大谷翔平、第2打席で右前タイムリー 崖っぷちドジャース8点リードで終盤へ/速報中
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000572.html
負けると終わりのドジャースは、今日はブルペンデーで総力戦です。
プレーオフで全く当たりのなかったムーキー・ベッツが昨日の1号HRで蘇りました。今日は先制の2号ソロHR。
2回には、下位打線が作ったチャンスで翔平・ムーキーと2連続タイムリーで、3-0リード。
3回には、やはりプレーオフ絶不調だったスミスの1号2ランHRが飛び出して、5-0リード。
5回表には、三塁塁審の反則プレーがあり、追加点ならず。
『大谷翔平が怒った!不運な本塁タッチアウトにベンチで声荒らげレジェンド左腕らが思わず振り向く』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410100000408.html
余計なところに手を出すんじゃない!バカったれ!!!⇒三塁塁審👿
三塁塁審👿の妨害にもメゲズ・・・
7回表は、6番エドマンのスクイズで手堅く1点追加。
その後、7番ラックスに1号2ランが飛び出して、8-0。
第1戦
〇ドジャース7-5パドレス
第2戦
ドジャース2-10〇パドレス
第3戦
ドジャース5-6〇パドレス
と、5点以上得点してきたパドレス打線が沈黙してしまいました。ドジャースは、今日はシリーズ最多得点です。
多分、後がなくなって選手が開き直ったんでしょうね❓
最後は、投手力でなく精神力が勝敗を決めるようです。
このまま試合が終わると・・・
崖っぷちドジャース⇒逆・崖っぷちパドレス
こうなります。
こうなれば追い着いたドジャースが、ホームで最終戦です。勢いは、ドジャースに来たと言えます。
最終戦先発は、パドレスはダルビッシュでしょう。
ドジャースは、山本由伸とフラーテイの先発2枚投入で総力戦だと思います。
『ダルビッシュ有と山本由伸がそろってブルペン投球 地区シリーズ第5戦までもつれれば投げ合いも』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410100000119.html
ドジャースが開き直って勝ちそうなので、最終戦は最高に面白い試合になりそうです。
ドジャース打線VSダルビッシュの勝負です。
どっちが勝つのか❓
『ドジャースの秘密兵器⇒翔平君のオバケ得点圏打率』
物好きな人が計算しました。
『直近18打席で得点圏打率.833。タイムリーで崖っぷちド軍に勢いもたらした大谷翔平の驚異的な“勝負強さ”に「チートコードだ」と米記者感嘆』
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=87015
9月19日の6打数6安打3HR以降、得点のチャンスで翔平君が打席に立つとタイムリーを打つところばかり見ています。それもそのはずで、最近の得点圏打率が「.833」ですと!!!
凄すぎる!
第1戦も今日もドジャースの下位打線がチャンスを作って翔平君に打順を回すと、必ず得点になっています。
第2戦では、ダルビッシュが下位打線を完封してこの流れを封じました。
第5戦は、どうか❓
更に絶不調に陥っていたムーキーが2本ホームランを打ちました。
同じく絶不調のスミスも、今日プレーオフ初ヒットを2ランHRで飾りました。
翔平君は余り好調と言えませんが、不調でもありません。
これまで当たりの出ていなかった他の打者にも当たりが出始めたました。
<今日の打撃表>
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/score/?sdc_page_code=GameResult&sdc_subpage_code=&game_global_id=2324016&sports_code=sbmlb&operation_mode=
パドレスの方も当たりが出ていないわけではありませんから、最終戦は打ち合いになると思います。
多分、8点くらいを争う勝負になるでしょうね❓
それには、ダルビッシュを打ち崩さなくては、なりません。
どうなるのか❓
※地区シリーズ4組の中で、打ち合いで試合が決まっているのは、この組だけです。他は、結構ロースコアの試合が多いです。
つまり❓
パドレスVSドジャースの勝者が、地区シリーズでは最も得点力のある打線を持っていることになります。
それが、何を意味するのか❓
打ち合いにさえ持ち込めば、パドレスVSドジャースの勝者が最も強いと言うことです。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
(1)メッツが地区シリーズを突破、リーグ優勝決定戦に進出
NYファンはまだ諦めない 大谷翔平よりも…リンドーアが「最も貴重な選手だ」
2024.10.01
https://full-count.jp/2024/10/01/post1629215/
メッツが大逆転で2年ぶりのポストシーズン進出決定 第2試合でブレーブス勝てば進出、負ければDバックスが進出へ
10/1(火) 5:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/11860541b353dd2f0af22455ca4c454dc72bdf8b
ブレーブス - メッツ 12回戦の詳細
https://hochi.news/feature/mlb/?sdc_page_code=GameResult&sdc_subpage_code=&game_global_id=2324109&sports_code=sbmlb&operation_mode=&utm_source=ynews
9月30日のブレーブスとメッツの12回戦は、ほぼ奇跡と言っていいでしょうね。
7回が終わって3-0でブレーブスがリード。
8・9回はセットアッパーとクローザーが締めて普通は、ブレーブス勝利です。
しかし8回からメッツの奇跡が始まります。
8回表、メッツが一挙6得点で逆転に成功。
8回裏、ブレーブスがこれまた一挙4得点で再逆転に成功。
この時点で7-6ブレーブスが、リード。
しかし、9回表リンドアがリンドア33号2ラン を打ち、再々逆転に成功。このままメッツが逃げ切りプレーオフ進出を決めました。
最後は、フランシスコ・リンドアが決めました。
その後、ブルワーズ - メッツ 1回戦でもメッツは奇跡を続けます。
ブルワーズ 4- 8メッツ
この試合もメッツが再々逆転で、ものにしました。
ブルワーズ - メッツ 3回戦
ブルワーズ 2-4 メッツ
この試合も8回を終わって2-0ブルワーズがリード。
9回表、アロンソの1号3ランで逆転勝ち。
フィリーズ - メッツ 1回戦
フィリーズ 2- 6メッツ
この試合も8回表、一挙5得点で逆転勝利です。
☆メッツ - フィリーズ 4回戦
メッツ4 - 1フィリーズ
フィリーズが4回表1点先行しましたが、6回裏ブレーブス戦のヒーローのリンドアの1号満塁HRで逆転に成功して、メッツがそのまま逃げ切りに成功して地区シリーズを突破しました。
ブレーブス戦以降、メッツが先行して勝った試合は1試合だけです。他は、再々逆転と逆転勝利です。
ミラクル・メッツと言うほかは、ありません。
リーグ優勝決定戦でも、いい戦いをすると思います。
格上のフィリーズにあっさり勝ちましたから今のメッツは強いです。
(2)タイガース - ガーディアンズ 3回戦
タイガース3 - 0ガーディアンズ
タイガースが地元に帰って連勝して王手をかけました。
(3)ロイヤルズ - ヤンキース 3回戦
ロイヤルズ 2-3 ヤンキース(8回表)
ロイヤルズも粘っていますが、打力が弱い分だけメッツのようには勝てません。
しかし、まだ分かりません。
(4)崖っぷちドジャース
大谷翔平、第2打席で右前タイムリー 崖っぷちドジャース3点リード、負ければ終戦/速報中
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000572.html
もう後がないドジャース!
