「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024.05.30木>東京株式市場

2024-05-30 20:19:11 | 株式日記

N225▼1.30% 38,054.13 -502.74
トピックス▼0.56% 2,726.20 -15.42
グロース250▼0.18% 602.27 -1.08

N225は14:30ごろまで37900付近でもみ合っていましたが引けにかけて150円くらい急激に買い上げて引けました。
安値37617からは、大きく戻りましたが突っ込みすぎたのでショートが一部買い戻したと思います

50営業日目先底から戻ってもみ合いながらじりじりと鈍く上昇してきましたが、下に放れつつあるように見えます。

東京市場はN225の日足チャートを見る限りWトップからピークアウトしていると思います。
その後の戻りの鈍さがそれを暗示していると思います。

NY市場は、同じように安値を見て上昇し続けましたので「つれ高」ならぬ「つれ保ち合い」になっていたように思います。
NYも指標により三者三様のチャート形状です。
ダウだけ言うなら完全に反落のチャートです。

「保ち合い、放れに付け」
相場の経験則は、このように教えます。
放れるのは下方向のようです。
つまり、新規の買いは当分見送った方が無難なように思います。

相場が大きく上昇した分、個人投資家の買い余力が大きかったのだろうと思います。だから下がったら買いが入って下がりませんでした。
25営業日の中で戻り売りが多いことは確認されました。

2021年、東京市場は天井期の長い天井を形成しました。
その後、2022年3月にかけて急落しその底が目先底となり約1か年の長い保ち合いに入りました。
その後、約2年かかって41000の最高値を示現しました。
2021年2月16日高値30714
2021年9月14日高値30795
2022年3月9日最安値24681
これが前回Wトップから最安値までの値動きです。
同じようになるとは限りませんし、違う値動きになると思います。
しかしピークから最安値までこの程度の下押しは、あります。
今回は、この時よりピークは10000上です。
押し幅も当然前回より大きくなるでしょう。
こうやって大雑把な目途を考えておくのも目安にはなると思います。

また個別株は個別株で指数とは違う値動きをします。
個別株については、ご自分で調べてください。
価格が下がるという事は、安値で買うチャンスでもあります。
資金枠を開けておいて安値を気長に待つのも良い方法だと思います。
2021年のピークを見ると約半年後に最安値がありました。
仮に今回のピークを3月とすると半年後は、9月です。

そのような流れになる可能性もあります。
アメリカ大統領選挙の年ですらNY市場も調整を完了したら、再び上昇に転じる可能性は高いと思います。
NY市場の調整完了を待つのがいいかもしれません。

金利もじり高にあります。
金利の影響が株価に織り込まれるまでには、しばらく日柄が必要かもしれません。


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