きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

平成16(2004)年

2019-02-14 15:57:52 | ぺ・ヨンジュン


【平成物語】
すさまじかったヨン様ファンの“熱”と“圧”


【平成16(2004)年ヨン様フィーバー】
04年4月、NHKで韓国ドラマ「冬のソナタ」が放送されたことに
始まる“ヨン様フィーバー”。
主人公の韓流スター、ペ・ヨンジュンの取材現場に
何度となく訪れたはずなのだが、記憶に残っているのは、
ヨン様本人ではなく、女性ファンのすさまじい“熱”と“圧”だ。


同年4月3日の初来日では、羽田空港に5000人ものファンが集結。
半年後の11月25日に2度目の来日を果たしたときにも、
成田空港に徹夜組100人を含む5000人が押し寄せた。

ファンたちはヨン様が到着する前から、整然と並び、着席していた。
ヨン様に迷惑をかけないためのマナーだ。
突然、歓声が起こり、姿を見せた男性に手を振る。男性も笑顔で応じる。
あれ?ヨン様ってあんな顔だっけ。戸惑う記者に、
女性ファンは「何言ってるの。○○室長よ。広報室のトップ!」。
ヨン様の側近すらスターになっていた。

翌日、フィーバーの過熱ぶりを象徴する事故が起きてしまう。
ヨン様が宿泊しているホテルで、出待ちをしていたファン10人が、
将棋倒しになり、けがをしてしまったのだ。

事故が起きた時間、記者はすでに会見が行われる予定だった六本木のホテルで、
本人の到着を待っていた。会見場は約350人の記者でごった返していた。
予定時間から大幅に遅れて登場した“ほほえみの貴公子”は、
目に涙をため、眉間にしわを寄せていた。

その顔を見た記者席から声が飛んだ。「泣かないで!」
「頑張って!ヨンジュンシ~(ヨンジュンさ~ん)」。
記者が会見中に励ましの呼びかけをするなんて、異常な光景だった。
声のした方向を見ると、数人の女性が両手を拝むようにして、
ヨン様を心配そうに見つめていた。
思えば、普段の芸能人の会見では見たことがない“記者”ばかりだった。
彼女たちが受付で、即席にしか見えない名刺を差し出していたことを思い出した。

ヨン様ファンの行動力には驚くばかりだった。
話を聞いたほとんどの女性が、冬ソナのロケ地を訪ねていた。
事故の翌日、六本木で行われた写真展の取材をしたときに出会った女性は、
名古屋から、なぜか大量のヨン様グッズを大きなビニール袋に詰め、はせ参じていた。
「買ったグッズで一番高いものは?」と聞くと、
1枚の写真を見せてくれた。
そこには、ヨン様が当時、CM出演していた自動車が写っていた。
(デイリースポーツ・杉村峰達)



こんな記事がアップされてました・・・
ヨン様と言う言葉も、平成とともになくなるのかな・・・・
「いつかお迎えに・・・」という目標はもう達成できないだろうな・・・

・・・・つぶつぶ