昨日かいた通り、翔平君、ムーキー、Tヘルナンデスらが打ちまくらないと勝利はありません。
昨日プレーオフ1号HRを打ったムーキー・ベッツが今日も1回表に2号ソロHR。
2回表は、下位打線が作った2死一、三塁で翔平君がタイムリーで1点追加。
ムーキーが、更にタイムリーで続き3点目。
と、試合はドジャースが意図した通り打ち合いの展開になりました。あとは、打ちまくるだけです。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
★その後、バフムト北部シヴェルシク方面のロシア軍の国旗撮影は、「ヤラセ」であったことが判明しロシア側のRYBARが(ブチ切れながら)ガセネタであることを報告しました。これは双方ともやります。だから普通は、怪しいのは「まともな」軍事ブロガーは報告しません。RYBARがロシア軍の「ヤラセ」に騙されてしまったという顛末でした。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-on-multiple-fronts-on-the-eastern-front-recapturing-factories-in-the-city-of-bolchansk/
2024.10.9
シヴェルシク方面で三色国旗が掲げられ、トレツク南市内にもロシア軍が侵入
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-tricolor-flag-was-raised-in-the-direction-of-siversk-and-russian-troops-entered-the-southern-city-of-tretsk/
東部戦線全域で何かしらの戦闘は行われています。
この日記で取り上げているのは、重要な戦場や活発な戦闘が行われている地域です。
戦闘は行われているが、それほど活発でなく前線の大きな移動も見られない地域は、取り上げていません。
例えば、今年の前半は毎回のように取り上げたバフムト西部のチャシブ・ヤルChasiv Yarは、今は小休止になっていて忘れられたようになっています。
バフムト北部シヴェルシク方面もどちらかと言うと、前線の位置があまり動かない戦場でした。
今回、航空万能論の記事でやや変わったロシア軍の動きを報告しています。
シヴェルシクSivers'kは、バフムト北部に位置しロシア側のルガンスク州リシチャンシクЛисичанськとウクライナ側のドネツク州スラビャンスクСлов'янськの中間ぐらいの位置にあります。
これまではウクライナ軍が周辺地域を含めてかなり広いエリアを支配してきました。
やや広い地図で見るとロシア側のルガンスク州リシチャンシクЛисичанськに近い位置まで前線が東に寄っています。2022年秋の大反撃作戦でウクライナ軍が奪還したエリアです。
ロシア軍も攻めたい気持ちはあるのでしょうけれど、これまでは塹壕戦になっていて膠着した戦場でした。ロシア軍は大きな兵力はドネツク州の中部と南部に投入してきました。
ところがドネツク州の中部と南部では、ロシア軍が圧倒的に優勢になりましたので、これまでロシア軍が活発でなかった戦場でも動きがみられます。
今回の記事では、前線の位置から大きくウクライナ側に入り込んだ位置でロシア軍の存在が確認されました。
①ビロホリウカBilohorivkaの西のフリホフカHryhorivka
②ヴェルフノカミャンスケVerkhn'okam'yans'keの集落の西の端付近
①は、ウクライナ軍の強力な要塞のビロホリウカBilohorivkaの背後に回られるという意味で、重大です。
②は更に重大でロシア軍の前線位置からシヴェルシクSivers'kの市街地の端まで約半分の位置です。
本来ロシア軍が入り込めない位置に何故かロシア軍がいることになります。
違う言い方をするとロシア軍が、シヴェルシクSivers'kの市街地までの距離を半分進撃している可能性があります。
まだ軍事ブロガーは双方とも前線の位置の変更は、していません。
そのため普通ならいるはずのないところにロシア軍がいる可能性が出てきました。
ウクライナ軍がクルスク侵攻作戦のために部隊を引き抜いている地域では、ロシア軍がタイミングを見て一気にかなり長い距離を進撃している場合が、これまで何か所かの戦場で確認されています。
そのような戦場では、その後ウクライナ軍が圧倒的に不利になっています。
ウクライナ側のDEEP STATEは特に劣勢が酷くなってからは前線位置の変更が遅くなりました。
普通に変更するロシア側のRYBARが変更していないのは、ロシア軍がそこにいないか、ロシア軍の行動を秘匿するために敢えて更新しないかどちらかです。
しかし、特に②まで一部でもロシア軍の部隊が進出している場合は、この前線は急激な変化(ロシア軍の西への前進)が起きるかもしれません。距離の半分ですから、事実なら「おおごと」です。シヴェルシクSivers'k攻略のためにロシア軍が本格的に動き始めたことになります。
★以上の部分は、ロシア軍の「ヤラセ」による誤情報でした。
(2)トレツクТорецькの市街戦
ウクライナ軍の広報は実に気楽なことを言っています。
トレツクТорецькの郊外にロシア軍が進出したと言っていました。
もう1か月以上前から市街戦が戦われています。
ここも市街戦のため余り前線の位置が変化しません。
それもありロシア側も前線位置の変更が遅れがちです。
ロシア側の報告では、かなり市街地の中心に近い位置までロシア軍が進出しています。
今回の報告では、南側の小さな市街地で報告にある前線位置より、かなり北側までロシア軍の一部部隊が進出したようです。
南側の市街地をロシア軍に制圧されてしまうと、残るのは面積の広い北側の市街地だけになり、ほぼ抵抗は無理になると思います。
(まだ、そうなっていません)
やはりクルスク州侵攻作戦のウクライナ側にとっての悪影響は、東部戦線全域とクピャンスク方面などで出ています。ロシア側にも軍事リソースに限界がありますから、優先順位を決めて中部ドネツクと南部ドネツクを優先して大部隊を投入していますが、そこが一段落したら北部ドネツクも戦闘が激化するかもしれません。
見ているとウクライナ軍が弱体化したために現地にいるロシア軍だけで攻撃しているのではないか・と思える地域もあります。
キエフ政府は、更にクルスク州に兵力を投入するようですからドネツク州でのロシア軍の進撃は、より容易になると思います。ロシア軍にとっては、ありがたいクルスク作戦でしょう。
何故、クルスク作戦に傾注するのか意味が分かりません。
速く、負けようという考えなら分かります❓
ウクライナ国内の強硬派が、どうにもならないのかもしれません。散々、戦争を煽りまくってきたから今更止めることも出来なくなっているのかもしれません。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
パドレスの第4戦先発は中3日で快速右腕シース「これは彼が望んだこと」シルト監督明かす
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000755.html
崖っぷちドジャース、第4戦はブルペンデー「総力戦。リリーフ投手が先発」ロバーツ監督が明かす
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000473.html
予想通りと言うべきか、先発投手が弱体なドジャースは第3戦を落としました。
ドジャースは、第4戦はブルペンデーで総力戦をやるようです。負ければ終わりですから、とっかえひっかえ投手を投入して失点を抑えているうちに、打線の爆発を待とうと言うことです。
一方、パドレスの方は第1戦で先発したエースのシースを先発させます。その代わり第1戦は3回74球しか投げていません。
結構、エースでも5点位取られていますから、接戦に持ち込んで今日のようにリリーフ勝負にしようという考えでしょう。
パドレスは、元々ブルペンは強力なのに夏のトレード期間で更に中継ぎ投手を補強しています。中継ぎ陣は、メジャー最強だと思います。だから目論見通りリリーフ勝負に持ち込めば、パドレスが勝つ可能性が高いと思います。
どっちにしても投手陣が先発・中継ぎとも弱体なドジャースは、打ち合いに持ち込んで活路を見い出すしかありません。
今年のドジャースの補強は、大金を使った割にはさっぱり効果がありませんでした。
打線は、翔平君、Tヘルナンデスの加入で大幅に強化されました。逆に言うとこれ以外は野手の補強は必要がなく、その分を投手の強化に充てるべきだったと思います。
夏のトレードでも野手4人、投手2人くらいな補強でした。これが最後の大失敗です。全部、投手を補強するべきでした。菊池雄星も、この時候補に名が上がっていました。アストロズに行って移籍後は、大活躍でしたね❓
この辺りがドジャースの編成部門の無能力を示しています。
去年Wシリーズ優勝したレンジャースも、夏の補強では投手陣を補強しまくりでした。
金をかけてプレーオフで良い結果を出したければ、夏の補強は、投手を補強するのが普通です。短期決戦になれば、投手力がものを言うからです。
私がドジャースの編成本部長を変えなければ、優勝できないという理由です。以前は優秀でも今は、能力を失っています。
まあ、そのようなわけでドジャースは、ほぼ運任せと言えます。打線が爆発すれば、何とかなる!
不発なら❓⇒玉砕!
(2)地区シリーズは、明日は全試合行われます。
メッツVSフィリーズ(メッツ2勝1敗)
他は、1勝1敗
ロイヤルズVSヤンキース
タイガースVSガーディアンズ
左がホームチームです。
今回のケースでは、ホームチームの勝ち上がり確率66%だそうです。そのデータでは有利なのは・・・
パドレス、メッツ、ロイヤルズ、タイガースです。
どうなるのか❓
(ドジャースは翔平君とTヘルナンデスが大爆発しないと無理かもしれません)
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
大谷翔平は4打数1安打2三振 ドジャース敗れ1勝2敗で崖っぷち、パドレス突破王手/詳細
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000031.html
残念ながら1点差でドジャースが負けました。
しかし、ドジャースのロバーツ監督はパドレスの先発がエースのキングであることを考えて、敢えてほぼダメのビューラーを先発させました。
予想通りビューラーは2回6失点で、ほぼ試合が終わりました。
ドジャースは、3回表にTヘルナンデスの1号満塁HRで計5得点で1点差まで迫りましたが、その後両チームとも無得点でパドレスが逆転勝ちで逃げ切りました。
これはロバーツ監督には想定内だと思います。
今日はブルペンデーもやらず、そのままビューラーを5回まで投げさせましたから、半ば負けを覚悟していたと思います。いわゆる捨て試合です。
これで第4戦の先発は、ビューラーよりは遥かにマシなランドン・ナックです。
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
パドレスの方は、先発3本柱を使いましたから明日は並の投手が出てきます。
防御率3.65、12先発、3勝5敗でまるで頼りになりませんが、ビューラーよりは、遥かにマシです。
ロバーツ監督の作戦は、第3戦は捨てて第4戦に全てを賭けると言うことだろうと思います。
ダメ元で可能性のあるランドン・ナックを第4戦の先発に持ってきて、後は運を天に任せようと言うことでしょう。
今日、ランドン・ナックで落とせば明日は、ほぼダメの世界です。
可能性を残したという意味では、やむを得ない采配だと思います。
夏のトレードで先発投手を補強しなかったフロントの責任です。
まあ非常に頼りないドジャースですが、やや明るい材料もあります。今日は誰が見ても捨てゲームですが、Tヘルナンデスが1死満塁の好機で満塁HRを打って1点差試合に持ち込みました。
これは大きいです。
1-6で完敗するのと、5ー6の僅差で負けるのでは、明日の戦いでの頑張り度合いが違ってきます。
明日、また頑張れるでしょう❓
そして、全く当たりの出ていなかったムーキーに1号HRが出て、第2打席でもヒットを打ってチャンスを広げてTヘルナンデスの満塁HRに繋ぎました。
フリーマンもチャンスでは打てませんでしたが、ヒットを1本打ちました。大分、気分的に楽になったでしょう。
段々、上位打線が繋がるようになってきました。
1番翔平、2番ベッツ、4番Tヘルナンデス
ここが、HRを打てばドジャースに勝利の目があるのは書いた通りです。
第4戦は投手力は、ほぼ互角だと思います。
打力が勝敗のカギを握ると思います。
どっちにしたってドジャースは、一発を中心に打ち勝つしかありません。
明日、土壇場に追い込まれたドジャース打線が開き直って打ち合えば、勝機はあると思います。
その意味で、明日の第4戦はパドレス有利ではなく互角に戻ったと思います。
もし第5戦までもつれれば、ドジャースはホームに帰って山本由伸が先発すると思います。
パドレスもダルビッシュを先発に立てるでしょう。
第2戦でダルビッシュに完封されましたが、第5戦はドジャース打線はダルビッシュ攻略なるか❓
このような戦いが予想されます。
★明日、パドレスが勢いに乗って連勝して勝ち上がりのケースも当然あります。
もう、いい加減ドジャースが不利です。
仮にドジャースが、この劣勢を跳ね返してリーグ優勝決定戦に勝ち上がれば、そこでいい戦いが出来ると思います。
パドレスもここで勝ち上がれば、リーグ優勝決定戦はかなり有力でないかと思います。
Wシリーズが見えてくると思います。
個人的な感想は、以前にもいいましたがパドレスがWシリーズ優勝の候補1番手だと考えています。
パドレスVSドジャースの勝者が、Wシリーズで優勝するのではないか・と思います。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
2024MLB>地区シリーズの傾向、敵地で1勝1敗のチーム⇒勝利確率66%
試合速報
大谷翔平、「1番DH」でパドレスとの第3戦 2試合ぶりアーチで王手なるか/速報します
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000031.html
【データ】地区シリーズ導入31シーズン目で初 ア、ナ両リーグの全カード1勝1敗に
[2024年10月8日18時21分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000714.html
地区シリーズで全試合が1勝1敗になるのは、初めてだそうです。
『地区シリーズが導入されて31シーズン目で初めて。全4カードで全勝突破がなかったのは、21年以来7度目。球場が2-2-1試合で移動する形式となった現行の地区シリーズで、最初の2試合を終えてタイとなった場合、ホームで第3戦と第4戦を迎えるチームは44回中29回(66%)がシリーズに勝利している。』
今年は、例年になく地区上位チームが競り合った末に優勝したケースが多いです。勝率も低いですね。
つまり、それだけ各チームの実力が接近していると言うことです。
だから地区シリーズの全試合で1勝1敗と言う現象が起きたのであろうと思います。
全試合で1勝1敗と言うことは、ビジターのチームが相手球場でタイで1・2戦を終えたと言うことです。
それらのチームが3・4戦目をホーム球場で迎えます。
そのチームの勝率が66%と言うデータです。
今年該当するのが・・・
ア・リーグ
タイガース、ロイヤルズ
ナ・リーグ
メッツ、パドレス
メッツ6-2フィリーズ 8回表
データの通りメッツが先行しています。
気になる、パドレスVSドジャースは、どうなるんでしょうね❓
パドレスは、予定通りキングが先発予定です。
ドジャースは、キングとの対戦に最弱投手のビュラーを持ってきました。最初からブルペンデーの予定です。(ビュラーで2~3回もたせて、その後はリリーフをつぎ込む)
キングにドジャースの3番手投手では勝機は薄いと思いまう。そこで4番手のビュラーをぶつけてブルペンデーと言う作戦です。
非常に不利なデータもあります。
ドジャースは打線が頑張るしかありません。
今日勝てば、第5戦はホームに帰れます。
あるいは、明日一気に勝ち上がりを決めることも可能です。
今となっては、先発とブルペンの弱いドジャースは打撃戦に活路を求めるしかありません。
今日負ければ、ドジャースは非常に苦しくなります。
翔平君、ムーキー、Tヘルナンデスなどがホームランを打てるかどうか・がカギになりそうです。あるいは下位打線にヒーローが出るとか。
どうなりますか❓
☆<ナ・リーグ地区シリーズ:メッツ7-2フィリーズ>
メッツが2勝1敗で王手 アロンソ先制弾 マナエナ好投 フィリーズに快勝
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000051.html
ここ数年の成績と今季の順位を考えると、メッツがここにいることも考えられません。レギュラーシーズンの対戦なら普通にフィリーズが優位だと思います。
しかしWカードシリーズを逆転勝ちで勝ち上がってきたメッツに勢いが付きました。チームの自信と勢いは、短期決戦では大きな要素のようです。
リーグ最終戦のブレーブスとのWヘッダー以降のメッツは、本当に強くなりました。逆転勝ちを3試合やって、今度は先行逃げ切りをやって見せました。
明日もホームでの第4戦です。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
2024.10.7
①ウクライナ人記者、ヴフレダル喪失は戦略的にも深刻な問題を引き起こす
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-journalist-loss-of-vhledal-poses-serious-strategic-problems/
戦況図
2024.09.9
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-928th-day-of-the-invasion-russian-forces-occupy-vodian-while-attempting-to-encircle-vhledal/
2024.09.3
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/situation-worsens-near-vhledar-in-donetsk-region-as-russian-troops-advance-10km-in-eight-days/
ヴフレダルVuhledar要塞がどのように陥落したかは、9月3日からの航空万能論の戦況略図を見れば時系列で分かります。
9月3日の戦況略図には、ことに入ってロシア軍が占領地を拡大した部分がピンク色で示されています。
それ以前から分かりますが、この時点でロシア軍がやろうとしていることは明確に分かります。
ヴフレダルVuhledarの外郭の防衛拠点を攻略して包囲する行動が明確に見て取れます。
包囲して補給を困難にして弱らせて周辺の拠点を制圧して最後に目的の拠点を直接包囲した後、総攻撃をかけて攻め落とすのは、これまで何度も見たロシア軍の常套戦術です。
バフムト、アウデイーイウカその他全部同じ攻撃方法です。
ロシア軍が攻撃を意図している重要拠点を放置して陥落するのに任せるのもウクライナ参謀本部の変わらない対応方法です。
思考能力が欠如しているのがキエフ政府とウクライナ参謀本部に毎回みられる無責任と無能力体質です。
・・・・・
「やばいんじゃ、ないですか❓」
「いいんだ、ほっとけばなんとかなるよ」
・・・・・・
「陥落しました!」
「精一杯、頑張ったんだから仕方がない」
・・・・・・・
信じられないかもしれませんが、大体こんなことが毎回繰り返されます。
アウデイーイウカの時は、ザポリージャ戦線での攻撃に熱中して、ロシア軍がアウデイーイウカを総攻撃しているのに数旅団しか増援部隊を送らず、見殺しにしました。
ヴフレダルVuhledarは更に酷く、クルスク戦線には増援を送り込むのに、ヴフレダルVuhledarには言い訳できる程度の弱小部隊を少し送り込んで徹底抗戦を命令して見殺しにしました。
その経緯が①の記事に書かれています。
コメント欄を読むと、より詳しく分かると思います。
何度か書きましたがアウデイーイウカはドネツク州防衛の最重要拠点であり、ここは何としても防衛しなければなりませんでした。アウデイーイウカを失い、その後適切な対応をせず放置した結果、ロシア軍は、アウデイーイウカ陥落からたった5か月程度で、ドネツク西部の最大の重要拠点のポクロウシクPokrovskの東8km地点まで進出して、中部ドネツクの他のエリアを攻略中です。アウデイーイウカからポクロウシクPokrovskまで約40kmです。このうちの32kmを5か月で進撃しました。
結果、これでドネツク州全体のウクライナ軍の補給が苦しくなりました。特に補給困難に陥った南部ドネツクの東の難攻不落のヴフレダルVuhledar周辺をロシア軍が攻略し始めて、結局ヴフレダルVuhledarの包囲を完成させました。ここまで約1か月。包囲が完成した後は、1週間程度でヴフレダルVuhledarが陥落しました。
どんな強力な要塞であろうと増援部隊を送り補給をしなければ、やがて物資と兵員不足に陥り陥落します。
この常識的なことを、キエフ政府とウクライナ参謀本部は毎回無視します。
こうしてドネツク州の中部と南部では、ウクライナ側の強力で重要な要塞地帯は、ほぼ全部ロシア軍が攻略することに成功しました。
もうウクライナ軍が、ドネツク州中部と南部の東側(現在のウクライナの支配地)を防衛することは、不可能です。
ドネツク州西部に防衛ライン(拠点や塹壕など)を急いで建設して、そこでロシア軍を迎撃するしかロシア軍を止める方法はないと思います。
これも緊急にやらないと間に合わないでしょう。
間に合わなければロシア軍が、更に西のザポリージャ州やドニプロ州に進撃するのを阻止できないと思います。
このウクライナ(ドネツク州)の非常時にキエフ政府とウクライナ参謀本部は、ドネツク州の危機を放置してクルスク侵攻作戦に全力投球していました。今もしています。
西側がウクライナにテコ入れするなら、キエフ政府とウクライナ参謀本部の幹部を全部追放して総入れ替えしないと、支援するだけ無駄だと思います。
そんな無駄を2年半以上、続けてきた西側の頭の足りなさも相当なものだと思います。
普通に思いませんか❓
(バカでないのか❓⇒バカそのものです!)
ウクライナ軍の将兵や「まともな」ウクライナ国民は救われません。
今の状況を言うなら太平洋戦争の敗戦に近いころの旧大日本帝国と大体同じです。
それを気楽に支援して利用する西側は、本当の「極悪」だと思います。
私の目から見ると極悪の限りを尽くしているのは西側です。そもそも西側(ほとんどアメリカ)がロシア潰しを画策しなければ、そもそもウクライナ紛争は起きなかったと思います。
イラク戦争(2003年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
このイラク戦争と全く同じ構図です。
この時は多国籍軍を編成して直接侵略しました。
今回は核戦争が怖いのでウクライナに代理戦争をやらせています。
違いはイラクは弱かったので簡単に叩き潰せました。
ロシアは西側の想定より遥かに強かったので叩き潰すことが出来ず、反対に傀儡のウクライナが叩き潰されそうになってきました。
「イラク戦争⇒成功」
「ウクライナ紛争⇒失敗しつつある」
このような違いがあります。
「勝てば官軍」でイラク戦争は胡麻化しました。
ウクライナでは西側が「負ければ賊軍」になりそうです。
この不始末を、どうしますか❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
このままだと「ドイツは全体主義」に向かってしまう…いま現地で起きている「経済と民主主義」の危機
2024.10.05
https://gendai.media/articles/-/138687
川口マーン惠美
新聞やテレビでは絶対に今の世界の変化は分からないと思います。
あるいは欧米のメデイアでも同じかもしれません。
今欧米では極右勢力の台頭が言われています。
既存の政党が今起きている大きな社会問題と言うのか社会の変化に対応できていないからです。
アメリカのトランプ現象も考えてみると、極右化の一つの現れです。アメリカの場合は、元々共和党が極右に近い右派政党だから、あまり目立たないのだろうと思います。
民主党は、「民主主義の危機」と言ってトランプを排斥しようとします。
相当、ヒステリックに見えます。
何が理由なのかを考えてみると、今ドイツの政治で起きていることと同じであることに気が付きます。
既存の概念と異質なものに対する反射的な拒否感と、排除したいという反応だろうと思います。
ドイツでも似たような政治的な動きがあります。
ドイツの場合は、政党が沢山あるのでアメリカとは違う動きになります。
これまでドイツになかった極右政党「AfD」に対する既存政党の拒否感は、凄いものがあります。
ドイツの政権与党は、「社民党、緑の党、自民党」の3党です。ほぼ野合数合わせ政権と言うべきです。
前回の総選挙で長年の与党であるキリスト教民主同盟が議席を失ったために、この野合連立政権が出来ました。
それ以前からドイツの社会矛盾は大きくなっていました。それに対する批判が、野合連立政権の成立です。
そかし以前からあった社会矛盾は、この野合政権が一層酷くしました。単にひどくなっただけかもしれません。
その結果❓
『一方、ボロ負けしたのが、社民党、緑の党、自民党。
つまり、この結果は、どう見ても、チューリンゲン州とザクセン州の有権者が(おそらく全国民の意見を代表して)、この3年間のショルツ政権に落第点をつけた証拠だった。というのも、ドイツでは現在、倒産、リストラ、企業の国外移転という嵐が吹き荒れ、まさに坂を転げ落ちるような速度で不況に陥っている。
もちろん、これらの全てがショルツ政権(社民党)のせいではないにしろ、何もしないショルツ首相と、経済音痴のハーベック経済相(緑の党)の責任は大きいはずだ。』
ここに東西ドイツの色々な格差が絡んで、余計訳の分からに事になっています。
特に旧東ドイツ地区で極右政党「AfD」の台頭が大きいです。
これを全体主義の台頭だと決めつけて、ほぼ全党が協力して「AfD」叩きと排斥を行っています。
『つまり、全国的に人気が失墜している社民党における数少ない成功例の一つが、ヴォイトケ氏率いるブランデンブルク州だったのだが、もちろん、現在、ここでもAfDの追い上げは強烈だ。そこで、選挙戦の最終盤には、社民党はもちろん、CDU(キリスト教民主同盟)や、その他の党でも危機感が広がり、「AfDを勝たせてはならない!」という空気が超党派で強まった。
そんな中、奇妙なことが起こった。州外のCDUの大物政治家がブランデンブルク州の有権者に向かって、社民党に投票するようアピールしたのだ。必死で戦っていたCDUの候補者らにしてみれば、背後から味方の弾が飛んできたに等しい。』
ここまで行くと、どっちが独裁主義か分からないだろう❓
と言うのが筆者の主張です。
「AfD」が政治的に急速に台頭したのは、既存の政党がドイツ国内で大きくなった社会矛盾に対応しなかったからです。全体主義が支持されているわけでは、ありません。
既存の政党が「AfD」を全体主義だと非難して排斥するのは、既存の政党の既得権益を守ろうとしているのだろうと思います。
民主主義の基本は、排斥ではなく話し合いであり少数意見の尊重です。
民主主義の原則によるならば「AfD」を排斥するのではなく、「AfD」の主張を聞き政治に取り入れるべきでしょう。
だからドイツ政界で起きていることは民主主義の名をかたった独裁主義だと言えます。
そして、更に考えるとウクライナ紛争への対応でも同じことが見えます。
ウクライナ紛争は、ロシアとウクライナの戦争でありヨーロッパとロシアの戦争はありません。
しかしロシアを悪と決めつけて、一方的にウクライナに加担しています。
ヨーロッパの多くの国が、そうです。
EU政府は実際には隠れドイツですから、本来なら中立的な立場に立ち戦争の拡大を防ぐべき立場にあるEU政府が先頭に立ってウクライナ紛争を煽り立てています。
異質なもの(ロシア)を否定して排斥するのは、全く同じ構図です。
そして日本国内でも同じですが、一つの方向に一気に世論が動いてしまいました。
ヨーロッパの市民世論は日本とは違います。
戦争を止めて欲しいと願うEU市民は沢山います。
しかしEU政府もヨーロッパ各国の多くの政府も国民の意見は無視して戦争に邁進しています。
ドイツと同じ社会問題は、EU全体にあります。
社会問題に対処せず、外に目を向けて不満を外に向けて発散する構図です。
それにはロシアを極悪に決めつけてロシア叩きに励むのが便利だと言うことだと思います。
それでヨーロッパにある社会矛盾が解決することはありません。戦争の負担の重みが更に貧しさや社会不安を増大させ、より一層極勢力の台頭を招くでしょう。
この行きつく先は、戦争の拡大です。
今、ウクライナ紛争を見ているとアメリカではなくヨーロッパが戦争を拡大させたがっているように見えます。
川口マーン惠美さんの記事の内容とは、違う話になってしまいましたがヨーロッパは、今このような危機の中にいると思います。
ヨーロッパの政治家が自分たちの保身にウクライナ紛争を利用すれば、ヨーロッパ紛争に拡大するリスクが大きくなります。
その意味でヨーロッパは、今平和と戦争の分岐点にいるのかもしれません。
やや取り留めがなくなりましたが、日本でも同じ現象が見られます。日本の場合は報道の自由度が低い分、余計一気に世論が一方通行で動きます。
戦争を求めているような意見が、なんだか大きくなりましたね❓
「台湾有事は日本の有事」
こうやって嘘を言って軍拡をしようとする輩がいます。
少々、軍事費を増大したところで戦争は防げません。
周辺諸国との摩擦を避け、周辺の紛争のネタを起こさないように努力することが、一番の国防です。
「台湾有事」を煽り立てるなどは、以ての外です。
それは逆で台湾に中国との摩擦を大きくしないように働きかけるべきだと思います。
台湾を見ていると逆ですね。
摩擦を煽り立てて大きくしようとしているように見えます。
中国の軍事介入を誘発しようとしているように見えます。
台湾が、どうしてもそうしたいならすればいいです。
しかし、日本がそれに付き合う必要は全然ありません。
むしろ中立を守り関与しないことが大切だと思います。
※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d
(1)ガーディアンズ0-3タイガース
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000251.html
タイガースは第1戦は、1回に5失点していいところなく負けました。
今日は若手の左腕エースのタリク・スカバル(27歳)が踏ん張って投手戦に持ち込みました。
双方譲らず8回まで終了。
9回表に途中で代打で出ていた、やはり27歳の若手のケリー・カーペンターが3ランHRを打って試合はそのまま終わりタイガースが勝利しました。
タリク・スカバル
防御率2.39、18勝4敗
ケリー・カーペンター
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2102465/top
今シーズンは87試合の出場ですが、OPS.932が示す通り好選手です。来年はレギュラーでフル出場でしょうね。
タイガースもこれで負けたら終わりに近いですからタイに戻して、これからの勝負になりました。第1戦を見たら一気にガーディアンズが勝ち上がるのではないかと思いましたが、タイガースが意地を見せました。
(2)ヤンキース2-4ロイヤルズ
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000339.html
第1戦は、派手なホームランの打ち合いの末に6-7の僅差で負けたロイヤルズでしたが、今日はエースのコール・ラガンズが踏ん張って強打のヤンキース打線を1点に抑えて投手戦に持ち込みました。4回表のチャンスで一挙4得点したロイヤルズがヤンキース打線の反撃を9回裏の1点に抑えて逃げ切りました。
コール・ラガンズ(26歳)
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100401/top
防御率3.14、11勝9敗
Wカードシリーズのオリオールズ戦にも先発して6回無失点で勝投手になっています。
ロイヤルズは、やはりオリオールズ戦で好投したセス・ルーゴが次の先発だと思います。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100816/top
ロイヤルズはシーズン中も投手戦で勝っているケースが多いと思います。投手戦の流れに持ち込めれば、ロイヤルズにも勝機がありそうです。
ア・リーグもどこが勝ち上がるのか、まだ分かりません。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
私の日記を読むとメジャーファンだと思うかもしれません。
単なるショウヘイ・追っかけです。
しかし、もう一つメジャーの球団経営を知ることが自分の勉強になる部分があります。
メジャーには30の球団があります。
上手くいっているところもあれば、ド壺の悲哀に沈んでいる球団もあります。
どうして、そんなに差があるか❓不思議ですよね❓
そして、ド壺の底に喘いでいた球団が復活したり(ロイヤルズ)、低迷していた球団が急に活躍したり(NYメッツ)します。
その原因(理由)を探ることは、組織運営を知ることです。まあ私が、そのような立場になることは、ありませんが何でも勉強です。
「どうやったら成功するのか❓」
これは、他のことでも応用できると思います。
今年のワイルドカードシリーズでのNYメッツとロイヤルズの活躍には、本当に驚きました。
ロイヤルズなんか去年106敗した、ド壺チームの典型です。それが、ど~して今シーズンワールドカードシリーズで勝ち上がれるの❓
メッツもそうです。
ロイヤルズほどではありませんが、近年低迷していたボロ・チームです。
それが、どうして今年ミラクル・メッツに変身したんだ❓
不思議でしょう。
手品には種があります。
オリオールズの復活も同じでした。
他のチームでも長期低迷から脱して良い成績を収めるチームは、全部同じです。
何だと思いますか❓
⇒頭脳を入れ替えることです。
これは、全部同じです。
復活したチームには、GMや編成本部長に有能な人材が招聘されています。
逆に言うと、この部分が劣化してくるとチームは勝てなくなり財務基盤の弱いチームは弱体化しド壺に沈んでいきます。
例え以前優秀なGMや編成本部長でも時間とともに劣化していくケースもあります。昔は有能だったけれど、今はダメのケースです。
強いチームを作ろうと思ったら「仲良しクラブ」ではだめだと言うことです。
(1)カンザスシティ・ロイヤルズ
ロイヤルズがムーア編成本部長の解任発表 16年以上の長期政権に幕
2022.9.22 08:41 Thursday
http://www.mlb.jp/2022/09/22/51668/
マイク・マシーニー
2020年から監督、2022年成績不振で解任
マット・クアトラーロ(50歳)
2023年から監督
デイトン・ムーア
2006年6月~GM
2014年リーグ優勝29年ぶり
2015年ワールドシリーズ制覇30年ぶり
2019年ジョン・シャーマンらのグループに売却
オーナーの交代が大きな理由だろうと思いますが、実績のあったムーア編成本部長を解任しました。能力の衰えが理由です。
同時にGMに昇格したJ.J.ピコーロが現在、編成担当も兼任しているのではないか・と思います。
2024.9.1 12:32 Sunday
『ロイヤルズが緊急補強 ファム、グリエルなどベテラン3人を獲得』
http://www.mlb.jp/2024/09/01/70792/
監督も2023年からマット・クアトラーロ(50歳)に変えています。
このような編成担当兼任のGMの昇格や新監督の招聘が今季のロイヤルズの躍進を支えているのではないか・と思います。
(2)NYメッツ
メッツのオーナーも変わりました。
2021.12.30
メッツ・コーエン氏が1.8兆円でトップ、最下位は40分の1…MLBオーナーの純資産
https://full-count.jp/2021/12/30/post1172242/
新オーナーの「金がいくらかかっても構わんから、絶対Wシリーズ優勝しろ!」と言う大号令の下、メッツはチームの強化をしましたが、さっぱり結果が出ません。
そこでオーナーは❓
・・・・・・・・・・・・・
バック・ショーウォルター
2022年~監督~解任
カルロス・メンドーサ(44歳)
ヤンキースのベンチコーチ
2023年11月14日監督就任
【MLB】メッツのエプラーGMがわずか2年で辞任 大谷翔平、山本由伸ら獲得への影響は!?
2023/10/06 08:44
https://www.sanspo.com/article/20231006-Z246SV524NEAJH5N3CPMTUE23E/?outputType=theme_mlb
メッツのエプラーGMが辞任、理由はスターンズ氏の編成本部長就任 「私の退任を意味した」
[2023年10月6日10時48分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202310060000309.html
不振のメッツ、元ブルワーズのスターンズ氏を空席続いた編成本部長に 米報道
[2023年9月13日10時57分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202309130000263.html
☆エプラー氏の上に新編成本部長を採用する
デービッド・スターンズ (年齢 39歳) ハーバード大学
編成本部長(2023年10月 - )
2015年9月ブルワーズのGM
2019年1月には野球部門編成本部長を兼任
GMの座を自らの補佐であったマット・アーノルドへ譲った。2022年に編成本部長を退任。
・・・・・・・・・・
多分、退任したエプラーGMはオーナーが招聘したのであろうと思います。結果を出せないので容赦なくGM職の上に新編成本部長職を設けて、新編成本部長を招聘しました。
「あんた、いらないよ」
と言われたのと同じですからエプラーGMは辞任しました。
新編成本部長に招聘されたデービッド・スターンズ (年齢 39歳)は、ブルワーズでGMや編成本部長の重職を務めていましたが、2022年に退任して事実上フリーになっていました。
ハーバード大学 卒のエリートですが、野球の経験はほとんどないでしょう。しかし、ブルワーズでは確かに結果を出しています。ブルワーズは毎年地区優勝するようになりました。しかし、その上に行けません。多分、予算の問題でしょうね❓
そこでフリーの立場になりWシリーズ優勝したい球団からのオファーを待っていたのだろうと思います。
今の若いカルロス・メンドーサ(44歳)監督は2023年11月に就任していますから、デービッド・スターンズ新編成本部長が招聘したのだろうと思います。
デービッド・スターンズ は編成本部長に就任すると直ぐにチーム再建の方針を変えました。
有力選手を金で集めて即席にチームを作るのではなく(退任したエプラーGMのやり方)数年かけて若手主体にチームを強化する方針を示しました。
だから今年は再建のための年であり、ポストシーズンでこれほどの成果は期待していなかったと思います。
若いカルロス・メンドーサ(44歳)監督の招聘もバッチリだったようでプレーオフに進出しただけでなく、地区シリーズでもミラクル・メッツを演じています。
(3)つまり、Wシリーズで優勝したければ、それに必要な頭脳を揃えなければ、ダメだと言うことです。
ヤンキースも似た部分がありますが、ドジャースです!
有力選手を金で集めては、毎年のようにポストシーズン早期敗退を繰り返しています。
これは球団の頭脳の部分が劣化いていることを明確に示しています。
金に飽かせて有力選手を集めれば地区優勝は出来ます。
しかしWシリーズ優勝を達成したければ、優秀な頭脳が必要です。
頭脳の部分を強化しなければ、Wシリーズ優勝は難しいでしょうね❓
今年の夏のトレードを見て、良く分かりました。
明後日の方を見て強化していました。
既に編成本部長が能力を失っていることを分かりやすく示しています。
監督やコーチ陣も入れ替えが必要なように見えます。
これほど投手陣に故障者が続出するのは監督以下コーチ陣に問題があると思います。
編成の問題でもあります。
などなど見ていくと、一味違うメジャー観戦が出来ます。
今年は、どのチームが上手くいっているかな❓
と見ていると、単なる勝ち負けとは違う面白さがあります。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
2024.10.7
ウクライナ軍はクルスクで後退、ロシア軍はハルキウとドネツクで前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-forces-retreat-in-kursk-russian-forces-advance-in-kharkiv-and-donetsk/
クルスク方面の戦況に関してはウクライナ側の軍事サイトDEEP STATEはウクライナ軍の行動を秘匿する意味からかなりアバウトな戦況報告しかしません。
②2024.09.30
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-fighting-in-the-kursk-area-continues-to-be-chaotic-with-both-sides-lacking-decisive-power/
これが今回の更新前の戦況図です。
違いは、付近にあるロシア軍の拠点集落クレミヤノエKremyanoeの北側に突出していたウクライナ軍が進撃していたエリアが、クレミヤノエKremyanoeの横まで押し戻されています。
赤の破線で示されているのが、ロシア側軍事ブロガーRYBARの主張する勢力境界線です。クルスク州についてはRYBARの戦況図を参考にした方が、実勢に近いのではないかと思います。
北に突出したウクライナ軍への補給は出来なかったと思います。攻撃軍が持っていた武器弾薬や食料・燃料が底を突いたから自然に撤退したのでは、ないかと思います。
攻めてはみたもののクレプナ川の北側には攻め込めなかったようです。
結局は補給の問題だと思います。
ロシア側の拠点のクレミヤノエKremyanoeを攻め落とせなければ、西から東に反撃しているロシア軍との挟撃に会います。
今、西のロシア軍はウクライナ軍の補給路の交差点であるゼレニ・シャリクZelenyi Shlyakhの西数km地点のリュピモフカLiubimovkaまで迫っています。
その北側でも北東方向のクレミヤノエKremyanoeに迫る動きを見せています。この開口部がもっと狭まればクレプナ川方面にいるウクライナ軍は、完全に包囲されます。
ウクライナ軍の予定では、②の記事の戦況略図2枚目のグルシコフスキー地区にウクライナ側から侵入してロシア軍を挟撃するのが目的だったのではないかと思いますが、グルシコフスキー地区への侵入は、今のところロシア軍が防衛していますので失敗しています。
失敗してしまうとウクライナ軍の占領地の北側への攻撃は、ほぼ無意味なことになりつつあります。
結局、クレプナ川方面北部へのウクライナ軍の無理な攻撃はゼレンスキーがNYを訪問するのに合わせた単なる見せかけの攻勢であった可能性が強いと言えます。
ウクライナは、軍事的には無意味な(と言うより損失だけが多い)政治的な攻撃を時々やります。
その度に戦況は悪化します。
今回のクルスク侵攻作戦自体が政治目的であった可能性が高いと個人的には考えています。
以上の説明は別にしても意味不明なウクライナ軍の北部攻撃は頓挫しつつあります。
そうなると西のセイム川東岸まで押し込んでいたウクライナの占領地を失ってまで、無理に行ったクレプナ川方面北部への攻撃は、何だったのか❓と言うことに普通はなります。
ウクライナの場合は、失敗は全く問題になりません。
単になかったことになり御終いです。
冬になれば占領地で必要とされる補給の量は増えます。
それを幹線道路1本の補給路で補給できるかは、非常に疑問があります。
クルスク侵攻作戦で補給問題が真剣に検討された形跡は、ありません。補給路を増やすような攻撃も見られません。
何とかなるだろ❓式の補給無視の作戦のように見えます。
後方の補給拠点のスームイСуми市は、約2か月に及ぶ滑空爆弾の爆撃で主な建物は全部破壊されているのではないか・と思います。
スームイСуми市に補給物資を集めることすら大変だと思います。
※他の戦場については興味のある方は読んでください。
日記では後日また取り上げます。
(あまり、直近の日記と変化がありません)
結局、クルスク侵攻作戦の最大の効果はドネツク州切り捨てであるようです。表立っては放棄できないからクルスク侵攻作戦に世間の目を引き付けて、最早ドネツク防衛が不可能なようにして「精一杯頑張ったけどダメでした」と言い訳するのでしょうね。
あるいは、ドネツクはロシア領だ!と言い出すかもしれません。そうするとウクライナ軍はロシア領を攻めていたことになるわけです。
詭弁と噓つきの達人、某ゼ〇ン!
それで大金と武器を膨大にかき集めるのだから、大したものです。この点は、本当に感心します。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
2022年のナショナルリーグディビジョンシリーズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
2022年の地区シリーズは同じ組み合わせで戦われました。
2022年の結果
ドジャーススタジアム
第1戦ドジャース5-3パドレス
第2戦ドジャース3-5パドレス
ペトコ・パーク
第3戦パドレス2ー1ドジャース
第4戦パドレス5ー3ドジャース
☆パドレスが3-1で勝利!
10月12日第2戦
勝利投手:ダルビッシュ
5回7安打3失点2四球
・・・・・・・・・・・・
ダルビッシュが第2戦に先発したのも2年前と同じでした。
そして当時36歳のダルビッシュより、38歳のダルビッシュの方が、2枚くらい上手でしたね❓
今年のダルビッシュは、地区シリーズで先発した投手の中では、最高の部類でないですか。
特にパドレスの方は、随分メンバーが入れ替わっています。ドジャースは野手は同じメンバーが多いです。
2022年よりドジャースにとって不利なことがあります。
<2022年のドジャースの先発メンバー>
フリオ・ウリアス
2022年31試合先発:防御率2.16:17勝7敗
クレイトン・カーショウ
2022年22試合先発:防御率2.28:12勝3敗
トニー・ゴンソリン
2022年24試合先発:防御率2.14:16勝1敗
タイラー・アンダーソン
2022年28試合先発:防御率2.57:15勝5敗
※防御率が2点台の超豪華メンバーです。
これならワールドシリーズも勝てそうですよね❓
しかし、1-3でパドレスに敗退しました。
※2024年の先発メンバー
ジャック・フラーティ
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100373/top
山本 由伸
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202101128/top
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
ウォーカー・ビューラー
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100919/top
2022年の先発投手陣と2024年の先発投手陣は、中身と質が全然違います。マイナーが2人混じっています。
ジャック・フラーティと山本 由伸も2022年メンバーの1番手2番手と比較すると相当レベルが落ちます。
!!!
しかし、物事に不可能はありません!
ミラクル・メッツの例もあります。
フィリーズも目を白黒させています。
第3戦以降は、毎試合8点以上取ればいいんです!
100%不可能ではありません。
先発投手を2022年と比較する限りでは、メジャーと3Aくらいの違いは、あります。
ほんと!
夏のトレードの時に編成本部長は、何を考えていたんでしょうね❓
今年は、ダルビッシュを応援しましょう。
そうすれば、ひょっとするとWシリーズまで楽しめるかもしれません❓
調べてみたら唖然茫然!
こりゃ!む◎だわ!
(何事も切り替えが大事です。唖然茫然!としても直ぐ頭を切り替えて立ち直らなければなりません❓)
※ダルビッシュは、どうやってドジャーズ打線を封じたか❓
これは大ベテランらしく傾向と対策を練ってきました。
ドジャースの9月後半の得点パターン。
下位打線がチャンスを作り翔平君がタイムリーを打つ。
第1戦もこのパターンで大量得点に結びつけています。
そこでダルビッシュは❓
徹底的に下位打線を抑えて翔平君の前でドジャースの攻撃を切りました。これでダルビッシュは、最悪翔平君にホームランを打たれても1点で済みます。
このダルビッシュの下位打線封じが成功してドジャースはチャンスを作れませんでした。
反対にドジャースの炎上好きの救援陣は、ポコポコとHRを打たれて追加点を献上していました。
まあ❓
レギュラーシーズンでよく見かけたドジャースの欠点が、モロに出た試合でした。
メッキが剝がれたというのか❓
(やっぱり、8月に思った通りになるのかもしれません・・・)
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大谷翔平、ダルビッシュ有の前に沈黙 ダルは7回3安打1失点快投/速報中
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410060000623.html
ドジャースがパドレスに完敗 先発ダルビッシュに大谷翔平ら沈黙、ファンがボールなど投げつけも
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410070000381.html
ダルビッシュの唯一のピンチは、2回裏の一死満塁でした。
このピンチを犠牲フライの1失点でしのいだ後は、ダルビッシュのワンマンショーになりました。
7回を3安打1失点2四球で勝ち投手の権利を持って降板。
8回表にパドレスが3点追加して1-7では、勝負あった感が強いです。
翔平君は3打数無安打で完全に抑え込まれました。
こうなると一番経験豊富なダルビッシュを第2戦にもってきたパドレスの監督の起用が正しかったことになります。
敵地で1勝1敗なら、文句はないでしょう。
次の第3戦は、パドレスのホームです。
パドレスの第3戦の先発が、一番防御率のいい「マイケル・キング 防御率2.95 13勝9敗」です。
ドジャースは、3番手の「ランドン・ナック」です。
防御率3.65、3勝5敗
普通に投げ合うと、非常に不味いような気がしますよね❓
更に第4戦がパドレスは、省略。並の投手が出てきます。
ドジャースは❓
「ウォーカー・ビューラー」
防御率5.38 、1勝6敗
※この日は、ブルペンデーにして粘るしかないでしょうね❓
第2戦をドジャースが勝てば、ドジャース勝ち上がりの可能性が高くなると思っていました。
1勝1敗のタイに戻されると、うっかりするとパドレスのホームで2連敗して地区シリーズ敗退の可能性が強くなります。
第3戦を、はっきり言って全然頼りにならない「ランドン・ナック」で落としてしまうと、第4戦はブルペンデーをやって運を天に任せるしかないと思います。
相当ドジャースが運が良ければ、第5戦まで持ち込んで第1戦と同じ先発で頑張る余地が生まれます。
しかし第5戦まで行くとドジャースは、やばいことになります。
今日3安打1失点で準完封されたダルビッシュ!
ダルビッシュが、中4日で第5戦に先発することが可能です。
ダルビッシュは、今季は家族の事情で8月まで休んでいました。だから、全然疲れていません。
元気いっぱいのダルビッシュが、第5戦でも先発するかもしれません。
おっとっと❓
夏のトレードで野手ばかり補強したツケが、モロに出てきそうです。あの編成本部長を解雇しないと来年も危いかもしれません。
※もちろん、こうならない可能性もあります。
ドジャースの下位打線が復活してチャンスを沢山作り翔平君に回すことです。
あるいは、翔平君やベッツやTヘルナンデスがホームランを打ちまくることです。
今日、ダルビッシュに捻られては、これを期待する以外になくなりました。
★このお寒い先発投手!地区シリーズで投げる投手とは思えません。ダメでしょ!これ❓
第3戦
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
第4戦
ウォーカー・ビューラー
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100919/top
(2)フィリーズ7-6メッツ
フィリーズ「信じられない」サヨナラ勝ちで1勝1敗のタイ メッツ競り負け王手ならず
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410070000148.html
こちらは期待通りの面白いゲームでした。
追いつ追われつ逆転あり、9回表でメッツが2点取って同点になりました。
どうなるかと思っていたら、フィリーズが9回裏に2アウト一二塁のチャンスを作って、カステラノスが執念のサヨナラ適時打で勝ちました。
お客さんは、見ていて本当に面白かったと思います。
これだけ両チームが最後まで頑張ってくれれば、どっちのチームのファンも納得できると思います。
これで1勝1敗のタイになり、この対戦はまだまだ分かりません。多分、メッツの先発はドジャースよりは数段マシだと思います。
ドジャースは、今年の強化の失敗を反省して投手陣を強化して来年、また出直しですね❓
少し早すぎるけど、今日の試合の内容のなさにはガッカリしました。
後は翔平君の起死回生のホームランに期待するばかりです。翔平君のホームランが不発なら、ダメっぽいと思います。
100%無理とは、言っていませんよ❓
今日は、ダルビッシュ・デーでした。
第5戦まで行ったら、もう1回ダルビッシュ・デーが、ありそうな気がします。
(敵地でドジャースが2連勝して勝ち上がる可能性は、限りなく低いと思います。余程運が良ければ、2勝2敗でホームに帰ってこられるかもしれません。その後は、またダルビッシュ・・・)
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村上宗隆
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E5%AE%97%E9%9A%86
村上宗隆の場合は、2020年から2022年の高いOPSを維持していれば、成功する可能性が高かったと思います。
しかし2023年「 .875」2024年「.851」と三冠王獲得後は打撃不振に陥り成績は落ち込んだままです。
大雑把に鈴木誠也が成功するレベル、吉田正尚はギリギリのレベルです。吉田正尚は来年、放出かもしれません。
村上宗隆は、メジャーに行って速い速球と鋭い変化球に順応できるかは、日本の成績を見る限りでは難しいと思います。過去に失敗した選手は、まず速球が打てませんでした。村上宗隆の場合は、パワーはありますから、速球に対応できるかが、最大のポイントになると思います。
ただ若いですから成長する可能性もあります。
吉田正尚のように変に期待されて高額の複数年契約になると、それがプレッシャーになり難しいかもしれません。
そしてメジャーでは守備力が求められます。
メジャー水準の守備力がなければ、DH要員か代打要員になります。今年の吉田正尚が、そうなりました。
果たしてどの程度メジャーのことを研究しているのか❓
日本のプロ野球と同じ程度に考えていたら、失敗する確率が高いと思います。
村上宗隆は2022年には間違いなくメジャーで通用するだろうと思っていました。今のレベルでは、疑問ですね。
菅野智之は34歳ですから、もう移籍する年齢を超えていると思います。故障歴もあります。
もし菅野智之がメジャーで成功するとするなら、投球術があるかどうかです。
黒田博樹が移籍したのが33歳の時です。
黒田は、広島時代の最後のころに先発投手に対する考え方を変えたそうです。それまでの速球主体の先発完投を目的とするのではなく、クオリテイスタートと同じ考えを持ったそうです。
先発した試合を作る(6~7イニングを自責点3程度に抑える)事に目標を変えた結果、変化球投手に変わりました。
これが黒田が、メジャーの先発投手として成功して7年プレーできた理由です。
菅野智之に黒田と同じような考え方があり、投球技術があるならそれなりに成功すると思います。
投球技術が無く、球威で抑えようとすれば、ほぼ無理でしょうね。
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